キングダムネタバレ606話の感想「李牧戦術の全貌!」

かんそう君

こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

 

今回は2019年7月4日発売の週刊ヤングジャンプに発表された

『キングダム』の606話についてのネタバレ感想内容を

『キングダムネタバレ606話の感想「李牧戦術の全貌!」』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

激しいぶつかり合いを見せる王翦中央軍VS李牧中央軍。

田里弥だけでなく、探りに入った糸凌と倉央も李牧の戦術に足止めされてしまいます。

そんな中、布陣もせずに一万の兵を引き連れて王翦将軍が現れました。

はたして、奇妙な強さを見せる李牧軍に勝つ事ができるのでしょうか?

 

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こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である第606話のネタバレを紹介していきますよ~!

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!

 

キングダム606話のネタバレ!

無謀な攻め方

王翦軍の歩兵一万が布陣もせずに前進。

 

敵の雷伯軍は陣組みができているので、圧倒的に不利な展開です

戦場を眺めていた倉央と田里弥も、今回の王翦将軍の動きは理解できませんでした。

 

ところが、田里弥が歩兵の足が遅くなっている事に気付きます。

 

待ち構えていたカイネも、何か仕掛ける気だと警戒。

傅抵は相変わらず余裕の表情で、王翦がどんな戦術を使うのか眺めていました。

 

距離を縮める王翦軍。

敵との距離はほとんどなく、一触即発の状態。

 

雷伯軍も盾を構えました。

何か作戦があるのかと思いきや、倉央は驚愕!

 

「本当に

そのままぶつかった!?」

 

敵も味方も驚きが隠せません。

前進した歩兵は、ただ前から攻撃し始めたのです。

 

李牧だけは王翦の思惑に気付いたようで、手を口にあて考えていました。

 

歩兵同士の激しい突き合い。

田里弥からすると無茶なやり方でした。

 

李牧軍は、乱戦の中でも謎の戦術を使って圧倒してきます。

いくら王翦の兵といっても、ただ戦っただけでは勝てないと思っていました。

 

起こりの仕組み

次々と倒れていく歩兵。

倒されていく歩兵の数を見て、田里弥と倉央は気付きました。

 

(ほぼ互角だと!?)

 

単純に戦っているだけなのに、李牧兵と互角の戦い。

さきほどまで複雑な戦術をくり出してきたのが嘘のようです。

 

それも王翦兵は、前がやられたら次が出て来るだけという、本来であれば普通の軍でも負けてしまうような戦い方でした。

 

田里弥は悩み、やっと答えが出たのです。

 

(何もしていないから

互角なのか!?)

 

王翦の予想外な攻め方に、敵も動揺していました。

なぜなら、この短時間で王翦が李牧の戦術を見抜いてしまったからです。

 

後方から歩兵の攻め合いを眺めている王翦将軍。

部下に李牧軍の仕組みを説明していました。

 

「起こり、ですか?」

 

『起こり』と言われても、何の事だか理解できない部下。

そこで王翦は、人の動きに例えて説明し始めました。

 

人は物を動かそうとした時、わずかに先に肩が動きます。

もっと言えば、対となる腰も先に力が入るもの。

それが『起こり』だというのです。

 

本能型の戦い方

武を極めれば、『起こり』によって相手の先の動きを読む事ができます。

読めば相手の技は通じず、反撃する事も可能でした。

 

ただ、部下からすれば人なら分かりますが、それを軍に応用できるとは思えません。

 

王翦自身も、軍の戦いでの『起こり』は理屈では分からないそうです。

でも、昔から『起こり』を感覚的に捉えて戦っている人達がいます。

 

それこそ『本能型の武将』でした。

 

でも、李牧といえば知略型中の知略型。本能型の要素はありません。

しかし、五年前の合従軍の時、李牧はある人物と戦っていました。

 

その人物こそが、本能型を極めていた麃公(ひょうこう)だったのです。

 

李牧は、麃公との戦いから本能型の仕組みを研究。

読み解いた戦術を、知略型だった自分の兵団に叩きこんでいたのです。

 

こうして出来上がったのが、『知略』と『本能』を合わせ持つ『異種混合軍』でした。

 

衝撃を受ける部下達。

李牧は感心したように言ったのです。

 

「認めざるを得ぬな、李牧

私と同じ怪物と」

 

李牧を圧倒する王翦

『起こり』がないようするため、あえて布陣せずに前進した王翦兵。

同じく李牧兵も軍としての意思がないため、単純な突き合いとなっている状態です。

 

ただ、雷伯軍は陣組みをしてあります。

何もしていない王翦軍を攻めればいいだけの事。

 

雷伯将軍は、攻めの指示を出しました。

これで、一気に王翦軍を圧倒できるはずです。

 

王翦の周りの部下達は焦りました。

あえて何もしていない戦い方のため、戦略的には無防備だったからです。

 

ところが、王翦自身は冷静に今の状況を分析。

何かに気付いたようで、各隊に細かく指示を出しました。

 

歩兵以外の騎馬隊も含め、王翦の指示通り急いで走り出します。

 

激しくうねり始める戦場。

敵も味方も関係なく驚愕しました。

 

(バカな!

王翦軍が勝っている!?)

 

これには李牧も動揺しました。

 

読んで合わせにきた王翦。

『起こり』を察知し、李牧と同じ戦術をやってみせたのです!

 

李牧の戦術から学び、完全にマスターした王翦。

戦場の様子を眺めながらつぶやきました。

 

「意外とそういう見方をすると

分かるものだな、起こりとは」

 

キングダム606話を読んでみた感想!


こうさつ君

やはり、王翦は恐ろしい男ですね!

あれだけ傅抵も自信満々で高みの見物だったのに、あっさりと戦術を見抜いちゃいました。

 

かんそう君

田里弥や倉央も優秀な部下なのでしょうが、王翦の考えには誰もついていけなかったみたいですね。

王翦の読みに読んでいて鳥肌が立ってしまいました。

でも、李牧も元々知略型なだけあって、本能型の戦いを読み解いてしまうとはさすがです。

王翦も「私と同じ怪物」という名言まで出ちゃいましたから、李牧の実力は認めているのでしょう。

 

こうさつ君

問題はこれからです。

次なる一手が用意できているのならいいのですが、李牧も驚いていましたし厳しいような気がします。

今度こそ力のぶつかり合いになるのではないでしょうか?

 

かんそう君

王翦軍には田里弥や倉央に糸凌、李牧軍には傅抵やカイネなどもいますからね。

どんな対戦状況になるのか気になります!

 

キングダムネタバレ606話の感想「李牧戦術の全貌!」まとめ

かんそう君

今回の『キングダム』の606話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. キングダム606話のネタバレ!
    1. 無謀な攻め方
    2. 起こりの仕組み
    3. 本能型の戦い方
    4. 李牧を圧倒する王翦
  2. キングダム第606話を読んでみた感想!

 

かんそう君

佳境に入った中央軍同士の戦い。

追い込まれた李牧軍の次なる一手とは!?

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

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