~前回のあらすじ~
七つの壁を越えて、鬼たちの頂点にいるとされる○○○○の元へ行き、約束を結び直す―。
そのために正しい方法で入り口から入ったエマとレイでしたが、GFハウスの幻影?に惑わされ、さらに進んだ先は迷路と化したシェルターでした。
ミネルヴァのペンに隠されていたヒントを頼りに、謎を解いて先へ進もうとするエマとレイ。
いったい何があったのか、いつしかエマの姿はなくなり、荒野のような場所で…
自分が誰かもわからなくなってしまった、年老いたレイ一人だけになってしまうのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第135話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
約束のネバーランド135話のネタバレ!
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ノーマンに呼び出されたドンとギルダ!
ノーマンに呼び出されたドンとギルダは、ある依頼を託されます。
「ソンジュとムジカを捜してほしい?俺達に?」
「ああ」
ノーマンは、ラートリー家や王達に先を越される前に、ソンジュとムジカを見つけ出して保護したい、と言います。
エマの計画を実現するにはムジカ…邪血の少女が必要であり、ノーマンがエマの計画をのむかはまだわからないにせよ、不安要素は抑えておきたく、話し合いで引き入れられなら引き入れたい、と。
「君達なら彼らと旧友。それが可能だ」
それまで話を聞いていたギルダが、何かを感じ取った様子で「ノーマン…」と言いかけますが、やはり何かを感じ取った様子のドンが制止します。
「でも2年も前だぞ。どうやって…」
ドンがそう聞くと、ノーマンは二人の前で地図を広げて見せます。
ノーマンはソンジュとムジカが潜伏していそうな場所をすでにかなり絞り込んでおり、ノーマンがしるしをつけたポイントの中には、ドンやギルダがムジカたちと会った場所も含まれていました。
「追われる者がどう逃げるかは、同じく追われる者が一番わかっている」
ノーマンは微笑を浮かべながら、改めてドンとギルダにソンジュとムジカの捜索を依頼します。
「もちろん、護衛はつける。頼まれてくれないかな」
依頼を引き受けたドンとギルダ!
「どう思う?」
ノーマンの部屋から出て、ドンと二人きりになったタイミングで、ギルダが不安そうな表情でそう切り出します。
「ノーマン…ムジカたちを殺す気だったんでしょ?」
ノーマンがムジカたちを殺そうとしていたことは、ドンもギルダもエマやレイから聞いて知っていました。
「よく捉えれば考え直してくれた…でなけりゃ…」
「俺たちはソンジュとムジカを見つけ出し、誘き出し、殺すための、釣餌だ」
ノーマンの真意を感じ取っていたドンとギルダでしたが…
おそらく追及したところではぐらかされ、ドンとギルダなしで探し出して殺そうとするだけであり、二人もまた真意を隠した上で、ノーマンの頼みを引き受けたのでした。
「話に乗って…俺達で探してムジカ達を守らねぇと」
「うん」
二人はさっそく準備を整え、ソンジュとムジカの捜索に出る時が来ます。
「参りましょう!」
ドンとギルダの前に、同じく旅支度をして現れたハヤトがそういいます。
「護衛ってハヤトだったんだな」
「いや、俺じゃ護衛にならないんで」
護衛の少女・アイシェ!鬼に飼われていた射撃の名手?
ハヤトが護衛として紹介したのは、銃を持った一人の少女と、その少女に寄り添っている三匹の犬でした。
「護衛のアイシェ。彼女は銃の名手で彼女の犬は探索の名手です」
アイシェは褐色の肌を持つ伏し目がちな少女で、少し離れた場所で犬たちと共に木の幹の下に座り込んでいます。
ギルダとドンが近づいて自己紹介とあいさつをしますが、アイシェはプイッと視線をそらしてしまいます。
「あっ…話しかけても通じないんです」
慌ててハヤトがフォローに入り、説明し始めます。
場面は回想シーンに飛びます。
ある鬼の住居と思われる場所を襲撃していたシスロ・バーバラ・ザジは、最後の一匹と思われる鬼を仕留めます。
そしてある部屋の扉を開いたバーバラは、思わず「ひでぇ…」とつぶやきます。
シスロも驚きながら、「大丈夫…もう大丈夫だからな…」と優しく声をかけます。
シスロやバーバラの視線の先にいたのは、三匹の犬と共に、ペットとして鬼に飼育されていた少女・アイシェでした。
アイシェはボロきれをまとい、泣きながら鬼の言葉をつぶやくのでした。
話を聞いていたドンは驚き、ギルダはショックを受けたような表情を浮かべます。
「鬼に飼われていた?」
「はい、禁制区域の森で…そしてボス達に救われたんです!」
それまで座っていた少女…アイシェがスッと立ち上がり、ドンとギルダは改めてアイシェを見ながら、思考を巡らせます。
(鬼に飼われ、鬼の言葉を解し、鬼を憎んでいる腕利きの少女…?)
(この人に殺させる…?ソンジュとムジカを…?)
ドンとギルダはハヤトたちの手前、言葉にこそしませんが、二人とも内心で同じ決意を固めます。
(させない!!)
(させねぇ!)
自分たち自身のためにも、ムジカ達のためにも、エマトレイのためにも、そしてノーマンのためにも…。
「「行こう!!」」
ドンとギルダは声をそろえてそう宣言します。
そしてみんなに見送られながらハヤト、アイシェ、三匹の犬と共に、ソンジュとムジカ捜索の旅に出発するのでした。
(エマ、レイ、心配要らねぇからな。こっちは全部――)
旅立つドン・ギルダが想いを馳せる頃、エマとレイはというと…。
前回から引き続き、レイは荒野のような場所を歩いていましたが、少し様子が違っていました。
前回は年老いた老人のような姿になっていたレイでしたが…
今は元の年齢かその少し上くらいまで若返っており、さらに右腕には赤ん坊のエマ?のような少女を抱えているのでした。
約束のネバーランド135話を読んでみた感想!
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今回はドンとギルダが旅に出ることになるお話でしたね!
護衛付きではありますが、エマとレイ抜きでドン・ギルダが旅に出るのは何気に今回が初めてかも?という気がします!
ソンジュとムジカを保護したい、とノーマンは言っていましたが、ドンとギルダが感じたように、やはり本当は殺すつもりなのでしょうね…。
ノーマンは二人をだますような形になったわけですし、すべてを話すつもりはないのでしょうが…
「エマの計画を飲むかはまだわからない」と正直に伝えているあたりに、同じGF出身のドン・ギルダに対する誠意のようなものも感じられました。
同時に、賢いノーマンのことですから、ドンとギルダが真意に気づいている可能性も考慮に入れた上で、それでも計画に支障がでないような策を講じているのかな、という気もしますが…。
ドン・ギルダの護衛としてハヤト…ではなく、アイシェという新キャラクターが登場しましたね!
(ハヤトは案内役、といったところでしょうか?)
アイシェは長髪で片目が隠れた伏し目がちな少女で、可愛いというよりは、美しいとかキレイという形容が似合いそうなヴィジュアルをしていますね!
約ネバの女の子キャラの中では、今までいなかったタイプだと感じました!
アイシェがいた環境は、ラムダで相当つらい目にあったであろうバーバラが「ひでぇ…」と言ってしまうくらいですから、相当ひどい環境だったのでしょうね。
ちなみにアイシェが助け出されるシーンですが、何気に右腕の筋肉(特に肩)がものすごいことになっていて驚きました。
そしてシスロやバーバラに続いてノーマンが現れたとき、アイシェは周りの犬たちと共にかしづくようなポーズをとっています。
おそらくザジ同様に、ノーマンの言うことだけは聞く、という感じなのかもしれませんね。
約束のネバ―ランドネタバレ135話の感想『捜索依頼!』まとめ
約束のネバーランド 14巻カバーイラストが公開されました!6月4日発売です。宜しくお願いします🦉 pic.twitter.com/oyXWG7KUGa
— 出水ぽすか(ポ~ン) (@DemizuPosuka) 2019年5月23日
今回の『約束のネバーランド』の第135話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド第135話のネタバレ!!
- ノーマンに呼び出されたドンとギルダ!
- 依頼を引き受けたドンとギルダ!
- 護衛の少女・アイシェ!
- 約束のネバーランド135話を読んでみた感想!
ドン・ギルダの旅も気になりますが、今回ラストで登場したレイ・エマの現状も気になりますね!
コミックス14巻も6月4日に発売するようですし、本編の続きと併せてそちらも楽しみですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年5月27日発売の少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『約束のネバーランド』の第135話についてのネタバレ感想と考察内容を
『約束のネバ―ランド ネタバレ最新135話の感想『捜索依頼!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!