鬼滅の刃ネタバレ160話の感想「蘇る記憶」

かんそう君
こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

 

今回は2019年6月3日発売の少年ジャンプに連載中の人気漫画である

『鬼滅の刃』の160話についてのネタバレ感想内容を

『鬼滅の刃ネタバレ160話の感想「蘇る記憶」』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

童磨vsカナヲの現場に突如乱入した伊之助。 

伊之助はカナヲの表情からしのぶの死を察します。 

伊之助は、以前しのぶの治療の際に、「指切りげんまん 約束です」とにっこり笑いかけられたことが脳裏をよぎり、童磨への怒りを感じます。 

 

そして伊之助と童磨の激しい戦いが始まる。 

伊之助は戦いの中、猪の被り物を奪われて素顔があらわになります。 

「あれー?何か見覚えあるぞぉ 君の顔」 

無邪気にも邪悪にも見える笑顔で、伊之助を指刺す童磨だった。 

 

▼あわせて読んでみてください!▼

鬼滅の刃159話のネタバレ感想

 

こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である160話のネタバレを紹介していきますよ~!

 

 

 

 

鬼滅の刃160話のネタバレ!

同じ顔

「僕たち何処かで会ったよね?」 

童磨は伊之助に向かって問いかけますが、伊之助は「あった覚えはねぇ」と怒鳴ります。 

「いや、あるよ」と童磨は伊之助を知っていると自信ありげに言います。 

イラつく伊之助ですが、自分が昔何処かで会ったことがあるのはしのぶのほうで、今度会ったら聞こうと思っていたことを思い出しました。 

 

童磨の言葉によって頭に血が上っている伊之助に、カナヲは「冷静に アイツは適当なこと言ってるだけ」 なだめます。 

童磨は、適当と言われたことが心外で、自分は真面目が取り柄、さらに記憶力がよく人間の時のことも覚えていると話します。 

すると童磨はこめかみに人差し指を当てたかと思うと、そのまま頭の中に指を差し込んでいきました。 

 

「うえーーっ!! 何してんだキッショオ!!」 

驚く伊之助とカナヲを気にせず、指で脳をグリグリといじる童磨。 

「あー!これだ 十五年前かな 割と最近だね」 

 

十七・八くらいの女の子が赤ん坊を抱いてきたと話しはじめます。 

毎日旦那に殴られ、姑にいじめられていたが、童磨の作った極楽教はそういう人を保護していたと笑顔でしゃべります。 

親も兄弟もいなくて、頼れるところも行くところもない、顔が原型も分からないほど腫れていて、殴られたせいで片方失明。 

でも、顔は手当したら直り、綺麗な子で印象に残っていると話す童磨。 

「同じ顔だよ 君と。 これ君のお母さんでしょ」 

 

遠い記憶

「俺に母親なんていねぇ!」 

自分を育ててくれたのは猪だと言う伊之助だが、童磨は「人間なんだから人間から生まれたでしょう」と返します。 

そして伊之助は「うるせぇんだよ ボケカスが!返せそれェ!」と獣の呼吸 陸の牙で切りかかる。 

 

しかし童磨は「人の話は最後まで聞きなよ こんなめぐりあわせ奇跡でしょ」と言った瞬間、伊之助の胸に十字の傷ができ血が噴き出す。 

そのまま童磨が攻撃を仕掛けるところをカナヲが飛びかかり、伊之助とともに水の中に落ちて躱します。 

 

「君のお母さんのことは喰うつもりなかったんだよ」と童磨は笑顔で話し始めると、「頭は残念だったが美しかったし歌は上手で、君を抱いてよく歌ってた」と語ります。 

子守歌よりも指切りの歌ばかりを歌ってたと言われた伊之助の脳裏に、歌がよみがえる。 

「ゆびきり げんまん」 

母に抱かれ、歌を聞く幼い伊之助。 

「命に代えても 伊之助は母さんが 守るからね・・・」 

 

伊之助は激しい動機を感じる。 

”しのぶだと思ってたけど しのぶじゃなかった” 

 

母との別れ

寿命が尽きるまで手元に置いて喰べないつもりだったと過去を語る童磨は、その母の名前が”琴葉”だっと思い出します。 

頭が悪い分感覚が鋭く、信者を喰ってるのがバレて童磨の寺院を飛び出して行ったと回想。 

 

森の中を逃げる琴葉。抱いた伊之助に「ごめんね」と語りながら必死で走ります。 

何度も「ごめんね」と謝りながら逃げるが、とうとう道が分からなくなってしまいます。 

もう逃げ場のない崖まで来てしまった琴葉は、このままだと二人とも殺されてしまうと焦り、「せめて伊之助だけでも・・・」と考えました。 

 

そして「ごめんね 伊之助」と涙を流し抱きしめると、崖下をのぞく琴葉。 

その手にはもう伊之助はいなく、次の瞬間琴葉は血を吹き出し倒れる。 

 

琴葉を殺害し横に現れた童磨は、「こんなとこから落っことして助かるはずないのに」と、母親に崖から落とされて死ぬなんてかわいそうだと涙を流して見ていました。 

伊之助はこの話を聞き呆然とするが、童磨は「骨まで残さず喰べてあげたよ!」と言うと、「不幸だよねぇ琴葉 幸せな時ってあったのかな?何の意味もない人生だった」と相変わらずの笑顔。 

 

伊之助は、記憶の片隅で、母に「私の宝物 一緒にいられて幸せだねぇ」と抱きしめられながら言われた記憶を思い出します。 

「本当に奇跡だぜ この巡り合わせは」 

伊之助はそう言うと、自分の母親と仲間を殺した鬼が目の前にいるなんて、と怒りが頂点に達しました。 

「テメェには地獄を見せてやる!!」 

吹き出す怒り。童磨を倒すため、伊之助は刀を握り決意を新たにしました。 

鬼滅の刃160話の感想!

 

こうさつ君

伊之助の小さいころの過去が明らかになりました。 

まさか童磨のもとにいたとは! 

 

かんそう君

以前伊之助がしのぶに「ゆびきりげんまん」と言われたことと母の歌でキーワードがつながりました。 

伊之助はしのぶに母の面影を見ていたのですね。 

 

こうさつ君

たしかに、童磨の言う通り琴葉は不幸だったとは思いますが、ちゃんと伊之助とのひと時に幸せを感じていたので救われていたと思います! 

 

かんそう君

川に落とされた伊之助もよく助かりました。生きていたので流れついて今に至るわけですね。

 

鬼滅の刃ネタバレ160話の感想「蘇る記憶」まとめ

 

かんそう君

今回の『鬼滅の刃』の160話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. 鬼滅の刃160話のネタバレ!!
    1. 同じ顔
    2. 遠い記憶
    3. 母との別れ
  2. 鬼滅の刃160話の感想!

 

かんそう君

読んでると際立つのが、”感情の起伏が激しい伊之助””感情が乏しい童磨”です。 

思うままに言葉を発して感情を爆発させる伊之助、言葉が荒々しいことも多いですが、童磨はいつも冷静で、 

非常に対称的な二人が描かれています。 

 

カナヲとの話しの時に、童磨がイラつきを見せたので何か過去が関係あるのかなとも思ったのですが、童磨はそもそも「人間の時のことも覚えている」ということなのでまた別の理由でしょうか。 

それにしても、脳を直接いじって記憶を引き出すという童磨の行動は驚きです。 

鬼が「人間をそばに置きたい」とも思うのですね。 

 

怒り爆発の伊之助は、童磨とどのように戦うのでしょうか。 

カナヲのためにも、自分のためにも、童磨を倒してほしいところです! 

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

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