~前回のあらすじ~
全ての鬼の頂点に位置する〇〇〇〇と会い、約束を結び直しに来たエマ。
〇〇〇〇は、エマの望みをかなえる代わりに、ごほうびをちょうだい、と要求してきます。
時間は1000年と少し前にさかのぼり、過去のラートリーが登場します。
人間と鬼たちの泥沼の戦いに疲れ果てていたラートリー。
ラートリーは一部の人間を鬼へ差し出す和平案を思いつきますが、仲間から却下されます。
しかしある日、ラートリーの部隊はレウウィス大公の夜襲で壊滅させられてしまいます。
ラートリーはレウウィスに取引を申し出るのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第142話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
約束のネバーランド142話のネタバレ!
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ラートリー、仲間に最後の直談判!
「申し上げます!西南の森にてレウウィス大公出現!ラートリー軍本陣壊滅!大将ラートリー様も恐らくは…」
血まみれの兵士から報告を受け、戦慄するラートリーの仲間たち。
すぐ安否を確認しに行こうとしますが…
そこへラートリーが無傷で現れます。
「今すぐに聞いて欲しい話がある」
ラートリーの話とは、一部の人間を差し出す鬼たちとの和平案を考え直してほしい、ということでした。
「たった一晩…たった一晩で壊滅した。肩や差し出す犠牲は一度きり。それで全てに片がつくのだ」
これは建設的な妥協であり、必要な代価、だからこの案を飲んでくれ…
ラートリーは頭を下げて、仲間たちに頼みます。
「でも…差し出された者たちの苦しみは?子々孫々、未来永劫続くのでしょう?」
決定は一度きりでも、この先ずっと、苦しみを背負う人々を増やし続ける…
これはそういうことなのでしょう?と、仲間の一人から指摘されます。
「君も我々も、望む未来のため、ずっと戦ってきたじゃないか」
仲間たちは次々に、ラートリーの案を否定するような発言をしますが…
ラートリーは頭を抱えてそれらの言葉を聞かないようにします。
「キレイ言にも幻想にも、もううんざりだ」
自分は正しいことをしている、ラートリーはそう言いますが…。
「じゃあ君は何故そんなにも苦しそうなんだ、ユリウス。君も本当は切り捨てたくないんだろう」
人類すべての平和を、妥協なき勝利を、誰よりも望んでいたのはラートリーのはず…リーダー格の男がそういいます。
「君のためにも、やはり俺は…俺たちは、その提案を飲むことはできない」
仲間たちはラートリーの和平案を拒絶し、ラートリーには急速が必要だ、と言います。
ラートリーはなおも仲間たちを納得させようとしますが、仲間たちの決意に満ちた表情を見て、これ以上の説得が無駄だといことを悟ります。
「そうか…どうあっても考えを変えてはくれないんだね…残念だ…本当に…残念だよ」
それまでどこか辛そうにしていたラートリーの表情が一変し…
仲間たちをにらむような顔つきに変わります。
ラートリーの裏切り!取り決めはすでに交わされていた!
「敵襲ー!!」
ラートリーの背後から多数の鬼たちが現れ、あっという間に仲間たちを包囲してしまいます。
「ユリウス…お前…裏切ったのか!!」
ラートリーはすでに、鬼たちの王と取り決めを交わし終えていました。
鬼の王はラートリーの和平案なら、食料供給を握ることで臣民をより支配しやすくなると考え、和平に乗ったのでした。
鬼につかまっていく仲間たちに対し、ラートリーが言い放ちます。
「まことに不本意だが、君たちが最初の食用人類に…和平の礎になってくれ」
ラートリーは仲間たちに背を向け、その場を去っていきます。
これまで仲間と過ごした日々が脳裏をよぎり、表情が曇りかけますが…
これで人間は救われるんだ、と自分に言い聞かせることで、凶悪な笑顔に変わっていきます。
約束を交わすラートリー!要求されたごぼうびとは!?
ラートリーはイヴェルク公と共に、鬼の頂点の存在である〇〇〇〇の元を訪れ、望みを伝えます。
「せかいをふたつにわけてほしい?いいよ。そののぞみ、かなえてあげる」
代償として、イヴェルク公とラートリーに対し、それぞれごほうびが要求されます。
まず、イヴェルク公への要求は、その年に実った一番いい肉を献上すること。
「つくるんだろ、にんげん。のうえんで。きみやおうがたべるよりいいにくがほしい」
イヴェルク公はただ一言、「承知しました」とだけ答えます。
「さてつぎはユリウス、きみは…」
これですべてが終わる、そう考えるラートリーは、この際いっそ命を差し出してもよい…それだけの覚悟をしていたのですが…。
「きみはいまからもんばんだ」
門番とは、二つの世界の平和を保つ調停役のこと。
お互いの種族が約束を破らないよう、ラートリーとその一族が、永遠にこの役を引き継ぎ続ける…。
それがラートリーとその一族に要求されたごほうびでした。
「にげられない。すてたともだちからも、うんめいからも」
命すら覚悟していたラートリーですが、その表情が絶望に満ちたものに変わっていきます。
「君も平和の礎になるんだよ」
3つのルールとエマの望み!
そして場面は再び現在に戻ります。
「いいよ、エマ。なにがのぞみ?ただしぼくにもごほうびを頂戴」
ミネルヴァのペンから得た情報で、エマもごほうびの存在自体は知っていました。
ただ、実際にあった〇〇〇〇は、時空を超えた高次元の存在であると同時に、子供のように無邪気でもあり…
何を考え何を欲するのか、まったく読めません。
(まるで気まぐれな神様…)
「ごほうびはね、たいせつなものがいいよね。野望、欲望、渇望、もらうならあいてのたいせつなものがいい」
「それでもきみはのぞむ?なにをのぞむ?」
エマはミネルヴァのペンから得た、〇〇〇〇と約束を交わす上での「3つのルール」のことを思い出します。
①〇〇〇〇との約束は上書きできない。
②〇〇〇〇との約束は破ることができない。
③ごほうびは絶対に断ってはいけない。
3つのルール、そして1000年前の約束は「世界を分ける」こと…
それらを踏まえた上で、エマ達が何を望むのかは、すでに決めてありました。
「食用児全員で人間の世界へ行きたい」
「それを最後に、二世界間の行き来を完全に不可能にして」
エマの望みを聞いた〇〇〇〇は、ニィッと笑います。
「その望み、叶えてあげる」
約束のネバーランド142話を読んでみた感想!
https://twitter.com/animateonline/status/1149281192639959041
前回から始まった1000年前のエピソードですが、今回早くも決着がつき、再び現在に戻りましたね!
もうちょっと過去のエピソードを見たかったような気もしますが、このスピーディな展開も約ネバの魅力の一つですよね。
仲間を裏切ったラートリーは、仲間たちの意思を無視し、和平の礎になることを強要しましたが…
そんなラートリー自身も、〇〇〇〇から平和の礎になることを強制されるという、意趣返しのような展開になりましたね。
この後実際に農園が建設され、そこで人間が増やされ、食べられていくわけですが…
そこでラートリーは、自分が裏切って鬼たちに差し出した仲間たちと、おそらく何度も対面することになるのでしょうね…・
ラートリーと仲間たち、どちらもただただ悲惨というか、とてもむごたらしい展開だと感じました…。
これをごほうびとして要求してきた〇〇〇〇は、無邪気を通り越して邪悪さすら感じました。
ちなみにラートリーの肩に乗っているフクロウですが、ラートリー本人の感情に合わせて、フクロウもうなだれたり、怪しく微笑んだり、感情豊かで見ていてちょっと面白かったです。
そしてついにエマが望みを伝え、早くも承諾されましたね。
代わりにどんな代償を要求されるのか、ラートリーのことがあるだけに、ものすごく重いごほうびが言い渡されそうです…。
約束のネバ―ランドネタバレ142話の感想『平和の礎!』まとめ
📻約束のネバーラジオ第20回配信開始ですね✨
ラジオ聴きながらまったりするお供にピッタリの「ミネルヴァマークラウンドタオル」は如何ですか❓ 直径75cmと丁度良いサイズなので、タオルとしては勿論、インテリアのアクセントにしても素敵なアイテムです🦉https://t.co/zJq4cZmoiF#約ネバ pic.twitter.com/nkUI90xer3— ノイタミナアパレル (@noitaminaaparel) 2019年7月8日
今回の『約束のネバーランド』の第142話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド142話のネタバレ!!
- ラートリー、仲間に最後の直談判!
- ラートリーの裏切り!取り決めはすでに交わされていた!
- 約束を交わすラートリー!要求されたごぼうびとは!?
- 3つのルールとエマの望み!
- 約束のネバーランド142話を読んでみた感想!
次回はさっそくエマにごほうびが要求されるのでしょうか?
ごほうびの内容は伏せておいて、場面が変わってノーマン達や、ドン・ギルダサイドに視点が移りそうな気もします…!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年7月13日発売の少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『約束のネバーランド』の第142話についてのネタバレ感想内容を
『約束のネバ―ランドネタバレ142話の感想『平和の礎!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!