約束のネバーランド ネタバレ10巻の感想まとめ!

かんそう君
こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

 

今回は現在アニメとしても放送を開始し、週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画

『約束のネバーランド』の10巻についてのネタバレ感想内容を

『約束のネバーランド ネタバレ10巻の感想まとめ!』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

 

今回ネタバレする10巻の注目ポイントはおおまかにどういった部分でしょうか?

 

こうさつ君

10巻では、エマたち食用児と猟場の貴族鬼達との激闘が描かれます!!

前巻ではルーチェとノウマを仕留めましたが、この巻ではノウス、バイヨンとの戦いが決着まで描かれます!

事前に立てた計画通り動こうとする中、想定外の事態が重なっていき、それでも知恵を絞って戦い抜く子供達の姿は必見です!!

 

~9巻のあらすじのおさらい~

自分たちが鬼達の食料として飼育されていることを知ったエマは、生まれ育った孤児院GFハウスから仲間と共に脱獄します。

協力者と思われるW・ミネルヴァを訪ねてシェルターに辿り着きますが、ミネルヴァは不在、シェルターにいたオジサンの力を頼りミネルヴァの手紙に記された新たな目的地GPゴールディ・ポンドを目指すことになります。

しかしGP目前でエマはさらわれ単身GP内に、そこは鬼達が食用児を狩って楽しむ秘密の猟場かりにわと化していました。

鬼達に隠れて反乱を企てるルーカス達と合流したエマは、持っていたミネルヴァのペンで秘密の部屋に入り重要な情報を入手し、それを契機についにGP内で反乱が開始されるのでした。

 

▼あわせて読んでみてください!▼

約束のネバーランド ネタバレ9巻の感想まとめ!

 

こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である第10巻のネタバレを紹介していきますよ~!

 

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!

 

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約束のネバーランド10巻のネタバレ!【前半編】

計画は順調…?

ノウマを倒すことに成功したヴァイオレット・ポーラ・サンディ・ソーニャ。

後はノウスを仕留めるのみです。

そのノウスはというと、ノウマの亡骸を抱え、その死を嘆き悲しんだかと思うと…次にはその亡骸を食べ始めます。

 

子供たちは戸惑いながらもノウスを狙撃しますが、驚異的な身体能力で銃弾を回避されてしまいます。

「俺の、愛しい、ノウマを、返せ!!」

ノウマを食べ終えたノウスは、激しい怒りと共に襲いかかってきます。

 

視点はジリオンとナイジエルに移ります。

ルーチェを仕留めた合図の笛を鳴らし終えると、他のメンバーとの合流を目指します。

 

(15分まで残り8分強、それまでにあと2組、レウウィス以外を潰しておかなければ)

と、ナイジェルが何かか近づいてくるのを感じ取って警戒します。

 

そして視点はレウウィスの足止めをしているエマに移ります。

レウウィスはエマに伝言が伝わっていることを確認します。

レウウィスはエマがGFの特上であることを知っており、改めて興味深そうにエマを見ます。

 

そんなレウウィスに対して、エマはルーカスからの伝言を伝えます。

「僕の腕は美味かったか?」

 

その発言だけでレウウィスはピンときた様子です。

「やはりあの子か。あの爆発ピンときたよ。あれはあの日の彼らのやり口そのものだ」

 

ルーカスが生きていて、この反乱を仕かけてきたと、更にそこへ現れたエマの存在もあって、レウウィスは大いに喜びます。

私は嬉しい!今とても嬉しい!感無量だよ!!」

 

「だからこそ大公、今一度ゲームをしよう。あの日のように」

ゲームというのはかつてルーカスを追いつめた際に、レウウィスが持ちかけたもののようです。

 

エマから言われてゲームのことを思い出したレウウィスは高笑いしながら「よかろう」と応じます。

(よし…計画通り。これでこの鬼を足止めする)

 

計画に異変が…!?

計画は順調に進んでいるかに見えましたが…視点は再び、何かを見つけたナイジェルとジリアンの元へ。

二人の前に現れたのは、ザックとペペが担当していたはずのバイヨンでした。

 

ザックはメンバーの中で最古残の一人であり、リーダーのオリバーと一・二を争う手練れで、バイヨンの相手も自ら名乗り出たのですが…

バイヨンがここにいるということは、ザックとペペはやられてしまった可能性があります。

 

(今ここで俺がバイヨンを止めなければ!!)

ザックたちが死んだかもしれない動揺を押し殺し、ナイジェルが覚悟を決めます。

 

バイヨンがこのまま森を抜ければレウウィスと合流されてしまい、バイヨン以外を各個撃破して最後に全員でレウウィスを叩く…という計画が瓦解してしまいます。

 

バイヨンと行動を共にしている手下二匹の姿は確認できないため、とにかく今はバイヨン一匹を何とかすればいいのですが…

そのために必要な特殊弾と専用銃が手元にありません。

 

「二手にわかれよう」

迷った挙句、ナイジェルは自分がバイヨンを止めると言いだし、ジリアンにはザック達の安否確認と銃の確保を頼みます。

 

「でもナイジェルはどうやって一人でバイヨンを止めるの?」

ジリアンの最もな疑問に、ナイジェルは笑って答えます。

 

「大丈夫、考えがある!だから頼む」

しかしナイジェルには本当は考えなどなく、ジリアンもそれをすぐに察します。

 

ナイジェルの合図で二手に分かれよう、ということになるのですが…

ジリアンには仲間を見捨てることができず、自らがオトリ役を狩ってでるかのように、バイヨンの前に姿をさらします。

 

エマやオリバー達に異常事態を伝えるため、予定にはない笛の吹き方をしてから、銃を構えてバイヨンに向かっていきます。

ジリアンがピンチに陥ると、やはり仲間を見捨てられなかったナイジェルもまた飛び出します。

そして観念して二人で戦うことを決めるのでした。

 

「君たち二人ですか?ルーチェ君を殺したのは」

 

バイヨンはジリアンとナイジェルを「素晴らしい」とほめたたえ、自分の手下も君たちの仲間(ザックとペペ)に殺された、と明かしながら…

血にまみれた槍をチラつかせ、ザックとぺぺを殺したこと?ことをほのめかします。

 

一連の見事な手はずから、この反乱の裏にいる首謀者の存在を感じ取ったレウウィスは、猟場の主として首謀者を狩って反乱を鎮めようとします。

 

ジリアンとナイジェルは、逃げるフリをしてルーカスやレウウィスがいるのとは別の方向へバイヨンを誘導しようと駆け出しますが…。

 

即座にバイヨンに追いつかれ、背中を切り付けられたジリアンが捕まってしまいます。

「この娘の命か、首謀者の命か、どちらか選びなさい」

 

残酷な二択を迫られたナイジェルでしたが…

バイヨンの背後からペペがあらわれ、煙玉を投げて目くらましをした隙に、ナイジェルが不意打ちを食らわせてジリアンを救出します。

 

「助かった!生きてたんだなペペ!」

策がある、というペペに従って三人はその場を離れます。

 

(必至になって健気なものだ)

重傷を負ったジリアンを治療するために、彼らは本拠地へ向かうはず…

そう考えたバイヨンは三人の後を追います。

 

ルーカスからレウウィスへ!13年越しの解答!!

レウウィスはかつてルーカスを追いつめた時、自分達の弱点が目であることを明かし、武器まで与えた上、さらに目を覆っている仮面まで外して、命を賭け合う狩りがしたい、と秘密のゲーム…15分のフェアな狩りを持ちかけていたのでした。

 

殺し方を教えてやるから、殺す策を考えてみろ、と。

 

エマは時間稼ぎの目的で、かつてルーカスと行ったというゲームがしたい、とレウウィスに持ちかけるのですが、必要ない、と返されます。

 

エマ、そしてその裏にいるルーカスの狙いは総攻撃のための時間稼ぎであると見抜き、ならばそれまで待つとしよう、とレウウィスはその場に腰を下ろします。

 

(この反乱こそあの夜のゲームの13年越しの解答ではないか。なぁルーカス)

 

そしてその頃、バイヨンはルーカス達が隠れているアジトの入り口の前に立っていました。

 

木の根に隠された秘密の入り口から内部に潜入したバイヨンは、食用児が隠れて掘ったにしてはよく出来過ぎている地下壕を見て、裏で手を引いたと思われる存在(バイヨンの考えではピーター)を思い浮かべ、(小童め)と憤ります。

 

薄暗い通路を匂いを頼りに進んでいくバイヨンでしたが…

左右の脇道に潜んでたオリバー・ナイジェル・そしてルーカスから不意打ちを受け、体制を崩します。

 

(くたばれバイヨン!)

 

視点は少し前に戻ります。

元々、バイヨンを担当していたのはペペとザックですが、準備していた策では勝機を見出せなかったこと、そしてバイヨンの狙いが首謀者を仕留めることだと察知たことで、作戦を変更していました。

 

風車下のアジトは本来なら敵に知られてはいけない、守らなければいけないものですが、敵を仕留めるべく備え、あえて呼び込むのなら話は違ってきます。

バイヨンをアジトにおびき寄せてそこで仕留める、それが新たな作戦なのでした。

 

闇の中、ルーカスが背後から攻撃してバイヨンの体勢を崩し、そこをナイジェルとオリバーがねらい打ちます。

 

オリバーの銃弾がバイヨンの仮面を破壊、むき出しの顔面に、ナイジェルの撃った銃弾が直撃します。

 

バイヨンは走馬燈でも見るかのように、過去の出来事を回想します。

 

約1000年前の約束で人間を狩れなくなったこと、やがていくつかの農園の管理者になったこと…。

 

そして大好きな狩りができなくなり、出荷されてくる瓶詰の死んだ肉を食べる日々が続きますが…いつしかバイヨンは食事をしても味を感じられなくなてしまいます。

 

やがてバイヨンは、自邸の庭に生きたまま食用児を出荷させ、秘密の狩りもどきを始めるようになります。

 

そうして自ら仕留め、食べた肉からは、久々に味が感じられ、バイヨンは感涙に打ち震えます。

(私は今、活きた命を食べている)

 

その後も秘密の狩りもどきを続けていたバイヨンの元へ、今から15年前にピーター・ラートリーが接触してきました。

そしてピーターは兄ジェイムズ(ミネルヴァ)が残した食用児のための隠れ家GPを秘密の狩り庭に作り替えて、バイヨンに提供したのでした。

 

(必要なのだ。救われたのだ。この秘密の遊び場に。ここは私の猟場だ)

致命傷を負ったかに見えたバイヨンですが、まだ戦う姿勢を見せます。

 

「ハハハハハハ!」

バイヨンは狭い屋内での戦闘に対応するためか、持っていた長い槍をへし折り、刃先が付いた部分を短く持ち替えて、ナイジェルめがけて突きを放ってきます。

 

(楽しいな、もっと楽しめばよかった、ようやく狩りができたのに)

 

反撃の銃弾を浴び、バイヨンは自分の死を悟りながら…「せめて最後にお前の命は貰うぞ!」とルーカスに狙いを定めます。

 

バイヨンは再びナイジェルが顔面を撃ち抜くことで今度こそ倒れますが…

ルーカスをかばったオリバーが負傷、脇腹にバイヨンの爪が深く食い込み、倒れてしまいます。


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約束のネバーランドの10巻をここまで読んで感じた感想は?

 

かんそう君

10巻前半では猟場の主であるバイヨンを見事に仕留めましたね!!

 

こうさつ君

バイヨンの食事に対するこだわりは、食べているのが人間であるという点を除けばですが、人間でも同じような考えを持つ人はいるだろうな、と感じました…!

現代の日本でも狩猟免許を取得すれば狩りができますし、自ら狩りをしない人でも、鮮度の良い食材を使った料理が食べたい、というのも、わかる話ではありますよね…!

 

かんそう君

ノウマの死を嘆き悲しみ、復讐の怒りに燃えるノウスにも驚かされましたね!

最初は人間を食らう不気味で恐ろしい存在としか描かれていなかった鬼達ですが、物語が進むにつれて、どんどん新たな一面、意外な側面が見せつけられて、読者にとってもエマ達にとっても、鬼を見る目が変わっていきそうですね…!

 

こうさつ君

バイヨンは地下壕を見て、ピーターが用意したと思ったようですが…

この場所を元々用意したのはピーターの兄・ジェイムズですので、地下壕もジェイムズが用意したものなのだろうな、と思います。

バイヨンはラートリー家の複雑な事情までは知らなかったのでしょうね…!


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約束のネバーランド10巻のネタバレ!【後半編】

バイヨン撃破も負傷者続出!戦力が足りない!?

負傷したオリバーをルーカスが治療をはじめ、その横では先に手当てを受けていたジリアンが目を覚まします。

 

計画ではバイヨン達3組を潰し、全員でレウウィスを討つはずでしたが…

オリバーとジリアン、そしておそらくはザックも戦闘不能になってしまいました。

 

まだ戦えるナイジェルとペペがレウウィスの元へ向かいますが、ペペは右腕を負傷しており、圧倒的に戦力が足りません。

ルーカスはナイジェルに最後の手段、としてある策を授けながら、自分にできることを考え続けます。

 

その頃、ノウマを捕食したノウスによって…

ソーニャとポーラが負傷し気絶、サンディは顔面をつかまれ、わざと楽に殺さず痛めつけられていました。

 

ノウスはノウマを食べることで取り込んだ?のか、会話するかのように一人でブツブツつぶやき、さらに強くもなっているようです。

 

(あいつはオレ達で殺せるはずだったのに…!!)

予定外の事態に戸惑いながら、銃をかかえたヴァイオレットが木陰に隠れて様子を見守っています。

 

「ほら出て来いよ。殺しちまうぞぉ

ノウスは瀕死のサンディをいたぶりながら、隠れているヴァイオレットに呼びかけます。

 

打開策の見いだせないヴァイオレットの肩を、ポン、と誰かが叩きます。

一瞬、エマだと感じたヴァイオレットでしたが…なんとそれはレイとオジサンでした。

 

「どうなってる?手短に状況を説明しろ」

オジサンとレイにうながされ、ヴァイオレットが簡潔に言葉を紡ぎます。

 

「反乱だ、人間の」

「決行した、ルーカスが13年かけた計画だ」

「俺たちも一匹は殺した」

「でもあと2分…いや今すぐにでもあいつを殺さないと」

「エマが、ルーカスが、俺たち全員がヤバイ」

 

咄嗟に言葉を選び、必要な情報だけを簡潔に伝えてきたヴァイオレットの説明を聞いて、レイはすぐに目の前の鬼…ノウスを討ち取ることを決めます。

 

レイの瞬間の判断力にヴァイオレットが驚く中、オジサンもまたルーカスの生存を知って大いに驚きますが…

やはりすぐに気持ちを切り替えて、ノウスを討つために動き出します。

 

「まどろっこしい。ガキ共は下がってろ。用は仕留めりゃいいんだろ」

尋常ではないノウスに対し、オジサンは木陰に身を隠し、かかんで銃を構えます。

 

(全て隠さねぇと。姿だけじゃない。気配も何もかも――)

 

スウッと完全に気配を絶ったオジサンは…

ノウスがサンディに止めを刺そうとした瞬間、パァンと顔面の目を正確に撃ち抜き、一発でノウスを仕留めてしまいます。

 

ノウスはどこから撃たれたかもわからず、ノウマの名をつぶやきながら、そのまま絶命します。

 

「狙撃ってのはこうやるんだ」

 

ノウスを仕留めたオジサンはヴァイオレットに触覚チビ…エマの居場所を尋ねるのでした。

 

ギリギリまで他の道を探すエマ!?

エマ達の時間稼ぎにつきあっているレウウィスですが、10分経ってもエマの仲間はあらわれません。

 

しかし仲間があらわれないのはレウウィスも一緒であり、エマにそのことを指摘されたレウウィスは…

そんな気持ちは毛頭なかったが、としながら、仲間達の死を少し寂しく思います。

 

特にバイヨンとは付き合いも長く、約束以前は狩りを共にした仲であり、その死を哀れに思いながらも…

最後に本物の狩りを楽しめて本望だっただろう、と口にします。

 

そしてエマ達の健闘を再びたたえます。

「実に天晴あっぱれだ!」

 

レウウィスはこの場に一人でも多く、エマ達の仲間が現れてくれることを期待します。

実はすでにナイジェルが到着しており、本来オリバーがつくはずだった位置で待機しています。

ですが、他には誰も来ていません。

 

本来の計画とはかけ離れていますが、これでやるしかない…とエマが覚悟を決めようとしたとき、ふと浮かんだ考えを口にします。

 

「殺す以外にないのかな?戦わない道はないのかな」

 

これ以上誰も殺させたくない、猟場を終わらせたい、レウウィスのことは憎いが殺したいわけじゃない…。

 

「戦わずに終わりにできたら、私はこの先仲間を死なせずに済むし、あなたも死なずに済む」

エマが戦意を失ったわけではないと知って、レウウィスは安心した上で、エマの提案を拒絶します。

 

「私は君を狩り殺したい。そして君に、君たちに狩り殺されるなら本物なのだよ」

君の理想は美しい。でも世界はそれだけではできていない。」

 

「価値も美醜もさまざまだ。我々(鬼達)も…」

「解り合おうなどと考えるな。我々は争うしかないのだよ」

 

計画は最終段階へ!打倒レウウィス!!

時間になり、レウウィスが「始めようか」と戦いの開始を告げます。

 

エマは仕掛けていた罠を作動させ、周囲に設置してあった大量の銃をオートで乱射させます。

レウウィスは弾丸をすべて手で止めてしまいますが、その隙にエマは姿を隠します。

 

エマ達がまず狙うのはレウウィスの仮面、それはレウウィスも承知です。

本来10人でやるはずだった計画は以下のようなものでした。

 

①動きを止める罠を張り

②そこへ7人で誘い込み

③狙撃する

 

現場にペペが駆けつけたことで、3人でこの計画を実行しなければなりません。

エマは②を担当、ナイジェルが③の狙撃を、そしてペペが①の罠を張る担当なのですが…

 

レウウィスはエマが誘導役だと見抜き、①の罠担当のぺぺを仕留めようと向かってきます。

 

ペペは片腕で銃を乱射しますが、狙いがはずれたのか、地面の下の水道管を破裂させてしまい、周囲に水があふれ出します。

「まず一人」とぺぺを仕留めようとするレウウィスでしたが…。

 

すかさずレウウィスの背後からエマがあらわれ、切断された電線のコードを水面に投げ、塗れていたレウウィスを感電させます。

 

賢く、先を読むことができるレウウィスへの対策として…

エマはかつてGFでレイやノーマンとチェスをしていた時に学んだことを思い出していました。

 

(お前がされて一番いやな手を考えろ。先を読むやつは大概そう動く)

 

エマ達があらかじめ用意した作戦をレウウィスは全て読んで潰しに来る、だからエマ達はそれを利用することを考えたのでした。

 

感電しているレウウィスめがけ、一発しかない特殊弾をナイジェルが撃ちます。

が、なんと感電しながら動いたレウウィスが左手で銃弾を防ぎ、致命傷を避けられてしまいます。

 

レウウィスはそのまま、眼前にいるエマめがけて爪を伸ばしますが…

銃弾がレウウィスの仮面を直撃し、エマに延ばされていた爪が止まります。

 

屋根の上からレウウィスを撃ったのは、レイを引き連れて現れたオジサンでした。

「久し振りだな、レウウィス」


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約束のネバーランド 10巻の全体的な感想!

 

こうさつ君

計画からズレはありましたが、なんとかレウウィス以外の鬼を倒し、最後の決戦まで持ち込むことができましたね!!

 

かんそう君

負傷者続出で戦力不足を嘆くルーカスですが、彼の知らないところで…

エマのピンチに頼もしい援軍として、オジサンとレイが駆けつける展開は、バトル漫画を読んでいるような熱さがありました!

 

こうさつ君

レウウィスとの決戦の直前に、戦う以外の道を探すエマは、とてもエマらしいと思いました。

レウウィスを憎いのも本心なのでしょうが、だからといって憎しみに支配されて殺意一辺倒になってしまうことなく、ギリギリまで他の道を探そうとするエマ…。

 

かんそう君

そんなエマの理想を美しいと評しながら、その上で解り合えないレウウィスが告げるシーンは、単にこの二人がたまたま分かり合えなかっただけ、というだけではなく…

人間と鬼はわかりあえるのか?それとも殺し合うしかないのか?という、今後も見え隠れする一つのテーマを暗喩しているような場面だと感じました!

 

約束のネバーランド ネタバレ10巻の感想まとめ!

 

かんそう君

今回の約束のネバーランドの10巻のネタバレについてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. 約束のネバーランド10巻のネタバレ!【前半編】
    1. 計画は順調…!?
    2. 計画に異変が…!?
    3. ルーカスからレウウィスへ!13年越しの解答!!
  2. 約束のネバーランドの10巻をここまで読んで感じた感想は?
  3. 約束のネバーランド10巻のネタバレ!【後半編】
    1. バイヨン撃破も負傷者続出!戦力が足りない!?
    2. ギリギリまで他の道を探すエマ!?
    3. 計画は最終段階へ!打倒レウウィス!!
  4. 約束のネバーランド 10巻の全体的な感想!

 

かんそう君

次巻は猟場編クライマックスです!!

エマ達はレウウィスを倒せるのか、オジサンはルーカスと再会できるのか!?引き続き楽しみですね!!

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

《こちらもおすすめです!》

約束のネバーランド ネタバレ11巻の感想まとめ!

 

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