~前回のあらすじ~
ノーマンと再会した喜びからか、はしゃぎ過ぎたエマは人生初寝坊をしてしまいます。
一方ノーマンはミネルヴァとしての活動を再開し、腹心の部下であるヴィンセントに計画を早めることを告げると、あの方と呼ばれる人物への手紙をしたためます。
食事を済ませたエマはみんなと洗濯をしていましたが…
ノーマンの計画に本当に納得しているのか、レイから問いかけられます。
農園を潰して鬼を絶滅させる…それはエマが本当に望んでいる未来なのか、と再三問いかけられ、とうとうエマも本心をさらけだします。
鬼を殺したくない、敵だからといって滅ぼしていいのか、と。
鬼も自分たちと同じように生きるために食べているだけであり、ムジカという友達の鬼だっている。
とはいえ、他の皆が望んでいるのは鬼を滅ぼす未来であり、七つの壁を探しても待っているのはやはり鬼が滅ぶ未来…。
絶滅以外に選択肢が見つからないエマは、どうしたらいいかわからない、とレイに問うのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第123話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
約束のネバーランド123話のネタバレ!
https://twitter.com/bushi_creative/status/1096242708769759232
どうしようもないんじゃね?
鬼を殺したくない、でも全食用児は絶対食べられたくない…
二つの思いを両立させる方法が見つからないエマは、どうしたらいいかレイに問いかけますが…。
エマの必死の問いかけに、レイは少しの間を置いてから、真顔で答えます。
「俺にもわからん」
え?と呆然とするエマに、レイは淡々と、「おまえの言う通りじゃん」と状況を整理し始めます。
農園をぶっ壊しても、約束を結び直しても、人間を食べなければいずれ鬼は滅びることになります。
それ以外の道…人間の世界へ無理やり逃げたところで、鬼やラートリー家に追われ続けるか、戦争に発展してさらに多くの人が死んでしまう最悪の未来もあり得ます。
鬼にとって人間は絶対不可欠な食糧…その前提が崩れない限り…
鬼の食糧である全食用児を救うことを望むなら…
ノーマンの方法で鬼を滅ぼすしか道はありません。
「打つ手ナシっつーか、反論の余地もないっつーか、ノーマンが正しい」
レイはニカッと笑顔を浮かべ、エマの肩に手を置いて、さわやかに言い放ちます。
「うん、とりまどうしようもないんじゃね?」
(ええ~~~~!!?)
改めて本心と向き合うエマ!
解決策もアドバイスも批判すらないのに、なんでわざわざ必死に隠していた本心を聞き出したのか…
うろたえてわめき出すエマに、レイはやれやれ…といった表情を浮かべます。
「でもすぐ出てきたじゃん、埋めた本音」
「諦めきれないんだろ」
この先も我慢し続ければいずれ何倍にも膨れ上がり、一番面倒なタイミングで不満が爆発して一人で突っ走り、みんなに迷惑をかけることになる…レイからそう指摘され、エマはドキッとします。
レイ自身は絶滅でも納得できるようですが…
エマが納得してないならとことん向き合うべき、やり過ごしたら一生後悔するぞと忠告して、改めてエマにどうしたいのか聞きます。
「絶滅は嫌。争わない道を探したい」
エマの本心は変わりませんが、やはりみんなを危険に巻き込みたくないというのも変わらない本心なのでした。
どうしたいか、ではなく、どうしたらいいか、その方法がわからない…話は振り出しに戻ります。
ノーマンに聞こう!
「じゃ、まずそれ込みでノーマンに話に行こう」
レイの提案に、こんな迷っている状態で?とエマは驚きますが…
迷ってるからこそだ、とレイが返します。
爆発してからでは遅いし、何より相手は他でもないノーマンです。
「あいつは昔から俺たちの特別だろう?」
レイの言葉を受けて、エマも覚悟を決めて「うん!」とうなずきます。
それにノーマンに相談してこそ見てくるものもあるはず、とレイはいくつか例えをあげます。
ノーマンの作戦次第では戦争になる可能性も0ではなく、それも把握しておきたいこと。
そして人間を食べていないのに、人に近い姿と知能を持つソンジュとムジカの存在。
もしソンジュとムジカが、人を食べなくても姿と知能を維持できる特別な存在なのだとしたら…?
鬼がみんなそうだったら共存できる道もあるかもしれない。
エマはそんな願望に満ちた発想を浮かべますが…
レイはエマとは違う視点で、ノーマンが知らなかったらヤバイよな、と危機感を持ちます。
もしムジカ達のように、人間を食べなくても姿と知能を維持できる存在が他にもいて、その中に人間を食べたい鬼がいたら…?
「農園を潰してもそいつらは退化しない。人間の驚異のままだ」
(ノーマンの作戦が土台から崩れてしまう…!)
逆にもしノーマンがそのことをすでに知っているなら?
場合によっては共存路線を実現するヒントが得られるかもしれません。
ノーマン不在!腹心の部下とお茶会!?
奥に一つくらいの可能性だ、と釘をさしながらも…
今すぐノーマンのところに相談に行こうとレイがうながします。
ムジカやソンジュのような特別な鬼のことも、そしてエマの迷いのことも…
事がデカくなって手遅れになってしまう前に、と。
レイの本心としては、鬼との共存は不可能だと考えているようです。
ただ、ソンジュとムジカには命を助けられた恩もあり、エマが選択したことなら肩を貸すぜ、とレイはエマの力になることを約束します。
「ムリでもやる、は得意だろ。後悔しねぇ未来を作ろうぜ」
「うん!」
スッキリしたというエマに、早えよ!とレイがツッコミを入れつつ、二人は早速ノーマンの元へ向かいます。
道すがら、ノーマンにすべてを話し、後悔しないように、心からの選択を決めよう…
そう決意を固め、ノーマンの部屋の扉をノックするエマでしたが…。
「ノー」
ノックに対する拒絶の言葉に気付かず、扉を開けてしまったエマ達を待っていたのは…
ノーマンではありませんでした。
そこにいたのは、眼鏡に褐色肌のヴィンセント、そして鬼退治の時に金棒を使っていた女性、ヌンチャクを使っていた男性…ノーマンの腹心の部下と思われる三人でした。
巨大な肉を食べていた金棒使いの女性に「誰?」と聞かれてエマとレイは自己紹介します。
ボス(ノーマン)は緊急の用事で外出中と聞かされ、退出しようとするエマとレイでしたが…
お茶でもしていこうぜ、と呼び止められます。
「俺たちちょっとキョーミがあんのよ。君らGFのお坊ちゃん達に」
約束のネバーランド123話を読んでみた感想!
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エマの必死な訴えに「俺にもわからん」と真顔で答えたり、「とりまどうしようもないんじゃね?」と軽い感じで言い放つレイのシュールな対応は…
シリアス展開を吹き飛ばす爆笑ものの面白さがありましたね!!
混乱するエマに、どうしたいかという『気持ち』と、どうすれば実現できるかという『方法』を切り分けて考えさせて…
信頼できる仲間に相談した上で、後悔ない選択をさせようとするレイの対応は素晴らしかったですね!
そしてやはりソンジュとムジカの存在がクローズアップされてきましたね!
エマ達は知りませんが、ソンジュは天然ものであれば人間を食べたい願望を持っています。
ノーマンの計画で農園を滅ぼしても、その先で子世代が生まれれば…
ソンジュのような鬼とは敵対する運命にあるわけで、レイの危惧は的を得ているわけですよね!
肝心のノーマンは緊急の用で出かけてしまったようですが、前回書いていた手紙はヴィンセントに託したはず。
そのヴィンセントがアジトにいるということは、手紙はすでに届けられたということでしょうか?
ノーマンは早くも例の会談とやらに出かけてしまったのでしょうか?
レイが危惧したように、手遅れになってしまわないと良いですよね…!
約束のネバーランドネタバレ123話の感想『相談!』まとめ
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今回の『約束のネバーランド』の第123話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド第123話のネタバレ!
- どうしようもないんじゃね?
- 改めて本心と向き合うエマ!
- ノーマンに聞こう!
- ノーマン不在!腹心の部下とお茶会!?
- 約束のネバーランド第123話を読んみた感想!
エマ達の相談は間に合うのでしょうか?
次回の約束のネバーランドも楽しみですね!!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である『約束のネバーランド』の第123話についてのネタバレ感想内容をわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!