～前回のあらすじ～
ユウゴとルーカスを探しに一部の子ども達が外へ出てしまいました。
遅れて気づいたエマ達が探しに行くと、森の中でドミニクを発見しけます。
しかし、それは子ども達を狙うアンドリューの罠でした。
ドミニクに近づこうとした子どもが一人撃たれ、駆けつけたエマ達もアンドリューにドミニクとアリシアを人質に取られてしまいます。
エマ達は無抵抗を装って注意をひきつけ、後から駆けつけたオリバーとザックが木陰から隙を伺うのですが、やはり見つかってしまいます。
アリシア、ドミニクと一緒に外へ出た他の３人は、チャンスがあったのに人間であるアンドリューを撃てなかったため、簡単に殺すことができた、とアンドリューが楽しそうに語ります。
さらに、エマ達を守るために必死で戦ったユウゴとルーカスは死に損だと言って嘲笑います。
銃を構えるエマ達でしたが、人間である自分を撃てるはずがない、とアンドリューは高をくくります。
そして銃声が響くのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした！
という事で、さっそく本題である第 話のネタバレを紹介していきますよ～！
※ご注意！
ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
また、お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね！
目次
約束のネバーランド１１２話のネタバレ！
引用https://www.shonenjump.com/j/
ルーカス＆ユウゴ直伝！オリバーの正確な狙撃！！
勝利を確信して嘲笑っていたアンドリュでしたが・・・。
パン、パパン、と銃声が響き、アンドリューの右手、そして左の肩と肘が連続で狙撃されます。
状況が理解できないのか、（は？）とうろたえるアンドリューの隙を逃さずに、エマとザックがアリシアとドミニクを救出すべく駆け寄ります。
アンドリューの関節を正確に狙撃したのはオリバーでした。
オリバーはルーカスとユウゴから射撃や気配の断ち方を教わった時のことを思い出していました。
そして（俺達をナメるなよ！）と決意に満ちた瞳でアンドリューをにらみつけ、銃口を向けます。
アンドリューが状況の把握に努めていた間に、ザックがアリシアを助け出すことに成功します。
そしてエマはドミニクを助けに向かいますが、そうはさせまいと気を取り直したアンドリューが、先にドミニクに走り寄ります。
「踏み殺してやるぁ！！」
アンドリューに狙いを定めていたレイは、銃を構えながら「おまえらが背負う必要はねぇ」というユウゴの言葉を思い出していました。
しかし、（背負う覚悟はもうできている！！）と歯を食いしばって引き金を引こうとしますが、はっと何かに気付き、その手を止めます。
アンドリュー死す！最後は野良鬼の食料に！！
「死ねェ！ブタ共！食用生物がァッ！！」
暴言を吐きながらドミニクを踏み殺そうとするアンドリューでしたが、いつの間にか、背後から巨大な鬼が大きく口を開けて迫っていました。
アンドリューが鬼に気付いて振り返りますが、もはや手遅れでした。
「っぎゃああああァ」
頭から丸ごと食べられてしまったアンドリューが悲鳴を上げます。
皮肉なことに、エマ達を食用生物と見下していたアンドリュー自信が、最後は鬼の食料として食べられてしまうのでした。
一方、アンドリューが鬼に捕食されている間に、エマはドミニクを無事に助け出すことができました。
「今の内だ、逃げろ！！」
エマ達はその場を離れ、アンドリューを食べつくした鬼もやがて去り、残されたのは大量の血痕とアンドリューの眼鏡だけでした。
知らされるユウゴとルーカスの死！
助けられなかった子どもたちの死体と共に、エマ達は新しい隠れ家に戻りました。
そしてアンドリューから聞かされたユウゴとルーカスの死を全員に伝えます。
「立派な最期だった。俺達を守って最後までーー」
オリバーの言葉に、全員が静まり返ります。
ジリオンはルーカスとユウゴがいた日々を振り返っていました。
そして二人がもういないことを理解し、「うわあああああ」と膝をついて泣き叫びます。
それを皮切りに、他の子ども達も声を上げて二人の死を悲しみます。
幼い子ども達は天を仰いで泣き叫び、オリバーら年長の子ども達は何かをこらえるようにうつむきながら涙を流します。
エマだけは二人の死をすでに感じ取っていたからか、それとも自分がしっかりしなければ、という覚悟からか、涙は流さずにぐっと歯を食いしばるのでした。
フクロウに監視カメラ！！新たな旅へ！！
「いた」
何かを探すように外の見回りをしていたレイが、フクロウを弓で射落とします。
一見するとただのフクロウなのですが、よく見ると羽毛の下から機械が露出しています。
「これ・・・カメラだ」
フクロウを持ち帰ったレイは、全員の前でそれを見せながら、自分達がずっとこのフクロウによって監視されていたことを告げます。
アンドリューに新しい隠れ家がバレたのも、シェルターまでカメラの視覚を縫って接近されてしまったのも、恐らくこれが原因だろう、と。
レイはフクロウがずっと前から近くにいたことには気づいていたらしく、もっと早くカメラの可能性を疑うべきだったとくやしがりますが、すぐに思考を切り替えます。
「ここもダメだ。すぐにでも捨てるぞ」
新しい隠れ家はすでにラートリー家本陣にバレている可能性がありますし、敵のカメラもこれ一つとは限りません。
レイの提案はもっともでしたが、ここを捨てて一体どこへ行くのか・・・と途方に暮れる子どもたちに、オリバーがルーカスのメモの存在を明かします。
恐らく味方であろう、ミネルヴァを名乗る人物が指定した場所を目指す・・・しかしそれはまた過酷な旅が始まることを意味します。
家も仲間も次々と奪われ、「俺達に安息の生活はないのか」と子ども達は苦しみと悔しさを漏らします。
「うん、ないよ」
落ち込む子供たちに、エマはあえてそう言いました。
「だからそれを手に入れるために、私達は戦っているんだ！」
フィルと約束した２年まであと２ヶ月を切っていました。
ユウゴ達の分まで、自分達が必ず世界を変える、その為に全員で行こう、私たちにならできる、エマは力強く全員にそう語り掛けることで、みんなの気持ちを前に向かせ、一つにしようとします。
そしてエマの話を聞いていた子ども達の表情にも、徐々に決意の色が宿っていくのでした。
一方、どこかの部屋で二人の男性が話し合っていました。
「あの放送、あのシェルターにも届いたかな」
「ああ、そのはずだ。始めるぞ、ジェイムズ」
約束のネバーランド１１２話を読んでみた感想！
引用：https://www.shonenjump.com/
アンドリューとの戦いは今回で決着がつきましたね！
子ども達を食用児、食用生物と呼んでさげすんでいたアンドリューが、最後は鬼に食べられて死んでしまうのは、なんとも皮肉な死にざまだと感じました！！
そして人間であるアンドリューを誰かが撃たなければいけない状況で、今回引き金を引けたのはオリバーでしたね。
ルーカスとユウゴから教わった技術でアンドリューの関節を正確に撃ち抜いたオリバーの狙撃技術はかなりのものですよね！
普通にカッコよかったですし、今後の戦闘でも頼りになりそうですね！！
レイもアンドリューを撃つ覚悟はできていたようですが、鬼の乱入もあって結局引き金を引くことはありませんでした。
今回レイ、そしてエマは人間を撃ちませんでしたが、今後に待ち受けるであろうラートリー家との戦いの中で、いずれ二人も人間を撃つことになってしまうのでしょうか・・！？
そして最後にあらわれたジェイムズと呼ばれた男は何者でしょうね？
ゴールディ・ポイントで受けた電話では、ミネルヴァの本名はジェイムズ・ラートリーだとされていましたが、まさか本人なのでしょうか・・・！？
約束のネバーランドネタバレ112話の感想『新たな旅へ』まとめ
引用：//sp.shonenjump.com
今回の約束のネバーランド１１２話についてはいかがでしたでしょうか？
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました！
- 約束のネバーランド第１１２話のネタバレ！！
- ルーカス＆ユウゴ直伝。オリバーの正確な狙撃
- アンドリュー死す。最後は野良鬼の餌食に
- 知らされるユウゴとルーカスの死
- フクロウに監視カメラ。新たな旅へ
- 約束のネバーランド第１１２話を読んでみた感想！
巻末の予告によると、次回から最終章＆新展開突入のようですね！
最終章ということは終わりが近いのでしょうか？
もっと続いて欲しい反面、キレイにラストを迎えてほしいような、複雑な気持ちになりますね・・・！！
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました！
また次回のネタバレ感想もお楽しみに！
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー！
今回は約束のネバーランド第112話についてのネタバレ感想内容を
『約束のネバーランドネタバレ112話の感想『新たな旅へ』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います！
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう！