
~前回のあらすじ~
童磨vsカナヲ・伊之助。
伊之助は、童磨がしのぶ、そして母の仇だとわかり、怒りが頂点に達します。
戦うが、童磨は余裕しゃくしゃく。
面白がって飽きるまで遊びたいと思うが、時間がないと言い出し、”結晶ノ御子”という氷の人形のような童磨そっくりの分身を出しました。
御子は童磨と同等の威力の技を出すので、伊之助とカナヲは押されてしまいます。
御子に戦いを託し、去ろうとする童磨をカナヲがなんとかここに留めさせようと粘ります。
御子をさらに増やし、早く鬼狩り達を倒そうとする童磨。
カナヲが、「伊之助 もう少し あと少し粘って・・・」と言い、童磨は「あと少し?」と疑問を覚えながらも、部屋を出ようと扉に手をかける。
すると、童磨の皮膚が腐り、左目が崩れ落ちだします。顔が溶けていることに気づき、よろめく。
「きた・・・」と思うカナヲ、そして不敵に笑うしのぶ。
童磨は何が起こったのかわからない様子で、膝をつくのだった。
▼あわせて読んでみてください!▼

と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である162話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
鬼滅の刃162話のネタバレ!
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しのぶの作戦
カナヲの過去の回想。
しのぶとカナヲが鬼に対しての作戦を話しています。
姉を殺した上限の弍と巡り合い、この二人で戦うことができたらという場合。
「まず第一の条件として、私は鬼に喰われなければならない」
しのぶからそう言われ、動揺し困惑するカナヲ。
一緒に戦えば勝てるのではと進言するも、しのぶは真っ直ぐな目で言い返す。
「そのような甘い考えは今すぐこの場で捨てなさい」
ビクッとするカナヲに向け、しのぶは話しを続けます。
上限の強さは少なくとも柱3人分に匹敵。そして姉からの情報によれば、上限の弍は女を喰うことに異様な執着があると。
身体能力が高く、優秀な肉体をもつ「柱」、加えて「女」であればまず喰うはずだと説明しました。
衝撃の内容に「嫌だ」と思うカナヲ。
現在しのぶの体は、血液・内臓、爪の先に至るまで高濃度の藤の花の毒が回っている状態。
これを聞き「私も…」と言うカナヲだが、「無理ですね。間に合わないでしょう」としのぶ。
この状態まで一年以上藤の花の毒を摂取し続けなければならないうえに、この試みの最初の被験者がしのぶ。
どのような副作用が出るかも不明、そして上弦や鬼舞辻に通用するのかもわからない。
しのぶの刀で一度に打ち込める毒はせいぜい五十ミリだが、今のしのぶを喰った場合にその鬼が喰らう毒量は・・・
「わたしの全体重三十七キロ分 致死量のおよそ七十倍です」
苦し紛れの大技
毒により体が骨から溶けていく童磨。
「あの子の毒か?」としのぶを思い浮かべるが、毒が回っていくような感覚がなかったと感じており、とにかく再生と回復を試みます。
ここで、結晶ノ御子に亀裂が入り、割れていく。
御子と戦っていた伊之助は急に御子が消えたことに驚くが、カナヲが「師範の毒が効き始めた」と 猛然と走り出します。
「伊之助 頸を狙って! 一気に追い込む!」
ここまでの命がけの毒でも、上弦の鬼を滅殺できないとお館様は判断していました。
なので、しのぶが仇討ちできる確率を上げるため、鬼との共同研究をするよう助言したとのことです。
毒が効いたとしても油断ならない。確実なのは頸の切断。
「必ず私が鬼を弱らせるから カナヲが頸を斬ってとどめを刺してね」
しのぶに言われたことを思い出し、「私が絶対やり遂げる しのぶ姉さんの命を無駄にはしない!」と決死の思いで伊之助と共に童磨に斬りかかるカナヲ。
童磨は溶けた体で反撃にでます。
“血鬼術 霧氷・睡蓮菩薩”
巨大な菩薩が出現。菩薩の大きな一撃で足場が崩れる。
ここにきてこの大技。これ程の余力があるとは、と予想外のカナヲだが、この術が粗く、明らかに精度が落ちていて苦し紛れの最後の攻防だと気づきます。
「私もアレを使う時だ」
動体視力
その技を使うと、カナヲは失明するかもしれない。
眼球はとても繊細なので、過剰に負荷をかけるのは危険、とかつてしのぶは言っていました。
カナヲは、しのぶは命さえ失おうというのにどうして私の視力の心配なんて、と思い出します。
「なんて優しい、尊い人。守りたかった。一緒に家へ帰りたかった」
“花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼”
動体視力を極限まで上げる。周囲の動きが鈍く遅く見えるが、眼球への圧力で出血し眼が赤く染まります。
菩薩の巨大な腕が振り下ろされるが、視力でかわし童磨の頸に斬りかかる。
頸に届くかというところで、菩薩が凍てつく息をカナヲに吹きかけます。
「行け! 行け!斬れる!!」
体が凍っていくカナヲは、こんなグズグズの腐った頚を切れないはずないと気合を入れます。
しかし、腕が固まって思うようにいかない。
そこに、菩薩の手に囚われていた伊之助が思いつきで自分の刀二本を投げつけました。
凍りかけたカナヲの、童磨の頚元で止まっていた刀に当たる。
これにより刃が押し込まれ、童磨の頚と胴体が真っ二つに。
繋いできた一閃が、とうとう結実し頚を切ることに成功したのです。
鬼滅の刃162話の感想!
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とうとう、童磨の頚を斬ることができました!

しのぶが自らを毒として喰わせ、カナヲが頚を斬ってとどめを刺すことは、すでに用意されていた作戦でした。

さらに、カナヲの失明をも引き換えにするかもとの準備。
自分は喰われる前提なのに、カナヲの視力の心配をするしのぶこそ菩薩です!

…シリアスな展開の中、さらっとしのぶの体重が三十七キロと判明しました。
か、軽い……。
鬼滅の刃ネタバレ162話の感想「三人の白星」まとめ
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今回の『鬼滅の刃』の162話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

- 鬼滅の刃162話のネタバレ!!
- しのぶの作戦
- 苦し紛れの大技
- 動体視力
- 鬼滅の刃162話の感想!

一年以上、藤の花の毒を摂取し続け体に毒を回す。
長期に渡って準備し、喰われることでその結果を自分で見ることがができない。
しのぶのこの試み、仇を討つためとはいえ、自分を犠牲にするその精神力は想像をはるかに超えてすごいと思います。
それを全て分かってここまで来たカナヲもすごいです!
159話で伊之助がしのぶの死をカナヲの表情から知るシーン、この表情に全てが込められてるなーと感じました!
繋いできた作戦が、伊之助の一押しで達成され、これで決着ならいいですが・・・
猗窩座の時のように、頚を斬られたあと進化する可能性もゼロじゃありません。
果たしてどうなるのか、次回が早く読みたいところです。
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年6月17日発売の少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『鬼滅の刃』の162話についてのネタバレ感想内容を
『鬼滅の刃ネタバレ162話の感想「三人の白星」』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!