~前回のあらすじ~
戻ってこないユウゴとルーカスを心配する子ども達。
不安になる子ども達は、二人を探しにシェルターへ行くべきか、それとも待つべきかでもめ始め、とりあえず今は待つしかない、という結論になります。
全員を守るためにはどうすればいいか、と一人思い悩んでいたエマは、オリバーからルーカスのメモを渡されます。
シェルターが襲撃される直前、ルーカスが受けていた電話・・・
それはウィリアム・ミネルバを名乗る人物からの、録音によるメッセージでした。
ミネルバを名乗る人物は、ネバーランドを終わらせようとしていることを告げ、そして農園を出て次の場所へ向かうように、と数字の羅列を読み上げます。
エマとオリバーはミネルバを名乗る人物は敵ではないと判断し、接触を考えます。
一方、一部の子ども達が、ルーカスとユウゴを探しに独断で外へ出てしまいました。
夜の森の中、シェルターへ向かって走る子ども達でしたが、瀕死のアンドリューに見つかってしまうのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした!
という事で、さっそく本題である第111話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
目次
約束のネバーランド111話のネタバレ!
引用:https://pbs.twimg.com/
異変に気付くエマ達!銃声が響く!!
ルーカスのメモについて、エマとオリバーが話し合っていました。
メモのことは明日の朝、皆に話すことになり、その前にエマの意見が聞けて良かった、とオリバーがお礼を言います。
そこへギルダが慌てた様子で走ってきて、ドミニクとアリシアの姿がないことを告げてきます。
眠っていた他の子ども達も起き始めます。
トイレじゃないのか?という声も上がりますが、荷物や武器もないことから、ユウゴとルーカスを探しに外へ出たのでは・・・と、ジリアンが発言します。
「手分けして探す!連れ戻すぞ、今すぐに!」
レイの号令で、エマ達は武装して外へ出ます。
その直後、パアンパアン!という二発の銃声が森に響きます。
「まずい!急ぐぞ!」
緊急事態を察知した子ども達は、銃声のした方向へ走ります。
おとりにされたドミニク!姿を現したアンドリュー!!
銃声のした方へ急ぐと、先に到着した二人が、ドミニクを発見します。
開けた場所でぽつんと立ち尽くすドミニクは、武器も何も持っておらず、その顔はなぜか恐怖でひきつっています。
ドミニクの無事を喜ぶ二人でしたが、ドミニクはなぜか「逃げて」と言い出します。
「逃げて!来ちゃダメ!!」
ドミニクが叫んだ直後、一人が顔面を銃撃され、鮮血が飛びます。
ドミニクもまた右足を撃たれ、「ぐあああ」と叫び声をあげてその場にうずくまります。
駆けつけたエマとレイもその光景を目撃し、驚愕します。
「いたぁ」
そこへ銃撃した張本人が、右手に銃を、そして左手にはアリシアを人質として抱えながら登場します。
顔面の半分がほとんど吹き飛び、瀕死の重傷を負いながらも、しぶとく生き残ったアンドリューでした。
アンドリューの隙をうかがうエマ達!!
敵(アンドリュー)が目の前に現れたことで、エマ達は様々な思いを巡らせます。
(骨が見えてるのに生きてるのか?敵はあいつ一人なのか?ユウゴとルーカスは・・・?)
子ども達の逡巡をさえぎって、アンドリューが叫びます。
「いつまで立ってるひざまずけえ!」
人質を取られている以上、下手にさからうことはできないエマ達は、その場に銃を置いて膝をつき、両手を上げて無抵抗をアピールします。
レイは視線を木陰に向けて、隠れていたオリバーとザックに、(時間を稼ぐ、奴を頼む)と意図を伝えます。
アンドリューの隙をうかがうエマ達でしたが、「小賢しいわ!」と叫ぶアンドリューによって、隠れていたオリバーとザックが銃撃されます。
あたりはしなかったものの、(気づかれた!)と子ども達は焦ります。
「くそがくそがくそがァッ!」と激昂したアンドリューは、腹いせでもするかのように、倒れていたギルタを踏みつけます。
アンドリューが視線を逸らした一瞬、生まれた隙をついて、エマ達は銃を拾って一斉に構えますが・・・アンドリューは余裕の笑みを浮かべます。
「クッ・・・フハハ。撃てるのか?エマ。いや君には撃てない」
人間を撃てないエマ達!告げられるユウゴとルーカスの死!!
「君がエマだろう?フィルに会ってきいたよ」
アンドリューは、エマのこと、そして子ども達のことをフィルから聞き出していました。
子ども達は家族思いであり、そして優しい。
それこそアンドリューからすれば、愚かしい程に。
「このチビ共といたあの3人がどう死んだか、お前わカルか?」
愉快そうに話すアンドリューに対して、エマの顔が絶望に歪みます。
アンドリューに殺された三人は、負傷しているアンドリューに対して数の利もチャンスもありましたが、人間を撃つのをためらってしまったのでした。
そしてその結果、「いとも簡単に殺せたよ」とアンドリューはあざ笑います。
ついでに、とアンドリューは「あの二人(ユウゴとルーカス)も愚かだったぞ」と楽しそうに語り出し、ユウゴとルーカスの死をはっきりと告げます。
あの二人は強かった、と素直に認めながら、アンドリューは二人がどのように戦い、そして死んでいったか、その壮絶な最期を語って聞かせます。
しかし結果としてアンドリューは生き残っており、「奴ら(ユウゴとルーカス)は死に損だ!!アハハハハ!!」と狂ったように笑い出します。
ついにエマが意を決したように銃口を向けますが、アンドリューは全く焦りも見せずに「撃てないよ」と淡々と告げます。
エマ達は人間(アンドリュー)を撃てない、もし撃ったら人質を殺す・・・エマ達に選択肢はなく、仲良く全員であの世へ行クだけ・・・そう語るアンドリューが、狂気に満ちた瞳で「さぁ!」と口にした直後、銃声が響くのでした。
約束のネバーランド111話を読んでみた感想!
引用:https://www.shonenjump.com/
ユウゴとルーカスが懸念していたように、やはりエマ達は人間を殺すことに抵抗があり、敵(ルーカス)もまたそこを突いてきましたね・・・!
ゴールディ・ポンドではレウウィスを始めとした強力な鬼を相手に勝利を収めているエマ達ですから、その気になりさえすれば瀕死のアンドリュー一人くらいなんとかできるだけの強さと賢さはあるのでしょうが・・・。
今後は鬼だけではなく、ラートリー家との戦いも避けられなくなっていくでしょうから、誰かが手を汚す覚悟をすることになるのかもしれませんね。
とても辛く、重い展開が続きますが、その分先が気になって、早く続きが読みたくなってしまいますね・・・!
約束のネバーランドネタバレ111話の感想『撃てない!』まとめ
https://twitter.com/DemizuPosuka/status/1061986628749602816
今回の約束のネバーランド第111話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド第111話のネタバレ!!
- 異変に気付くエマ達。銃声が響く
- おとりにされたドミニク。姿を現したアンドリュー
- アンドリューの隙をうかがうエマ達
- 人間を撃てないエマ達。告げられるユウゴとルーカスの死
- 約束のネバーランド第111話を読んでみた感想!
ハラハラする展開の連続で、次回の約束のネバーランドからも目が離せませんね!!
それでは、最期までお読みくださり、ありがとうございました!!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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今回は約束のネバーランド第111話についてのネタバレ感想内容を
『約束のネバーランドネタバレ111話の感想『撃てない!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!