前回は、母親を無残に殺された順平が復讐の為に学校に向かった先で駆け付けた悠仁と対峙し、事情を知らない悠仁は順平を止める為、戦闘を開始してしまった。
しかし、実力は圧倒的に悠仁が勝っており、勝負は一時、ついたように思えたんだ。
母親が殺された事を順平の口から聞いた悠仁は、不器用ながらもこの復讐を終わらせ、自身が身を置く高専に来ないかと説得する。
順平も心では大きく揺らいでいたと思ったんだけど、そこで現れたのが母親を呪霊に襲わせた張本人の真人だった!
ザックリいうと前回はこんな内容だったね。
七海の行動もわかっているよね。
悠仁がじっとしている訳がないと思い、今回初めて登場した新キャラ・猪野琢真くんに現場の処理任せ、一足先に悠仁と真人がいる学校へと向かったんだよね。
七海は真人に怪我を負わされた借りがあるからね。
今回はどう対峙するのか、楽しみだね!
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という事で、さっそく話目のネタバレを紹介していくよー!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
目次
呪術廻戦27話のネタバレ!
幼魚と逆罰編、考えうる限り最悪な結末。扉絵とサブタイトルだけで吐くかと思った。ナルトの九尾みたいに宿儺とも和解すんのかなとか当初は思っていたけど、そういう希望的なものは一切ないのが呪いらしくて良いと思う反面、救いがなさすぎて読み終わったあとの虚無感が凄い。#呪術廻戦 pic.twitter.com/W4COy9svZZ
— JOJO (@jojoshintaro) 2018年9月15日
真人の登場!
順平に対して説得をしていた場面に背後から現れた人物。
不敵な笑みを見せているのは、呪いそのものである真人でした。
『誰だ』と言ったとたん、悠仁の直感が”この感じ、”人ではない”と自身の心に警告を発しています。
『はじめましてだね 宿儺の器』
真人はそう言った途端、自身の左腕が粘土のように変形し大きく倍増していきます。
『待って 真人さん!!』
順平はとっさに叫びますが、その瞬間、真人の変形した腕が悠仁に襲い掛かりました!
激しく打ち付けられ、握り掴まれる悠仁。
悠仁はここでやっと気づきました。
『馬鹿か俺は!! つぎはぎ顔の人型呪霊!! ナナミンが言っていたまんまじゃねーか!!』
最悪の敵と出会ってしまった悠仁、直ぐに言葉を発します。
『逃げろ順平!! コイツとどんな関係かは知らん!! けど今は逃げてくれ!!頼む!!』
順平の変わり果てた姿に・・・
必死にこの場から逃げるように説得しますが、すでに真人に心を掌握されている順平は、真人は悪い人じゃないと逆に説得を試みます。
そこに後ろからそっと順平の肩に手を置いた真人。
『順平はさ まぁ頭はいいんだろうね でも熟慮は時に短慮以上の愚行を招くものさ 君ってその典型!!』
そして順平の顔のすぐそばに自身の顔を並べ、こう囁きます。
『順平って君が馬鹿にしている人間のその次位には馬鹿だから だから死ぬんだよ』
ーーー無為転変ーーーー
順平が頭から上に引っ張られるように一瞬で激しく歪み、来ていた服は全て抜け落ち、みるみるうちに醜い化物へと変化してしまいました。
唖然とし、起こった事実に心の整理がつかない悠仁。
『さぁ ROUND2だ』 こう不敵に笑いながら言うと、悠仁を掴んでいた左手を放します・・・!
宿儺と真人の高笑い
『順平・・・』 まだ事態が呑み込めない様子の悠仁。
しかし無残にも自我を失い、変わり果てた姿に変わった順平は悠仁の顔めがけ、力の限りに殴りかかってきます。
まともに受ける悠仁。 ようやく我に返り、順平を掴み、今すぐ治してやると叫びますが、怪物と化した順平は容赦なく悠仁の体を殴り続けます。
悠仁は宿儺を呼び、自身の心臓を治した時のように順平を治すよう懇願し、その代わり何でもする、俺の事は好きにしていいと代償を与えます。
しかし、宿儺の口から出たのは『断る』という言葉でした。
あの”縛り”はしっかり忘れているな、と宿儺。
『愉快、愉快! 矜持も未来も!! オマエの全てを捧げて!! 俺に寄り縋ろうと何も救えないとは!!』
※矜持・・・プライドや誇りの事
『惨めだなぁ!! この上なく惨めだぞ 小僧!!』
僕の考察だと宿儺の考えはこうだと思う。
- そもそも宿儺には他の体を再生する力がない
- 今の縛りを変更するメリットがない
- 真人の思惑を見抜いている
真人は当初から”宿儺優位の縛りを科す”と言っていたからね。真人は宿儺を利用しようとしていたようだし、その考えをを宿儺は見抜き、自分にとって優位に働く縛りを待っているのだと思うよ。
希望を断たれた悠仁。
一点を見つめた時、気づきました。
『あぁそうか コイツらはどこまでいっても”呪い”なんだ』
宿儺と真人が高笑いする描写が悠仁を包みました。
確信した殺意
その足元では、真人から”無為転変”されたことによる作用で、順平が悠仁の名前を呼びながら力尽きていきました。
『おっ もう死んだ? ちょっと乱暴に形変えたからね こんなもんかな』
笑いを堪えながら真人がそう言い放った瞬間、その顔面に悠仁の鉄拳がねじり込まれました!
後ろへ大きく吹っ飛ばされた真人ですが、直ぐに立ち上がり、その攻撃は効かないと言ったのですが、同時に自身の鼻から大量の血が流れ落ちました。
メチャクチャ効いています!
魂の形ごと殴られたーー、と真人。
虎杖悠仁は”器”であって、常に肉体の中に自分以外の魂がある状態なので、無意識に魂の輪郭を『知覚』しているからこそ、真人の体に直接ダメージを与えることが出来たのだと分析しました。
そして憤慨をという言葉を超えた悠仁は、今まで自分の口から出た言葉は全て嘘だったんじゃないかと思えるくらい、この言葉が腹の底から出た本音でした。
『ブッ殺してやる!!』
その言葉に対して真人は言い返します。
『”祓う”の間違いだろ 呪術師!』
呪術廻戦27話を読んでみた感想!
今週の呪術廻戦まとめ#呪術廻戦#wj42 pic.twitter.com/JIpooeomuh
— 九兆@リンクス次元魔法少女育て屋 (@kyu_tyou) 2018年9月15日
高専の学生として新たに加入し、悠仁達の仲間になる、というグッドエンドとはいかなかった。
順平、あまりに可哀そうだよ。
しかし、真人は本当に許せないね。
今回は宿儺の”縛り”について真人を含めた、優位に立つ為の駆け引きが両面宿儺と真人との間で、無言の意識の中に繰り広げられていたね。
真人は夏油と企んでいる”宿儺優位の縛りを科す”、とはいったいどんな思惑があるのか、また宿儺自身、悠仁を好きにしてもいいとう好条件を飲まなかった。
さっき、かんそう君が言っていた通りの要因があるんだろうけど、僕的には真人の動向を警戒しての決断だったのかもしれないと考えているよ。
そうだね。宿儺のことだから、そこまで考えているのかもしれない。
悠仁の肉体を通して、物理攻撃が有効になるのもこういった思惑に沿った伏線なのかもしれないのかもね。
高笑いをして挑発し、悠仁の心を増悪させ、真人に意識を向かせている考えも宿儺の思惑に思えてならない。
うん。いずれにせよ、次回は真人VS悠仁となるだろうね。
しかしながら強力な呪霊を前に、術式も満足に体得していない悠仁ひとりでは心もとない。
やっぱり七海の出番じゃないかな!?
ここで真人を完膚なきまでにブン殴ってくれて、なおかつ悠仁の殺意を収めてくれるのは、七海しかいないんじゃないのかな。
絶妙なタイミングで現れてくれる事を願っているよ。
いよいよ呪術師と呪霊の死闘が始まるから、ここはかなり面白い回になると思うよ。
という事で、次回作に期待していこう!!
呪術廻戦ネタバレ27話の感想『災厄・真人との死闘へ突入!』まとめ
引用:https://www.shonenjump.com/
いかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました。
- 真人の登場によって順平が変わり果てた姿に変貌する
- 宿儺と真人の高笑いによって二人は何処まで行っても呪いであることに気付く
- 悠仁が確信した真人への殺意
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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今回は『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第27話についてのネタバレ感想内容を
『呪術廻戦ネタバレ27話の感想『災厄・真人との死闘へ突入!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
こうさつ君、前回のあらすじ内容の説明をよろしく!