エマたちは支援者と連絡がとれたことで希望の光が見えました。
そして『七つの壁』を探すために【D528ー143 クヴィティダラ】を目指すことに。
メンバーはエマとレイとギルダ、それにザックとドンにヴァイオレットの6人体制で編成。
行く手にはどんな危険が待ち構えているのか!?
そして久しぶりの登場となったフィル。
相変わらず可愛いー!
舞台はエマたちが脱獄した後のGF(グレイスフィールド)の場面が語られているね。
エマたちがいなくなったGFで気丈に振る舞うフィルの様子が伺えるよ。
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※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
そんじゃ、さっそく第100話目のネタバレを紹介していくよー!
約束のネバーランド100話のネタバレ!
フィルの思い
『エマへ 元気ですか? 僕は元気です』
フィルの語り口から始まった第100話。
エマ達が去った2か月後、嘘の楽園グレイスフィールドに残されたフィルは、自身の近況をエマに思いを馳せながら心で語りかけます。
また再び、会えることを信じてーー。
あれから2か月、いろんなことがあり、キャロルは話せる言葉が増えたし、自分とシェリーはさらに成績が上がったことを話すフィル。
場面は日常のGF。
そこにはいつもと変わらない風景がそこにありました。
園庭で遊ぶ子供たちは無邪気な笑顔で走り回りながら日常を過ごしています。
エウゲン、チャーリー、ミローシュも相変わらず元気でいる事を伝えますが、残りの皆の安否は分からないことを憂いていました。
エマたちが脱走を企てたあの家事のあと、皆はバラバラに分けられ、それぞれ『系列の施設』に引き取られました。
いわゆる『飼育場』のことですね。
方々に散らばり、フィルは安否を確かめることもできませんし、”ママ”ともあれ以来会っていないし、どこに行ったのかも分からない。
新しい環境では、新しいママ、新しい兄弟と出会ったことを報告するフィル。
最年長のジャッキーに、優しいお姉さんのヘレン、お調子者のサイモンはドンにちょっと似ていました。
そんなある日、サイモンが『里親の元』に出されることになりましたーーー。
強く生きるフィル
『さぁみんな サイモンにお別れをして』
新しいママがそういうと、事実を知らない『新しい兄弟達』は、サイモンが晴れの日の旅立ちをすると信じて疑わずに涙を流して笑いながら手を振る子、手紙の約束をする子、じつに様々です。
その『真実』を一人、フィルだけが知っている。
みんな 何も知らない・・・
ぼくは 知っている・・・里子だなんて嘘 サイモンは今日『シューカク』される 大人にはなれないんだ・・・
言いたい
『逃げて!』『行っちゃダメだ!』
でも言えない
言ったらシェリーたちを守れない
何もならない
レイもこんな気持ちだったのかなぁ・・・
エマに思いを馳せるフィル。
怪我や病気をしていないだろうか。
無事にミネルヴァさんに会えただろうか。
そんな事ばかりが頭に浮かんでくるフィル。
会いたい・・・寂しくて苦しい。 会いたいよ エマ・・・!
・・でもフィルはエマたちと約束したことを思い出します。
負けるもんかと涙をこらえ、弱音を吐きたい気持ちを押し殺します。
僕がみんなを守るんだ!そう自分に言い聞かせて。
だから、僕は大丈夫!大丈夫だよエマ!と、まだ幼いフィルは気丈にも我慢する強さを身に付けていました。
突然の訪問者
そんな矢先、GFの施設に来客者が訪れます。
新しいママは『今日は特別なお客さんよ』と話し、来客者を迎え入れました。
『こんにちは わたしはアンドリュー』
まさかの訪問者でした。
明らかに威圧感受ける風貌、顔に笑みが一切ない様子にフィルをはじめとした兄弟たちは一瞬で凍り付きます。
アンドリューはフィルそ見つけると、さっそく名前を問います。
フィルは少し間が開いた後、自分の名前をアンドリューに伝えます。
そしてアンドリューはひざを折り、フィルに顔を近づけ、するどい眼光でこう話しました。
『フィル・・・君と話しがしたい』
目的地のクヴィティダラ
場面は変わり、現在のエマたちの様子が描かれます。
地下道をとおり、現在地はA09-03 という場所。
耳を澄ましていたヴァイオレットは、何か聞こえないかとみんなに確認します。
たぶんそれは川の音で、地図通りならこの先に川がある、と答えたのはドンでした。
何故わかる?とザックがいった言葉に対し、即答して暗記してきたと答えるドン。
ドンとギルダとエマとレイ、指示をしたのはレイですが、現実この4人で地図をすべて暗記してきたというのだから驚きです。
ヴァイオレットとザックたちは素直にGFメンバーの知性の高さに驚いていました。
しかし、古文書の地図しかり、現在の様子は古い地図では未知数だという事、あくまで地図は参考程度でしか役に立たないから、鬼たちへの警戒は怠らないことを伝えました。
実際にどんな鬼がいるかわからないですからね。
そして今回の捜索の大前提にあるのは、『鬼に遭わないこと』。
痕跡を逐一観察し、徹底的に回避することを皆に言い聞かせました。
それでも遭ってしまったら見つかるまえにすぐ身を隠す。
徹底的に隠密行動をとることに専念することに注力するようですね。
しかし、もしそれでも見つかってしまった場合は、仲間を呼ばれる前に迅速に片付ける!
その状況がエマはその状況に陥った時、瞬時に鬼に弓で攻撃し、息の根を止めました。
実際に今回編成したチームは、前回バイヨンたちとの死闘を繰り広げたヴァイオレットやザックたちもいますから、冷静に対処できる精鋭が少数ながら揃っているというワケですね。
鬼の中でも一番怖いのは知性がある鬼たちなので、遭遇する可能性が高い市街地は絶対に避けて通り、地下道を抜けた外ではできるだけ夜間に移動し、歩哨や斥候をそれぞれに行いながら少しづつ目的地へとエマたちは移動していきました。
目指すは『D528-143 』へ。
シェルターから出発して、何日が経過したのでしょうか。
ミネルヴァさんから預かった特殊なペンで現在地を確認したとき、表示は『D528-143』と映していました。
ついに着いた・・・・!
ここがクヴィティダラ、なのかーー?
約束のネバーランド100話を読んでみた感想!
【HAPPY BIRTHDAY!】
本日8月22日は、エマの誕生日!
お誕生日おめでとう!!逆境にあってもくじけない真っ直ぐなエマを、この先もどうぞ見守ってください!!
誕生日記念に、スマホ用壁紙をプレゼント!!!#約ネバ#約束のネバーランド pic.twitter.com/9xX8LC7cZc
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) 2018年8月22日
厳しい道のりだったけど、、みんなで協力しあって無事にたどり着いたんだね。
少数精鋭ながら良いチーム編成だった。
ここで『七つの壁』の手がかりとなるイベントはあるのでしょうか。
あの可愛さは健在だった。
でも、エマとの約束をしっかりと守っていて、幼いながらもお兄ちゃんとして立派な行動をとっていたことが印象的だった。
そこへ現れた招かざる客のアンドリュー。
目に感情が写っていない様子はGFの兄弟の誰しもが恐れてしまうほどです。
アンドリューは、フィルとエマたちとの関係性を知っている上で訪問してきたのか、現時点ではまだわかりませんが、いずれにしても、次回は非常にハラハラする展開となりそうです!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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