キングダムネタバレ602話の感想『王翦の策略!』

かんそう君

こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

 

今回は2019年6月6日発売の週刊ヤングジャンプに発表された

『キングダム』の602話についてのネタバレ感想内容を

『キングダムネタバレ602話の感想『王翦の策略!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

朱海平原十五日目にして、ついに決着の日がやってきました。

王翦将軍からの指示もあり、飛信隊は日の出と共に出陣します。

国の未来をかけた秦国 対 趙国の最終決戦、はたして勝利はどちらに!?

 

\こちらもおすすめです/

キングダムネタバレ601話の感想

 

こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である第602話のネタバレを紹介していきますよ~!

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!

 

キングダム602話のネタバレ!

https://twitter.com/ytv_CunE/status/1136165529721270273

現れた王翦軍

昇る朝日。

飛信隊の掛け声は朱海平原に響き、趙左翼を圧倒していました。

先頭を走るのは大将の信。

まさに全身全霊、いきなり残りの力を全て出し切るようなスタートだったのです。

 

「全てを出し尽くせ!」

 

楚水の掛け声につられるように、飛信隊メンバーは敵を斬りまくります。

圧倒される後方の仲間達。

むしろ、最初から飛ばして大丈夫なのか心配になるほどでした。

 

しかし、これは河了貂にとっては作戦通り。

早く攻めていかなければ、王翦将軍の指示通り動く事ができません。

 

作戦では、まずは趙左翼を早く抜く必要があります。

遅れをとれば、王翦中央軍と共に李牧中央軍を挟撃する事などできません。

 

問題は、趙左翼の力がどれくらい残っているかでした。

河了貂がそんな心配をしていた時・・・

 

ドドドド・・・

 

森から響く地鳴りのような音。

河了貂は目を見開き叫びました。

 

「ま、まさか!」

 

森から現れたのは王翦軍第三将、田里弥!

一万の兵を連れ、秦右翼の突破を待たずに進撃を開始してきたのです。

 

これは予想外の展開です。

田里弥は到着するなり、すぐに指示。

隊列を組ませ前進し始めました。

 

飛信隊の役目

王翦軍の登場に、李牧軍もすかさず構えます。

 

李牧周辺の部下達は驚いていましたが、李牧や金毛などの主要陣は全く動揺していません。

冷静に状況を把握し、これからの流れを予測していたのです。

 

驚いたのは李牧の部下だけではありません。

河了貂の周囲も驚きを隠せませんでした。

 

しかし、河了貂だけは冷静でした。

すぐに王翦将軍が作戦変更したのだと理解。

なぜなら、今回の戦局では二つの戦い方があったからです。

 

最初の作戦は、秦右翼が趙左翼を抜き、李牧軍を横から攻撃。

注意を横にそらしている間に、王翦軍が中央から大打撃を与える流れでした。

 

もう一つはその逆で、まずは王翦軍が李牧軍を正面から攻撃。

敵が正面に集中している間に、秦右翼が李牧軍を側面から攻撃する方法です。

 

つまり、王翦将軍の意図は「秦右翼で李牧の首を取れ」という意味になります。

これはあまりにも責任重大な仕事でした。

河了貂に緊張が走ります。

 

中央軍同士の攻防戦

向かい合った王翦中央軍と李牧中央軍。

いよいよ開戦です!

 

「蹴散らせ!」

 

田里弥の指示のもと、まずは王翦軍が前進。

ところが李牧軍の守りは堅く、一向に前へ進めません!

 

そこで、田里弥は作戦を変更。

「蛇陣」の指示をだします。

 

横並びだった隊列は、縦並びに変化。

いくつもの隊列が蛇行しながら突撃し始めたのです!

ヘビが波打つように進むので、動きが読めない波形突撃。

 

ところが、李牧軍も焦る事なく指示。

細かく指令を出す事で、的確に「点止陣」をくり出し跳ね返していきます。

硬い守りにより、無残にも宙を舞う王翦軍の兵士。

 

またもや前進できず、田里弥はさらに弓隊を前へ出します。

後ろで待機していた倉央も、一瞬で作戦のカラクリを見抜き、軍として知略が高い李牧軍に感心していました。一筋縄ではいなかないのが李牧軍なのです。

 

高台から眺めていた金毛も、的確な指示に感心しきりです。

いとも簡単に王翦軍の攻撃を跳ね返していますが、優秀だからこそできる対処法でした。

 

ところが、李牧は否定。

ただ守るだけであれば、いくらでも守れると余裕です。

たとえ秦右翼が横から攻めてこようとも、守りきれると確信していたのです。

 

すでに兵糧が底を尽いていると知っている李牧。

 

「骨と皮になるまで

 何回もただ守って

 勝てばいいのです」

 

李牧の勝利を確信したような発言に、周囲は驚いていました。

しかし、そんな李牧へ衝撃の報告が舞い込みます。

 

衝撃の事実

李牧がいる高台へ、急いで駆け付けた一人の兵士。

到着するなり、驚くべき報告をしてきました。

 

「急報です!

 鄴から火急の知らせが」

 

鄴は趙国の大都市で、今回の戦争で要となる場所です。

そこから「火事の知らせ」が届いたと言うのです

 

驚愕する李牧。

この報告には、さすがに表情が変わりました。

周囲も言葉を失います。

 

ぶつかり合う中央軍同士。

指示を出していた田里弥は、李牧軍の異変に気付きました。

眺めていた倉央も、先程とは違う動きに気付きます。

 

田里弥は疑問に思いました。

先程まで鉄壁の守りで陣形していたのに、急に攻撃の陣に変化したからです。

 

一方で、李牧軍の変化を高台から眺めている王翦将軍。

何も言わず、「フッ」と口元だけ笑ったのです。

キングダム602話を読んでみた感想!

https://twitter.com/kingdomthemovie/status/1136092120664567808

 

こうさつ君

大変な事になってきました!

鄴での火事が今になってやっと報告されましたよ!

さすがの李牧達も驚くのは当然の事でしょう。

 

かんそう君

鄴での火事は、食料を保管している大半の蔵が燃やされました。

それは王翦将軍が仕組んだ事で、部下達が命がけで趙国の市民になりすまし実行した作戦です。

食料がなくなるという事は、李牧軍にとっても兵糧を確保できなくなる事を意味します。

 

こうさつ君

時間をかけて敵が骨となるまで守っている場合ではなく、早く決着をつけなくては、李牧軍の兵糧も底を尽いてしまいますからね。

強制的に守りから攻めへと変更せざるを得なかったのです。

それを知っていて、王翦将軍は最後に笑ったのでしょう。

 

かんそう君

鄴の周囲では、桓騎軍も戦いたくてウズウズしているはずです。

大きく戦況が変わってきそうですよ!

 

キングダムネタバレ602話の感想『王翦の策略!』まとめ

 

かんそう君

今回の『キングダム』の第602話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. キングダム602話のネタバレ!
    1. 現れた王翦軍
    2. 飛信隊の役目
    3. 中央軍同士の攻防戦
    4. 衝撃の事実
  2. キングダム602話を読んでみた感想!

 

かんそう君

鄴の蔵が燃やされたと知った李牧。

このまま趙軍は追い込まれていくのでしょうか!?

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

\こちらもおすすめです/

キングダムネタバレ603話の感想

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA