週刊少年ジャンプ新年1号に掲載の人気マンガ「約束のネバーランド」の最新160話のネタバレ考察予想を速報でご紹介!
「約束のネバーランド160話のネタバレ考察予想!最新話の感想まとめ【ラ―トリー家の動き】」として最新話160の考察と予想からネタバレ感想まで追記更新しながら独自の目線でピックアップしていきます!
159話では、女王の死亡を確認。
ソンジュは、女王が死に、五摂家も死んだので間違いなく鬼世界が変わると確信します。
ソンジュは、エマ達が結び直してきた”約束”を履行したら、この先一生人間を食べるのも見ることすらも不可能なので、「これでいいのか?」と葛藤します。
そして、王と五摂家を殺しつくしたことで、鬼社会は完全に統率者がいなくなりました。
エマは、ソンジュが”女王の弟”だったので次の王様になれないのかと聞きますが、政治がわからないうえに”反逆者”だから誰もついてこないと返答。
ムジカは、鬼の問題は考えがあるからと、エマ達を王都兵が向かったかもしれないアジトへ行くよう促します。
ここで、また葛藤するソンジュだったが、エマのお礼を聞いてそのまま見送ります。
そして「考えはある」と言ったけど本当は何もなかったムジカを見かね、無茶だがアテがなくもないと思いつくソンジュ。
アジトへと急ぐ中、この状況がまずいと考えるノーマンは、女王の言葉で確信していました。
王兵を動かしているのは恐らくラートリー家当主、ピーター・ラートリーだと―――――。
\前回の記事【女王の自滅後】はこちら/
目次
約束のネバーランドネタバレ最新160話の考察予想!
160話の考察予想その①:鬼の種族を変える
ムジカは「奇跡の子」と呼ばれ、崇められもしたが人肉の代わりだと追われたことも。
そして自分は何のために生きてきたのかと疑問を抱き、最終的には生まれてきてよかったのかとさえ思っていました。
でも、ムジカはエマ達に出会ったことで、「我ら種を変えるために生まれてきたんだ」と自分の存在意義を見つけます。
今こそ鬼社会が変わるべきだとして女王の最後を見届けました。
女王が死に、これからの鬼社会をどうするかという問題に対して、エマ達には「自分達でなんとかする。考えがある」と嘘をついて心配させまいとしました。
実際は何も考えはなかったわけですが、“鬼社会を変える”って容易ではありません。
今までの描写からすると、絶対王政。
やはりこれは王政から立憲君主制や共和制へと変えていくということでしょうか?
160話の考察予想その②:統率者と政治
王・五摂家が死に統率者を失った鬼の社会。
もし、この絶対王政から、立憲君主制や共和制などに変わっていくとしたら?
立憲君主制は、君主の権力が憲法により規制されている君主制。
共和制は、君主を持たない政治体制で、最高決定権を君主などの個人ではなく人民または人民の大部分が持つというもの。
王や貴族に統治され窮屈な思いをしていた民ならば、民主主義を歓迎するでしょう。
女王が全てを己が欲望で自分の思う通りにしていたのなら、“女王”がいなくなれば話は収まります。
代わりの王族や貴族が収めればいいのですから。
でも、この“王”という制度を無くし、みんなの望む“統率者“を選ぶのだとしたら。
やっぱりソンジュかムジカが、王族とか関係なく、誰か政治のできる人物を後ろ盾にしてやってほしいと思いませんか?
160話の考察予想その③:アジトへ
アジトに向かっていると思われる王兵の大群。
状況を分析したノーマンが、「まずい」と言っているのでそれはほぼ間違いないでしょう。
ノーマン達が急いで向かうと言っても、エマやレイが見かけたのは2日前。
追いかけても間に合わなさそうです。
王兵は、王がいなくなったことを知りませんし、ノーマンの考えでは兵を動かしているのは女王ではなくピーター・ラートリー。
この世界で人間が敵とは皮肉なものです。
鬼であるムジカが仲間なのに。
王兵がアジトに向かったとして、人間達を全て殺すためなのか、生きて捕らえるためなのか。
王兵がアジトに行くのが決まりだとするならば、やはり生きて捕らえる方であってほしいです。
交渉に使われる人質とかかもしれませんが、生きてればなんとかなる!
そして捕まってるとこにエマ達到着、とか??
160話の考察予想その④:憎しみの炎
ムジカが、鬼の問題は自分達でなんとかするからとエマ達にアジトへ急ぐように言いました。
躊躇するエマに、「人間の存在が見えない方が事態を収めやすい」と納得させます。
エマ達の存在が表に出なければ、“鬼の内乱”ですみます。
乱を起こしたのはソンジュとムジカになっちゃいますが。
姉を殺した弟って形になるので、もし他にも兄弟がいたらソンジュが“姉の仇”ですね。
それは置いといて、ムジカは大切なのはこれ以上誰も死なせないことだと言っています。
「憎しみの炎を大きくさせないこと」
そう、誰かが死ぬと、そこにはなんらかの感情が生まれます。
それこそ、“姉の仇”なり、“親の仇”なり、血の報復が続くのです。
これを聞いてハッとしたのはノーマン。
恐らく思い当たることがあるのでしょう。
鬼の生態を知るために実験とかしてましたから、鬼を手にかけています。
イコール、その鬼の仲間には憎まれていますから。
ノーマンが誰かに恨まれてるとかあるかもしれません。
158話の考察予想その⑤:ソンジュの向かう先
エマ達に考えがあると言いつつ、ノープランだったムジカ。
そうだろうと思っていたソンジュは、ムジカのために何かを思いつきます。
「ちょっと無茶だがアテがなくもない」
鬼社会を統率できる、または手助けしてくれそうな存在ってことだと思うのですが・・・。
やっぱり、これがソンジュの回想に出てきた“先生”じゃないですかね?
先生って呼んでるくらいだから知識人な気がします。
兵に連行される描写があったので、王都の牢につながれているとかって考えられませんか?
となるとかなり長年牢に入ってるので何かと衰えてるかもしれませんし、死んでる可能性もあるからソンジュは「イチカかバチか」なのでは?
あの“先生”との再会を果たすって展開もありえますね。
約束のネバーランド最新160話のネタバレ!
ラ―トリー家は、過失が露見してしまうため鬼達に密告できないはずだった。
前当主ジェイムズ・ラ―トリーとその同志たちが”ウィリアム・ミネルヴァ”という名前を使い”支援者”として食用児の脱走を引き起こした。
さすがにこの事実は隠すはずだから、ラ―トリー家は鬼たちと手を組むことができないはずだと予想。
この隙に王都・王政を潰そうという計画だったわけです。
ウィリアム・ミネルヴァはラ―トリー家最大の足枷となり、死んだ今でも食用児を助けてくれているのです。
しかし、その通りだったはずの事態が大きく変わります。
なんと、ピーター・ラ―トリーは女王に全てを話すことに。
水面下での収拾は最早不可能だと判断し、正直に話し打開策を講じようと考えます。
女王なら我欲で動くはずだと推測し、食用児の好きにさせるかと捨て身の一手。
女王は、ラ―トリー家の過ちの報告を受け、最初は渋ったものの捉えた特上3匹をはじめとする脱走者全てを”陛下に献上したい”と言われ誅伐軍の半数2000を貸すことを承諾。
そしてアジトへ急ぐノーマンたち。
もはや”ミネルヴァ”の足枷もない、ピーター・ラ―トリーに恐れを感じます。
そして、ドンとギルダと再会し合流。
ノーマンは一緒にいたアイシェに鬼語で何かを伝え、アイシェは驚いた様子。
一足先についたジリアンは、アジトの異変に気付きます。
人影はなく、あちこちが破壊され物が散乱。
「まさか」
そう思いつつも、どこへ行ったのかと戸惑いを隠せません。
床には鬼らしき足跡に加え血痕も。
消えた子供たちは、一体どこへ行ったのか―――――?
約束のネバーランド最新ネタバレ160話の感想まとめ
ピーター・ラ―トリーがすでに動いていたことが発覚!
ノーマンは小さい頃から先を読む”戦略”がすごかったので、ラ―トリー家についても予想して動きを読んでいました。
ラ―トリー家の過ちをなかったことにするため、秘密裏に動くから小規模で動くと考えていたところ、とんでもない大群を投入!
ノーマンの誤算とは、らしくないですね。
なんせ天才ですから。
ピーター・ラ―トリー、できるヤツだったのか・・・という感想。
そりゃあ、ある程度はと思ってましたけど、ノーマンも認めていた発言があったのとノーマンの計算の上を行ったことで評価爆上がりです。
これまで食用児にしてやられていたことがよほど悔しかったのでしょう。
憎しみに満ちた表情も見せました。
女王を欲をうまく使ったのも頭が回る証拠ですね。
そして、子供たちの行方が気になります!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
\前回の記事【女王の自滅後】はこちら/
コメントを残す