
~前回のあらすじ~
ノーマンに呼び出されたドンとギルダは、ソンジュとムジカの捜索を依頼されます。
ノーマンはソンジュとムジカを殺すつもりだったはず…。
ドンとギルダは、ノーマンが自分たちをエサにしようとしていることに感づきます。
しかしソンジュとムジカを守るため、あえてノーマンの依頼を引き受けるのでした。
ドンとギルダには護衛としてアイシェという少女と三匹の犬がつけられます。
アイシェは鬼に飼育されていた過去を持ち、鬼の言葉を理解することができ、さらに射撃の名手でもありました。
さらにハヤトも同行することになり、四人と三匹はさっそく旅に出ます。
一方エマとレイは、引き続き七つの壁に挑んでいる真っ最中なのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第136話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
約束のネバーランド136話のネタバレ!
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シェルターの次はゴールディ・ポンド!?
七つの壁を越えた先にいる〇〇〇〇に会うため、シェルターを模した迷路を進むエマとレイ。
モニター室に表示された矢印から先へ進んでみると、風景が一変し、今度はゴールディ・ポンドになります。
ゴールディ・ポンド内の部屋にも矢印が表示されており、それに従って進むと…先ほどのシェルター室に逆戻りしてしまいます。
「またここ…」
「これで何度目だ?」
この迷路内で、モニター室に来るのはすでに154回目、矢印が表示されているケースは32回目でした。
(同じ場所に何度も出る。でも部屋はそれぞれ少しずつ違う)
つながる場所はデタラメ、法則性はありません。
カレンダーの年代や日付もめちゃくちゃで、突然レイが子供になってしまたり、物理法則すらめちゃくちゃです。
「くそっ、何なんだここは」
解決の糸口すら見つけられず、レイは頭を抱え始めます。
(こんな無秩序…量子の世界じゃあるまいし。さもなくば幻覚?夢?いや夢と現実の区別くらいつく。これは現実だ)
俺たちは弄ばれている…レイはそう感じながら、缶詰を開けて腹ごしらえをしようとします。
レイが見つけた七つの壁の正体!
「ねえ、こんなことができる〇〇〇〇ってそもそも一体何なんだろう」
エマにそう尋ねられたレイは、「知るかよ!!」と怒りながらも、はい!とフタを開けた缶詰をエマに差し出します。
続いて自分用の缶詰を開けながら、「ただ大分わかってきた」とレイは言います。
「七つの壁の正体…」
レイはエマに、ミネルヴァからもらったヒントを語って聞かせます。
まず北へ10里
つぎに東へ10里
つぎに南へ10里
つぎに西へ10里
天へ10里 地へ10里
砂の間で矢が止まり
日が東へ沈むとき
地が哭き壁は現れる
彼と我らを隔つもの
即ち七つの壁なり
レイはまず、「彼と我らを隔つもの」というところに注目します。
「この迷路、ここまで〇〇〇〇が自在に超越していて、俺たちが越えられていないものってなんだ」
レイに問われたことで、エマもまた気づきます。
「……空間と…時間?」
「ああ」
レイはさらに、寺で見た不思議なマークについても言及し、思えばあれは立方体と砂時計だったんだ、と指摘した上で、考察を続けます。
「東西南北天地で6つ…これは6面で空間」
「そして砂の間で矢が止まり、は時間の制止。同じく伝承の後半は時間を指している
「前後左右上下、6面の器枠+時間、計7つの要素。それは世界を規定する物理的限界だ」
「時空っていう物理的限界。それこそが多分、七つの壁の正体なんだよ」
そして砂漠へ!
「でも…それじゃ壁は現れるって?何がどう現れるれるんだろう?」
レイの考察を聞いていたエマが、浮かんだ次々に疑問を口にします。
「それに七つの壁が時空なら、七つの壁を超える=時空の超越。この迷路を抜けるには時空を超えなきゃいけない…?」
(どうやって!!?)
今度はエマが頭をかかえてしまいます。
それなんだ、と食事を終えたレイが立ち上がり、再び続きを話しだします。
「砂の間で矢が止まり、日が東へ沈むとき。これは多分、時間を止めて巻き戻すってことを表してる」
レイの説明と共に、二人はゴールディ・ポンド風の迷路を進んでいきます。
「でも時間の制止や逆行なんて人間にできるわけねぇし、できたとて現れた壁をどう越えるのかもわかんねぇ」
「七つの壁が何か見当はついた。でも益々どうすりゃいいかサッパリだ…」
説明を終えたレイ、そして聞いていたエマもまた、迷路からの脱出法は思い当たらず、それでも二人はとにかく迷路を進んでいきます。
「早く見つけてここを出ないと、ノーマンの計画阻止に間に合わない」
終わりが見えない迷路の中で、レイは感覚がおかしくなり始めていきます。
そんな中、ふとそれまでとは違う部屋にたどり着き、その部屋の窓を開けると…
前々回(134話)、レイがさまよっていた砂漠にたどり着きます。
(砂の間で矢が止まり、日が東へ沈むとき)
エマはミネルヴァのヒントを思い出し、「ここ、砂も太陽もあるよ」と指摘します。
レイが推理した、「時間を止めて巻き戻す」がここで可能なのでは?と考えた二人は、ダメ元でも何でも、思いついたことを片っ端から試してみようとします。
まずエマが砂漠の奥にある砂嵐に矢を射ようとしますが、突如、体が縮んで赤ん坊のように小さくなってしまい、意識を失ってしまいます。
「おい!しっかりしろ!くそっ…さっきの部屋に一度戻るぞ!」
レイは赤ん坊になったエマを抱きかかえますが…
エマのほほにパズルのピースのようなひび割れが走ったかと思うと、全身が砂になり、瞬く間に風化してしまいます。
「…エマ?」
エマが消え、迷路からも出られず、(ああ…もう…)と、砂漠に跪いてしまいます。
レイの体が老化していきます。
レイは砂漠の中に浮かんでいる、不思議な人影たちに気づきます。
どうやらそれは、かつてこの迷路に挑んだ鬼たちの幽霊のようでした。
(そうだ…6つの天井絵…最後の昼と夜の絵。そこに鬼はいなかった。それまで描かれていた鬼が…)
(たどり着けなかったんだ…誰も。みんな迷路で迷って自分を見失って朽ちて…あんた達も――成れの果て)
俺は誰だ、とつぶやきながら、レイは砂漠に倒れ伏してしまいます。
(ごめんエマ…ノーマン…もうだめだ俺は…)
(エ…なんだ…誰だそれは…誰――)
エマの名前すらもわすれてしまったのか、ぐったり倒れてしまったレイの元へ…
「レーイ!!」
砂漠に置かれていたタンスのような入り口から、幼児サイズのエマが飛び出してきます。
「私、わかったかもしんない!!」
約束のネバーランド136話を読んでみた感想!
https://twitter.com/DemizuPosuka/statuses/1133011483732762624

今回はついに、ずっと謎だった七つの壁の正体について触れられましたね!
七つの壁の正体、それは時空という物理的限界!
そして七つの壁を越えること=時空を超越すること…!?

レイもエマも頭をかかえていましたが、無理もないですよね。
確かにこれが正解だとしたら、正体がわかったとしても、どうやって越えたらいいのか、読んでいるこちらもさっぱりわかりません…!

小さくなったエマが風化してしまうショッキングなシーンがありましたが、ラストではまた何事もなかったかのようにエマが出てきましたね!
あの風化したエマは本物と途中で入れ替わっていた、偽物の映像が何かだったのでしょうか?
それとも本当にエマは一度風化して、その後すぐに別の場所で再生された…のでしょうか?
子供になったり老人になったり、本当にこの空間はどうなっているんでしょうね…。

謎解きとは関係ないですが、レイがエマに缶詰を差し出すシーンが個人的にはかなりツボでした。
「知るかよ!」とキレながら、「はい!」と優しく缶詰を差し出しているあたり、ヤケクソになりながらも根が優しいレイらしくて、ほほえましく感じました。
余裕がない状況なのに、エマの缶詰を先に開けてあげてる辺りも、何気に優しいですよね。
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今回の『約束のネバーランド』の第136話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

- 約束のネバーランド136話のネタバレ!!
- シェルターの次はゴールディ・ポンド!?
- レイが見つけた七つの壁の正体!
- そして砂漠へ!
- 約束のネバーランド136話を読んでみた感想!

エマはこの迷路の脱出方法がわかったのでしょうか?
次回は謎解きパートになると思うのですが、自分なりにあれこれ考えながら次回を待ちたいと思います!
まとめて読めるコミックスもいいですし、こうやってアレコレ考察できるリアルタイムの連載を追うのもやっぱり楽しいですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年6月3日発売の少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『約束のネバーランド』の第136話についてのネタバレ感想内容を
『約束のネバ―ランドネタバレ136話の感想『七つの壁の正体』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!