約束のネバーランドネタバレ124話の感想『帝王!』

かんそう君
こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である『約束のネバーランド』の第124話についてのネタバレ感想内容をわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

レイにうながされ、鬼を殺したくないという本心をさらけ出したエマでしたが…

レイから返ってきた答えは、「どうしようもないんじゃね?」という予想外のものでした。

 

解決策やアドバイスがあるわけでもないのに、せっかく隠していた本音をなぜ聞き出したのか、驚くエマでしたが…

エマの性格上、おさえるばかりではいずれ爆発して面倒なことになるだろ、とレイから正論を返されます。

 

二人で話し合っても解決策は見つかりませんが、そのままの状態でノーマンに相談しよう、とレイが持ちかけます。

 

ノーマンは信頼できる特別な家族であり、さらにお互いしか知らない情報を持っている可能性もあるため、情報を共有しておかないと場合によってはノーマンの作戦が土台から崩れる事態もあり得ます。

 

一刻も早くノーマンと話しあおうと部屋を訪ねる二人でしたが、肝心のノーマンは不在であり…

部屋にいた腹心の部下達からなぜかお茶に誘われるのでした。

 

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約ネバ123話のネタバレ感想

 

こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である第124話のネタバレを紹介していきますよ~!

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!

 


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約束のネバーランド・最新124話のネタバレ!

https://twitter.com/yakuneba_staff/status/1098779412550475777

 

ラムダ出身の脱走者!シスロとバーバラ!そしてヴィンセント!

「俺はシスロ、そっちはバーバラ」

 

ノーマンの部下の内、判明していなかった二人の男女の名前が明かされます。

「そんであっちのインテリがヴィンセント」

 

ヴィンセントが優雅なしぐさでレイとエマに紅茶を差し出す中…

シスロとバーバラは、ガラの悪いヤンキーのように体をよじらせ、エマとレイをにらみつけます。

 

(なんだろう、逐一、圧がすげぇ…)

たじろくエマとレイに、シスロとバーバラは自分達も農園からの脱走者であることを明かします。

 

「てか俺たちの方がすげぇかんな!農園ぶっ潰してっかんな!」

子供じみた対抗心で張り合ってくるシスロとバーバラに戸惑い続けるエマとレイでしたが…

すまんが適当に肯定してやってくれ、とヴィンセントに頼まれます。

 

「いやースゲーっす。パネーっす。俺達にゃできねーっす。さすがっす!」

思いっきり無表情で適当な誉め言葉を並べだすレイに、(レイ!?)とエマが驚きますが…

 

シスロとバーバラは顔を赤らめてフフン、と鼻を鳴らして、明らかに嬉しそうな反応を見せます。

(えー!!?それでいいのー!!?)

 

ふと、レイがバーバラの胸元にある、ノーマンと同じΛラムダ7214のマークに気付きます。

農園を潰すことができる、ということはザジやアダムのようなイレギュラーの可能性があり、ボスの部屋での不遜な態度、ハヤトやジンよりもっと上の立場だろう…

とりあえず面倒は避けよう…レイはそう判断し、差し出された紅茶を口にします。

 

ノーマン大好き!?昔話で盛り上がる!

エマは、エクリスとドミニクを治療してもらったお礼を言います。

それはボスからも聞いたよ、というヴィセントの言葉で、話題はボス…ノーマンのことに移ります。

 

「それだよアタシらが聞きたいのは!」

「聞かせてもらおうじゃねえか、あいつの話をよォ…」

 

またもすごんでくるシスロとバーバラの圧に、エマもレイも再びたじろぎますが…

「あいつ?」とレイが問いかけると、シスロとバーバラがモジモジし始めます。

 

「ボスだよ、ミネルヴァ!ジェイムズ!」

「お前ら的に呼べば…ノッ、ノーマンの話!」

二人の反応を見て、(!!これは…)とエマとレイが感づき、ヴィンセントが解説します。

 

「そう…何を隠そうこいつらはボスが大好き」

(ノーマン大好き!!)

エマとレイが衝撃を受けていると、シスロとバーバラから「うるせーてめーも奴のこと大好きだろーが!」というツッコミが飛びます。

 

「君たちがボスの昔の仲間だからソワソワが止まらないのだ。私もね☆」

ヴィンセントもまたノーマン大好きをカミングアウトし、(お前もか!!)とエマとレイが心の中でつっこまれます。

 

ボスとしてのノーマンしか知らないシスロ、バーバラ、ヴィンセントの三人にうながされ、エマは自分の知るノーマンについて語り始めます。

 

優しくて、頭がよくて、いつもフワっとニコニコほほえんでいて…

エマの脳裏に浮かぶノーマンは、春のほほえみを浮かべています。

 

「全然ちげぇ!」

爆笑するシスロとバーバラ、そしてヴィンセントから、今のノーマンは「キリッ」「冬」「帝王」だと説明され、今度はレイがブハァッと紅茶を吹き出します。

 

ノーマンの話題で打ち解けた感じになったエマとレイは、昔風邪を直そうとした時のエピソードなどを語り始め、その後もしばらくノーマンの昔話で盛り上がるのでした。

 

ラムダで出会った5人!ノーマンは神!?

「ありがとう…いい~話を聞かせてもらいました」

 

ヴィンセントが涙を流しながら感動しています。

シスロとバーバラも満足したようで、昔のノーマンの話を聞かせてくれたお礼を言います。

 

今のノーマンはニコニコフワフワはしていないようですが、仲間想いのいいやつであり、食用児全員を救うために寝る間も惜しんで尽くす姿から、みんなに慕われているようです。

 

シスロとバーバラ、それにヴィンセントは、試験農園Λ7214でノーマンと出会い、実験で得た力の使い道をノーマンから教わった、と言います。

 

元はシスロとバーバラがGR出身、ヴィンセントはGBの生まれだったようですが、ラムダに移され地獄なんて言葉も生ぬるい環境で、物よりも酷い扱いを受けていたそうですが…

 

そんな中、自分達を助けてくれたノーマンは、まだ12の子供でしたが…神に見えた、と言います。

 

「ボスが策を立て、ザジを含めた同士4人が実行する。今まで潰した農園は全部俺達5人で開放してきた」

驚くエマ達に、だから自分達はすごいといっただろ、とシスロは上機嫌になります。

 

もう手遅れ?鬼との会談に臨むノーマン!

「ああ楽しみだなぁ。早く奴らを皆殺しにしてぇ」

突然シスロが狂気に満ちた表情になり、鬼を殺すたびにスカッとする、と楽しそうに語ります。

 

バーバラも同調し、鬼を殺して肉を食うとムカムカが消える、と持っていた骨をさわります。

 

「え…じゃあまさかその肉…」

そうだよ。鬼の肉。こいつはこないだ襲った量産農園の職員かな」

 

ラムダで過ごした日々を忘れられないバーバラやシスロは、ラートリー家も鬼共もただ殺すだけでは足りない、と憎悪をたぎらせますが…。

 

「何その顔。まさかあんた、鬼に同情してる?」

エマが浮かない顔をしていたことにめざとく気付いたバーバラが、エマに怒りをぶつけ始めます。

 

「食用児のくせにまさか鬼を殺したくないとか思ってるわけ?」

「ボスに話があるって、まさかそんな反吐話で計画変えて、とかじゃねえよな」

一触即発の雰囲気になりますが、シスロが制止して、とりあえずその場は事なきを得ます。

 

「どの道もう遅い」

 

ヴィンセントは、ノーマンが計画を早め、今朝すでに作戦を開始した、もう誰にも止められない、今もコマの一つに会いに行っている、と明かします。

 

その頃ノーマンは、ヴィンセントがコマ呼ばわりした存在…鬼達との会談に臨んでいました。

 

「正式にあなた方と同盟を結びに来た。共にこの世界を破壊しましょう」

 

約束のネバーランド124話を読んでみた感想!

https://twitter.com/noitamina_shop/status/1098623943198486528

 

こうさつ君

今回も約ネバは怒涛の展開でしたね!

前半こそ、ノーマン大好きなシスロ・バーバラ・ヴィンセントとノーマンの昔話で和む、ほっこりした雰囲気だったのですが…

後半ではシスロたちの態度が一変、レイが危惧した通り、ノーマンの計画がもう後戻りできないことが明かされてしまいましたね!!

 

かんそう君

ちなみにレイがシスロたちに語った、風邪うんぬんの話は、コミックスのおまけエピソードで収録されていたお話かもしれませんね!

一番堅物そうなヴィンセントが感動して泣いているあたり、ヴィンセントが一番ノーマン大好きなのかもしれないな、と感じました!

 

こうさつ君

ヴィンセントがコマ呼ばわりした鬼達ですが、一体何者でしょうね?

知性鬼ではあるようですが、以前登場したレウウィスなどの貴族階級にある鬼と比べると、見た目にちょっと品性が感じられないような気がします。

ノーマンは最終的には鬼を絶滅させるつもりのはずですし、知性はあれどさほど賢いわけではない鬼の一派を上手くだまし、コマとして利用した挙句、最後は切り捨てて滅ぼす…そんなつもりなのかもしれませんね。

 

かんそう君

シスロたちが語ったように「キリッ、冬、帝王」という言葉が的を得ているとするなら、今のノーマンは鬼を滅ぼすためなら、どんな酷い手段も平然と行えるような人物になっているのかもしれません。

まだ具体的には明らかになっていないノーマンの計画ですが、一体何をするつもりなのか…楽しみなような怖いような…!?

 

約束のネバーランドネタバレ124話の感想『帝王!』まとめ

 

かんそう君

今回の『約束のネバーランド』の第124話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. 約束のネバーランド第124話のネタバレ!
    1. ラムダ出身の脱走者!シスロとバーバラ!そしてヴィンセント!
    2. ノーマン大好き!?昔話で盛り上がる!
    3. ラムダで出会った5人!ノーマンは神!?
    4. もう手遅れ?鬼との会談に臨むノーマン!
  2. 約束のネバーランド第124話を読んでみた感想!

 

かんそう君

動き出したノーマンの計画とは一体!?次回が待ち遠しいですね!!

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

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