
~前回のあらすじ~
無一郎の前に立ちはだかる、上弦の壱・黒死牟。
人間だった時の名は継国厳勝(つぎくにみちかつ)と言い、無一郎のことを自分の子孫だと言い出します。
「子孫・・・? 僕が!? じゃあこの男は始まりの呼吸の剣士!?」
動揺するがほんの一瞬で動揺を鎮めた無一郎、攻撃をしてもすぐに躱されてしまう。
黒死牟は無一郎の精神力、剣技、胆力を見て、「さすがは我が末裔・・・」と評価。
怒りを滾らせ痣が出た状態の霞の呼吸の攻撃も避けられてしまう。
実に良い技で、無一郎が編み出したのだろうと評すると、黒死牟はつぶやきます。
「こちらも抜かねば・・・ 無作法というもの・・・」
”月の呼吸 壱の型 闇月・宵の宮”
この刀一振りで無一郎の左腕が切断されるが、月の呼吸というもの、そして鬼になっても呼吸による剣技は使えるのかと驚く無一郎。
黒死牟は、腕を失ってすぐに止血、そこからさらに攻撃をしようという気概を高く評価しつつ、無一郎を柱に刀で串刺しにしました。
「我が末裔よ あの方にお前を 鬼として使って戴こう」
慈悲のない、圧倒的強さ。
一方的にやられ苦しむ無一郎だった。
▽前回のネタバレ記事はこちらです▽

と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である166話のネタバレを紹介していきますよ~!
ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
鬼滅の刃166話のネタバレ!
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切断
「己が細胞の末裔とは・・・ 思いの外感慨深い・・・」
しみじみと、柱に刀で串刺しにし宙吊り状態の無一郎を見る黒死牟。
にらみつける無一郎に向かい、「腕は鬼となれば生える」と言いました。
まともに戦える上弦は最早黒死牟だけなので、「あの御方もお前を・・・認めてくださるはず」と話し、人間は脆いからと無一郎の止血をします。
「仮に失血死しても・・・、あの御方に認められず・・・死んだとしても、それは宿命」
黒死牟が無一郎に向かいしゃべっている中、物陰で銃を構え、こちらをうかがう玄弥。
「死ねばお前はそれまでの男だったということ・・・」
そう言っているところに、玄弥は銃を撃ち込みます。
しかし、狙ったはずの黒死牟がすでに玄弥の背後に。
冷や汗が噴き出る玄弥。
すると、銃を持っていた左腕がゴトンと落ちる。
「玄弥――!!」
左腕を切断された玄弥を見て叫ぶ無一郎、肩口に刺さった、自分と柱を貫いている刀を抜こうとふんばります。
玄弥は、右腕で攻撃しようと刀に手をかけ攻撃態勢をとる。
すると、宙を舞う右腕。
一瞬で腕が切断され、刀を握ったままの腕が斬られ両腕を失いました。
「鬼喰いをしていたのはお前だったか・・・」
そう言うと、黒死牟は玄弥の銅を切断!
真っ二つで床に落ちる玄弥の体を見て、無一郎は刺さった刀が抜けず動けないことを悔しがります。
弟
「ほう まだ絶命しない・・・ 銅を両断されても尚・・・」
三百年以上前にも、同じく鬼喰いした剣士がおり、その剣士は銅の切断で絶命した。
「お前は首か・・・?」
鬼擬きは生かしておく理由がない、と黒死牟は刀に手をかけます。
玄弥は、顔の前にある切断された腕を繋げようと、必死に這っていく。
迫る黒死牟の斬撃。
そこにヒュオ、と風の音が。
”風の呼吸 肆の型 昇上砂塵嵐”
風柱・不死川実弥が登場。玄弥を斬撃から救いました!
「風の柱か・・・」
「その通り テメェの頚を 捻じ切る風だァ」
玄弥は自分を守る実弥の後ろ姿を見て「兄貴・・・」と言うと、実弥「テメェは どうしようもねぇ”弟”だぜ」と背中越しに言います。
「何の為に俺が 母親を殺してまでお前を守ったと思ってるんだ」
玄弥は、以前炭治郎に言われたことを思い出していました。
風柱のお兄さんは、鬼殺隊に入ったことをすごく怒っていたけど憎しみの匂いはしなかった。
だから怯えなくていい、と。
「実弥さんは 玄弥のことがずっと変わらず大好きだから」
鬼狩りの兄弟
「テメェはどっかで所帯持って じじいになるまで生きてりゃあ良かったんだよ」
母親にも、弟や妹にしてやれなかった分も、玄弥が自分の家族を幸せにすればよかったと言う実弥は、握る刀に力がこもります。
「そこには絶対に 鬼なんか来させねぇから・・・」
玄弥は「ごめん 兄ちゃん・・・」と言い涙を流します。
この様子を見ていた黒死牟。
「兄弟で・・・鬼狩りとは・・・ 懐かしや・・・」
すると、激怒した実弥が叫び、斬りかかります。
「よくも俺の弟を刻みやがったなァ 糞目玉野郎 許さねェェェ!!」
黒死牟は刀をひと振りするが、実弥が黒死牟の足の間をくぐり、足首を切断しようとします。
しかし、跳んで躱す黒死牟。
そこにすかさず実弥が次の一撃、”壱ノ型 塵旋風・削ぎ”を放ちます。
刀を受けた黒死牟、とうとう刀身を見せました。
「こりゃあまた 気色の悪い刀だぜェ」
刀身にびっしり並んだ目がついている、おぞましい刀。
その異様な剣を握り、黒死牟は実弥を静かに見据えるのだった―――。
鬼滅の刃166話の感想!
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不死川兄弟が無一郎のピンチに現れました!
でも、玄弥出てきたと思ったら瞬殺。

鬼喰いじゃなかったら完全に死んでましたね。
危ない危ない。

そして弟を守るのに兄・実弥が出てきました。
あの、弟を守る背中がかっこよすぎです。

以前から弟に対してかなりひどい態度だったのですが、”幸せになってほしい”という気持ちからだったんですね。
兄弟愛・・・素晴らしい。
鬼滅の刃ネタバレ166話の感想「本心」まとめ
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今回の『鬼滅の刃』の第166話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

- 鬼滅の刃166話のネタバレ!!
- 切断
- 弟
- 鬼狩りの兄弟
- 鬼滅の刃166話の感想!

今回は、無一郎柱に刺さったままでした。
無一郎と黒死牟で展開すると思っていたところに不死川兄弟が登場し、ちょっと予想してませんでした。
玄弥は両腕と胴体が切断されてしまいましが、黒死牟曰く、三百年以上前にいた鬼喰いしている剣士は銅の切断で絶命。
これで死ななかった玄弥は首なのかと考えていましたが、首となるとほんとの鬼っぽい感じですね。
そして、黒死牟がとうとう刀身を見せました。
今まで、抜いたところが見えないまま無一郎も玄弥も斬られてきました。
この不気味な刀にも何か秘密があるのでしょうか?
そして、圧倒的強さで無一郎と戦い、絶望的状況となったこの相手に、実弥は果たして勝機を見出せるのでしょうか?
一人じゃ倒せなさそうですし、無一郎と共闘・・・それか、もっと仲間が増えたりして?
もしくは、鬼喰い玄弥が何かキーマンになったり・・・??
予想外の展開が続いてますので、次回も想像を越える何かが起こるかも!?
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年7月13日発売の少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『鬼滅の刃』の166話についてのネタバレ感想内容を
『鬼滅の刃ネタバレ166話の感想「本心」』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!