約束のネバ―ランドネタバレ141話の感想『千年前の世界!』

かんそう君

こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である

『約束のネバーランド』の第141話についてのネタバレ感想内容を

『約束のネバ―ランドネタバレ141話の感想『千年前の世界!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

儀祭の準備の追われる鬼たち。

そして鬼の王家打倒を目指すギーランは、王都の傍で待機。

 

一方、エマとレイは黒い球体に触れます。

自分の壁に囚われていたレイはアジトへ強制送還されてしまい、エマだけが昼と夜へ到着。

竜、そして鬼の頂点とされる〇〇〇〇が現れます。

 

なにをしにきたの、と問われたエマは、約束を結び直しに来たの、と自分の目的を伝えるのでした。

 

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約ネバ140話のネタバレ感想

 

こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である第141話のネタバレを紹介していきますよ~!

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!

 

約束のネバーランド141話のネタバレ!

https://twitter.com/vgvd/status/1147094846865207296

 

約束を結び直すはごほうびが必要!?

今回は回想シーンから始まります。

エマがゴールディ・ポンドから持ち帰った情報を、シェルターで確認しているシーンです。

 

「〇〇〇〇は全ての鬼の頂点に立つ存在。〇〇〇〇と新たな約束を結ぶ」

ミネルヴァのペンから投影された情報を確認していくエマやレイ達。

 

「でも、どんな約束を?どうやって?鬼たちだって人間食いたいだろ?」

ナットが疑問の声を上げます。

 

「それについてはここ――」

エマが指し示した情報を見て、全員の表情が変わります。

 

「そうか。約束って一つじゃないんだ」

 

人間は鬼を狩らない、だから鬼も人間を狩らない、お互い世界を棲み分けよう…。

それは人間が鬼の王達と交わした約束でした。

 

しかしそれ以外にも、もう一つ、人間と鬼たちが〇〇〇〇を相手に交わした約束がありました。

 

その事実を知ったレイが言います。

「できる…。それを利用すれば、結べる。俺たちは鬼社会から逃げられる」

 

そして現在…。

ついにエマが、〇〇〇〇の前にたどり着きました。

 

「約束を結び直しに来た」

「いいよ」

 

「え」

「いいよ。なにがのぞみ?」

 

予想外に軽い反応が返ってきたことで、エマは思わず「えーっ!?」と声を上げて驚きます。

 

「ただし、ぼくにもごほうびをちょうだい」

 

1000年前の世界!

場面は再び過去に飛び、1000年と少し前の物語が始まります。

 

イヴェルク公が肩にフクロウを乗せた何者かと共に、どこかの建物の中を歩きながら会話しています。

 

「ごぼうび?」

何者かにそう聞かれ、イヴェルク公が答えます。

 

「ああ。望みをかなえる代償だ。望みをかなえたければ彼に何を望まれても断るな」

 

そしてイヴェルク公と何者かは、七つの壁へ続く入り口の前に立ちます。

『あの約束に至るまで』

そんなモノローグが挟まれます。

 

そして場面はまた少し前に飛びます。

ゴロゴロ…と雷鳴が響く森の中、人間の兵士たちが、弓や槍を武器に、鬼たちと戦っています。

弱気になっている兵士を、肩にフクロウを乗せた騎士が励まします。

 

「あの伏兵で最後だ。あれを倒せばこの拠点は人類のもの。また一歩平和に近づくのだ」

「ラートリー様!」

 

西洋の騎士のような兜をかぶり、マントを羽織ったラートリーが「行くぞ!」と声をかけ、兵士たちは鬼に向かって突撃していきます。

 

激しい戦いの末、なんとかラートリーたちは勝利できたようですが…

人間側の兵士にも多数の犠牲者が出てしまいます。

 

和平か、徹底抗戦か!?

戦いを終えたラートリーは、仲間たちと今度について話し合っていました。

 

「また今日も大勢死んだ…」

「いつまで続くんだこの戦いは…」

 

敵の拠点を落として勝利したものの、終わりの見えない戦いに、仲間たちは表情は暗い表情を見せています。

 

「和平…という手はないだろうか」

仲間の一人がそう提案すると、「奴らが了承すまい」、「徹底抗戦だ!」などと意見が飛び交います。

 

そんな中、ふとラートリーが口を開きます。

「一部の人間を差し出す…というのはどうだろう」

 

ラートリーの意見に対し、「ユリウス?」と仲間から驚きの声が上がります。

(ユリウス=ラートリーが本名でしょうか?)

 

完全に食料を絶たなければ鬼たちも交渉に応じる、だからあらかじめ差し出す、悪人や奴隷などを…庭に果樹を植えよと苗を与えるがごとく…。

そんな自分の考えを話していたラートリーですが、途中ではっと我に返り、「忘れてくれ」と意見を取り下げます。

 

「和平にせよ戦い抜くにせよ、目指すのは全人類の勝利だ。国も貴賤も思想の隔てもなく、すべての民を守り抜こう」

 

仲間の中でもリーダー格と思しき男性がそう発言し、全員の意思を一つにまとめていきます。

 

「先祖代々続いたこの戦争を俺たちの手で終わらせる。食われない世界をつかみ取るんだ!!」

 

レウウィス大公が登場!疲れてしまったラートリー!

(そうだ、あと少し。あと少しだ。我々は勝利に近づいているのだ)

 

自分にそう言い聞かせながら、ラートリーは再び鬼たちとの戦いにのぞんでいきます。

 

(だが私は思い出した。勝ち目など、怪物相手には一瞬で覆されるのだ――)

 

夜、拠点で休んでいたラートリーたちを、一匹の鬼が襲撃し、圧倒的な強さで人間の兵士たちを蹂躙していきます。

 

「レウウィス大公だ」

拠点を襲撃してきたのは、1000年前のレウウィス大公でした。

 

エマたちがGPで出会ったころより若く、帽子や派手な装束も身に着けておらず、仮面にマントに槍一本という身軽な出で立ちです。

 

その場にいた兵士たちをあらかた片付け終えたレウウィス大公は、最後に残ったラートリーと一対一で対峙します。

 

「月が綺麗だねぇ。さて、残るは君だけか」

 

巨大なレウウィス大公に間近で見降ろされ、ラートリーは絶望した表情を浮かべ、「あ…」と声を漏らします。

 

(その時、私は自覚した。もう疲れた)

(帰りたい!!うんざりだ!!)

 

(民のため?兵のため?どうでもいい。私が・・疲れたんだ)

 

この戦いもじき終わる…そんな言葉はきれいごとだと切り捨てて、ラートリーは自分の中である決断をします。

 

(終わらせるんだ、今!!私が!!)

 

ラートリーは握っていた剣を落とし、兜を脱ぎます。

 

「レウウィス大公とお見うけする。王陛下に合わせてほしい。取引がしたい」

 

約束のネバーランド141話を読んでみた感想!

 

こうさつ君

約束を結び直すにはどうやら「ごほうび」というものが必要なようですね!

イヴェルク公のセリフから、どうやら何かを希望されて、それに応えればいいようですが…

肝心のごほうびの内容は、今回はまだ謎のまま。

引っ張るからには結構な無理難題が言い渡されそうな気がします…!

 

かんそう君

そして今回からなんと!

1000年前、約束が交わされるまでのエピソードが始まりましたね!

 

こうさつ君

1000年前の人間たちは弓や槍などで鬼たちと戦っていた、という情報はこれまでも出てきていましたが…

実際に戦闘シーンとして描かれると、やはり迫力や凄惨さが違いますね。

基本的には一匹の鬼に対して、武装した人間が数人がかりで戦いを挑み、それでも多数の死者を出した上でようやく鬼を倒せる、という…過酷な戦いのようですね。

 

かんそう君

1000年前のレウウィス大公も登場し、そして約束を交わしたラートリーも登場しましたね!

なぜ約束が交わされたのか?というのも、約ネバの謎の一つだったと思うのですが…

ラートリーの心情としては、鬼や人間がどうこうというより、終わりのない戦いの中で、ただただ自分が疲れしまったから、というのが、本当の動機だったようですね。

 

約束のネバ―ランドネタバレ141話の感想『千年前の世界!』まとめ

 

かんそう君

今回の『約束のネバーランド』の第141話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. 約束のネバーランド141話のネタバレ!!
    1. 約束を結び直すはごほうびが必要!?
    2. 1000年前の世界!
    3. 和平か、徹底抗戦か!?
    4. レウウィス大公が登場!疲れてしまったラートリー!
  2. 約束のネバーランド141話を読んでみた感想!

 

かんそう君

明かされていく1000年前の謎!

(ちなみによく見てみると、1000年前のレウウィス大公の肩にはまだペットのサルウゥスが乗っていませんね!)

大きな謎の答え合わせも、細かい描写からも目が離せない約ネバ、次回も楽しみですね!

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

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