キングダムネタバレ593話の感想「飛信隊の弱点」

かんそう君
こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

今回は週刊ヤングジャンプに発表された

”キングダム”の593話についてのネタバレ感想と考察内容を

『キングダムネタバレ593話の感想「飛信隊の弱点」』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

趙峩龍の本陣まであと少しの飛信隊。

敵に囲まれた新人達を助けるために、駆けつけた松左がケガにより倒れてしまいました。

たくさんの仲間が倒されていく中、信は趙峩龍を倒す事ができるのでしょうか?

 

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こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である第593話のネタバレを紹介していきますよ~!

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!

 

キングダム593話のネタバレ!

松左の応援

たくさんの仲間と敵が倒れていく朱海平原。

その中で、飛信隊の新人達は涙を流しながらゾロゾロと歩いていました。

中央には、両肩を支えられた松左が引きずられるように運ばれています。

 

松左のおかげで助かった新人達。

それでも、自分達のせいで松左が死ぬのだけは避けたかったのです。

松左は良いお兄さん的存在として、若手にも好かれていました。

その松左が、今は何も喋ることなく運ばれていく後ろ姿は、新人達からすれば見ていられなかったのです。

 

「松左さん・・・」

 

新人は泣きながら、口々に松左を呼びます。

そんな中、左肩を支えていた干斗は、遠くの前の方で崇原歩兵長が戦っている姿が目に入りました。

松左が助けてくれなければ、見られなかった景色です。

想像以上に前進した姿に、称賛の声が上がりました。

 

歩兵団がこれだけ前へ進んでいるという事は、信が引き連れる騎馬隊は更に前へ進んでいる事になります。

その様子を、何の反応もない松左に向けて干斗達は必死に話し掛けました。

 

そんな中、松左がか細い声で何か言っている事に気付いた干斗。

聞き逃すまいと必死に耳を傾けます。

 

「頑張れ、信、頑張れ・・・」

 

松左は目を閉じたまま、意識がないにも関わらず信を応援していたのです。

その言葉に、干斗は思わず大粒の涙を流しました。

 

王騎の矛

ルアァ!!

 

信の雄叫びと共になぎ倒されていく敵。

さすがの敵も、その様子に驚きが隠せませんでした。

この防陣を抜けられたら、残りはあと趙峩龍の本陣のみです。

 

隊長の信、いや秦右翼の大将となった信が先頭に立って戦う姿は、まるで王騎のようでした。

王騎と言えば、ここぞという場面では先頭に立ち矛を奮っていたのです。

信が戦う姿は、王騎の矛を手にしたようでした。

危機感を持つ部下とは違い、趙峩龍は焦る事なく、むしろ信に対して感心しているようでした。

 

尭雲が「六将の気配を感じる」と言っていたのは誤りではなかったのです。

趙峩龍は立ち上がり、部下へ指示を出して馬を走らせました。

今までは部下に指示するだけでしたが、いよいよ全力で応えようと準備し始めたのです。

 

「飛信隊 信の首を取るぞ!」

 

趙峩龍の掛け声と共に、部下も返事をして走り始めました。

 

最強の徐兵団

ついに防陣を突破した飛信隊。

残りは趙峩龍の本陣のみです。

しかし、本陣を捨てて左側へ走り出す趙峩龍の姿が見えました。

ここで趙峩龍を逃がしたら大変です。

慌てて追いかける飛信隊。

 

必死なせいか、すぐに趙峩龍に追いつきそうな勢いです。

部下はその様子を見て焦りますが、肝心の趙峩龍は余裕でした。

 

将自ら先陣を行く烈将達とは、嫌と言う程戦ってきた趙峩龍。

特徴をよく知っていただけに、弱点も分かっていました。

 

飛信隊とは初めて戦いますが、信の戦い方を見て気付いていたのです。

前を阻む敵には強いけれど、そうではない敵には気付きにくい事に・・・

 

「特にお前達は、横撃急襲に弱い!」

 

全ては趙峩龍の作戦通りでした。

趙峩龍ばかりを見ていただけに、横から迫る敵に気付かなかった飛信隊。

想定外の横からの襲撃に、飛信隊は慌てました。

気付いた時にはすでに遅く、敵の槍が次々と仲間を貫いていきます。

慌てて攻撃しようにも、格段に強い敵に対応しきれません。

 

「ジャマだァ!!」

 

信も叫びながら攻撃しますが、2人の男に行く手を阻まれました。

 

土雀左隊長 徐林

土雀右隊長 徐肖

 

怒った表情の徐林と、不敵な笑みを浮かべる徐肖。

趙峩龍軍が誇る、最強の徐兵団が現れたのです。

 

切り拓く刃

趙峩龍は、ただ守りに徹していたわけではありませんでした。

一見、単純な戦い方のようで中身は攻守が混在していたのです。

そんな事とは知らない飛信隊。

趙峩龍の姿に気を取られたばかりに、最強の徐兵団の狩り場に自ら飛び込んでしまったのです。

 

さらに、攻撃に専念したために防御は手薄です。

別動隊が、飛信隊の本陣も狙って動いていました。

趙峩龍は立ち止まって、遠くで信が戦う姿を眺めながら、不敵な笑みを浮かべて言いました。

 

「嫌な相手で悪かったな、飛信隊

俺は尭雲とは違い、相手の刃が体に触れる事なく

常に勝つ」

 

趙峩龍の作戦通り、徐林と徐肖に攻められる信。

防御するのに必死で、近づく事すらできません。

楚水を中心とした騎馬隊も、信を助けたくても自らを守るので精一杯でした。

これでは趙峩龍を討つどころか、自分達が討たれてしまいます。

 

しかし、信はこんな所で終わる男ではありませんでした。

歯を食いしばり、信はまず徐肖に向けて槍を振り上げました。

 

ドッ!

 

その隙に、隣にいた徐林に脇腹あたりを刺されてしまいます。

甲冑を貫き、血がにじむ信の体。

 

ところが、槍が信に刺さって防御できない隙を狙って、信は振り上げた槍をそのまま徐林めがけて振り下ろしました。

 

ババッ!!

 

なんと、信は一振りで徐林の頭を真っ二つにしてしまったのです!

 

キングダム593話を読んでみた感想!


こうさつ君

今回は、信の活躍が前面に出た回でしたね!

とくに最後の、徐林の頭をスパッと切ってしまった瞬間は圧巻でした。

 

かんそう君

初登場にして、そのまま活躍する事なく倒されてしまった徐林。

この様子だと、そのまま隣にいる徐肖も倒されてしまうのではないでしょうか?

 

こうさつ君

そして何より、松左の信に対する応援は胸が熱くなりましたね!

自分では歩く事ができず、目を閉じたまま現状が分からない状態でも、心配するのは自分ではなく信の事ばかりなわけです。

 

かんそう君

信に対する信頼関係が、ヒシヒシと伝わってくるような気がしました。

松左の応援と共に、自分の体を傷つけられても敵を倒す事に集中した信。

趙峩龍と正反対の戦い方は、再び仲間の闘志を燃やしてくれる事でしょう!

 

キングダムネタバレ593話の感想「飛信隊の弱点」まとめ


かんそう君

今回の『キングダム』の第593話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. キングダム593話のネタバレ!
  2. 松左の応援
  3. 王騎の矛
  4. 最強の徐兵団
  5. 切り拓く刃
  6. キングダム593話を読んでみた感想!

かんそう君

最強の徐兵団すら一振りで倒してしまった信。

いよいよ趙峩龍との直接対決も目前か!?

ひきつづき信の活躍から目が離せません!

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

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