~前回のあらすじ~
マンションのエントランスで呪霊による殺人事件が発生し、呪術高専の補助監督である新田明の下で調査に乗り出した虎杖・伏黒・野薔薇。
被害者3人の共通の知人に聞き込みをしようとするも、その知人もまた4人目の被害者になってしまいます。
被害者たちのもう一つの共通点である出身中学へ向かうと、なんとそこは伏黒の母校であり、地元の不良たちをボコっていた過去と、姉の存在が明らかになります。
用務員からの聞き込みで、被害者たちが自殺の名所である八十八橋でバンジージャンプをしていたことが判明し、一行はそこへ向かいます。
一方、その裏では真人が高専から奪取した特級呪物・呪胎九相図を一般人に受肉させ、お遣いを申し渡すのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第56話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
呪術廻戦56話のネタバレ!
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伏黒の同級生!新たな被害者候補!?
被害者たちがバンジージャンプをしていたという八十八橋で張り込みをしていた虎杖・伏黒・野薔薇でしたが…
何も起きないまま夜が明けてしまったようです。
「残穢も気配もまるで感じられませんでした」
コンビニの駐車場でおにぎりを食べつつ、新田に報告をします。
「流行ってたのはバンジーっスよね。飛び降りるって行為が鍵なんじゃないっスか?」
新田がピコーンと閃きますが、それはもう虎杖が試してみた結果、やはり何も起こらなかったようです。
「あぁ!!いたーっ!!良かったー!!」
前回、伏黒の出身中学で登場した不良が、自転車で姉を乗せて現れます。
「…藤沼?」
不良が連れてきた姉…藤沼は伏黒の同級生でした。
伏黒たちが事件のことを調べていると知って、心配になってやって来たようです。
「私、行ってるの。中2の時、夜の八十八橋に」
伏黒や新田たちは、呪いのことは隠しつつ、藤沼から事情を聞き出します。
その結果、藤沼も他の被害者と同様の兆候(自分の時だけ家のドアが開きっぱなしになる現象)が表れていることが判明します。
「絶対、何かいるんです」
伏黒の姉が危ない…!?
事情を聞いた新田は、呪いのことは隠して上手くウソをつき、とりあえず藤沼を安心させながら…一緒に行った人を聞き出します。
「肝試しに行ったのは部活の先輩二人…」
藤沼はそこまで言うと、そうだ伏黒君、と思い出したかのように続きを話します。
「あの時、津美紀さんも一緒にいたよ」
津美紀、それは伏黒の姉の名前です。
「そうか、じゃあ津美紀にも聞いてみるわ」
何でもないかのような表情でそう言う伏黒でしたが、藤沼が去った後、明らかに動揺し始めます。
「伏黒!!しっかりしろ!!まずは安否確認だろ!!」
虎杖に諭され、はっとした伏黒は高専に電話をかけ、津美紀の護衛を頼みます。
しかし、手の空いている術師は2級だけ、被呪者の数も多いことから呪いの等級も想定より上、2級術師には手が余ると判断され…
伏黒達も撤退することを勧められます。
(どうする…俺だけでも今すぐ戻るか?)
電話を終えた伏黒は、呪霊が襲ってくるタイプではなくマーキングした人間の内側から発動するタイプなら側で守り続けても意味がない…と思考を巡らせます。
(今すぐ祓うしかない)
「なんで伊地知さんと話してんの?」
「津美紀の姉ちゃん無事だったか?」
伏黒の様子をいぶかしんだ野薔薇と虎杖が、心配して声をかけますが…
任務の危険度が上がって他の術師に引き継がれることになったからオマエらはもう帰れ、と伏黒は二人を車に押し込んでしまいます。
高専一年トリオの友情!?
これまでの情報や藤沼から得られた証言を元に、新田はある仮説を立てていました。
(多分上から降りちゃ駄目なんスよ。呪霊が結界内にいるなら手順は大事っス。夜に、下から、それからもう一つ――)
そんな新田の言葉を思い出しながら…
伏黒は夜に、下から、八十八橋に来ていました。
一人で来たつもりの伏黒だったのですが…。
「自分の話をしなさ過ぎ」
「だな」
いつの間にそこにいたのか、伏黒の背後から野薔薇と虎杖が声をかけてきます。
「ここまで気付かないとはマジでテンパってるのね」
「別に何でも話してくれとは言わねぇけどさ。せめて頼れよ、友達だろ」
そんな虎杖と野薔薇に、伏黒も事情を話し始めます。
「津美紀は寝たきりだ。この八十八橋の呪は被呪者の前にだけ現れる」
「本人が申告できない以上、いつ呪い殺されるかわからない」
「だから、今すぐ祓いたい」
でも任務の危険度が上がったのは本…と続けようとする伏黒でしたが…
「はいはいもうわかったわよ」と野薔薇に、「はじめっからそう言えよ」と虎杖に言われ、伏黒は笑みをこぼします。
新田の仮説には続きがありました。
夜に、下から、そしてもう一つ、もし峡谷の下に川があれば…。
(川や峡谷を跨ぐ、彼岸へ渡る行為は、呪術的に大きな意味を持つっス)
新田の予想通り、橋の下には小さな川が流れていました。
そして虎杖たちが川を跨ぐと…ついに呪霊が姿を現します。
出たな、と臨戦態勢に入る虎杖たちでしたが…。
丁度そこへ、真人によって受肉された特級呪物・呪胎九相図が、三人の背後から姿を現します。
「オマエらはそっちに集中しろ。コイツは俺が祓う」
現れた呪胎九相図の相手を虎杖が名乗り出ます。
「なんだぁ?遊んでくれるのかぁ?」
呪術廻戦56話を読んでみた感想!
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呪術廻戦も今回で連載一周年を突破しましたね!
表紙&巻頭カラー&人気投票も開催され、前回から新章に突入した本編もさっそく盛り上がってきましたね!!
伏黒の姉・津美紀は病院で寝たきりになっていることも判明しましたね!
津美紀に関しては2巻収録の話で、伏黒の心理描写でこんな風に語られていましたね。
(疑う余地のない善人だった。誰よりも幸せになるべき人だった。それでも津美紀は呪われた)
2巻の時点では姉なのか母なのか?生きているのか死んでいるのか?はっきりとは分かりませんでしたが…
津美紀はこの八十八橋で受けた呪が原因で寝たきりになってしまっていたのでしょうか?
伏黒は姉のことだけでなく、禪院家と関りがあったらしいことや、どこかで生きているという父親のことなど、メインキャラでありながらまだまだ謎が多いキャラでもありますよね。
今回のシリーズでその謎がいくつか解明されるかもしれませんね!
呪術廻戦ネタバレ56話の感想『八十八橋の呪い!』まとめ
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今回の『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第56話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 呪術廻戦56話のネタバレ!
- 伏黒の同級生!新たな被害者候補!?
- 伏黒の姉が危ない…!?
- 高専一年トリオの友情!?
- 呪術廻戦56話を読んでみた感想!
本編の続きも気になりますが、人気投票の結果もどうなるか楽しみですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第56話についてのネタバレ感想内容を
『呪術廻戦ネタバレ56話の感想『八十八橋の呪い!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!