

李牧戦術を見抜き雷伯軍を圧倒。
さらに、戦いながら布陣を開始。
最終的には赤大鶴の陣を完成させました。
一方で趙軍はバラバラの状態です。
圧倒的に有利でありながら、王翦将軍は李牧を勧誘。
一緒に最強の国を作ろうと提案し出したのでした。
▼あわせて読んでみてください!▼

▽前回のネタバレ記事はこちらです▽
目次
キングダム ネタバレ608話の展開予想!

キングダム 608話は7月25日の週刊ヤングジャンプに掲載予定です!
ネタバレ確定内容はわかり次第、発表していきたいと思います。
607話のネタバレ内容から最新608話の内容までを読み解き、今後、確定する展開を予想&考察していきたいと思います!
キングダム 608話の展開予想その①:趙を見捨てない李牧
王翦がまさかの李牧をヘッドハンティング!
「王はバカだし、一緒に理想の国作っちゃおうぜ☆」と誘ってきました。
度肝を抜く展開でしたが、驚いた人は多いのではないでしょうか?
もうね、会社の人事採用担当者なら優秀かもしれない王翦なんですが・・・
今回は簡単にはいかないでしょう。
王翦が言う通り、李牧は現在の趙王である悼襄王(とうじょうおう)には、めちゃくちゃ不満が溜まりまくっていると思います!
現代であれば居酒屋で愚痴りまくって、すぐに退職してもおかしくないレベルの上司ですよ。
だって、悼襄王は浴場で少年たちを全裸で遊ばせるような変態親父!
自分の欲望のためなら国民なんかどうでもよくて、国のお金も使い放題。
部下だったらガッカリしませんか?
李牧がどんなに頑張っても、趙の未来が危うい事には間違いないのです。
部下がどんなに優秀だって、国のトップがバカじゃ国の成長はないですからね~
李牧はなんだかんだ言って、無駄な殺生はしないイイ奴です。
今回だって、王翦軍が降参すれば「兵達の命は保証する」と言いましたよね。
優秀だからこそ描く明るい未来があるし、叶えたい己の野望だってあるはず。
それでも、何で李牧は表情を変えずに王翦の質問に堂々と答えるのか・・・
それは、部下のためだと思うんです。
ちょっとした挑発で、総大将が乱れてしまったら本末転倒。
周囲の部下達は動揺し、それこそ今回の戦争で趙が負けてしまいます。
史実でも、李牧が処刑された後に趙国は衰退していきました。
キングダムでも、李牧は趙国にとってなくてはならない存在です。
今までも趙の発展ために李牧は我慢してきました。
だからこそ、王翦の野心だけでは李牧は揺るがないでしょうね。
キングダム 608話の展開予想その②:傅抵かカイネが進言する!?
本来の戦場ではあり得ない、総大将が向き合って会話する状況。
もちろん、周囲の部下達も二人の会話を緊張しながら見守っていました。
李牧軍では、傅抵やカイネも近くで話を聞いています。
傅抵とカイネの性格を知っている人なら分かるかもしれませんが、王翦が趙王をバカにした時、いつもだったら文句の1つでも言っていいはずなんですよ!
でも、何も言わず厳しい表情をしていた・・・
それは図星だったからではないでしょうか?
李牧軍は統率力もあり、李牧に対する忠誠心も非常に高い軍隊です。
強い武将だからと言うのもあるでしょうが、李牧の人柄に惚れている部分もあるのではないでしょうか。
悼襄王は嫌だけど、李牧にはついていきたい!
だからこそ、最初だけ王翦の言う事に乗るのもアリだとは思うんですよね~
だって、李牧だったら良い国作りそうじゃないですか!?
ずっと支えてきた傅抵やカイネが、今回の対話に口出ししても良いと思うんです。
少しでも李牧にとってメリットがあるなら、応援したい気持ちもあるはず。
李牧以外の本音も、次回は知る事ができるでしょう。
キングダム 608話の展開予想その③:李牧は王翦の誘いを絶対断る!
結論から言いますと、王翦の誘いを李牧は断るのではないでしょうか。
個人的に断って欲しい気持ちもあります。
確かに悼襄王はただの変態親父ですが、息子の嘉(か)に対して李牧は希望を持っています。
まだちょっとしか登場していないので、詳しい情報は分かっていませんが、嘉は悼襄王の息子なの?と思うぐらいしっかりしています。李牧も嘉が趙王になる事を望んでいるようです。
ただ、史実だと嘉は次の趙王にはなれていないんですよね~
腹違いの弟、遷が趙王となり、幽繆王(ゆうぼくおう)となって仕切り始めます。
最終的には秦が流した嘘の噂によって、李牧は幽繆王に処刑されちゃうんですよ。
しかし、今の流れですと全てが史実通りとはなっていません。
趙に希望が残っている限り、国を裏切るような行為を李牧は絶対しないはず!
王翦の誘いをどのように断るかは分かりませんが、少しでも趙が有利に動くように話し合いを進めるでしょう。
李牧とカイネは、キングダムの連載が始まる前の読切漫画の主人公です。
いくら重要キャラがあっさり死ぬパターンが多いとはいえ、作者の原先生もさすがに李牧はすぐに殺さないでしょう。
知略型である李牧の交渉術に期待したいと思います!
609話の展開はどうなる?


李牧が断ったら、今まで通り全面戦争が始まります。
状況をおさらいしておくと、秦軍は食料が底を尽いており、逃げ道も趙軍に塞がれちゃいました。趙軍は橑陽城を占拠されており、趙の盾である鄴が落ちるのも時間の問題です。

中央軍同士の戦いだけ注目していると、王翦軍が有利のような気がしますが、全体的にみるとどちらも厳しい状況といえるでしょう。
ただ、王翦の恐いところは、彼の考えではすでに勝ち戦になっているのです。

李牧が力を貸してくれれば、理想とする最強の国を作る事ができます。
李牧が断れば、その場で李牧軍を倒し、秦国の武将として名を上げるだけ。
王翦にとっては、どちらに転んでもメリットしかありません!

でも、忘れちゃいけないのは両隣で信や王賁、蒙恬が趙軍を倒すべく奮闘しているのです。
あまりにも王翦の思い通りになってしまったら、犠牲になった命が報われません。
おそらくですが、そろそろ飛信隊もしくは玉鳳隊の話になってもいいのでは?
今回の朱海平原の戦いは、信・王賁・蒙恬の3人が成長するための話だと思うんですよね~
3人の活躍がまだ足りない気がするので、今度こそ武将として名を上げて欲しいです!
キングダム ネタバレ608話の展開を予想してみた!まとめ


今回の『キングダム』の608話の展開予想についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

- キングダム ネタバレ608話の展開予想!
- キングダム 608話の展開予想その①:趙を見捨てない李牧
- キングダム 608話の展開予想その②:傅抵かカイネが進言する!?
- キングダム 608話の展開予想その③:李牧は王翦の誘いを絶対断る!
- 609話の展開はどうなる?
- キングダム ネタバレ608話の展開を予想してみた!まとめ

己の野望のためなら手段を選ばない王翦。
ただでさえ恐いお面のせいで迫力があるのに、最近は圧がスゴイ!
勝てる戦いだと分かったら、バシバシ指示だしますからね~
ある意味、石橋を叩いて渡るタイプといえるのかもしれません。
李牧もまだ諦めていないようなので、王翦への返事が楽しみですね。
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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▽前回のネタバレ記事はこちらです▽
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週刊ヤングジャンプの連載作品・キングダムのネタバレ608話についての展開予想をまとめてみました!