~前回のあらすじ~
エマとレイが部屋を去った後、ノーマンはアジトにある地下室でシスロ達と会っていました。
巨大な鬼が貼り付けにされたその場所は、どうやらノーマンたちがこれまで鬼を拷問・実験していた場所のようです。
鬼を滅ぼしたくない、そんな考えを持つエマ達から相談を受けたことで、ボスであるノーマンが考えを変えたのではないかと心配するシスロ達でしが…
ノーマンにそのつもりはありません。
ラムダで実験を繰り返された副作用か、発作に苦しむバーバラ。
ヴィンセントは薬を分け与え、自分達にはもうあまり時間がないことを示唆します。
シスロ達も、エマ達も、みんなを救いたいと願うノーマンは、そのためなら神にでも悪魔にでもなってやる、と覚悟を新たにするのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第130話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
約束のネバーランド130話のネタバレ!
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みんなに報告するエマ!
「ごめん!私七つの壁に行ってくる!」
突然エマからそう言われ、仲間たちは全員「ええ~~~~っ!!?」と驚きの声を上げます。
「私、鬼を絶滅させるのやだなぁって」
どこかあっけらかんとした笑顔で、エマはみんなに自分の気持ちと考えを打ち明けます。
ノーマンのやろうとしていることは確実で正しい方法かもしれない、としながらも、実際に想像するとね、とエマは言います。
「悪い鬼ばかりならまだしも、普通に暮らす町の鬼…赤ちゃんとかもいる」
食料を絶ち、退化させて、野良鬼にさせて絶滅させる…
言葉にすればそれだけですが、実際にそれが行われれば、一体どえれだけの恐怖と憎しみを生み出すのか…。
(泣き叫ぶ子どもの鬼、そして大人も子供もかまわず共食いをする鬼達の悲壮なシーンが挿入されます)
エマの話を聞きながら、その場にいた全員も同様の場面を想像したのか、言葉をなくします。
「ソンジュとムジカも殺すのかって話になるしな」
レイの言葉に、ソンジュとムジカに助けられたGF出身の面々がハッとします。
みんなの反応は…?
エマは自分の気持ちと考えを打ちあけながらも…
すべて自分のワガママであり、みんなを巻き込むつもりはないこと、ノーマンも計画をやめるつもりはなく、そして絶滅以外の方法ができるかどうかもわからない、と前置きした上で、結論を伝えます。
「だから私とレイでちょっと行ってくる!」
「後悔しない選択をしたい。未来を選びたいの」
エマの話を聞いて…
実際に町の鬼達を見たことがないトーマやラニオン達は、想像が足りなかったかも、反省するかのようにうつむきます。
「どれだけ憎くても…想像もしてなかった敵の一面ってのはあるしな…」
ゴールディ・ポンドで戦ったノウス・ノウマのことを思い出しながらサンディが言います。
「でも私は鬼が嫌いよ…!」
同じくゴールディ・ポンドで鬼と戦った経験のあるジリアンは、エマの話に理解を示しながらも…
鬼達よりもみんなやエマが大事であり、仲間を守るためなら子供だって赤ちゃんだって、と苦しみながら言います。
その続きは最後まで言い切れず、泣き出してしまったジリアンを、ポーラが優しく抱きしめます。
そして七つの壁へ!
「なんで…ついこないだ鬼に殺されかけたばかりなのに」
ギルダがエマにそう問い詰めると、話を聞いていたアンナが、量産農園に潜入して鬼に殺されかけた場面を思い出し、ゾクッと反応します。
「頭おかしいんだよ。俺も最初そんな風には思えなかったし」
レイが的確な表現でそう説明すると、「ま、でもそれがエマだよな」とドンが理解を示します。
ドンはニコッと笑いながら、「しゃーねぇ行って来いよ」と二人を送り出そうとします。
エマとレイが悩んで考えた上での結論であり、エマの理想も嫌いじゃない、とドンは言います。
「何より、リスク背負っても悔いのない人生を――それが脱走者がいつだって選んできた自由だろ?」
止めても聞かないだろうし、とドンは笑いますが、それでもギルダはエマを止めようとします。
「なんで…どうしてエマばっかり…」
エマはギルダを抱き締めて、「ごめんね」と、自分がいつも危険な道ばかり選んでしまって心配をかけていることを謝ります。
でも、それが自分の納得できる選択であり、それにもうノーマンに自分を殺させたくない、とエマはもう一つの理由を言います。
今のノーマンは命を絶とうとはしていないけれど、自分の心を殺そうとしているのだ、と。
GFから脱獄した時、ノーマンは自分を犠牲にして他の皆を逃がしたことが唯一の正解・成功だったと思っているかもしれませんが…
エマ達にとっては全然成功ではありません。
「私たちにとってはノーマンを行かせてしまった時点で、あの脱獄は本当の成功じゃないんだよ」
だから今度こそ、ノーマンのためにも七つの壁へ行きたい…エマとレイが七つの壁を目指すのにはそんな理由もあるのでした。
絶対生きて帰ってきて、と言うギルダに、何が何でも無事帰ってくる、とエマが約束します。
「わかった!留守は任せなさい!思う存分行ってらっしゃい!」
ギルダが、そして他の皆も、エマとレイが七つの壁を目指して旅立つことを認め、応援します。
そして月の出る夜、エマとレイはみんなに見送られながら七つの壁を目指して出発するのでした。
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七つの壁を目指して旅立つこと自体は、ノーマンと話し合った時すでにエマが決意していたことですが…
あくまでエマのワガママであり、みんなを巻き込みたくないという理由から、一緒に行くメンバーはレイひとりのようですね!!
エマの突然の報告を聞いたみんなが、それぞれに体験してきたことをベースに、そのキャラらしい反応をしていましたね!
エマの仲間はものすごく大所帯なので、一人ひとりの想いや反応を描き切ることはページの都合上難しかったと思うのですが、
上手くみんなの気持ちを代弁できるキャラ達に代表して気持ちや考えを話させていて、一話の中で上手くまとめていて流石の構成力だな、と感じました!
最初に賛成したのがドンで、最後にみんなの総意としてギルダが認める、という締め方もいいなあ、と感じました!
一番最初にエマ達の脱獄計画に加わったのはこの二人ですからね!!
絶滅って重いよ、とエマはノーマンにも言っていましたが…
今回は具体的なイメージが悲壮感たっぷりに描かれたことで、言葉で言われる以上の重さを確かに感じました…!
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今回の『約束のネバーランド』の第130話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド第130話のネタバレ!!
- みんなに報告するエマ!
- みんなの反応は…?
- そして七つの壁へ!
- 約束のネバーランド第130話を読んでみた感想!
エマ達はノーマンが王家を滅ぼす前に無事約束を結び直して帰って来れるのでしょうか!?
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年4月8日発売の少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『約束のネバーランド』の第130話についてのネタバレ感想と考察内容を
『約束のネバ―ランドネタバレ130話の感想『報告と旅立ち!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!