~前回のあらすじ~
八十八橋で張り込みをしたものの、呪いを見つけられなかった虎杖・伏黒・野薔薇。
そんな中、伏黒の同級生である藤沼から新たな手掛かりとなる情報を入手します。
伏黒の姉である津美紀も八十八橋に行っていたことがわかり、伏黒は動揺します。
高専の伊地知に電話で津美紀の姉を頼む伏黒でしたが、手の空いている術師は2級しかおらず、また呪いの特性上、護衛そのものがあまり効果的でなさそうです。
伏黒は一人で方をつけるべく八十八橋に向かいますが、虎杖と野薔薇もついてきます。
伏黒達は、藤沼からの証言で得られた情報を元に、夜の八十八橋に下から訪れて川を渡る、という発生条件を満たすことで、呪いを出現させます。
さっそく呪を払おうとする虎杖たちでしたが、そこへ真人によって受肉された呪胎九相図が乱入してきます。
八十八橋の呪いは伏黒と野薔薇が、そして九相図の呪いは虎杖が担当することになり、戦闘が開始されるのでした。
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目次
呪術廻戦57話のネタバレ!
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二手に分かれて戦う虎杖たち!
二手に分かれた虎杖たち、まずは九相図の呪いと虎杖の戦闘から始まります。
九相図が先制し、大きく膨らませた口から黒い血液を吐き出してきますが、素早く回避しつつ接近した虎杖が反撃します。
九相図に腕をつかまれてしまう虎杖でしたが、顔面に蹴りを入れて反動で飛び退き、一旦距離を取ります。
(アイツが吐いた血、何かな…毒かな…)
優勢な立ち回りを見せ、冷静に分析する虎杖。
それに対して九相図は、どこか面白くなさそうにぼやきます。
「なんだぁ?強いなぁ…楽しくないなぁ」
視点は橋の下の呪いと戦う伏黒達に移ります。
周囲に点在する複数の穴を移動する橋の下の呪いに対し、野薔薇が芻霊呪法「共鳴り」で穴を破壊していき、呪いが穴から出たところを伏黒が狙っていきます。
「モグラ叩きの要領でいいのね?」
「あぁ、そのまま出口つぶし続けてくれ。多分、反撃はない」
謎の乱入者!連れ去られる野薔薇!?
橋の下の呪いに対して、不安材料だった術式範囲・被害者数・結界…これらの要素全てが本体に引き算として作用しているようだ、と伏黒が分析します。
(ラッキーだ、これなら早い内に祓える)
余裕を見せる伏黒でしたが、野薔薇の背後の空間が避け、そこから伸びてきた両腕が、野薔薇を空間の割れ目に引きずり込んでしまいます。
「釘崎!」
伏黒が手を伸ばしますが間に合いません。
「問題ない、アンタはモグラを叩け」
それだけ言い残し、野薔薇は結界の外へ引っ張り出されていきます。
野薔薇を吸い込んだ何かに対し、虎杖と交戦中の九相図が「おほっ」と反応します。
「なんだぁ?兄者かぁ??俺もっ」
九相図は虎杖そっちのけで走り出し、そのまま結界の外へ出てしまいます。
「逃げた!?放っておいていいのか?」
イマイチ状況がわからない虎杖に、「そのまま追え!!」と伏黒が叫びます。
「釘崎もソイツも結界の外に出たんだ!予想以上に面倒くせぇのとバッティングしてるかもしんねぇ!!」
橋の下の呪いは伏黒が一人で相手をすることになり、虎杖も結界を出て消えた野薔薇たちを追います。
「…やばくなったら伏黒も出て来いよ…!!」
結界から出る間際、心配そうに言う虎杖でしたが…
伏黒は目を合わせず、早く行け、と言わんばかりに片手でしっしっ、とジェスチャーで伝えます。
変態男と特級再誕!
何者かによって結界の外へ引きずり出された野薔薇は、触んな!と背後にいる相手に攻撃を仕掛けますが、サッとかわされてしまいます。
「女性でしたが、これは失礼」
そこにいたのは筋肉質の体にセクシーな下着を身に着けた、モヒカンヘアーの変態っぽい男でした。
「我々兄弟に課せられたお遣い…その中に呪術師殺しは含まれていない…退げば見逃しますよお嬢さん」
野薔薇には目の前の男が呪霊なのか呪詛師なのか判別がつかず、「お遣い?」とだけ疑問を口にします。
「?てっきり同じお遣いかと」
一方、橋の下の呪いと一人で戦う伏黒は、呪いの動くパターンを把握し始めていました。
そして呪いにわざと背後をとらせ、油断させたところを…
後ろから飛びかからせた玉犬の一撃で呪いを仕留めます。
(津美紀の方はこれで一安心。後は――)
フー、と一息つく伏黒でしたが、天井から生えている巨大な何かを見つけます。
(生き残り!?さっきのが本体じゃないのか!?結界も閉じない…何だ!?)
驚く伏黒の前で、天井からその何かが降ってきます。
(呪霊の行動に合理性を求めすぎてはいけない。それでもずっと引っかかっていた。なぜ今になってマーキングした人間の呪殺を始めたのか)
(一人目の呪殺は6月)
伏黒の脳裏に、虎杖が宿儺の指を受肉した場面がよぎります。
そして天井から降りてきた何か…それはかつて、宿儺によって倒されたはずの特級呪霊でした。
伏黒と特級呪霊が向き合う中、結界の外でモヒカン男が語ります。
「我々の目的は、宿儺の指の回収ですよ」
呪術廻戦57話を読んでみた感想!
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橋の下の呪いは思ったより楽だった、と一人でその場に残った伏黒でしたが、まさかそこへ特級呪霊があらわれるとは…!
伏黒本人も(読者的にも)完全に予想外な展開で驚かされました!!
そしてその特級呪霊ですが、呪胎戴天で宿儺にやられた呪いと同じ姿をしていますね!!
最後のコマの煽り文では「特級の悪夢…最誕!!」、ジャンプ巻末の次号予告文では「特級と成った橋の下の呪霊」と書かれているのですが…
呪胎戴天でやられた呪いが復活して、実はそれが橋の下の呪いだった、ということなのでしょうか?
それとも橋の下の呪いはまた別の呪いで、成長して呪胎戴天の呪いと同じタイプの特級呪霊になった!?
むむむ、この辺りまだイマイチよくわからないです…!!
野薔薇を結界の外に連れ出した変態男ですが、登場した時の効果音が「フワァーオ♡」で背景にはバラが咲き誇っていました。
野薔薇がおもわずゲッという反応をしてしまうのも分かるほど、相当なインパクトがありました!
九相図と戦う虎杖は終始冷静で、今のところ完全に虎杖が優勢という感じでしたね!
やはり京都交流会を経て大きく成長した感じで、以前より余裕や安心感が感じられますね!
ただ、特級術物である九相図もこのまま終わるとは思えませんし、本領を発揮するのはこれからかもしれませんね!
呪術廻戦ネタバレ57話の感想『特級の悪夢、再び!』まとめ
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今回の『呪術廻戦』の第57話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 呪術廻戦57話のネタバレ!
- 二手に分かれて戦う虎杖たち!
- 謎の乱入者!連れ去られる野薔薇!?
- 変態男と特級再誕!
- 呪術廻戦57話を読んでみた感想!
今回の表紙絵ではジャンプキャラがファンタジー姿で集合して、虎杖は魔法使いっぽい姿で描かれていましたが…
次回は単独でセンターカラーのようですね!本編の続きも気になりますが、カラー絵も楽しみですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第57話についてのネタバレ感想内容を
『呪術廻戦ネタバレ57話の感想『特級の悪夢、再び!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!