~前回のあらすじ~
エマとレイはかつて見つけた6つの天井絵に記されていた七つの壁へ向かう方法を実行し、みんなの見守る中、姿を消します。
エマとレイは巨大な扉の前に降り立ち、以前ここへ訪れた際は引き返したものの…今度こそ覚悟を決めて扉を開き、先へと進みます。
その頃、鬼社会を支配する王都では、五摂家が集まっていました。
五摂家の中には、かつてエマ達がゴールディ・ポンドで打倒した鬼達の親族の姿もあります。
五摂家はあまり仲が良いとはいえず、主にドッザ卿の発言をきっかけに内輪もめのような状態になりますが、女王陛下が現れたことで、全員姿勢を正します。
鬼社会を支配する女王・レグラヴァリマは、平伏す五摂家に対し、面を上げよ、と口にするのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第132話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
約束のネバーランド132話のネタバレ!
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誅伐隊!!
「こたび陛下がそちらを集めたのは、昨今の盗難騒動、それに伴う事態収拾のためである」
鬼の女王レグラヴァリマの側近が、平伏す五摂家に対してそう説明します。
「よい、面を上げよ」
レグラヴァリマにそう言われ、顔を上げるイヴェルク卿、バイヨン卿、ドッザ卿、ノウム卿、プポ卿。
五摂家も盗難のことは当然ながら知っており、特にノウム・バイヨン両卿は大きな被害を被っているようです。
「実に災難お察し申し上げる」
両卿の不幸を喜ぶかのようにそう言うドッザ卿に、ノウム卿が内心で怒りを募らせます。
「公には伏せておりますが、Λもその系列農園もすでに複数破壊されています」
「左様。しかし真にゆゆしきはその手口の完璧さにある」
バイヨン卿とイヴェルク卿はこの盗難事件を重くとらえ、犯行を行っている新手の盗難賊徒がラムダやその系列農園の人肉まで食べているであろうことを警戒します。
「それはもはや下等愚民の知・力ではない。我らにあだ名す一大勢力…か」
これまで他の五摂家を小馬鹿にしたような態度を取っていたドッザ卿も、盗難賊徒に対し警戒の色を示し始めます。
「げにゆゆしき。いずこの輩も謀反は赦さぬ。見つけて捕らえて討ち尽くす」
レグラヴァリマは迷い込んできた蝶をその指で刺し貫きながら、誅伐隊を組織するよう命じます。
「既に根城の目星はつけてある。これは一国一領の問題ではない。全軍で叩き潰す」
レグラヴァリマの指示によって、王城の中庭にさっそく兵士が集められ、瞬く間に部隊が編成されていきます。
「誅伐じゃ。儀祭までには片をつけよう」
ここまではノーマンの計画通り!?
そんな鬼達の動きは、王都に忍ばせておいた密偵からの情報で、ノーマン側にも伝わります。
「よし、まず一手。計画通りだ」
ノーマンはチェス盤のコマを動かしながら、ヴィンセント達に計画の進展を説明していきます。
農園を襲うことで人肉不足を起こし、民の不安を煽り、王政が盗難賊徒の対策に乗り出さざるを得ない状況を作りる…。
「これでまず兵力を分断できる」
チェス盤上で、敵陣のコマをごっそり取り除きながら、ノーマンがそう言います。
鬼達は農園を壊したのは鬼だと考えているのですが、それはラムダを壊す際に支援者がそう細工したことによります。
さらにノーマンは、鬼達が盗難賊徒の誅伐に動き出した際にアジトの場所を誤認するよう、計画的に農園襲撃を行ってきたため、「このアジトの場所が割れることはない」と断言します。
「決行は8日後。儀祭の最中、王・貴族を殺す」
ノーマンはチェス盤上で敵のコマをすべて倒し、敵のキングをその手に掴みます。
「あと8日…8日後には世界が一つ変わる…!」
バーバラが興奮しながらまくし立てます。
「さあゲームスタートだ。次の一手を指そう」
さらに計画を進めようとするノーマンに、「邪血の問題をどうするか」とヴィンセントが口をはさみます。
ピン…と空気が張り詰める中、シスロが不安そうにノーマンに尋ねます。
「どうするんだ…?ボス」
ノーマンは視線を落としながら、「勿論すでに考えてある」と答えます。
そしてノーマンはハヤトを使いに出して、ドンとギルダを呼び出すのでした。
入り口の先は我が家…!?
一方、七つの壁を目指して旅立ち、入り口の扉を開けたエマとレイは…。
信じられないものを見たかのように、その場に立ち尽くしていました。
「なぁエマ、俺達七つの壁に向かってたんだよな」
レイの問いかけに、エマは「うん…」とだけ答えます。
「そんで入り口の扉開けて入ったよな?」
混乱している様子のレイに、エマも「うん…」としか答えられません。
「ここは扉の先だよな?」
「うん…天井絵じゃ真っ黒だった所だよね?」
状況を整理しようとするレイに、エマも確認するかのようにそう言います。
「じゃああれは何だ?」
レイは、汗をかき、戸惑いながらそう問いかけますが…
状況が呑み込めないのはエマも同様のようです。
エマも戸惑いの表情を浮かべながら疑問を口にします。
「わかんない…どういう…こと?」
戸惑う二人の眼前にあったもの、それは…郷愁の我が家でした。
「GF…ハウス?」
約束のネバーランド132話を読んでみた感想!
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女王の指示で誅伐隊が編成されましたね!
誅伐ってあまり聞きなれない言葉だったので意味を調べたのですが…
どうやら「罪あるものを責め討つこと」という意味のようですね!
天誅と討伐を足したような感じの言葉でしょうか!
発言と描写を見る限り、少なくともドッザ卿は盗難賊徒の正体は鬼だと考えているようですが…
まだ登場して日が浅く、底が見えない王家・五摂家の中には、ひょっとしたら犯人は鬼でなく人間…と考えている鬼もいるんじゃないかな?とちらっと思いました!
ドッザ卿が盗難賊徒=鬼である、という前提の発言をしている横で、無言のバイヨン卿の顔に影が差しているのが、内心では敵の正体に感づきながら黙っているんじゃないかな…と少し感じました!
今のところ鬼達の動きはノーマンの計画通りのようなのですが…
あんまり感情を出さないヴィンセントが凶悪な笑顔で喜ぶ描写があって、かなり印象的でした!
また、王・貴族打倒が8日後だと知った時のバーバラの笑顔が、これまでで一番輝いているように見えたり…
キャラクターたちの表情も魅力的で見ごたえがありました!
そして入り口をくぐった先でなぜかGFハウスに辿り着いてしまったエマとレイですが…
これは本物のGFハウスなのでしょうか!?
それとも幻のようなもの、なのでしょうか?
約束のネバ―ランドネタバレ132話の感想『動き出す誅伐隊』まとめ
【偽りのネバーランドからの脱出】
昨日は関係者公演でした!✨
物凄い盛り上がりでみんな子ども達になり切って楽しんでいました☺️
今日から本公演スタートです!#リアル脱出ゲーム#大阪ナゾビル#約ネバ脱出 pic.twitter.com/mIK7zUrOkU— アジトオブスクラップ 大阪ナゾビル (@ajito_osaka) April 20, 2019
今回の『約束のネバーランド』の第132話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド132話のネタバレ!
- 誅伐隊!!
- ここまではノーマンの計画通り!?
- 入り口の先は我が家…!?
- 約束のネバーランド132話を読んでみた感想!
動き出した鬼達の誅伐隊、ドンとギルダを呼び出したノーマン、そしてGFハウス?の前に立ったエマとレイ…
複数の視点が同時に進行していますが、どれも全部続きが気になって仕方ありませんね!!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『約束のネバーランド』の第132話についてのネタバレ感想と内容を
『約束のネバ―ランドネタバレ132話の感想『動き出す誅伐隊』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!