呪術廻戦ネタバレ37話の感想『虎杖を全力で導く東堂!』

かんそう君
こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

今回は『呪術廻戦』の第37話についてのネタバレ感想内容を

『呪術廻戦ネタバレ37話の感想『虎杖を全力で導く東堂!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

京都校から虎杖に向けられる殺意に気付いた東京校のメンバー達

虎杖の暗殺を防ぎながら、団体戦にも勝利することを目指します。

勝利条件である呪霊狩りは狗巻に託して、他のメンバーは虎杖を助けるために動き出します。

 

伏黒の鵺に攻撃され、空中から木の上に叩き落された西宮の元に、パンダと野薔薇が現れます。

そして加茂の相手は伏黒が、三輪の相手を真希が担当します。

 

一方、虎杖は東堂とタイマン勝負を繰り広げていました。

戦いの最中、東堂は虎杖のパワーや戦闘における機転の良さを認めるのですが、時間差で呪力がぶつかってくる逕庭拳に関しては「ちっがーう!」とダメ出しします。

 

東堂は虎杖にそのレベルで満足するな、弱いままでいいのか?と発破をかけ、虎杖もそれに応じて「よくねえよ!」と意気込むのでした。

 

\こちらもおすすめです/

呪術廻戦36話のネタバレ感想

 

こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした!

という事で、さっそく本題である第37話のネタバレを紹介していきますよ~!

 

注意

※ご注意!

ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。

また、お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!

 

呪術廻戦37話のネタバレ!

戦いの中で成長する虎杖!!

「目より先に手が肥えることはない」

これはあらゆるジャンルに共通する格言のようなものであり、

目の良い者の上達速度はそうでない者のそれを遥かに凌駕する、という意味です。

 

そしてその格言通りに良い目を持っている虎杖もまた、東堂と戦っている今この瞬間にも、凄まじい速度で成長を遂げているのでした。

 

右から横拳を繰り出す東堂に対して、虎杖は内に飛び込んでの左ストレートを顔面に叩き込みます。

さらに東堂の体をつかんで、柔道における大外刈りのような体勢に持ち込み、一気に崩しにかかります。

 

一連の動きから、虎杖が戦いの中で急速に成長していることを感じ取った東堂は、至上の幸福を味わうかのような表情で背中から倒れ伏します。

 

(顔面ガラ空き!とれる!!)

 

東堂からダメ出しされた逕庭拳でもいける!!と判断する虎杖でしたが・・・

 

(だがしかし!!)

 

加速しきる前の虎杖の拳を、上体を持ち上げて額で受け止めた東堂は、そのまま拳を押し返してしまうのでした。

 

戦闘中断!?虎杖を導く東堂!!

逕庭拳を難なく防ぎ切った東堂は、その拳をすっと払いのけ、真剣な表情で虎杖に語り掛けます。

 

虎杖の逕庭拳が持つトリッキーさと威力は、並みの術師相手なら充分通用するが、特級には通じないぞ、と忠告します。

 

覚えがある虎杖は、その発言を真剣に受け止めます。

 

「どうする、親友」

全て答えを教えるのではなく、東堂はあえてそう問いかけることで、虎杖自身に考えさせます。

 

逡巡した虎杖は、

「俺の全力にドンピシャで呪力を乗せる」という答えを導き出します。

 

「good(グッド)。ではなぜ呪力が遅れるのか、それは呪力を流しているからだ」

 

流す呪力を上げよう、という話だと思っていた虎杖には、東堂の言葉の意味が理解できず、「??」と困り顔で真意を訪ねます。

 

東堂の教え!全身全霊で世界を感じろ!!

へそ、胸、肩、腕、そして拳へと・・・多くの術師は体を部位で分けて意識的に呪力を流すのですが、それでは遅い、と東堂は言います。

その話を聞きながら、「!」と冷や汗を浮かべる虎杖もまた、そのような意識を持っていたようです。

 

一流の術師ほど呪力の流れが読みづらいものであり、それは呪力を流すという初歩的なことに意識を囚われ過ぎてはいないから

 

「俺達は腹でモノを考えるか?頭で怒りを発露できるか?」

いいか虎杖、と、東堂は続けます。

「俺達は全身全霊で世界に存在している」

 

東堂の言葉を聞きながら、虎杖は広大な海と大地と空・・・そしてそこを自由に飛び交う鳥たち・・・世界を感じ取ります。

 

「当たり前すぎて、みんな忘れてしまったことだ」

 

虎杖は目からうろこが落ちたような、冴えわたる表情を見せながら、「ありがとう、東堂」と素直にお礼を言います。

 

「なんとなく分かった」そう言って構える虎杖に、「もう言葉はいらないな」と東堂もまた構えをとり、戦闘再開の合図をするかのように、その手を軽く交わし合います。

 

(手加減はしない)

心の中でそうつぶやく東堂でしたが、それは虎杖を倒すため、ではなく・・・。

 

(全力で導く!!)

 

東堂は心の中でそう宣言します。

 

(死ぬなよ虎杖!!登って来い!!高みへ!!)

 

パンダ&野薔薇VS西宮&メカ丸!?

京都校の学長から虎杖を殺すように言われたんだろう、と野薔薇から図星を刺された西宮は、冷や汗をかいてごまかしながらも、(感づいたのはパンダちゃんの方かな)と冷静に分析します。

 

私だって殺す気でやるから別に隠さなくて良い、野薔薇はそう言います。

「特にアイツ、真依とかいう真希さんの出涸らし

この挑発に、「はぁ?」と西宮が怒りの表情を見せます。

 

野薔薇はさらに挑発を続けます。

「はぁ?じゃねえよ。ペッパー君でももうちょいまともなレスポンスするわ。ああそういやそっちのメンバーにもいたわね、ペッパー君

と、今度はメカ丸を罵倒します。

 

ゴゴゴゴゴ・・・とメンチを切りあう女子二人に、(怖い・・・)と恐れおののいていたパンダですが、何者かに狙撃されて倒れてしまいます。

 

「誰がペッパー君だっテ?」

パンダを撃ったのは、野薔薇の悪口をしっかり聞いていたらしいメカ丸でした。

 

「待ってメカ丸」と西宮が牽制し、野薔薇の相手は自分がすると名乗り出ます。

 

そして「なんちって」と平気な顔で立ち上がったパンダが、撃たれたお返しとばかりにメカ丸の顔面を殴り飛ばします。

 

「ま、仲良くやろうぜ。呪骸(おなかま)同士

パンダの言葉が気に障ったのか、

「人形風情ガ、知った口ヲ・・・!!」

とメカ丸が怒りをあらわにして右腕を変形させます。

 

「やれやれ、呪霊狩りはどこへやら」

パンダは涼しい顔でその怒りを受け流すのでした。

 

呪術廻戦37話を読んでみた感想!

こうさつ君

今回も東堂が主人公を導く先輩ポジションの良いキャラしていて最高でしたね!!

普段は粗暴な態度が目立つ東堂ですが、虎杖の成長速度を喜んだり、真剣な顔で虎杖に教え、問いかけ、導く姿は、アツく、頼もしく、カッコいいですね!

 

かんそう君
虎杖も前回までは東堂の態度に戸惑いを見せていましが、今回は素直に東堂の教えを聞いて、何かを掴み取ったようですね!!

 

こうさつ君

全力で高みへ登ろうとする虎杖と、全力で導こうとする東堂!

二人が無言で構えを取り合って戦う姿は、美しさすら感じられる良いシーンでした!!

きっかけはどうあれ、この二人は本当に親友になりそうな気がしてきました(笑)

 

かんそう君

そして野薔薇VS西宮、パンダVSメカ丸の戦いも始まりそうですね!!

こちらも楽しみです!!

あと野薔薇のペッパー君発言には笑ってしまいました(笑)

 

また、センターカラーのケンカ友達風の虎杖と東堂(東堂の妄想)もカッコ良かったり笑えたりで最高でしたよね!!

 

呪術廻戦ネタバレ37話の感想『虎杖を全力で導く東堂!』まとめ

かんそう君

今回の『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第37話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

こうさつ君

  1. 呪術廻戦37話のネタバレ!!
  2. 戦いの中で成長する虎杖
  3. 戦闘中断。虎杖を導く東堂
  4. 東堂の教え。全身全霊で世界を感じろ
  5. パンダ&野薔薇VS西宮&メカ丸!?
  6. 呪術廻戦37話を読んでみた感想!

 

かんそう君

各地で戦闘が勃発したり、虎杖にパワーアップフラグが立ったりと、ますます続きが気になる展開になって来ましたよね!

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

\こちらもおすすめです/

呪術廻戦36話のネタバレ感想

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA