約束のネバーランドのソンジュの過去や正体が発覚!ムジカと女王との関係性は?

今回は週刊少年ジャンプにて大人気連載中の約束のネバーランドに登場するソンジュについてをご紹介します!  

グレイスフィールドから脱出したエマ達を助けてくれたのがソンジュとムジカ。  

この二人のおかげでエマ達は生き伸びていくことができました。  

 

この二人は、鬼でありながら人間を食べなくても人型を保つことができるのです。  

そんな恩人であるソンジュとムジカですが、ここにきてソンジュの過去や正体が発覚!  

ムジカと女王の関係性もチラリと見え隠れしてきました!  

 

今回は『約束のネバーランドのソンジュの過去や正体が発覚!ムジカと女王との関係性は?』として、約束のネバーランドでも重要なキャラクターであるソンジュとムジカについてを考察していきたいと思います! 

 

ソンジュとはいったいどんな鬼?


グレイスフィールドから脱獄し、森でひとり囮になり追手に追われていたレイを助けたのがソンジュ 

そして自分で切り落とした耳のキズが開き、すごい熱を出して倒れたエマを助けたのがムジカでした。 

 

レイを助け際、ソンジュは馬のような鬼?に乗り、槍を片手に颯爽と登場します。 

ソンジュはとっても強いんです!

追手などはあっという間にやっつける実力の持ち主。 

 

2人は鬼でありながら、人間を食べません 

どうやら宗教上の理由から人間を食べないということです。 

 

ムジカは邪血の少女と呼ばれて物語の重要なキャラなのですが、では行動を共にするソンジュ。

そんなソンジュとムジカは2人で各地を転々と旅をしていた訳ですが、その2人から特にソンジュにポイントを当てて謎を明かしていきたいと思います! 

 

ソンジュは過去に人間を食べていた?


人間を食べないというソンジュとムジカですが、ムジカは邪血の少女。 

生まれて一度も人間を食べていないといいます。 

 

でも、じつはソンジュは過去に人間を食べていました 

現在食べないのは人間だけで、人肉以外は何でも食うと発言しています。 

自分達を社会の異端者だと自覚し、エマ達を助けたのも単純な興味。 

助けた時に、「久々に人間と話がしてみたかった」と言っています。 

 

今の世では、生きた人間は農園の内側くらい。 

しかし、“約束”を結ばれる前の世では人間と鬼はお互いを狩りあう戦争をしていたのです。 

 

約束によって世界を鬼と人間で分けるまでは、戦いながらも同じ世界にいたので、その頃に食べていたということですね。 

 

人間の脳は特に格別のごちそう。 

ソンジュは人間の味が忘れられなく、また食べたいのです。 

信仰の教義上、作られた命は食べられない 

 

だから、世界が分かれ養殖の人間しかいないこの世界がイヤで、約束をぶっ壊したいと考えています。 

「もう一度腹一杯人間を食いたい」 

この願望を叶えるには、約束を壊してくれるかもしれない人間の力が必要なのでエマ達を助けました。 

 

なので、エマ達とは利害が一致しているので助けたわけです。 

実際は人間の敵って訳ですね。 

敵の敵は仲間で、敵が片付けばまた敵になってしまうかもしれません。 

 

信仰を守るソンジュに養殖であるエマ達は食べられることはありませんが、農園の外で生まれた子供は天然物になるので、エマが子供を産んだらその子は食べられちゃうかも。

 

ソンジュの信じる信仰とは?


ソンジュが人間を食べないのは、原初信仰によるもの。 

この原初信仰では、狩猟という形で神が作り出したものをいただくのは反逆にはあたりません 

 

命は神が作ったものであり、「狩り=借り」として命を借りる。 

だから“自分で”借り、儀程(グプナ)という儀式で神に捧げて返すという教えです。 

なので養殖ものは食べることが許されていません。 

 

グプナというのは、物語のスタートのきっかけであるハウスにいたコニーにも行われていた、刺さっていた花であるヴィダを使った儀式。 

吸血植物であるヴィダを獲物の胸に刺し、神に糧を捧げます。 

神が受け取ったら花が開き、そうしたらその肉は食べていいという鬼の伝統的な肉の屠り方 

生きているうちに刺し、血抜きも兼ねます。 

 

自分で狩ったものしか食べてはいけないというの教えを守るソンジュは、とても信心深いといえます。 

大好きなものを我慢するって容易じゃないですもんね。

 

ソンジュの正体が発覚!


そんな信心深いソンジュ。 

エマ達は助けてもらったあと別れますが、いろいろな出来事を経てとうとう鬼の世界を統制している「女王」たちと対峙します。 

 

その対女王戦にて、絶体絶命のピンチを迎えるエマ達一行ですが、そこで助けに来たのがソンジュとムジカでした。 

この女王の前に立った時、女王がソンジュにかけた一言にエマ達も驚愕! 

その辺を掘り下げていきたいと思います。 

 

衝撃のソンジュの正体とは? 


絶対的な力を持ち、エマ達の前に立ちはだかる恐ろしい鬼の女王レクラヴァリマ。 

貴族や五摂家などの鬼は倒せても、女王だけはさすがに別格でした。 

 

ソンジュとムジカは決着をつけるために逃げるのをやめて女王の前に現れます。 

その女王がソンジュに向かって言った一言。 

「げに愚かな弟よ」 

 

なんとなんと! 

ソンジュは女王レクラヴァリマの”弟”だったのです! 

衝撃の事実。 

 

「昔は人間を食べていた」とか、「かなりな強さ」、細かいところで見せるソンジュの表情などというのは今にして思えばソンジュが王族だったという伏線だったと思われますが、さすがに直接的な表現はなかったのでかなりな驚きでした。 

 

 ソンジュにはどんな過去が? 


姉である女王を殺すと宣言したソンジュに、弟に愚かだと吐き捨てる女王。 

かなりな確執がありそうです。 

ソンジュは古い信仰に囚われて王家に背いたと女王が発言していることから、飛び出してムジカと行動を共にしていたようです。 

 

王家は、邪血の血を恐れていました。 

邪血の血を飲むと、人間を食べなくても鬼は人型を維持し退化しない体になるからです。 

 

王や五摂家は、農園で人間の供給を握れているので鬼社会を支配できています。 

邪血の力で人間を食べなくていい状態にすると、支配ができない。 

だから王家の者は邪血を飲んで退化しなくていい体になったのち、邪魔な邪血を始末したのです。 

 

そして人間を養殖する鬼社会を構築した今の王家がソンジュはイヤになったのでしょう。 

 

ソンジュの過去を握る人物とムジカとの関係は?


このソンジュに原初信仰を教えた先生というのが存在することがわかりました。 

この先生は、ソンジュが幼いころに教えを説き、後に王の前で拘束されていくという過去が描写されています。 

 

拘束され連行されていく先生を必死に止めるソンジュが描かれていたため、ソンジュは先生を連れて行った王家に恨みを抱いた可能性が高いです。 

 

あとは完全に憶測ですが、この先生も邪血の一族なのでは?? 

ムジカは「邪血の生き残り」なので、一族がいたわけです。 

 

さらに想像すると、この先生の娘がムジカなのかも? 

だから、先生の忘れ形見であるムジカを守って行動を共にしているのでは? 

そう考えると辻褄があうと思うんですよね・・・。 

 

ムジカと女王の関係性は? 


ムジカは、700年逃げ続けてきたと言っています。 

女王の前に現れたとき、交渉をするなら女王ではなくイヴェルク公かプポ卿だと考えていたことから、以前王や五摂家に会ったことがあるようです。 

しかも、性格や役割まで把握しているということは深くを知る間柄ですよね。 

 

エマ達を狩って遊んでいたレウウィス大公が、走馬灯を見ている時にムジカが登場してきました。 

その事からも、過去に王家と何らかのつながりがあったのは間違いないでしょう。 

何かがあって逃げた、またはソンジュによって逃がされたのだとすれば女王との関係性は? 

走馬灯にはソンジュがムジカを庇っているシーンや、何やら人間が実験を行ってそうなシーンがあったのでムジカは王家で実験されていた? 

 

ムジカが女王に憐れみの言葉をかけるシーンが登場します。 

慈愛の心からとも思いますが、過去のレクラヴァリマを知っていて憐れんでいる可能性もあります。 

昔は一緒に遊んでいたが、何かのきっかけでムジカ達邪血が排除され別れたとか? 

顔見知りである可能性は高そうですよね。

 

約束のネバーランドのソンジュの過去や正体が発覚!ムジカと女王との関係性は?まとめ


今回の約束のネバーランドのソンジュの過去や正体が発覚!ムジカと女王との関係性は? についてはいかがでしたでしょうか? 

 

ソンジュの正体は、女王レクラヴァリマの弟でした! 

そして過去に「先生」から原初信仰の教えを受けています。 

 

現在はそこまでがそこまでが明かされており、先生のその後やムジカとの初対面などはまだ描写されていません。 

ムジカと女王もお互いを知っているようですが、具体的に過去に何かがあったのかは不明です。 

ノーマン達が王都に攻め入り、物語もかなりな盛り上がり。 

いろいろなことが明らかになってきたと思いましたが、まだまだ読者が驚くような秘密がどんどん出てきます。 

 

まだ謎のままのわからない部分も多々あるので、約束のネバーランドは今後も目が離せそうもありません。 

重要キャラのソンジュとムジカの動向を今後も追っていきたいと思います。 

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました! 

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