今回は、鬼滅の刃に登場する伝説にして最強の剣士・継国縁壱についてのアレコレをwiki風に徹底的にまとめていきます!!
継国縁壱は鬼の中でも最強クラスの黒死牟こと継国巌勝に大いに関係し、彼に多大な影響を与える人物です。
更には、未だ謎多きキャラである炭吉や主人公・竈門炭治郎とも関係していて、物語が進展していく上で縁壱は最重要人物だといえるキャラです。
そんな伝説の最強剣士・継国縁壱の活躍やエピソードを通して明かされた謎をはじめとした気になる部分を、
今回は「継国縁壱【鬼滅の刃】をwiki風で最強の剣士を総合的にまとめてみた!」としてご紹介!
今後のストーリー展開と考察を含めてご案内していきます!
鬼滅の刃・継国縁壱の能力や呼吸と耳飾りの謎についてまとめてみた!
そもそも継国縁壱が「伝説」と呼ばれた理由とは?
私は一体何のために生まれてきたのだ。
教えてくれ 縁壱 pic.twitter.com/5mPOeXQZDO— ぷりやん (Puriyan) (@puriyan123) October 14, 2019
継国縁壱が最強の剣士と呼ばれる由縁をいくつか紹介していきます。
- 痣を持って生まれ長寿している
- 剣士として天賦の才を持つ
- 始まりの呼吸・日の呼吸を編み出した初代人物
継国縁壱は「痣」を持って生まれ長寿している!
引用:https://jumpmatome2ch.biz/
継国縁壱は主人公・竈門炭治郎が発現させた身体能力向上効果のある「痣」を生まれつき持ち合わせていました。
そもそも痣者は力を引き出す代償として寿命が極端に縮むため、平均25歳辺りで死ぬ剣士たちが多い中、継国縁壱はなんと80歳頃まで生きていた例外の人物です。
継国縁壱は剣士として「天賦の才」を持っていた!
継国縁壱は僅か7歳という若さで剣士としての素質や天賦の才を魅せつけたエピソードがあります。
当時、継国縁壱は竹刀の持ち方と構え方を口頭で教えられただけにもかかわらず、父の輩下である大人の侍を一瞬のうちに四発も打ち込んで倒れさせるといった驚きの実力を見せつけたのでした。
継国縁壱は「始まりの呼吸・日の呼吸」を編み出した初代人物!
引用:https://twitter.com
更に継国縁壱は、鬼殺隊の中で初めて始まりの呼吸である「日の呼吸」を編み出しますが、当時それは継国縁壱しか使用できませんでした。
あまりのレベルの違いから「日の呼吸」にたいして誰も継承できる者がおらず、その派生として生まれた「炎」「水」「風」「雷」「岩」の呼吸が継承されていきました。
それ故に「始まりの呼吸の剣士」という位置付けで現在でも鬼殺隊最強&伝説の剣士として語り継がれています。
継国縁壱は「透き通る世界」が見える特殊能力者!
引用:https://twitter.com
現状では継国縁壱以外、誰も扱う事の出来ない日の呼吸の使い手であり、痣の発現者です。
それだけではなく”透き通る世界”が見えるといった特殊能力も持っています。
透き通る世界とは、相手の体内まで可視できる事で血の巡りや筋の収縮が判り、相手の思考や行動を先読みできます。
これは、一つのことに集中し並々ならぬ弛まぬ努力の結果、行き着く領域だとされていますが、なんと継国縁壱は幼少期からこの透き通る世界が見えていたそう。
これはまさに天賦の才としか言いようがありませんね。
継国縁壱の「日の呼吸」と「耳飾りの謎」について
引用:[鬼滅の刃]単行本第17巻より
この耳飾りは「日の呼吸」の継承の証を意味する物であり、継国縁壱も炭治郎と同じ耳飾りをつけていることが判明し、日の呼吸の使い手である事が確定しました!
この耳飾り継承の起源は伝説の剣士である継国縁壱から始まったとされ、継国縁壱から竃門家に渡ったと考えます。
継国縁壱が「日の呼吸」を「ヒノカミ神楽」として伝承させた?
引用:https://chomanga.org/
ですが、時は流れ、炭治郎の父・炭十郎は縁壱の耳飾りを付けていて、耳飾りは竈門家代々で受け継がれるものだと話し、竃門家は耳飾りとともに「ヒノカミ神楽」という演舞も継がれます。
このことから、黒死牟と鬼舞辻に継国の血筋や痣の者は全滅される為、伝承の仕方を変えた縁壱は「ヒノカミ神楽」に模した日の呼吸を広めていて、炭売りである竃門家に教授したところ見事「ヒノカミ神楽」を日の呼吸として扱ったのではないかと考えます。
ヒノカミ様とは継国縁壱の事で炭吉は「命の恩人」を想い感謝を込め竃門家代々の儀式にした事で炭治郎の父・炭十郎も透き通る世界が見えており、疲れない呼吸法として炭治郎に話すシーンも日の呼吸と繋がりを感じる為やはり「ヒノカミ神楽」は日の呼吸の伝承ツールではないかと考えます。
最強剣士・継国縁壱をモデルにした「縁壱零式」とは?
引用:https://matome.naver.jp
縁壱零式は、刀鍛冶の里で登場した訓練用戦闘カラクリ人形です。
名称・外見から継国縁壱を元に作られたカラクリ人形で腕を6本に生やし継国縁壱の動きを再現したものとされます。
最強剣士・継国縁壱をモデルに火男の小鉄の父が作ったとされ、その能力と強さは相当なものだったはずです。
今は小鉄が整備担当をしており、何度も修繕を重ねた年季の入った人形なので性能は当初と比べ相当数低下している代物となっており、霞柱の時透無一郎や炭治郎が修行で使用した際にそういった理由で縁壱零式に勝てたのではないかと思います。
鬼滅の刃・継国縁壱をwiki風まとめ!
継国縁壱と黒死牟との関係について
鬼滅。継国兄弟、実はとても通じ合っている。
普通すれ違いを描く場合、巌勝の「極めた術の継承」の心配に対し、縁壱には「鬼は我らで仕留める」とか見当外れの返答をさせる所。
しかし縁壱にはきちんとその意は通じており、「術ならもっと凄い奴が出ますよ」と。
話が通じた上で断絶している。 pic.twitter.com/UxahxDAu35
— 懐かしい思い出 (@jumpandetc) October 15, 2019
継国縁壱は最強の鬼・黒死牟と深い関係があります。
継国縁壱は戦国時代、継国家という武士の家系に生まれました。
そして継国縁壱には双子の兄弟がおり、継国縁壱は弟、そして兄は継国巌勝と言い、それがなんと・・・
現在の十二鬼月の上弦の壱にあたる黒死牟なのです。
継国縁壱と黒死牟(継国巌勝)との戦いの果てに
引用:https://www.pinterest.jp/
継国縁壱は兄を尊敬しており、継国巌勝から貰った笛(ガラクタ)を大切にすると喜んだり、兄の次に強い剣士になると言っており、それに対して継国巌勝は長男である事や下克上制度があった時代により、弟である継国縁壱には負けたくないというプライドがありました。
ですが継国巌勝の想いは砕かれ、継国縁壱は子供の頃から見えていた”透き通る世界”によって全てが見えていました。
剣術の基礎を教わっただけで継国巌勝が敵わなかった大人に勝ち、いつも母の左側にくっついていた理由が甘えていたのではなく、母の左半身が病に侵されていることを察して支えていたり、双子の出生は跡取りで揉めることも知り早々に継国家を出ます。
継国巌勝はこの事実を後々知り、全てにおいて負けたと感じやがて大きな憎悪に変わり、
鬼の道を選んで黒死牟となりました。
引用:https://twitter.com
黒死牟は齢80を超えた継国縁壱と再会し決闘を試みますが、縁壱の圧倒的な力の差を見せつけられ、黒死牟となっても継国縁壱には敵わずに跪いている中、なんというタイミングか。
戦闘中になんと、継国縁壱の寿命が尽きはててしまったのです。
継国縁壱はそのタイミングで黒死牟に止めを刺されてしまいました。
その際に子供の頃あげた笛(ガラクタ)が出てきて、継国縁壱は常に兄・継国巌勝の事を想っていたことが伺えた、切ない決着となりました。
継国縁壱の妻・うたとのエピソードとは?
引用:https://renote.jp
うたは継国縁壱の妻でした。うたは子供が産まれる少し前に鬼に殺されてしまう残念なキャラとなっています。
うたは、縁壱が家を出た後に偶然出会い、一緒に暮らすことになりました。
うたは朝から晩までよく喋る女の子でした。縁壱曰く、黒曜石のような黒い瞳が特徴の女性で、十年後、縁壱とうたは夫婦となり子供を授かります。
臨月が近づいた時、縁壱は産婆を呼びに行きました。
縁壱は日が暮れる前に帰るつもりでしたが、途中でうずくまる老人を見つけます。
老人は戦の負傷で死にかけている息子に会いに行こうとしていました。
縁壱は老人を息子の元まで送り届け、産婆を呼ぶのは明日にして家路へと急ぎました。
家に着いた縁壱が見たのは光景は、お腹の子供諸共殺されていたうたの姿でした。
縁壱の夢は家族と静かに暮らすことでした。愛する人に手を伸ばせば届く距離で。
しかし、その夢は鬼によって潰えてしまうのでした。
その後、縁壱は鬼狩りの剣士となります。鬼を追う者たちは昔からいましたが、呼吸を使っている者はいませんでした。縁壱は鬼狩りの剣士たちに呼吸を教えます。
そこに縁壱の兄も加わります。
継国縁壱と鬼舞辻無惨の関係について
引用:https://animanch.com
鬼舞辻無惨を唯一追い込んだ剣士が縁壱だと判明しました。
鬼舞辻無惨に出会った瞬間に「自分はこの男を倒すために産まれたのだ」と悟った継国縁壱は、圧倒的強さで鬼舞辻無惨を追い詰めますが、無惨が1,800もの肉片にばらけて逃走するという最後の抵抗を見せます。
内1,500を斬り落としますが、残りを逃してしまい鬼舞辻無惨にトドメを刺すことに失敗してしまいます。
その後、兄の巌勝が鬼になったこと、鬼舞辻無惨を逃してしまったこと、当時鬼舞辻無惨と一緒にいた鬼の珠世を見逃してしまったことを糾弾され、継国縁壱は鬼狩りを追放されてしまいます。
継国縁壱と珠世は深く関係していた?
引用http://animesoku.com
鬼舞辻無惨が逃走した後、残された珠世は無惨が死んでいなかった事を、無念の涙を流すほど鬼舞辻無惨を憎んでいる存在だと継国縁壱は知ります。
珠世は鬼にされ、自分に家族を襲わせた無惨のことを許せませんでした。
継国縁壱に切り刻まれた無惨はとても弱まったため、珠世は無惨の支配から一時的に解放されることとなりました。
そして継国縁壱に保護され、無惨を倒す手助けをする存在となる珠世。
継国縁壱、珠世とお互い家族を失った身で分かり合えるような気がします。
継国縁壱が炭吉や炭治郎との関係は?
今このシーンを読み返して思うことは、
兄が鬼になったと知った縁壱は、無惨に対して生まれて初めて抱いた憎悪と殺意を極限まで増幅させてぶつけただろうけど、
兄の巌勝を守れず追い詰めてしまったという悔恨の念に苛まれ続けたんだろうな
そこで炭吉一家に出会えたのは、奇跡みたいな救いだね pic.twitter.com/9JU0WseJOD— りりん🐬 (@lilin_isdakr) October 14, 2019
炭吉は炭治郎の祖先にあたる人物で、炭治郎が昏睡状態で見た夢に炭吉の記憶の一部が流れ、その中で炭吉と会話をする男が継国縁壱でした。
炭吉は縁壱に対し「命の恩人」と言っていましたが、二人はゆかりのある関係とは言いにくく、縁壱が旅の途中で竃門家と遭遇し知り合ったように伺えます。
継国縁壱【鬼滅の刃】wiki風のまとめ
縁壱が笛を肌身離さず持っていた理由はこういう事なんだろうけどさぁ…黒死牟さんが持ってたのはこの言葉がどこかに残ってたからだと思うんだよね…だって「どれだけ(縁壱という太陽との距離が)離れていても挫けず」「(どんな手を使ってでも)日々精進する」って事でしょこれ…… pic.twitter.com/DgCEuKFQFU
— 鳩麦 (@hatomugi_x) October 12, 2019
今回は、継国縁壱についてまとめてきましたが、かなりの重要人物で物語の中でも最強の男だと判明しました。
そんな継国縁壱ですが、黒死牟(巌勝)からもらった笛を死ぬ間際まで所持していた事や炭吉に後悔の念を話すシーンなどから、
兄を鬼にしてしまったと思う責任感と心優しい性格でどことなく炭治郎に似ていると感じました。
縁壱は下の者を信じ受け容れる寛容さがあった為「ヒノカミ神楽」を用いて、竃門家の健気で折れない心がマッチして巡りめぐって、炭治郎という日の呼吸を扱える鬼殺隊を生んだと考えます!
なぜ鬼舞辻にトドメを刺せなかったのか、まだ未明の部分はありますが、今後必ず明かされるはずなのでこれからも目が離せません!
なんとなく、継国縁壱と黒死牟の風貌が、
アニメ「どろろ」の百鬼丸と多宝丸に重なりますね。兄弟の嫉妬も。
特に、からくり人形の縁壱とどろろのマスク、最後の決戦の場面の多宝丸。