~前回のあらすじ~
前回は真衣と真希の姉妹対決が描かれました。
交流会が始まる前、虎杖たちが自分のために戦おうとしていることを思い出して笑みを浮かべる真希に、真衣は怒りを込めて銃弾を放ちますが…軽く両断されてしまいます。
攻撃をことごとくかわされ、真依は真希の才能を今一度感じ取りながら、幼いころの記憶を思い出します。
周りの大人から蔑まれるような環境でありながら、姉である真希は何も恐れることなどないかのように、妹の真衣の手をいつも引いて歩いてくれていました。
しかし成長した真希はある日、いずれ戻ってきて当主になる、と宣言して家を出ていってしまいました。
そして現在、真依はリボルバーの残弾数にブラフを張って真希を追いつめたかに見えましたが、それも通用せず逆に追い詰められてしまいます。
「なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの?」
刀を突き付けられ、敗北を認めた真衣は本心をさらけだします。
真希もまた、あのままでは自分を嫌いになってしまった、だから家を出た、と打ち明けます。
真希が去り、一人残された真衣は、絶対に手を放さないでいてくれる、というかつて真希と交わした約束を思い出し、嘘つき、とつぶやくのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第43話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
呪術廻戦43話のネタバレ!!
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伏黒vs加茂!お互いの術式を探り合う!
加茂と交戦していた伏黒ですが、いつの間にか舞台は屋内に移っていました。
加茂が伏黒の視覚外から三本同時に矢を放つと、矢は空中で起動を変えながら伏黒に迫ります。
伏黒はトンファーと蝦蟇(がま)の舌で矢を防ぎながら、矢じりについた少量の血に気付きます。
(やっぱ物理法則無視の軌道は加茂さんの術式か)
『赤血操術(せっけつそうじゅつ)』
(自分の血とそれが付着したものを操る…血筋大好きの御三家らしい術式だな)
一方加茂も、伏黒の術式を『十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)』である、と当たりを付けたようです。
禪院家相伝の術式の一つであり、影を媒介とした十種の式神術。
(真希や真衣にこれが宿っていればね…)
ちなみに加茂は伏黒が式神を一種しか出していないことを出し惜しみととらえて不満をあらわにしますが、実は玉犬に他で仕事をさせているのでした。
赤鱗躍動!加茂のドーピング!?
加茂は突然、伏黒ではなく天井に向かって矢を放ちます。
そして降り注ぐ破片によって伏黒の視界が奪われた一瞬の後、一気に間を詰めた加茂がけりを入れてきます。
咄嗟にガードした伏黒でしたが…
(こんなパワーあったかこの人…!?)
「良く反応したね、気を抜くなよ」
警告と共に、加茂はさらなる追撃の蹴りを伏黒に叩き込みます。
(呪力で守るの遅れた!スピードもパワーもさっきまでとはまるで別人!)
血を操ることができる加茂は、体温、脈拍、赤血球量などの血中成分までをも自由自在に操ることで、爆発的に身体能力を高めたのでした。
これが加茂の『赤鱗躍動(せきりんやくどう)』。
ドーピングか!とカラクリに気付いた様子の伏黒に、よく気付いた、と認めながらも俗な言い方はやめてほしいね、と加茂は返すのでした。
三輪にかかる呪言電話!そして放たれていた準一級呪霊!
その頃、真希に刀をとられたまま呆然と立ちすくんでいた三輪に、メカ丸の番号から着信があります。
「はい、役立たず三輪です」
自嘲気味な三輪の発言に、電話の主が一言返すと、三輪の体が崩れ落ちます。
「眠れ」
電話をかけていたのは狗巻でした。
その手にはメカ丸の腕と携帯、そして側には玉犬の姿があります。
狗巻は呪言によって三輪を眠らせ、リタイアさせることに成功したのでした。
戻れ、と玉犬に指示する狗巻でしたが、直後に何かの気配を感じ取ります。
その頃、モニターで様子を見ていた歌姫が、眠ってしまった三輪の回収に向かいます。
「呪霊がうろついている森に放置できないでしょ」
歌姫のその言葉が耳に入ったのをきっかけに、京都校の学長は自分が森に放った呪霊のことを思い出していました。
真人と花御が乱入!?
森に放つのは2級呪霊、ということになっていましたが、京都校の学長は虎杖を殺させるために、自らしつけた準1級の呪霊を放っていたのでした。
そしてしつけに使ったニオイと笛を加茂に渡し、機を見計らって呪霊を虎杖に仕向けて殺害する計画なのでした。
(東堂と闘っているのであればタダではすまん。その後のタイミングで準1級呪霊に襲われたならまず死ぬ)
京都校の学長は歌姫が席を外すことをこれ幸いと思ってか、「三輪が心配じゃ、早う行ってやれ」とうながすのでした。
そんな虎杖抹殺のため森に放たれた準1級呪霊と…
偶然にも遭遇してしまった狗巻でしたが、彼の目の前で、その準1級呪霊の首が転げ落ちます。
続いてあらわれたのは、なんと花御(はなみ)でした。
人間にはわからない言葉をつぶやく花御に、「しゃけ、いくら、明太子」と狗巻もおにぎり言語を口にしながら臨戦態勢に入ります。
そしてさらに真人、その仲間らしいスキンヘッドの男もまた交流会の会場にすでに潜入を果たしていたのでした。
「さて、俺らも仕事を始めよう」
呪術廻戦43話を読んでみた感想!
今回は伏黒と加茂の戦いから始まって、なんと真人花御らが登場するという驚愕の展開でしたね!!
京都校の学長が準1級呪霊を放っていた、というのも、そこまでやるか!という感じで驚きでした…!
その準1級呪霊をあっさり倒して現れて登場した花御の見開きシーンにはびっくりしましたね!!
さらに真人とその仲間?まで登場して、交流会どころではなくなりそうな感じですよね…!
緊急事態ですし、異変に気付けば五条達も動きそうですよね!
五条は内通者の存在を疑っていましたが、まだそれが誰かもはっきりしていませんし、そちらも気になるところですね…!
呪術廻戦ネタバレ43話の感想『真人と花御が乱入!?』まとめ
今回の『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第43話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 呪術廻戦43話のネタバレ!!
- 伏黒vs加茂!お互いの術式を探り合う!
- 赤鱗躍動!加茂のドーピング!?
- 三輪にかかる呪言電話!そして放たれていた準一級呪霊!
- 真人と花御が乱入!?
- 呪術廻戦43話を読んでみた感想!
盛り上がっていた交流会ですが、真人らの乱入でさらに波乱に満ちた面白い展開になりそうで、来週も目が離せないですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第43話についてのネタバレ感想内容を
『呪術廻戦ネタバレ43話の感想『真人と花御が乱入!?』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!