~前回のあらすじ~
鬼を滅ぼしたくない、エマはそんな自分の本心を仲間達にも打ち明け、レイと共に七つの壁へ行くことを報告します。
仲間達はみんな驚き、エマの報告にそれぞれの反応を見せます。
鬼を絶滅させるというのがどういうことなのか想像が足りていなかった…
そんな反応もあれば、やっぱり鬼が嫌いだしエマ達の方が大事…そんな反応もあります。
そんな中、最初にエマに賛同したのはドンでした。
リスクを背負ってでも悔いのない人生を…それが自分達の選んできた自由だから、と。
それでもギルダはエマを止めようとしますが…この選択はノーマンの為でもある、とエマに諭されます。
GFから脱獄する際、ノーマンを一人で行かせてしまった時点で、あれは本当の成功ではなかった、だから今度こそ、ノーマンのためにも七つの壁へ行きたい…。
とうとうギルダも折れ、必ず帰ってくることをエマに約束させ、二人を送り出すことを決めます。
そして月の出ている夜、エマとレイはいよいよ七つの壁を目指すのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第131話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
約束のネバーランド131話のネタバレ!
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七つの壁へ!
エマとレイは、かつて鬼の寺で見つけた天井絵のヒントを元に、七つの壁へ向かう準備を始めます。
月の出ている夜、容器に金の水を入れ、手のひらを切って血をたらし、そこへヴィダを入れる…それらはすべて、天井絵に描かれていたことでした。
エマとレイが作業を進めていくのを仲間達が心配そうに見守っています。
ドンが言うには、この方法はすでに一度試していて、これで七つの壁へ行けることは確認済みのようです。
(あの天井絵、”昼と夜”…そこへの”入り口”へ入る手順を示している)
(全部、あの絵の通り――)
ギルダが不安そうに見守る中…
容器に差し入れられたヴィダが、二人の血を吸って花を咲かせます。
「そろそろだ…」
寺への旅に同行していたヴァイオレットがそう言うと、みんな固唾をのんで成り行きを見守ります。
「じゃあ、行ってきます!」
エマとレイがみんなを振り返り、笑顔でそう言った次の瞬間、二人の姿がフッと消えてしまいます。
「えっ…!!?エマとレイは!!?どこ!?消えた!?」
入り口の前に立つエマとレイ!
消えた二人は大きな扉の前に立っていました。
「やっぱりみんな消えたね…」
周囲を確認しながらつぶやくエマに、レイが応えます。
「ああ…来たな、またここに」
扉には何か書かれており、見たことがない文字にも関わらず、なぜか意味がわかります。
エマは前に訪れた時にも読んだその文字を、確認するかのようにもう一度読み上げます。
「この先進むと引き返せない。引き返すならこの扉を今すぐこの逆側の面から開けて帰るべし。入口へようこそ」
かつてクヴィディダラで見た不思議な鬼から言われた”いりぐち”とは、この場所で間違いなさそうでした。
(6つの天井絵…その5つ目の天井絵は真っ黒だった)
(つまりただすんなり”昼と夜”へ行けるってわけじゃないんだよね?)
前に来たときはここで引き返したエマ達でしたが、「どんと来い!」と、今度こそ進む覚悟を決めます。
「行こう」
レイもエマをうながします。
エマはノーマンやフィル、みんなのことを思い浮かべながら、巨大な扉を押し開けていきます。
五摂家と女王!!
エマとレイが扉を開け、何かを見たところで、場面が切り替わります。
2047年11月、鬼達の王都では、鬼社会を支配する五摂家が集まっていました。
五摂家はそれぞれ、ドッザ卿・バイヨン卿・プポ卿・ノウム卿・イヴェルク卿という名前です。
「立てドッザ、不敬であるぞ」
これから王が姿をあらわすらしく、他の四匹はかしこまって立っているのに対し、ドッザ卿だけが、だらしなく地べたに座り込んでいます。
「別によかろう、陛下がお見えになれば皆ひざまずくのだ」
そんなドッザの態度に、(これだから下賤の成り上がり物は…)と苛立ちを見せているのは、当代バイヨン卿。
エマ達がGPで倒した先代バイヨン卿の息子であり、見た目も先代バイヨン卿をそのまま若くしたような感じです。
同じく五摂家であるプポ卿が、先代バイヨン卿の失踪を嘆きます。
「聞く話では陛下の弟君、かのレウウィス大公も連絡がつかぬとのこと」
げにいたわしや…とプポ卿が口にすると、地べたにひざをついたままのドッザ卿が再び話し出します。
「うちのルーチェも、ノウム家のノウス・ノウマご兄弟も以前行方が知れぬまま」
ドッザ卿はルーチェの父親?のようで、特徴的な二本の角を生やし、ややだらしないおなかをしています。
そしてノウム卿は五摂家の中では一人だけ女性のようで、ノウス・ノウマと同じ黒い体、背が低く子供のような感じです。
同時期に失踪者が出ているのは果たして偶然か?とドッザ卿がバイヨン卿に意味ありげに問いかけます。
「…何が言いたい?」
「何が?そりゃあお主の父が――」
バイヨン卿とドッザ卿が険悪なムードになりかけたところで、ノウム卿が口をはさみます。
「五月蠅い、聞くに耐えぬ。しばし黙れドッザ」
「あ”ぁ?小娘―」
ドッザ卿は今度はノウム卿に悪態をつこうとしますが、今度はそれまで黙っていたイヴェルク公が「やめぬか」と制止します。
「ドッザ卿も口を慎め。陛下の御成りだ」
そしてシャラン、シャラン、と音を響かせながら、お付きの者を従えて、陛下…鬼社会の女王・レグラヴァリマが姿を現します。
豪華なドレスに身を包んだレグラヴァリマは、平伏す五摂家を見て口元をわずかにほころばせると、「面を上げよ」と言い放つのでした。
約束のネバーランド 最新131話の感想と考察ポイント!
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前にエマ達が見つけた6つの天井絵ですが、あれはそのまま七つの壁へ行く方法が描かれていたのですね!
手順を終えたエマとレイの姿が突然消えてしまいましたが、一体どういう仕組みになっているのでしょうか…!?
約ネバ世界には人間の世界も存在しますが、人間が使う科学とはまた別のテクノロジーのような感じがしました!
そして扉の前に立ったエマとレイですが、扉のデザインも特徴的で印象深かったです!
地面に剣が突き立てられているような、そしてその剣で何かを封印しているような、そんな印象を受けました!
扉の先に何が待ち受けているのか、一筋縄ではいかなそうですね!!
そして鬼社会を支配している五摂家と王もついに登場しましたね!
バイヨン卿・ドッサ卿・ノウム卿は、エマ達がゴールディ・ポンドで戦った鬼達の親族らしく、見た目も似ていますね!
バイヨン卿はバイヨンの息子、ドッサ卿はルーチェの父親、ノウム卿はノウス・ノウマの妹でしょうか?
ドッサ卿とバイヨン卿が険悪なムードになった時、プポ卿は「?」と状況が理解できていない感じなので、プポ卿はゴールディ・ポンドでのことは知らず、関りもなかったのでしょうね。
最後に口を開き、全員を制止させたイヴェルク公はまだ謎が多い鬼ですが、威厳の感じられるヴィジュアルをしており、五摂家の中ではリーダー格なのかな?と感じました!
そして登場した女王・レグラヴァリマもまた、まだまだ謎が多いですが…どことなく性格悪そうな感じを受けました!
約束のネバ―ランドネタバレ131話の感想『七つの壁と女王』まとめ
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今回の『約束のネバーランド』の131話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド第131話のネタバレ!!
- 七つの壁へ!
- 入り口の前に立つエマとレイ!
- 五摂家と女王!!
- 約束のネバーランド第131話を読んでみた感想!
今回はカラーイラストも素敵でしたね!
物語も佳境に入ってきた感じでますます続きが気になりますね!!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『約束のネバーランド』の第131話についてのネタバレ感想内容を
『約束のネバ―ランドネタバレ131話の感想『七つの壁と女王』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!