週刊少年ジャンプ50号に掲載の人気マンガ「約束のネバーランド」の最新158話のネタバレ考察予想を速報でご紹介!
「約束のネバーランド158話のネタバレ考察予想!最新話の感想まとめ【ムジカの憐れみ】」として最新話158の考察と予想からネタバレ感想まで追記更新しながら独自の目線でピックアップしていきます!
初めての人間狩りで、ソンジュは「先生」から、命を狩るということ、その意味を教えられます。
命は神が作ったもので、「狩り=借り」として命は神から借りている。
だから『自分で』借り、ヴィダの儀式で神に返すという古い信仰。
そんな先生が先王とレクラヴァリマの前で拘束され連行されていきました。
そして現在、ソンジュは”約束”で全てを歪め、”邪血”を独占しようとした女王たちを倒すべく対峙するも苦戦。
女王には王家の秘密の遺伝で核が二つあり、今は二つ目の核で復活。
生まれ変わり、力が漲り全能感に酔う女王は激しい飢餓感からムジカを襲います。
しかし、ムジカはそんな飢える女王を涙ながらに憐れむのでした・・・。
\前回の記事【女王の弟ソンジュ】はこちら/
目次
約束のネバーランドネタバレ最新158話の考察予想!
158話の考察予想その①:原初信仰とソンジュ
命は神が作りしもので、命を狩り合い命を繋いでいる。
そして「狩り=借り」ということで全ての命は借り物であるといいます。
命は神からの借り物なので、敬意を払い分け合うものなのです。
それゆえに”自分で”神より借りて、神に返す。
神へ返す方法は、狩ったものにヴィダの花を刺す、儀程(グプナ)です。
ヴィダの花は吸血植物なので、刺すことで血を吸い花が開きます。
神に糧を捧げ、神が受け取ったら花が開くのです。
鬼の伝統的な屠り方がこれで、こうやって命を狩って生きてきたのです。
この教えが原初信仰ですが、ソンジュはこれをしっかりと守っています。
ソンジュは人間を食べませんが、それは”養殖”されたものしか今の世界にはいないからです。
”天然”であれば食べたいと考えていることがわかっています。
そんな食べたい”天然の人間”がいる世界を目指して王家に反旗を翻したのですね。
158話の考察予想その②:先生とは?
157話のソンジュの過去回想で出てきた「先生」。
ソンジュの初めての狩りに同行し、命についてを教えていました。
この時教えていた原初信仰のことわりが、「我らの守るべき道理」だと言っていました。
「これが我ら永久の繁栄への道理」とも。
今の鬼の世ができ、繁栄してきたのも最初は”何か”だった細胞がいろいろなものを食べ取り込んできたからです。
人間を食べたことで知性を持ち、今の鬼社会が形成されたわけです。
「人間を養殖」し、”自分で”狩ったものでないものは食べるべきではないという考えをソンジュに植え付けたこの先生。
ソンジュはこの教えを何百年も守っているとするならば、かなりの信頼を寄せているという事ですよね。
王たちに何やら拘束された際は止めようと必死になっていました。
ソンジュは行動を共にしていた中で、信頼をするに至る決定的な出来事とかもあったかもしれません。
158話の考察予想その③:核が2つ
女王レクラヴァリマには核が2つあるいう事実!
さすがのノーマンもこれは知りませんでした。
エマ達はムジカに教えられましたが、ムジカも詳しくは知らないというもののこの「秘密の遺伝」をなぜ知っていたのでしょう。
やっぱり王族であるソンジュに聞いたんですかね?
それにしても、初代王より王家に代々受け継がれる遺伝ということは、初代は2つあるということですよね。
王族にでもごく稀にしか生まれないという、この核が2つという鬼。
一回死んでも生まれ変われるとかチートすぎます。
さらに、二つ目の核で復活するとパワーアップするとか。
顔がないというこの形態、エマ達があの寺院でみたものに似ていると描写が。
その見たものに、あのすべての鬼の頂点に立つ存在である読めない文字のあのお方が似ているとも。
この核が2つというのはあのお方に関係あることかもしれませんね。
158話の考察予想その④:女王が食ったものたち
女王レクラヴァリマの、あの食ったものたちの顔がびっしりと並ぶ様。
食った者たちの記憶・力・全てまでを自分の力として引き出せるといいます。
この力は、一つ目の核がつぶれる前は使えないんでしょうかね?
二つ目の核で復活した後に発現する力なのでしょうか。
でも、最初から使えたら一つ目の核は潰されないでしょうから、やっぱりそうなんだと思います。
それにしても、シスター・クローネも食われていたので出てきました。
ただ処分され食われたとは思っていましたが、まさか女王の御前に上がっていたとは。
でも確かにシスターも高級農園出身で、優秀だから大人になったわけなので位の高い人の食事になったのは納得のことでした。
記憶が引き出せるとのことですが、これだけ食べてれば記憶もぐちゃぐちゃになりそうでけどね。
まだ他にも今までの登場人物が出てくるかもしれません。
158話の考察予想その⑤:女王とソンジュの確執
「反吐が出る」
ソンジュが女王に言っていました。
王家に背いたソンジュを裏切者と女王が言うと返した言葉が
「裏切者はあんたらだろ」
”守るべき道理”に背き、”約束”で全てを歪めたと王家全般を許せないようでした。王家であるソンジュがこうも身内を憎む理由は信仰でありますが、その元を教えたのは「先生」です。
先生はまだ囚われていて今後出てきて重要なシーンに絡んでくることも考えられます。
勝手に想像すると、あの「先生」も食われてたりしますかね?
拘束されて連れていかれたとなれば、それもありそうです。
記憶も引き出せるとなれば女王が引き出し、ソンジュと会話なんてことがあるかもしれません。
先生を食ったことがソンジュが王家を離れるのに決定的な出来事だったとか??
158話の考察予想その⑥:ムジカと先生
ムジカって、邪血の生き残りです。
そして女王にも涙を流し憐れむほどのキレイな心の持ち主です。
種族も違うエマ達にも優しくしてくれました。
食事の時もちゃんと祈りを捧げ、信仰をきちんと守る姿も描かれたことがあります。
種族を超えた優しさを分け与えられる正しい心を持つムジカ。
なんせ女王をも憐れんで涙を流すほどですから。
なんとなく、「先生」もそういう正しい心を持つ者に見えました。
先生も邪血の一族かもしれませんね。
だからソンジュはムジカを守りながら逃げていたのかも。
さらに憶測で言うと、「先生」の娘がムジカとか!???
だからこそ、ソンジュが”邪血”を独占抹消しようとした王家が許せないのかもという考えが湧いてきちゃいました。
約束のネバーランド最新158話のネタバレ!
生まれた時から周りと違った、そう回想するムジカ数奇なる運命。
何を食べても形質は変わらず、人肉を食べずとも姿・知能を失わないという『奇跡の子』。
飢えに苦しむ村々を救い嬉しいと思っていたが、皆殺され生き残ったのはムジカのみ。
700年逃げ回り、なぜ自分だけが違うのか、自分は何者なのかを疑問に思っていました。
そして、今目の前は親も仲間も全てを奪った女王が。
しかし、ここに来て女王へ抱く思い。
「あなたはなぜ そんなに飢えているの?」
いくら食べても、いくら上りつめても満たされないと女王を憐れみます。
際限ない欲望に囚われ神への敬意を忘れ、結果自らを破滅に導いたとムジカが言いました。
しかし、女王は自分は生まれた時から周りと違い、誰より特別であり、破滅などとは笑わせると一笑に伏します。
「いいえ、あなたは破滅してる。もう死んでいるのよ」
ムジカがそう言うと、女王は改めて襲ってきましたが急に体が爆発。
過剰摂取により細胞が限界を迎えたのです。
そしてムジカは700年ずっと考えてきた、自分の生まれた意味を見出します。
自分達鬼の種を変えるために生まれてきたこと。
今こそ鬼世界が変わる時だと。
そして、女王は食べた命に食いつぶされ、変わり果てた姿となりました。
そんな女王レグラヴァリマに別れを告げる、ムジカなのでした――――――。
約束のネバーランド最新ネタバレ158話の感想まとめ
女王戦が終わりました!
女王が2つ目の核で復活したかと思ったのですが、結局は自らの欲望でその身を破滅に導きました。
思ったよりあっさり倒れちゃいましたね。
食べた人達の記憶から何か面白い展開とかを期待したのですが、以外とあっけなく。
力を持つが故の渇望が自らの終わりを招いてしまいました。
そしてムジカの過去が少し出てきました。
『奇跡の子』といういわゆる邪血は、ムジカのみに発生したものだったのですね。
血を分け与えた鬼達はその退化しないという形質を受け継ぎますが、生まれ持ったのはムジカだけ。
だからこその苦労や喜びを見出していたのですが、ムジカだけが生き残り、ソンジュと逃げ回っていました。
この、ソンジュと行動をともにするきっかけあたりも知りたいですね。
そして、王都はひと段落。
こうなると、アジトへ向かった兵達のことが気がかりですね。
次回はアジトが出てくるでしょうか?
また、近づく約ネバの最終回についても気になるところです…!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
\前回の記事【女王の弟ソンジュ】はこちら/
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