~前回のあらすじ~
前回は野薔薇VS西宮の戦いが決着まで描かれました。
序盤は空を飛べる西宮が優勢に戦いを進めましたが、パンダとの特訓を経た野薔薇相手に攻め切れないでいました。
実は西宮は、狗巻の呪言対策として頭の内側を呪力でガードしながら戦っていたため、延々と気を散らされていたのでした。
そんな西宮に対して、野薔薇は挑発を交えながら釘を打ち出して攻撃します。
西宮からすれば、当たらない釘を打ち続けているだけに見えましたが、野薔薇の狙いは西宮ではなく周囲の木に釘を打ち付けることでした。
野薔薇は『芻霊呪法・簪(すうれいじゅほう・かんざし)』を発動し、釘を打ち付けた木をなぎ倒すと、回避する西宮に接近してホウキの枝をかすめ取ります。
ホウキの枝を藁人形に打ち付け、西宮(のホウキ)の動きを封じた野薔薇は、西宮を殺さないようピコピコハンマーで攻めますが…
かけつけた真衣に狙撃され、野薔薇は気絶してしまいます。
そしてその真衣の側には真希の姿があり、真衣と真希の姉妹対決が始まろうとしていました。
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と、ここまでが前回の内容でした!
という事で、さっそく本題である第42話のネタバレを紹介していきますよ~!
ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
また、お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
目次
呪術廻戦42話のネタバレ!!
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姉妹対決!日本刀VSリボルバー!
真衣との戦いの最中、真希は交流会が始まる前のことを思い出していました。
虎杖、野薔薇、パンダの三人が、禪院家に昇級を邪魔されている真希のために、交流会で勝利して真希の名前を広めて嫌がらせをやめさせよう!とコッソリ話していたのですが…。
真希にはしっかり聞こえており、「聞こえてんぞー。ったく」と毒付きながらも、内心では嬉しいのか、頬を赤らめるのでした。
自分のために戦おうとしてくれる仲間のことを思い出し、フッと笑みを浮かべる真希に、「何笑ってんのよ」と真衣が怒りを込めてリボルバーの銃弾を放ちます。
真希は余裕の表情でこれを迎え撃ち、返す刀で銃弾を両断してしまいます。
そのまま距離を取って死角に入る真希でしたが、真衣にはその狙いがわかからず、(私から距離取るとかバカじゃない?)と油断を見せます。
昔を思い出す真衣!
木の上に立って銃を構えていた真衣でしたが、下からの斬撃で足場を破壊されてしまいます。
落下しながらも真衣は、せまりくる真希めがけて銃を放ちますが…
回避した真希から反撃の蹴りを脇腹にモロに食らってしまいます。
うっ、と鈍い声を漏らしながら、真衣は心の中で(分かってた)とつぶやきながら、幼い頃の真希のことを思い出します。
凶兆である双子として周りの大人たちから噂されながら、真希はそんなことを気に介す素振りを見せることはありませんでした。
むしろ、呪いにおびえて立ちすくむ真衣の手を引いて、不安などないかのように、どんどん先へズカズカ進んでいくような少女でした。
そして成長した真希は、当主である禪院直毘人(ぜんいんなおひと)に対し、家を出るがいずれ戻ってきて当主になる、と宣言します。
当主の直毘人はブッハッハ、と豪快に笑いながら、勝手にしろ、と真希が家を出ることを半ば認めながらも、ならば相応の試練を与える、真衣にもな、と言い出します。
真衣にも試練を与える、という部分がカンに障ったのか、「アイツは関係ねぇだろ」と怒りの視線と共に言い放ち、真希はその場を去りましたが…
外でこっそり話を聞いていた真衣は、「嘘つき…」とつぶやくのでした。
切り札を使う真衣!構築術式!!
真衣の銃弾をはじき続けていた真希は、リボルバーの弾数である六発目の銃弾も見事に防ぎきります。
(6発撃ったな)
再装填(リロード)される前に勝負を決めるべく、真希は真衣めがけて走り寄りますが…。
真衣は弾切れしているはずのリボルバーから、存在しないはずの弾を撃ち出します。
真希にも秘密にしていた、自分の呪力を使って物質を0から構築する『構築術式』によって、真衣は7発目の弾丸を生成したのでした。
生成された物質は術式終了後も消えることはありませんが、それ故に呪力消費が激しく、真衣には一日一発の弾丸を作るのが限界でした。
真衣がリボルバーを使っているのは弾数でブラフを張るためであり、真希はまんまとそのブラフにかかってしまいました。
真希の眉間に弾丸が迫り、真衣は勝利を確信します。
姉妹対決・決着!!
勝利を確信した真衣でしたが…
真希はなんと、素手で弾丸をキャッチしてしまいます。
「素手で触るもんじゃねえな」
弾をつかんだ右手からは、多少皮膚が抉れて血がにじんでいますが…明らかに対したダメージではありません。
目の前で行われた離れ業に、真衣は改めて、真希が持つ自分にはない才能に圧倒されます。
ある意味でメカ丸の天与呪縛にも似た、本来持つべきだった術式と引き換えに得た、常人離れした身体能力。
禪院家で認められることはありませんでしたが、それが真希の才能でした。
「決着ってことでいいな?」
弾もつき、座り込む真衣に刀を向けながら、真希が確認するようにそう言いますが…。
真衣からは意外な答えが返ってきます。
「なんで家を出たの?」
気持ちがあふれ出したかのように、真衣は続けます。
本当は呪術師になんてなりたくなかったこと、真希が頑張るから自分も頑張らざるを得なかったこと、けれどもう痛いのも怖いのもうんざり!と本心を吐露します。
「ウチでコキ使われるのの何がいけないのよ!適当に雑用こなして適当に生きれば良かったじゃない!!」
「なんで一緒に、落ちぶれてくれなかったの?」
涙をにじませながらそう訴える真衣に、真希も真剣な表情で、あのままでは自分を嫌いになってしまった、だから家を出た、と本心を告げます。
そして、ごめんな、と一言、真衣に謝ります。
真衣は、かつて真希が自分の手を引いてくれていた時のことを思い出していました。
呪が怖くて目を閉じながら、「絶対に手を放さないで、置いていかないで」そう何度も頼む真衣に、「当たり前だ、姉妹だぞ」と、かつての真希はそう約束してくれたのでした。
しかし、真希は禪院家を離れることで真衣の元を去ってしまいました。
そして今また、膝を抱えて泣く真衣を置いて、真希は去って行ってしまったのでした。
残された真衣は、「嘘つき…大っ嫌い」とひとりつぶやくのでした。
呪術廻戦42話を読んでみた感想!
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今回は早くも禪院家姉妹対決に決着がつきましたね!
勝負はついたものの、切ない余韻が残る、もの悲しい幕切れでしたね…!
真希のことを繰り返し「大嫌い」という真衣ですが、今回の話を読む限り、昔も今も、本当は真希のことが大好きなんでしょうね!
最後のアオリ分の「ただ共にいてほしかった」という一言もまた切ないです…!
いずれにせよ、直毘人はまた再登場しそうなキャラクターですよね!
いつかその真意がわかるときが来るかもしれません!
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今回の『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第42話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 呪術廻戦42話のネタバレ!!
- 姉妹対決!日本刀VSリボルバー
- 昔を思い出す真衣
- 切り札を使う真衣。構築術式
- 姉妹対決決着
- 呪術廻戦42話を読んでみた感想!
次回は巻末の予告によれば伏黒VS加茂の戦いが描かれるみたいですね!
切ない姉妹対決とはまた違ったバトルが見れそうですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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今回は『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第42話についてのネタバレ感想内容を
『呪術廻戦ネタバレ42話の感想『姉妹対決決着!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!