~前回のあらすじ~
呪詛師集団Qの最高戦力であるバイエルを倒した五条、そして夏油。
Qは瓦解し、星漿体の少女・天内理子の救出に成功します。
高専へ戻った方が安全と考える五条でしたが、天元様の命で理子の意思が最優先され、理子が通う中学校へ向かうことに。
離れて様子を見守る五条と夏油でしたが、夏油が配置しておいた見張りの呪いがさっそく祓われてしまいます。
犯人は賞金稼ぎの呪詛師二人。
二人は伏黒父がネットに流した暗殺依頼を見て理子を殺しに来たのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第68話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
呪術廻戦68話のネタバレ!
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暗躍する伏黒父と仲介役の男!
「なんだアイツら、高専戻んなかったのか。ラッキーだな、これで賞金につられるのがバカからまともなバカになる」
仲介役の男と電話で話しながら、食堂でたこ焼きを食べている伏黒父。
仲介役の男は、伏黒父の暗殺依頼で動いている呪詛師がこのまま星漿体を殺してしまえば、伏黒父の手付金も成功報酬もパァになる、と忠告しますが、伏黒父はありえないと考えているようです。
「あっちには五条悟がいるんだぞ。うん百年ぶりの六眼と無下限呪術の抱き合わせ。五条が近くにいる限り、星漿体はまず殺せない」
そんな伏黒父に対し、「…オマエもか?」と仲介役が聞きますが、「さぁ、どうかな」とはぐらかされてしまいます。
とりあえず、と伏黒父は自分の狙いを改めて話します。
「バカ共には賞金のかかっている残り39時間。五条の周りの術師と五条本人の神経を削ってもらう。もちろん、星漿体は殺せねぇからタダ働きだ」
時間制限を設けたのには、呪詛師の集まりをスムーズにすること以外にも何か狙いがあるようなのですが…
伏黒父はそれもはぐらかし、自分もボチボチ現場に向かうようなそぶりを見せます。
三手に分かれる五条達。夏油が呪詛師と遭遇!
天内理子の元へ急ぐ五条、夏油、それに世話係の黒井美里。
今の時間は音楽の授業中なのですが、音楽教師の都合で場所が変わるらしく、音楽室か礼拝堂のどちらかにいるようです。
「悟は礼拝堂。黒井さんは音楽室。私は正体不明二人を」
夏油の判断で三手に別れることになります。
(正体不明はQの残党か?盤生教の差し金なら少し面倒なことになるな)
意味深な思考をはさみながら、廊下を走る夏油。
さっそく賞金狙いの呪詛師の一人である、式神使いの老人と出くわします。
「おおっ、その制服は」
夏油が着ている高専の制服に気づいた老人は、瞬時に多対一を想定し、自分の前後を式神で挟みます。
(この爺さん、慣れてるな)
相手が手練れであることを見抜きながら、夏油も左右に呪いを出現させて身構えます。
「呪霊操術か!」
老人もまた夏油の術を見抜き、術式の各はあちらが上、と素直に認めます。
しかし老人は、夏油がまだ若く、思考パターンも式神使いのソレであろうとあたりをつけ…
(考えていることが手に取るようにわかるぞ)と余裕の笑みを見せます。
呪いを前に出し、自身はスッと後ろに下がる夏油。
(やはりな、こういうタイプが前に出ることはまずない)
老人は夏油の動きを見て、自分の読み通りである、と確信を持ちます。
(近接戦闘が苦手!!)
夏油の近接戦闘!!
「なんか色々考えてるみたいだけど、意味ないよ」
廊下の幅いっぱいに、ワーム型の呪いを繰り出して襲いかからせる夏油。
「なっ!!」
逃げ場のない攻撃が老人を襲い、ワーム型の呪いに飲み込まれてしまったのか、その姿が見えなくなります。
「さて、あと一人か」
早くも決着がついてしまったのか、余裕を見せる夏油でしたが…
その背後、廊下の窓をぶち破って、外から老人が飛び込んできます。
(自ら死角を作ったのは失敗だったな!)
老人は廊下の窓を突き破って外に出ることで、ワーム型の呪いの攻撃をよけていたのでした。
「殺った!!」
刃物を振りかざし、油断している夏油を仕留めようとする老人でしたが…
「!?」
老人の前に、50年以上前にかわいがっていた愛犬・太助が突如としてあらわれます。
「……太助!!オマエ…太助か!!」
唯一の友達だった太助との再会を喜ぶ老人でしたが…
それが何を意味するかを悟り、「…そうか」とつぶやきます。
老人が見ていたのは走馬灯。
夏油への奇襲はあっさりかわされた挙句…
瞬時に首をひねられ、あごを打ち抜くように拳を食らわされていたのでした。
「誘ったな…!?」
口から血を吐きながら、何とかそれだけ言う老人に、夏油が答えます。
「まぁね、アンタずっと近づきたくてウズウズしてたろ。勝ち方が決まってる奴は、勝ち筋を作ると簡単にノってくる」
崩れ落ちる老人に対し、「そんなことより」と前置きして、夏油が問いかけます。
「アンタQ?盤星教?」
一方、星漿体の天内理子はというと、礼拝堂で音楽の授業中でした。
理子の元を目指し、五条と黒井が走る中…
もう一人の賞金稼ぎの呪詛師もまた、邪な殺意を抱いて校内を徘徊しているのでした。
呪術廻戦68話を読んでみた感想!
前回登場した賞金稼ぎの呪詛師ですが、さっそく一人目を夏油が倒してしまいましたね!
経験豊富で老獪な呪詛師に対し、読みを逆手にとって隙を誘い、見事に勝利した夏油のクレバーさがカッコよかったです!
太助(走馬灯に出てきた犬)は柴犬でしょうか?
呪詛師の老人の唯一の友達だったようですが、なんというか、普通にかわいいワンコですね。
今回やられた呪詛師の老人ですが、その過去が深く描かれるようなことは多分ないだろうとは思いますが…
唯一の友達だった太助との死別が、道を踏み外して呪詛師になってしまったきっかけだったりするのかな、とちょっと想像しました。
見開き二連続で炸裂した夏油の近接戦闘も大迫力でした!
セリフどころか効果音すら無し、とにかくひたすらカッコいいので、これはぜひ絵で見てもらいたいです!
呪術廻戦ネタバレ68話の感想『夏油が呪詛師を近接で圧倒!』まとめ
今回の『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第68話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 呪術廻戦68話のネタバレ!
- 暗躍する伏黒父と仲介役の男!
- 三手に分かれる五条達。夏油が呪詛師と遭遇!
- 夏油の近接戦闘!
- 呪術廻戦68話を読んでみた感想!
今回何気に掲載順位が上から二番目だった呪術廻戦!
過去編の人気も絶好調で、引き続き次回も楽しみですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第68話についてのネタバレ感想内容を
『呪術廻戦ネタバレ68話の感想『夏油が呪詛師を近接で圧倒!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!