ワンピースネタバレ最新969話確定速報!考察予想まとめ【おでんVSカイドウ】

週刊少年ジャンプ最新号に掲載の人気マンガ「ワンピース」の最新969のネタバレ考察予想を速報でご紹介!

【おでんVSカイドウ】として最新話969話の考察と予想からネタバレ感想まで追記更新しながら独自の目線でピックアップしていきます!

 

前回のあらすじ

ラフテルを制覇し、名実ともに海賊王となったゴール・D・ロジャーは最後の船長命令としてロジャー海賊団の解散を宣言。

大量の鎮痛剤を抱え、寿命僅かなロジャーは笑顔で振り返りながら、クルーと別れを告げた。

二番目に船を降りたおでんは、久しぶりのワノ国でトキ達と再会した。

トキの頑張りのおかげで、おでんの国外逃亡は無くなり、わだかまりがなかったのだ。

 

しかし、ワノ国はオロチが実権を握っており、支配されていた事をおでんは知る。

オロチはワノ国各地に武器製造工場を建て、男達を低賃金でこき使っており、彼等は生活もままならないらしい。

どうして、そんな横暴が通るかというと、オロチのバックにカイドウが居るに他ならない。

カイドウは恐ろしい程強く、誰も逆らえない程で、それを利用してオロチは支配を強めていたのだ。

 

そして、更に最悪なのが、オロチは光月家の嫡男であるモモの助を亡き者にしようと動いているのだ。

トキが庇ったおかげで、モモの助は助かったが、左の太ももには大きな矢傷が残っていた。

オロチの全てに激怒したおでんは愛刀を携え、花の都まで爆走。

全ての敵を蹴散らし、オロチを斬り込もうとしていた。

\前回の記事は【逆賊おでんを討て!!】こちら/

 

ワンピース最新969話をネタバレ考察予想!

969話の考察予想その①:吹き飛ばされるおでん

おでんはオロチへ刀を振り下ろした。

オロチは防げる筈もなく、そのまま一刀両断だ。

だが、おでんは対処が遅れてしまった。

オロチを斬る事に沸騰する頭で一杯一杯だったからだ。

 

「雷鳴八卦!!」ドン!!!

凄まじい一撃だった。

金棒の一振りがそれまでどれだけの矢傷や切傷を物ともせず、オロチの前に来たおでんでさえも防ぎようがなかった。

「…!?」

 

受けた事が無い凄まじい一撃により、おでんは城から吹き飛ばされてしまった。

「ウォロロロ…俺が寝てるのにうるせェぞ。」

棍棒を携え、瓢箪から酒をグイグイ飲むのは百獣のカイドウであった。

「か、カイドウ!? すまん、助かったぞ!!」

 

オロチは背後で寝ていたカイドウの存在を忘れていた。

「オロチ…顔を見なかったが、あれが光月おでんか?」

「そうだ!! 恐ろし奴だったが、お前が吹き飛ばしてくれたおかげでもう安心だ。奴は死んだに違いない!!」

「まぁ、そう結論を急ぐなオロチ。奴はまだ生きている…!!」

 

「えっ、馬鹿な…お前の金棒を喰らって生きている奴がいるのか!?」

「そうだ、俺が金棒を当てた瞬間、あの顔は一瞬だが俺を睨み付けていた。ああいうのは生きてる。」

「ウォロロロ・・・久しぶりにやりがいのある奴が出てきたぜ。こりゃあ、長い戦いになりそうだ!!」

「た、戦い!?」

 

「丁度いいじゃねェか? 骨のある奴がいねェと俺は死にたくなるぜ!!」

カイドウはそう言うと、おでんとの戦いが幕を開いたと考えていた。

 

969話の考察予想その②:介抱されるおでん、開戦の幕開け

「ゲボッ…!! グッ畜生!!」

此処は、花の都から遠く離れた場所におでんは倒れていた。

「な、なんだあの野郎は…!? まさか、カイドウかッ…!!」

信じられない一撃であった、自分がこれまで喰らってきたどんなダメージよりも甚大で激痛であった。

 

「ぐッ、いてェ!! まさか、この俺がこんなに痛がるとは!!」

ワノ国一の偉丈夫といってもいいおでんが、激痛にのた打ち回る。

「おでん様!!」

其処へ駆けつけてきたのは、赤鞘九人男でも屈指の速さを誇る雷ゾウ、運動能力の高いイヌアラシとネコマムシだ。

 

「生きておられるのですね!! よし、早く手当てを!!」

かくして、おでんは一先ずおでん城に退避する事になった。

数日後、それなり回復したおでんは再び立ち上がっていた。

「おでん様!! まさか、またカイドウの元へ向かうのですか!?」

 

「当たり前だ!! アイツ等を野放しにすれば、この国を開国する以前、滅びちまうぞ!!」

激昂するおでん。

刀を強く握りしめるおでん、オロチは兎も角、カイドウは本物の化け物だ!!

奴はまさに天災そのもの、このままではワノ国は完全に潰えてしまう。

 

「おでんさん、また行かれるのですか!!」

トキは心配していた。

このまま、おでんが何処かへ逝ってしまいそうで怖かったのだ。

「許せ、トキ!! だが、一刻も早く奴等を止めねェと、俺達の息子が殺されちまう!!」

 

「…!!」

そう、オロチはこの世から光月家の血筋を完全に根絶やしにするつもりなのだ。

自身の祖父と同じように、自分の邪魔をする者全員根絶やしにした様に!!

「分かり申した!! おでん様!!」

 

そこへ、赤鞘九人男が一堂に集まった。

「我ら赤鞘九人男はおでん様の家来!! そして、このワノ国の守り神!! 必ずこの国を守り通しましょうぞ!!」

「…!! 分かった!! 戦の準備だ!!」ドン!!

こうして、おでんはカイドウとオロチへ戦を仕掛ける事になった!!

 

969話の考察予想その③:カイドウはおでんから世界の全てを聞き出したい

カイドウは酒を呑みながら、珍しく何の上戸にならず昔を思い出していた。

かつて、在籍していたロックス海賊団。

ロックス海賊団は殺し合いが日常茶飯事でカイドウも自分に向かってくるクルーを殺していた。

カイドウは誰よりもこの世界が気に入らなかった。

 

富が欲しいわけではない、何の楽しみも無い退屈なこの世界。

だが、船長ロックスもカイドウと同じく世界を壊したかった。

だからなのか、あの世界で最も仲が悪いロックス海賊団にしてカイドウは誰よりも船長と仲が良かったのだ。

「船長、見ててくれよ。俺が叶えてやるぜ、世界を終わらしてやる!!」

 

「船長、やはりおでんはあの最後の島で世界の全てを知ったようですね。」

「そうだ、おでんはこの国で一番俺が欲しい情報。世界の答えを知っている。」

「世界の答えですか…船長が知りたいと思っていた事が奴に。」

「ウォロロロ・・・奴は必ず生け捕りだ。」

 

「船長!!…光月家が戦を仕掛けてくるようです!!」

「やはりな、俺やオロチを倒す気らしい。」

かくして、ワノ国の命運を掛けた戦が始まった。

 

969話の考察予想その④:天下分け目の合戦その1

当初はオロチを斬り伏せるべく、単身オロチ討伐に向かったおでんはカイドウの存在とその軍勢に一人で突っ込むという認識を改めなくてはならなかった。

その為には、赤鞘九人男を中心として諸国のオロチやカイドウに歯向かう意思を持つ国々に援軍を求めないといけなかった。

そう、ワノ国総力を挙げて、怪物カイドウと戦わないとならないこれはそういう戦いであった。

まず、赤鞘九人男はそれぞれ使命を胸に動き始めた。

 

あわよくば、其処からオロチが居る花の都へ攻め入る手筈に突入する。

しかし、援軍はもっと多い方がいいという話になり、雷ゾウが話を続ける。

「拙者が昔いた御庭番衆に誰か助っ人がいないか確認するでござる。」

と、足の速い忍者は今後の戦闘に活かせそうな忍者を仲間にすると考え行動する。

 

969話の考察予想その⑤:天下分け目の合戦その2

「拙者は康イエ様や牛マル様にも援軍を申し出てきます。」と菊之丞がその役を買った。

牛マルと言えば、ワノ国でも随一の剣士であり、霜月家はオロチを討つ為に協力してくれると考えられたからだ。

続いて、イヌアラシとネコマムシは外海に出る為に船を出そうと考えた。

そう、彼等はゾウのミンク族に援軍要請をしようとした。

 

しかし、港を解放する必要がある為、まずは其処の制圧に向かった。

続いて、傳ジローなのだが、彼も使命を理解し、各国に避難誘導及び各地のオロチ軍を制圧に向かった。

 

969話の考察予想その⑥:天下分け目の合戦その3

かくして、おでん率いる残りの赤鞘九人男錦えもん、カン十郎、アシュラ童子、河松はオロチ討伐軍と動く事になった。

それぞれが援軍、避難誘導、討伐など同時進行で動くほど、時間を急していた。

何故なら、オロチの目的はモモの助を殺し、光月家を根絶やしにする事であった。

オロチはその為なら何度も派遣するだろう。

 

一度味わった将軍の蜜を盤石にする為に、なんとしても光月家の血筋は邪魔なのだ。

もし、オロチだけなら、あの時倒せる筈だった。

だが、カイドウという男をバックにすることで強固な支配力を得たのだ。

カイドウは間違いなく、このワノ国で最強の怪物だ。

 

おでんはつまり、自分よりも最強の怪物と戦わないといけない。

かくして、合戦は始まった。

オロチ率いる軍勢は大したことはないが、問題はカイドウ軍がなかなかに手ごわかった。

オロチ軍はハッキリ言って、平和慣れしているため、楽勝なのだが、船長が超武闘派であるカイドウ軍はハッキリ言ってかなり強い。

 

戦いは長きに渡る気配が早くも匂っていた。

 

ワンピース最新969話の確定あらすじをネタバレ!

お待たせいたしました。

第969話”バカ殿”確定あらすじです!

 

黒炭家、三位一体の陰謀

おでんがオロチを斬りかかろうとしたとき、突如見えない壁に阻まれた。

混乱するおでんの前に、バリバリの実のポーズをする琵琶法師の爺。

この爺の名前は”黒炭 蝉丸”、そして、マネマネの実を食べた婆は”黒炭 ひぐらし”。

二人とも、オロチの血縁者であった。

 

オロチはバリアによって、守られた事で余裕ができ、自分はスキヤキの遺言で将軍になったということ。

つまり、代行将軍ではなく、歴とした将軍だとおでんへ宣言。

そこへ、スキヤキが突然現れ驚くおでん。

しかし、それはひぐらしが変身した姿。

 

この変身を見たおでんは、疑問が確信に変わった。

父スキヤキがオロチに誅殺されたと思ったのだ。

だが、オロチを斬ろうにもどうすることも出来ず、さらにオロチはワノ国を行く行くは武器製造国家として樹立させたいという。

しかも、オロチにはカイドウがついている。

 

オロチに手を出すという事は、暴力の化身に戦うことになる。

そうなれば、おでん達や町民の命はない。

おでんの選んだ選択とは?

 

バカ殿と呼ばれても。

ワノ国の町民はおでんの帰還を待ち遠しかった。

山の神事件から、おでんはワノ国の女を魅了し、男を尊敬されるワノ国随一の快男児となっていた。

そして今、暴虐を働く悪党オロチを討つために、スキヤキ城に駆け上がったおでんの帰還に皆心が沸き立った。

 

だが、それは無残にも崩れ去る。

花の都に現れたのは褌一丁の男、頭の悪そうな笑顔で大通りを踊る。

そう、光月おでんその人だった。

あまりのマヌケブリに愕然とする町民、笑うカイドウの軍勢。

 

おでんはカイドウを前に完全に腰が引けたのだ。

だから、踊ることで許されようとしており、無事踊り終えたおでんは金を貰い、花の都に去っていった。

その後、おでんは毎週のように現れ、バカ殿と呼ばれるようになった。

石をぶつけながらも笑うバカ殿として。

 

毎週花の都で褌踊り、それがおでんの仕事

おでんは毎週毎月毎年、週一で都の大通りで褌踊りを披露した。

かつてのワノ国随一の快男児はバカ殿とされ、かつてのモテすぎて妻や娘の目に入れない様にされていたが、今は、その阿保ブリと腰抜けぶりから、老若男女問わず目に入れたくはなかった。

おでんは無精ひげを生やしながらもせっせっと踊りに行く。

赤鞘九人男に呼び止められても、彼はそれでも踊りにいった。

 

だが、年を経るごとに彼の踊りが上手くなったと彼へのフォローをする人たちもいた。

康イエとヒョウ五郎親分夫妻だ。

康イエはオロチの事を分かったうえで、おでんの踊りを咎めなかった。

ヒョウ五郎親分はオロチに反発し、何度も衝突を繰り返していた。

 

トキもおでんとは離縁せず、ともに残ってくれていた。

五年の間、ロジャーの訃報に涙し、笑うおでん。

そして、鈴後でカイドウ対もリアがぶつかるなどの五年の歳月が過ぎた。

 

おでん決起、オロチとカイドウを討て!!

五年の歳月をおでんが耐えたのは、臣下の家族を工場から解放するためにほかならない。

それに逆らえば、一人づつ失明させるともおどされ、おでんは耐えたのだ。

力ではなく、服従で耐えるしかなかった。

約束の五年が過ぎた。

 

だが、オロチは最初から約束を破ることはなかった。

おでんにワノ国を完全な武器製造国家の樹立を宣言。

さらにヒョウ五郎親分は捕まり、反発した子分16人殺され、妻も殺された。

もう、我慢の限界はとうに超えた…。

 

ついにおでんは赤鞘九人男を引き連れ、決起を決意した。

だが、それはおでんの処刑へのカウントダウンが始まることを意味していた。

 

ワンピース最新ネタバレ969話の感想!

おでんはこの五年間を褌踊りをしたのは、家族たちを救うためだったようです。

彼が反逆すれば、失明を他の人間が受ける。

力で押し切るおでんに人質で対抗したオロチ、凄まじい悪です。

だが、それでもおでんを信じ支えてくれた人達。

 

彼らがいたおかげで、おでんはギリギリの線を踏みとどまっていたのでしょう。

だが、オロチは最初から約束を果たそうとしなかった。

ワンピースの悪役は約束を破ります。

ゾロの処刑を止めるといい、結局は実行しようと考えていたヘルメッポ。

 

一億ベリーで村を売るといいながら、その金をネズミに賄賂金として流したアーロン。

ヘルメッポはともかくとして、約束を破る系の悪党ですね、オロチは。

おでんの決起は歴史を知っているからこそ、なんともいえませんが、来週が回想の最後でしょうか?

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

\前回の記事は【逆賊おでんを討て!!】こちら/

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