~前回のあらすじ~
人質を取ってエマ達を皆殺しにしようとするアンドリュー。
アンドリューは、エマ達に人間を撃つことはできない、と高をくくっていましたが、覚悟を決めたオリバーに狙撃されます。
動揺するアンドリューの隙をついて、駆け寄ったエマ達が人質を助けようとします。
そうはさせまいと、人質のドミニクを踏み殺そうとするアンドリューでしたが、背後から迫っていた鬼によって捕食されてしまいます。
アンドリューが食べられている隙に、人質を助け出したエマ達はその場を離れます。
隠れ家に戻ったエマ達は、アンドリューから聞かされたユウゴとルーカスの死を残っていた子ども達に伝え、二人の死を全員で悲しみます。
その後、レイが外で監視カメラが内蔵されたフクロウを発見し、隠れ家がすでにラートリー家にばれた可能性があり、すぐに新しい場所へ移らなければならないことを全員に伝えます。
どこへ行くのか、と途方に暮れる子ども達に、オリバーがルーカスから託されたメモの存在を明かします。
前向きなエマの鼓舞もあって、ミネルヴァを名乗る人物が指定した場所へ全員で向かうことになるのでした。
一方、どこかの部屋で、二人の男達が話し合っていました。
その内の一人は、ミネルヴァの本名とされるジェイムズと呼ばれているのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした!
という事で、さっそく本題である第113話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ご注意!
ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
また、お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
目次
約束のネバーランド113話のネタバレ!
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謎の四人組による鬼退治!?
2047年10月。
警報が鳴り響く鬼達の農園を、武装した四人の男女が歩いています。
男が二人、女が一人、紙袋のようなものをかぶった性別不能な人物が一人。
四人には目立った外傷もなく、女は桃太郎の歌を「鬼退治の歌」だとして楽しそうに口ずさんでいます。
そして四人の足元には無数の鬼達の死体が転がっています。
桃太郎の歌を歌っていた女性が、鬼の死体を一瞥しながら「後であいつら食っていい?」と言い出します。
またか、という仲間の反応から、どうやら冗談で言っているのではなく本気のようです。
「アタシらばっか食われてムカつくだろ」
女のその言葉に、確かにムカつく、と二人の男が同意します。
紙袋のようなものをかぶった人物は喋れないのか、「あうあー」とだけ答えます。
そして四人が向かった先の部屋には、リーダーと思しき一人の人物がいました。
劣悪な環境で育てられる食用児達!!
四人が向かった先にいた人物は、前回「ミネルヴァ」と呼ばれていた人物のようです。
ミネルヴァが立つ部屋の壁一面には、押し込まれるように食用児達が並べられていました。
口にチューブのようなものをつながれ、手足には枷がはめられ、その表情はうつろでまるで生気がなく、意思も感じられません。
農園の中でもここは特に劣悪、最底辺の環境のようです。
ミネルヴァに「ザジ」と呼ばれた紙袋のようなものをかぶった人物が、持って
いた剣で食用児にかけられていた手枷を破壊します。
「おいで、君たちを助けに来たんだ」
ミネルヴァの言葉に、食用児は「あ・・・う・・・」と言葉にならない声をもらし、うつろな瞳から涙を流します。
「かわいそうに」
ミネルヴァは食用児をあわれみ、抱きしめます。
「この装置を外したらこの子達は死んでしまう」
ミネルヴァは心の中で(ごめんね)とつぶやき、悔しさをこらえながら、せめて、と全員の手足の枷を外します。
そして部屋のブレーカーを落とし、食用児達を生かしていたシステムを停止させるのでした。
「次に生まれてきた時は、人間として生をまっとうできますように」
農園を焼き尽くすミネルヴァ!
「焼き尽くせ。農園は破壊する。例外なくだ」
ミネルヴァの指示によって、農園に火が放たれました。
「農園を破壊し、全食用児を解放し、この世界(ネバーランド)を終わらせる」
炎上する農園を振り返りながら、決意を新たにするように、ミネルヴァはそうつぶやきます。
(そして・・・)
ミネルヴァが帰還したアジトらしき場所には、おそらく彼によって助け出されたのであろう、たくさんの子ども達がその帰りを待っていました。
そんな子ども達の前で、ミネルヴァが宣言します。
「私は食用児(きみたち)の楽園をつくろう」
「ミネルヴァ!ミネルヴァ!」
子ども達は歓声を上げ、大きく手を振ってその名を呼び、たたえます。
そしてその様子を、ミネルヴァと共に農園を破壊してきた四人も、誇らしげに眺めるのでした。
最後の旅へ!?
「再び諸君に人間の世を。まずは農園を出て以下の場所へ」
ルーカスのメモを通してエマ達に伝えられた、ミネルヴァの言葉。
そして数字の羅列。
「7・3・5」
「9・4・1」
「10・10・7」
「13・11・2」
「21・8・4」
「150・6・3」
エマ達はこれが、ミネルヴァの神話の本の暗号だ、とすぐに気付きます。
「7ページ第3行5つ目の単語、”go”」
「9ページ第4行1つ目の単語、”to”」
その法則で指示された単語をつなげていくと、一つの文章が浮かび上がりました。
”go to the jaw of lion”
直訳すると、ライオンのあごへ行け、とも読めます。
それはシェルターの地図にも示されていたもので、お寺と金の水の場所探しの時に見たものでした。
場所は今エマ達がいる地点から、西へ10日ほど歩いた先にある荒野です。
目的地がわかったエマ達は、出発する前に、ユウゴやルーカス・そして死んでしまった子ども達のために作った簡易的なお墓の前に立ち寄ります。
(ユウゴ・・・ルーカス・・・みんな・・・)
(見てて、必ず世界を変えるから)
「行ってきます!」
そしてエマ達はミネルヴァが指示した場所を目指し、最後の旅へ出るのでした。
約束のネバーランド113話を読んでみた感想!
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本物なのかどうかまだ分かりませんが、農園を破壊して周っているところや、助けられない食用児に見せた優しさなど、食用児の味方であることはほぼ間違いないのかな、という気がしますね!!
(ミネルヴァの顔が影で隠れて見えなかったり、まだまだ謎は多いですが・・・。
かつてエマ達を助けてくれたソンジュも、本当の動機はまた人間を腹いっぱい食べたい、というものだったり、約ネバは油断ならない展開が多いので、ミネルヴァの発言や動向も注意深く見ていきたいですね・・・!)
そしてミネルヴァと行動を共にしている四人ですが、銃火器を使うのではなく、こん棒や剣、トンファ―のような武器で鬼達を圧倒したみたいですね。
眼鏡に色黒の男に至っては武器の所持を確認できず、ハンカチで手を拭っていたことから、まさか素手で鬼達を殺して周っているでのしょうか?
女は鬼を食べているみたいですし、完全に味方かどうかもまだわからないので、ちょっと恐ろしい集団ですね!
敵に回してしまったら、鬼以上の脅威になるかもしれません!!
約束のネバーランドネタバレ113話の感想『鬼退治!?』まとめ
引用:https://www.shonenjump.com/
今回の約束のネバーランドの第113話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド第113話のネタバレ!!
- 謎の四人組による鬼退治
- 劣悪な環境で育てられる食用児達
- 農園を焼き尽くすミネルヴァ
- 最後の旅へ
- 約束のネバーランド第113話を読んでみた感想!
謎が謎を呼ぶような展開の連続で、次回も楽しみですね!!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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今回は約束のネバーランド第113話についてのネタバレ感想内容を
『約束のネバーランドネタバレ113話の感想『鬼退治!?』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!