前回は、甘露寺さんのおかげもあり、半天狗を徐々に追い詰めていった炭治郎たち。
本体の半天狗が隠れている木を探し当てた炭治郎と玄弥と禰豆子は、一心不乱に木を破壊し、とどめを刺そうとしたんだけど、肝心の半天狗は、見つかる一足前に逃げていたんだよね。
全速力で逃げる半天狗に対して、鬼の力を宿した玄弥は怒り狂って、近くの巨木を引っこ抜き、小鬼めがけて投げつけたのですが、ヒットとはならず。
禰豆子も加勢して攻撃を仕掛けど、更に逃げ足が早まった半天狗には手が届かなかった。
そんなとき、左足の激痛に耐えながら、炭治郎は過去に我妻善逸さんから教えてもらった雷の呼吸の方法を思い出し、この時はじめて発動したんだよね。
うん。恐ろしいほどの加速を手に入れた炭治郎はあっという間に半天狗に追いつき、渾身の一撃を頸に叩き込んだんだけど、あまりの硬さで刀が首筋に少しだけ斬り込み、それ以上はいかなかったんだ。
もうすぐ夜明け、半天狗はもちろんだけど、禰豆子にとっても活動限界がやってくるよね。
手負いの半天狗は、近くにいた刀鍛冶の血を喰らって回復をしようと襲い掛かろうとしていた。
その時、はるか崖の方から時透無一郎が鋼鐵塚さんが研ぎ続けていた鬼討伐用の日輪刀を投げよこしたんだよ。
これが最後のチャンス!
炭治郎は必殺技『円舞一閃』を放ち、見事半天狗の頸は真っ二つに胴体から離れました!
と、ここまでが前回の内容でした!
という事で、さっそく話目のネタバレを紹介していくよー!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
目次
鬼滅の刃126話のネタバレ!
夜明けが近い!半天狗を追う炭治郎!
みごと一閃を繰り出し、半天狗の頸を飛ばしました!
その時、まもなく夜明けを迎えてしまう事に炭治郎は焦りを感じます。
夜明けで陽の光を浴びた禰豆子は10秒も持たずに消えてしまうからです。
しかも最悪な状況なことに、今いる地形は障害物が少ない開けた場所であり、身を隠す場所がありません。
禰豆子に炭治郎は、『禰豆子!逃げろ!!』と叫ぼうとしますが、声が詰まって思うように言葉が出ず、せき込んでしまいます。
禰豆子自身はこちらを見て、何か言いたそうな面持ちで近づいてきます。
炭治郎は逃げて欲しいのに意思疎通ができていない状況。
声がやっと出た炭治郎はすぐに逃げるように禰豆子に訴えますが、禰豆子は唸りながら視線は別なところにあるので、同じ場所を見た炭治郎は、頸を失っても里の住人を狙い、襲ってくる様子がハッキリと見えました!
『逃げろ!逃げろ! 死んでない!!頸を斬られたのに!!』
里の住人たちは大声をあげて逃げ回っています。
驚く炭治郎は斬った半天狗の頸を見てみると、舌の部分の文字が『恨』になっていることに気付きます。
本来は『怯』ですから、本体の半天狗ではないことがが判明。
『しくじった!! 止めなければ・・・アイツに止めを!!』
禰豆子の決断!!
走り出した時、夜が明けて日が昇りはじめ、光が禰豆子の顔に当たったことで一瞬で大やけどを負ってしまいました。
『ギャッ』
顔をかばおうと腕で隠しますが、その腕も光を浴び、火傷を負います。
それに気づいた炭治郎は慌てて禰豆子をかばい、自分の体で覆いました。
『縮めろ!!体を小さくするんだ!!』
まだ日が昇り切っていなくてもこれほどのダメージがあることに驚愕する炭治郎。
その間にも彼方では刀鍛冶の悲鳴が聞こえてきます。
『まずい!!』
誰かいないのか・・・・!?
玄弥を見ますが、こちらからはかなり離れていますし、時透くんを見ても先ほどの崖の上にいますので、こちら来るのにはだいぶ時間がかかってしまいます。
朝日が昇れば半天狗も消滅してしまいますが、それを待っていては里の住人たちが殺されてしまいます。
炭治郎は禰豆子をかばっているので、身動きが取れませんから、かばいながらの移動は絶対に無理。
呼吸が激しくなり、息が乱れてくる炭治郎の様子に気付いた禰豆子はその胸の内を察すると、思いっきり炭治郎を里の人たちの元へ蹴りました!
その瞬間、日を浴びて身体全体が焦げていきますが、禰豆子の顔は笑っていました。
それを見た炭治郎は、己の悲しみをこらえて、鬼を倒すことを誓いました。
半天狗の最後!その時、禰豆子が・・!?
『嗅ぎ分けろ! 近くには逃げていない!』
ものすごいスピードで匂いの元をたどっていくと陽の光を浴び始め、火傷を負いながらもまだ里の人たちを追いかけ続けている半天狗を発見しました!
頸を斬っても生きている・・・どこに隠れている・・??
炭治郎はさらに集中して目を凝らすと、胴体の心臓部分に隠れていることがわかりました。
今度こそお終いにしてやる、一気に追い上げた炭治郎は里の住人を掴む半天狗の前に立ちふさがり、その手を切り落とします!
『命をもって罪を償え!!』
その時半天狗の頭の中では過去に自分が人間として行ってきた所業の数々が走馬燈のようになだれ込んできました。
自分の身勝手な考えで起こした殺人、盗み、騙し事を振り返るように・・・。
そして炭治郎は時透くんから渡された日輪刀で、斜めから半天狗の体の心臓目がけて一刀両断!
そうしたことで、本体の半天狗の頸にも刃が当たって真っ二つになり、すべてバラバラに崩れて果てていきました。
『勝った・・・禰豆子を犠牲にして・・・』
膝から崩れ落ちた炭治郎は大きく肩を落とし、陽の光を浴び続ければ骨すら残らないであろう、最愛の妹である禰豆子を思いながら悲しみに暮れていました。
そこに里の連中が近づき、そっと炭治郎に声を掛けます。
『竈門どの・・・竈門どの・・・!!』
里の者が指をさす方向に目をやると、そこには日を浴びた禰豆子が立っていました!
口にしていた轡が外れ、まだ鬼の様子が抜け切れていませんが、いずれにしても禰豆子は太陽の光の中で、生きていました!
炭治郎はあまりの嬉しさに言葉が出ずに息を荒げて感情を抑えきれない様子です。
『お お おはよう』
鬼になってから、一度も口をきけなかった禰豆子が、言葉を発したのでした。
鬼滅の刃126話の感想!
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『鬼滅の刃』第126話が掲載されています。
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最後まであいつは本当に救いようのない奴だった。
生前の所業がマジで鬼畜過ぎて、怒りを通り越したよ。
これで甘露寺さんと戦っているあの鬼も消滅するのかな?
禰豆子の決断はについては本当に感動したよ。
信じあう兄妹って感じで、自らを犠牲にしてまで炭治郎を向かわせた行動は、言葉で言わなくとも二人の心はつながっている証拠だよね。
炭治郎も蹴り上げられた後、わき目もふらずに半天狗の元へ全速力で走って行った行動においても、その思いがわかるからね。
そして禰豆子はそのまま消えてなくなるか、と思ったんだけど、まさかの展開だったよね!
ほんとだよね!まさか生きているなんて!
幻ではないよね??
様子も人間に近い姿だったし、言葉も”おはよう”と発してた。
もしかしてこれは何かしらの理由で奇跡が起こったとみていいんじゃない!?
ここで今回は終わっちゃったから、なんとも推測がしづらい部分だけど、何かしらの伏線があったと思うんだよ。
まさかのまさかだけど、玉壺くんお得意の幻影じゃないだろうかね・・・?
いや、奴はすでに時透くんが退治してくれてるし、あり得ない事だけど。
なんで、陽の光を浴びてもなお、禰豆子は生存出来たんだろう。
メッチャ気になる!!
そうだね。
では、それも次回で明らかになる事を楽しみに、今後の展開に注目していこう!
鬼滅の刃ネタバレ126話の感想『鬼を倒して禰豆子が?』まとめ
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いかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました。
- 鬼滅の刃・126話のネタバレ!
- 夜明けが近い!半天狗を追う炭治郎!
- 禰豆子の決断!!
- 半天狗の最後!その時、禰豆子が・・!?
- 鬼滅の刃・126話の感想と考察まとめ!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
今回は鬼滅の刃の126話についてのネタバレ感想と考察内容を
『鬼滅の刃ネタバレ126話の感想『鬼を倒して禰豆子が?』』と題してわかりやすくまとめてみたいと思います!
こうさつ君、前回のあらすじ内容の説明をよろしく!