約束のネバーランドネタバレ109話の感想『判断の後!』

◆かんそう君◆
こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

今回は約束のネバーランド第109話についてのネタバレ感想内容を

『約束のネバーランドネタバレ109話の感想『判断の後!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思うよ!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておこう!

 

~前回のあらすじ~

エマたちを逃がすためにシェルターに残ったユウゴとルーカス

アンドリューとその部下達との決戦におもむきます。

 

数で劣るユウゴとルーカスでしたが、子どもの頃からのコンビである二人は、奇襲をしかけることで敵の数を減らしていきます。

二人は善戦しますが、アンドリューの手榴弾や度重なる銃撃で負傷し、追い詰められていきます。

 

ユウゴとルーカスは、傷つきながらも武器庫へたどり着いたところで倒れてしまいます。

後を追ってアンドリューと部下がやって来ますが、すでに虫の息になっているユウゴとルーカスを見て勝利を確信します。

 

しかし、実は武器庫にアンドリューと部下を誘い込んだのは、ユウゴ達の作戦でした。

武器庫は可燃性のガスで満たされていたのです。

エマや子どもたちに未来を託し、ユウゴの合図によってルーカスが拳銃の引き金を引くと、ガスで満たされた室内に火花が散ります。

そしてユウゴとルーカス、そしてアンドリューとその部下もろとも、シェルターは大爆発を起こすのでした。

 

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◆こうさつ君◆

と、ここまでが前回の内容でした!

という事で、さっそく本題である第109話のネタバレを紹介していくよ~!

 

注意

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。

お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!

 

約束のネバーランド 109話のネタバレ!

新たな住み家に到着!

シェルターを脱出したエマと子どもたちは、無事に目的地に到着しました。

そこはかつて、ソンジュ達と過ごしていた森の下の地下道でした。

シェルターほどの快適さはありませんが、ラートリー家にも農園にも知られていない安全な場所ということで、ここが新しい住み家になります。

 

細かいことは明日決めるとして、今夜は交代で外を見張りながら休むことになります。

銃を持って見張りに立つ二人以外は横になって眠りにつきますが・・・

エマは眠れないのか、意識の戻らないクリスの側に腰かけています。

 

クリスが撃たれたこと、さらに二人も死者を出してしまったこと、そしてもうじき朝になるというのに「すぐ追いつく」と言っていたはずのユウゴとルーカスがいまだにあらわれないこと・・・

 

(全部私のせいだ)

エマは一人で頭を抱えて苦しみます。

 

思い悩むエマの前にあらわれるユウゴ!?

(あれが最善だと思った・・・けどどうだろう。あれ以外にも選択はあったのかな?)

エマは自分の判断に自信がもてなくなってしまい、不安と恐怖におそわれます。

「エマ」

ふとかけられた声に顔を上げると、そこにはなんとユウゴの姿がありました。

 

エマはユウゴの無事を喜びます。ルーカスも心配ないそうです。

自責の念にかられていたエマに、「お前のせいじゃない」とユウゴは言います。

以前ユウゴはエマに「その判断は正しいか?」と問いかけたことがありましたが、「あれちげーわ」と自らの発言を撤回します。

 

正しい判断を下そうとすることは大切ですが、下した判断が正しいか間違っているかなんて、その時点ではわかりません。

だから大切なのは、判断を下した後。

たとえどんな結果を招いても、そこから何ができるか、いかにあがくかこそが大切なんだ――ユウゴはエマの肩にそっと手を置いて、教え諭すかのように続けます。

 

「自分の判断を信じろ、エマ。そしてそれでどんな結果が出ても前へ進め」

「お前なら、お前達なら。世界を変えられる」

 

優しくほほ笑みながらそう語るユウゴでしたがが、「なんでそんな話するの?」とエマは違和感を覚えます。

「ユウゴも一緒にいられるんでしょ!?一緒に世界を変えるんでしょ!?」

 

悲痛なエマの問いかけに対するユウゴの返答は、「ごめんな」というものでした。

そしてエマは(ああ・・・そうか)とさとります。

 

(これは夢なんだ)

多分、ユウゴ達はもう――。

 

ユウゴの回想!!

2046年1月。

それはエマ達が初めてシェルターを訪れた日のことでした。

 

ユウゴはもう何年も、独りで何も変わらない日々を過ごしてきたことで、すっかり精神がすり減ってしまっていました。

(怖い、苦しい、何も考えたくない)

 

かつて一緒にシェルターにたどり着いた仲間たちの幻を見るユウゴでしたが、すぐに誰もいない現実に引き戻され、吐き気をもよおしながら(全員死んだ、俺が死なせた)と、孤独と自責の念にさいなまれて頭を抱えて苦しみます。

 

なんでまだ自分は生きているのか、そんな疑問と同時に脳内によぎる、「生きてユウゴ」というダイナの声。

(生きなきゃ 生きなきゃ 生きなきゃ)

 

自分に言い聞かせるようにそう繰り返すユウゴでしたが、すでに精神の限界に来ていたのか、

(ごめん、もう、許して)

(頼む、許してくれ)と、死んでいった仲間たちに、この上なく弱々しく、そして悲痛な謝罪をしながら、拳銃を自らのこめかみにあててます。

そして、(俺もそっちに――)と引き金を引こうとします。

 

エマたちがシェルターの扉を開けてやってきたのは、まさにその時でした。

それによってユウゴは死にそびれてしまい――けれどもその時死にそびれたからこそ、エマたちと出会うことができ、ルーカスとの再開も叶い、カタキを倒し、密漁場も壊し、再び未来への希望を見ることができるようになったのでした。

 

ユウゴはエマ達と出会ってからの一年半を、楽しかったなぁ、と振り返ります。

(生きてて良かった)

 

そして現在、ユウゴはシェルターの武器庫で倒れていました。

(未練なんて山ほどあるが、あいつらを守れるなら笑って死ねるぜ)

そしてエマ達に未来をたくし、ユウゴ、そしてルーカスは、ガスが満ちた武器庫で拳銃の引き金を引いて、ドォォンと巨大な音を立てながらシェルターを爆発させるのでした。

 

仲間達に迎えられるユウゴ!

何かを感じ取って外へ飛び出したエマは、シェルターの爆発を目撃してしまいます。

(嘘だ・・・嫌だよ・・・嫌だよ・・・ユウゴ・・・!)

エマがその場に崩れ落ちると、夜明けの光と共に、白い煙が空に上がっていきます。

 

場面は変わって、倒れているユウゴを誰かが起こそうとしています。

ユウゴが顔を上げると、そこにいたのはルーカスでした。

「見ろよユウゴ」

ルーカスにうながされるままに、視線を向けたその先には、ユウゴがずっと会いたかった、仲間達の姿がありました。

 

「みんな・・・!ダイナ・・・!」

ユウゴは泣き崩れながら、「ごめんな・・・思いの外早く来ちまって・・・」と仲間たちに謝ります。

そんなユウゴを「ううん」とダイナが抱きしめます。

 

「ありがとう。がんばったね、ユウゴ」

 

約束のネバーランド109話を読んでみた感想!

◆こうさつ君◆

前回ラストの時点で、ユウゴとルーカスはほぼ間違いなく死んでしまったんだろうな・・・という感じでしたが、今回であらためて、二人の死が確定した感じですね。

とても悲しい展開ですが、一人で思い悩むエマをユウゴが夢の中で教え諭したり、そして最後はずっと会いたかった仲間達に暖かく迎えてもらえたり、これ以上ないというくらいの感動もありましたね・・・!

◆かんそう君◆

初めて登場したときはものすごく不遜な態度をとっていて余裕すら感じられたユウゴでしたが、実はギリギリの精神状態だったのですね。

エマ達が来るのがもう少し遅ければ、きっと本当に自ら命を絶ってしまっていたのでしょうね・・・。

◆こうさつ君◆

ユウゴにとってエマ達と出会えてからの一年半は、本当に楽しくてかけがえのないものだったからこそ、そんなエマ達のために自らの命をかけることもできたのだろうなと思うと、またせつないですね・・・。

◆かんそう君◆

それでも、できることならもっと生きたかったであろう、ユウゴやルーカスの分まで、エマたちには生き抜いてもらいたいですね・・・!

 

約束のネバーランドネタバレ109話の感想『判断の後!』

◆かんそう君◆

今回の約束のネバーランド第109話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

◆こうさつ君◆

  1. 約束のネバーランドネタバレ第109話のネタバレ!!
  2. 新たな住み家に到着
  3. 思い悩むエマの前にあらわれるユウゴ
  4. ユウゴの回想
  5. 仲間達に迎えられるユウゴ
  6. 約束のネバーランドネタバレ109話を読んでみた感想!

◆こうさつ君◆

追手であるアンドリューとその部下たちはおそらく壊滅、そしてユウゴ、ルーカス達も残念ながら運命を共にしたと思います。

エマたちも住み家を変えたことですし、次回からはまた新たな展開が始まりそうで楽しみですね!

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

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