キングダムのネタバレ608話の感想『李牧の応え』

かんそう君

こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

 

今回は2019年7月25日発売の週刊ヤングジャンプに発表された

『キングダム』の608話についてのネタバレ感想内容を

キングダムのネタバレ608話の感想『李牧の応え』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

布陣を完成させた上で、李牧を誘ってきた王翦。

予想外の王翦の動きに敵も味方も動揺し、李牧自身も警戒します。

総大将同士が相まみえる、ありえない状況。

黙って話を聞いていた、李牧の応えとは!?

 

▼あわせて読んでみてください!▼

キングダムネタバレ607話の感想

 

こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である608話のネタバレ感想を紹介していきますよ~!

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!


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キングダム 608話のネタバレ!

李牧の大義

「私と一緒に来い、李牧」

 

この状況で、まさかの行動。

 

王翦の最終目標は、己の力で最強の国を作る事です。

中央軍同士で戦闘中にも関わらず、野望を実現するため李牧に声を掛けたのでした。

 

この発言に、李牧軍の部下は驚愕!

カイネと傅抵も耳を疑います。

 

田里弥と倉央は、黙って話を聞いていました。

 

睨み合う李牧と王翦。

沈黙が続く中、李牧は静かに自分の意見を話し始めました。

 

「王翦、あなたは恐らく

 この場にいる誰よりも愚かな人間だ」

 

李牧は、王翦の事などよく知りません。

存在は知っていても、今回初めて顔を合わせます。

 

ただ、李牧も賢い男。

直感で、王翦は国を亡ぼす事はできても、国を生み出すような事は出来ないと思ったのです。

 

部下が奮闘している状況でも、私欲を優先する王翦。

李牧の目からは愚かに見えていました。

 

「それが応えか」

 

王翦は再度確認しますが、李牧は考えを変える事はしません。

むしろ報われるとか、報われないとか、そんな話はどうでもいいのです。

 

王翦が指摘した通り、李牧の肩には趙国の命運がのしかかっています。

だからこそ、どんな苦境であっても全てをかけて今まで戦ってきました。

李牧には、守るべき道義があったのです。

 

また、李牧は国のためだけに戦っているのではありません。

ある時から、守るものがあった方が燃えるようになりました。

 

李牧は、王翦を見てはっきりと応えたのです。

 

「趙国を亡ぼすことは

 私が決してさせませんよ」

 

それが李牧の返事でした。

 

譲らない総大将

誘いを断られた王翦。

矛で振り上げて、部下に指示を出しました。

 

「李牧を殺せ」

 

駆け出す王翦軍。

もちろん、李牧軍も一気に攻め込みます。

 

王翦の号令に従って、李牧の首を狙って駆け出す倉央と糸凌。

田里弥は、李牧を左右から包囲するため軍全体に指示を出します。

 

対して王翦軍は、傅抵が王翦の首を狙って突撃。

カイネはまず李牧の救援に向かいました。

 

再び激しい衝突を繰り広げる中央軍。

 

部下に守られるようにして、李牧と王翦は後ろに下がっていきます。

距離を置いても睨み合う両者。

 

王翦の作戦では、秦右翼が趙左翼を抜けて側面から横撃。

李牧の首を狙う事になっています。

 

その作戦は李牧も見抜いていました。

だからこそ、お互い負ける気などなかったのです。

 

(勝ち目はない!)

 

王翦と李牧は同じ事を考えていました。

 

活躍する仁

場所は変わり、秦右翼の戦場。

 

「ヌァ!!」

 

信が力任せに敵を倒していきます。

 

でも、矛を振り下ろす度に倒れそうな状態。

思うように動かない体に、信は悔しそうな表情を浮かべていました。

 

力が戻らないのは、傷だけが影響しているわけではありません。

決死の思いで倒した趙峩龍との一戦が、ジワジワと信の体を追い詰めていました。

 

調子が出ない信のために、十槍の相手をしているのは飛麃隊。

我呂も第三槍である平秀を相手に必死に戦います。

 

ところが、想像以上に強い十槍たち。

確実に飛麃隊を追い詰めていました。

 

あと一振りで我呂が殺されそうになった、その時!

 

ドン!!

 

平秀の手に刺さった矢。

驚いた隙を狙って、我呂が平秀を攻撃!

 

見事、十槍の一人を討つ事ができました。

 

息が上がっている我呂。

助けてくれた矢の正体は、誰か分かっていたのです。

 

「弓矢兄弟

 仁の矢だ」

 

結果として平秀は倒せたものの、仁が狙っていたのは顔です。

連日撃ち続けたため、弓矢が得意の仁でも限界が来ていました。

 

心配そうに見つめる弟の淡。

少しでも力になろうと、自ら矢を放ちますが敵には当たりません。

 

本来は、兄と同じくらいの腕前の淡。

でも、人を殺せないことから、どんなに狙っても敵に当てる事ができませんでした。

 

約束した淡

弟の性格をよく知っている仁。

無理しないように、本人をなだめます。

 

でも仁自身が一番、限界が来ているのは理解しているのでしょう。

淡とある約束をしました。

 

「兄ちゃんが撃てなくなったら

 その時は代わりにお前が撃て」

 

この戦いでは、弓矢兄弟の力は必要不可欠です。

万が一、自分がダメになっても、弟ならやり遂げられると仁は信じていました。

 

兄の言葉に涙を流す淡。

力強く返事をして、再び兄に弓矢を渡したのです。

 

飛信隊が限界を迎えそうな中、すぐ隣では玉鳳隊が戦っていました。

十槍相手に、必死にくい止める玉鳳隊。

 

その中で、向き合う王賁と尭雲の姿があったのです。

 

「来たか、王賁」

 

睨みつける尭雲。

宿命の再戦が近づいていました。


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キングダムのネタバレ608話の感想!

 

こうさつ君

清々しいほど、李牧がはっきりと断りましたね!

個人的には、王翦の思想より、李牧の考えの方が共感できるような気がします。

 

かんそう君

だって、王翦はあくまで自分の欲望のための行動であって、秦国の事など考えていません。

それに比べて李牧は、どうしようもない王の元であっても、守りたいもののために奮闘しているわけです。やっぱり、李牧を応援したくなっちゃいますよね。

 

こうさつ君

ただ、意外だったのは王翦も李牧も、秦右翼を意識している事です。

李牧が断った以上、当初の作戦通りに戦う事になるわけですが、最初は王翦もそんなに秦右翼に期待していない印象でした。

 

かんそう君

王翦はてっきり、中央軍だけで勝つ気なのかと思っていましたよ。

やはり、朱海平原の命運を握っているのは秦右翼!

そしていよいよ、尭雲VS王賁の戦いが見られそうなので、次回が楽しみです。

 

キングダムのネタバレ608話の感想『李牧の応え』まとめ

 

かんそう君

今回の『キングダム』の608話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. キングダム608話のネタバレ!
    1. 李牧の大義
    2. 譲らない総大将
    3. 活躍する仁
    4. 約束した淡
  2. キングダム608話の感想!

 

かんそう君

再会をはたした尭雲と王賁。

次回で決着はつくのか!?

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

▼あわせて読んでみてください!▼

キングダムネタバレ607話の感想

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