~前回のあらすじ~
岩柱・悲鳴嶼の元で柱修行を受ける炭治郎、伊之助、善逸ら鬼殺隊一同。
正確な攻撃と崩れぬ防御の為に体の中心の足腰を鍛えるこの修行。
- 滝に打たれる
- 極太の丸太3本を担ぐ
- 身の丈より高く頑丈な岩を1町先まで押して運ぶ
この修行を聞かされただけで善逸は思わず気絶してしまうほどのもの。
冬の川よりも冷たい水で行われている滝修行は、他の隊士では10日もかかるものでした。
訓練の途中、炭治郎の焼いた魚を食べながら伊之助と炭治郎は
悲鳴嶼が鬼殺隊最強だと話しますが、これは伊之助は感覚で
炭治郎は匂いで感じていることで他の隊士には理解できない様子。
善逸に至っては
ー俺は信じないぜ
あのオッサンはきっと自分もあんな岩1町も動かせねえよー
と言います。
その後ろを丁度悲鳴嶼が先ほどの岩よりも倍ほど大きい岩を押して通っていきます。
炭治郎と伊之助を除く者はその光景に唖然としていますが、炭治郎は憧れた眼差しで眺め
伊之助は腹が膨れたから修行に戻ると気張り、善逸は二人の前向きさにまた悲観してしまいます。
滝の修行と丸太の修行を完了した炭治郎ですが、6日経っても岩を動かすことができません。
早くしないと!と焦る炭治郎でしたが、玄弥から反復動作について教えてもらいます。
集中を極限まで高める為にあらかじめ決めた予備動作をするという反復動作で果たして岩は動くのでしょうか。
一方その頃、無限城で鬼の上弦である鳴女の能力により
鬼殺隊の6割ほどの居所が鬼殺隊にも気づかぬままに見つかってしまったようです。
幸いにも
ーまだ太陽を克服した娘は見つかりませんー
と、禰豆子と産屋敷は見つかっておらず、地図を広げ捜索の位置を指示しながらもうすぐ見つかるとつぶやく無惨の姿がありました…。
と、ここまでが前回の内容でした!
という事で、さっそく本題である第135話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ご注意!
ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
また、お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
目次
鬼滅の刃の第135話のネタバレ!!
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反復動作で限界を超える!?
玄弥から教わった反復動作とは、全ての感覚を一気に開く技で全集中とは異なり
まだ呼吸を使えない玄弥も反復動作を使えるようだ。
悲鳴嶼や玄弥の場合は怒りや痛みの記憶を思い出し、心拍と体温を上昇させている。
炭治郎の場合の反復動作は、まず大切な人の顔を思い浮かべ、煉獄の言葉を思い出す。
”心を燃やせ”
この反復動作で力を極限まで出す炭治郎は
体が反復動作から全力を出すまでの工程を覚えるまで何度も繰り返し
岩を動かすことに成功する。
一瞬でも気をぬくと岩に押し返されそうになりながらも
大量の汗をかきながら叫び岩を押し続ける炭治郎。
ー天ぷら!天ぷら!ー
と胸を強く叩く反復動作から、伊之助も岩を動かすことに成功した。
ーあと俺だけじゃん最悪….ー
と木陰から二人をのぞく善逸の足元に一羽のスズメが手紙を運ぶ。
悲鳴嶼に認められるも炭治郎はそれを拒む!?
無事に1町先まで岩を動かし、悲鳴嶼の訓練を終えた炭治郎でしたが
急激に滝のような汗を流したのに水分補給をしていなかったせいで脱水症状に陥ってしまいます。
ー善逸、伊之助・・・!!村田さん・・・!!ここで死にそう
だ・・誰か・・・!!ー
限界間近の炭治郎の元に現れたのは悲鳴嶼でした。
炭治郎の口元へ水を流しながら念仏を唱える姿に自分が死んだのかと
一瞬勘違いした炭治郎ですが、すぐに起き上がり悲鳴嶼にお礼を言います。
悲鳴嶼は炭治郎の刀鍛冶の里での妹より里の人間の命を大切にした行動に対し
ー私は君を認めるー
と言わしめます。
また自分の正しき行動を誇ると良いと悲鳴嶼は言いますが
ーいいえ違います
決断したのは禰豆子であって俺ではありませんー
ー認められては困りますー
と、先ほど褒めらた行動は自分の行動ではなく禰豆子の判断だからと言うのです。
だが悲鳴嶼は子供というのは
ー純粋無垢で弱くすぐ嘘をつき残酷なことを平気でする我欲の塊だー
と考えていた。
炭治郎の事も疑っていた!?
ーしかしやはりこの子供は違うー
いつだって間違いのない道を進みたいと思っている炭治郎は
いつだって誰かの助けがあって自分は間違わずに済んでいるだけだから
ー俺のことを簡単に認めないでくださいー
と、頭カチコチ少年の炭治郎らしい発言と悲鳴嶼に訓練と水のお礼を言い、頭を下げます。
ー疑いは晴れたー
ー誰が何と言おうと私は君を認めるー
悲鳴嶼の発言に戸惑う炭治郎に悲鳴嶼は自身が昔、寺で身寄りない子供達を育てていた話を始めます。
血の繋がりこそなかったが仲睦まじく互いに助け合い
家族のように暮らしていて悲鳴嶼もずっとそのように生きていくつもりでした。
ところがある日寺の言いつけを守らず日暮れまで寺に戻らなかった子供が鬼に遭遇し
自分が助かる為に寺にいた悲鳴嶼と八人の子供達を鬼に食わせると言ったのです。
悲鳴嶼鬼殺隊入隊前の壮絶な過去!?
悲鳴嶼たちの住む地域では、鬼の脅威の伝承が残っていて
夜は必ず藤の花の香炉を炊いていたのですが
その子供は香炉の火を消し寺の中へ鬼を招き入れてしまいます。
ーすぐに四人殺されたー
残った四人を悲鳴嶼は守ろうとしますが、そのうち三人の子供は
食べるものも少なく、やせ細り気も弱い当時の悲鳴嶼の言う事は聞きませんでした。
ーさらには目も見えぬような大人はなんの役にも立たないー
ここで悲鳴嶼の目が見えない事も明かされました。
他の三人も暗闇で殺されてしまい、唯一悲鳴嶼の言う事を聞き、悲鳴嶼の後ろに隠れていた
一番年下の沙代を守るために悲鳴嶼は生まれて初めて全身の力を込めて拳を
夜が明けるまで鬼に振るい続けました。
鬼に襲われるまで悲鳴嶼は自分が強い事を知らなかったのです。
しかし命をかけて守った沙代は駆けつけてきた人たちに
ーあの人は化け物 みんなあの人がみんな殺したー
沙代にだけは労って欲しかった悲鳴嶼ですがそれも叶わず
殺人の罪で投獄されてしまいます。
処刑される前にお館様に助けてもらった悲鳴嶼ですが
それ以来本当に疑り深くなってしまいます。
どれだけ善良な人間も、土壇場で本性が出ると炭治郎の事も疑っていた悲鳴嶼ですが
逃げずに嘘をつかず素直でひたむきな炭治郎を特別な子供と言います。
ー君が道を間違えぬようこれからは私も手助けしようー
と語る悲鳴嶼に炭治郎は涙を流しながら頑張る事を誓います。
ーありがとうございますー
とお礼を言う炭治郎の頭を悲鳴嶼はそっと撫でますがその姿が沙代と重なり、少し揺らいだ表情で
ー私の訓練は完了した、よくやり遂げたなー
と炭治郎に微笑みました。
鬼滅の刃の第135話の感想と考察まとめ!
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今回は炭治郎と伊之助の成長に次の戦いを期待させられざるを得ない展開でしたね!
善逸の相変わらずっぷりも眼に余るほどでしたが。。。
そして悲鳴嶼の過去にはとても胸が辛くなりましたね。
強さの陰にはそれぞれ背負うものが大きいんですね!
鬼滅の刃ネタバレ135話の感想『悲鳴嶼の過去と強さ!』
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今回の鬼滅の刃の135話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 鬼滅の刃135話のネタバレ!!
- 反復動作で限界を超える!?
- 悲鳴嶼に認められるも炭治郎はそれを拒む!?
- 炭治郎の事も疑っていた!?
- 悲鳴嶼鬼殺隊入隊前の壮絶な過去!?
- 鬼滅の刃の135話の感想!
炭治郎や伊之助、玄弥はどこまで強くなれるんでしょうね!
それにしても見た目から異質の強さがあった悲鳴嶼。
あの強さにあった過去には驚きましたね!
今後の展開では善逸の特訓と善逸に届いた手紙の中身が気になりますね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は鬼滅の刃第135話についてのネタバレ感想と考察内容をわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!