
~前回のあらすじ~
ユウゴとルーカスが囮になってくれたおかげで、無事に地下道まで逃げ延びることができたエマ達。
シェルターほどの安全さはありませんが、まだ敵に知られていない安全な場所であることから、ここが新たな隠れ家となります。
見張りをたてて交代で休むことになりますが、エマは自分の判断が間違っていたのではないか?とひとり思い悩みます。
そんなエマの前に、ユウゴがあらわれます。
ユウゴはエマに、下した判断の正しさに迷うより、その判断を正解にするための努力をしろ、とエマを諭します。
そして、それがどんな結果であっても前へ進め、と。
まるで自分は一緒にはいけない、とでもいうかのようなユウゴの口ぶりに、エマはこれが夢であり、ユウゴがすでに死んでしまっていることに気付きます。
一方、シェルターに残っていたユウゴは、まるで走馬燈を見るかのように、これまでのことを思い出していました。
そして死の間際に見た夢か幻か・・・最後は仲間たちにあたたかく迎えられるのでした。
飛び出したエマは、シェルターの爆発を目撃するのでした。
\こちらもおすすめです/

と、ここまでが前回の内容でした!
という事で、さっそく本題である第110話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
目次
約束のネバーランド110話のネタバレ!

引用:https://www.shonenjump.com/
帰ってこないユウゴとルーカス!不安になる子供たち!!
無事に逃げ延びたエマ達でしたが、シェルターの方向から煙が上がっているのを目撃してしまいます。
夜が明け、そしてまた夜が来ても、ユウゴとルーカスはあらわれませんでした。
ジリアンは「二人を探しに行こう」と声を上げます。
今なら夜に紛れてシェルターに近づける、とみんなに訴えますが、「ダメだ」とレイに一蹴されてしまいます。
ここで戻って敵が残っていたら、ユウゴとルーカスが自分たちを逃がしてくれたことが無駄になるだけだ、と。
声を荒げて言い争うジリアンとレイを、「二人とも、もういいだろう」とオリバーが仲介します。
レイも本当は二人を探しに行きたいし、ジリアンも今の状況では二人を探しにいくべきではないことを理解していました。
みんな不安でしたが、それでも今は、待つしかありませんでした。
大切なのは判断の後!今、何ができる!?
「大切なのは判断のあと。そこから何ができるか、いかに足掻くかこそが大切なんだ」
夢の中で教わったユウゴの言葉を思い出して、エマは今、何をすべきか必死に考えていました。
まず二人を探しに行くことは、レイの言う通り危険すぎてできません。
七つの壁に関しても、まだ条件がそろっておらず、リスクも高いことから、動くべき時ではありません。
ラートリー家はいつまた襲ってくるかわからず、もし今襲われたら今度こそ終わってしまう・・・。
自分達の置かれている状況を冷静に整理したエマは、とにかく体勢を立て直す必要がある、と考えました。
生活基盤を整えて、安全を確保して守りを固めるのが最優先・・・エマはそう判断しました。
「みんな!まずは食べよう!」
不安で曇っていたみんなの表情を晴らすかのように、エマは笑顔でそう言って、食事の準備をします。
暖かい食事に、みんなも自然と笑顔になって、全員でいただきますの挨拶をして食事をとるのでした。
ルーカスからの手紙!内容はミネルヴァからの電話!?
ユウゴとルーカスが守ってくれた命を、全員で守る・・・そんな決意を胸に、エマは自分の考えをまもめているのか、ノートに何かを書いていました。
そこへオリバーがあらわれ、ルーカスから手渡されたというメモを渡してきます。
メモに書かれていたのは、シェルターが襲撃される直前、ルーカスが受けていた最後の電話についてでした。
電話はウィリアム・ミネルバを名乗る人物からの・・・録音によるメッセージでした。
ミネルバは、私が反旗を翻してネバーランドを終わらせる、私が新たに約束しよう、と語ります。
そしてこの録音を聞くことになるであろう子どもたちへ、農園を出て以下の場所へ行くように、と数字の羅列を読み上げます。
そこで君たちを待つ――と。
メモを読んだエマは、これが本当にミネルヴァ本人からのメッセージなのか?と疑問を持ちますが、少なくとも敵ではないだろう、と結論づけます。
オリバーもまた、もし敵なら襲撃の前にかけて罠を仕掛けてきた方が合理的だっただろうから、そうしなかった以上、敵ではないだろうと同意します。
もし味方なら少数の使者を送るなどして接触をはかり、このミネルヴァと手を組むのも一手かもしれない・・・。
少しの沈黙の後、オリバーは、実はこのメモは一日たっても二人が戻らなかったら見せるよう言われていた、と告白します。
オリバーには、ルーカスたちが最初からそのつもりだった、とわかっていたようでした。
それでも止めることはできなかった、オリバーはそう言いながら、最後にルーカスから託された言葉を思い出していました。
「親孝行だと思って逃げてくれ。ここへは戻るな・・・みんなを守ってくれ」
黙って外へ出てしまう子供達!そして生きていたアンドリュー!!
ルーカスから子どもたちを守るように託されたオリバー、そして手紙を読んだエマは、あらためて、何が何でも仲間(かぞく)を守ることを決意しあいます。
ルーカス達の分まで、と。
再び夜が訪れ、外が暗くなる頃・・・
アリシアやドミニクなど、一部の子供たちが独断で外へ出ようとしていました。
どうやら誰にも気づかれずに地上へ出れる抜け道のようなものを知っているらしく、弓や銃など最低限の武装だけで地上へ向かって走ります。
「いけないことだってわかってる・・・でもこのまま二人を放っとくなんて俺達も嫌だ!」
ルーカスとユウゴの安否を確かめたい一心で、子どもたちはとうとう地上へ出てしまいます。
(エマ達が動けないのは情報が少なすぎるから・・・シェルターに入れなくても近くまで偵察することはできるかも!)
と、子どもたちは危険を顧みずに、森の中を走ってシェルターを目指します。
そんな子ども達の姿を、ハァハァと荒い息を吐きながら、あやしい人影が銃を片手に木陰からのぞいていました。
「みぃづけた」
血だらけの狂気に満ちた顔でそう呟いたのは、シェルターの爆発で死んだと思われていた、アンドリューでした。
約束のネバーランド110話を読んでみた感想!

引用:https://sp.shonenjump.com/

前回のお話でユウゴとルーカスの死が(おそらく)確定し、エマは夢によってそれを察知した感じでしたが・・・
当然ながら、他の子ども達はユウゴとルーカスが死んだであろうことを知らないんですよね。
そうなれば今回のように、助けに行こう!とか、敵が残っていたらどうする!ともめるのはある意味自然な流れだな、と感じられました。

そしてルーカスとユウゴを放っておけない!と感じていた子供たちが飛び出してしまいましたね・・・!
ジリアンとレイが二人を助けに行くかどうかでもめて、オリバーが仲介して、エマが笑顔でごはんを提案してみんなでわきあいあいと食べて・・・という流れでなんとなく、その場は丸く収まった感じに見えたのですが・・・。
まだ幼い子どもたちばかりの集団ですし、やっぱりそんな簡単に気持ちの整理がつかない子もいますよね・・・!

そしてやはり!?というべきか、アンドリューは生きていましたね!
けっこう死にかけというか、まともじゃなくなってる感じですが・・・!?
ユウゴとルーカスが死んでしまったなら、アンドリューだけ生きていた理由は次回あたりで明かされるかもしれませんね・・・!
約束のネバーランドネタバレ110話の感想『決意の裏で』まとめ
📺#約束のネバーランド アニメ本編映像初公開✨
先ほど #ノイタミナ 内で放映した #約ネバ「CM第2弾」を、Webでも公開いたします💡https://t.co/Cck1Nv7pkk
皆さまに初めてお届けするアニメ本編映像です!
ぜひご覧ください! pic.twitter.com/arBwJy3sb7— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) 2018年11月15日

今回の110話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

- 約束のネバーランド第110話のネタバレ!!
- 帰ってこないユウゴとルーカス。不安になる子ども達
- 大切なのは判断の後。今何ができるか
- ルーカスからの手紙。内容はミネルヴァからの電話
- 黙って外へ出てしまう子供達。生きていたアンドリュー
- 約束のネバーランド第110話を読んでみた感想!

生きていたアンドリューですが、子どもたちに犠牲者がでてしまうのでしょうか・・・!?
次回の約束のネバーランドからも目が離せませんね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
\こちらもおすすめです/
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は約束のネバーランド第110話についてのネタバレ感想内容を
『約束のネバーランドネタバレ110話の感想『決意の裏で』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!