
~前回のあらすじ~
鶴見中尉と合流するまでの2週間、自由行動になった杉本達。
谷垣、チカパシは樺太アイヌと交流します。
エノノカがチカパシとの別れを名残惜しむ場面も。
杉本はアシリパと森へ。
目的はクズリを捕獲し脳みそを食べることです。
途中で活動写真家の男たち二人と出会い、クズリに襲われたところを助ける形になった杉本とアシリパ。
アシリパはシネマトグラフの説明を受け、目を輝かせるのでした。
▽前回のネタバレ記事はこちらです▽

と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である205話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
ゴールデンカムイ205話のネタバレ!
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感づいた月島!
路上で杉本にそっと話しかける月島。
「アシリパは暗号を解くカギに気づいたんじゃないのか?」
キロランケは死の間際、アシリパから何かをつぶやかれ、安堵の表情を浮かべたことを、月島は気づいていました。
吹雪の中、尾形がアシリパを連れ出し、最終的には殺そうとしたのも、暗号を解くカギを聞き出して用済みになったからではないか、と。
「言うはずねぇ」
杉本は自分が聞き出すから邪魔をするなよ、と月島に念押しするのでした。
シネマトグラフでアイヌ文化を残す!
場面は変わって旅館内の一室。
前回助けた活動写真家の二人から、特別に活動写真を見せてもらえることになりました。
男の内一人はフランスのリュミエール社から来た撮影技師のジュレール。
もう一人は日本人の興行主で、稲葉勝太郎という名前です。
写真を機材にセットし、後ろから強い光で布に投影すると、アイヌの踊っている姿が映し出されます。
「うわー動いてる!写真が踊ってる!」
アシリパは他にもアイヌ文化を撮影していないか聞きますが…
シネマトグラフは音声の録音ができないため、昔話などは撮っていないそうです。
「アイヌの昔話を動きで見せて活動写真で残そう」
真剣な表情で提案するアシリパ。
しかし興行主の勝太郎は、面白くなるかわからないものを撮影するほどひまじゃないよ、とつっぱねようとします。
「いいから言うこと聞けよ。アシリパさんに助けられてなきゃ今頃クズリの腹の中だぞ。お前ら恩知らずか?」
杉本が勝太郎を脅すことで、強引に撮影をスタートさせることになります。
まずはチンポの物語から!?
「まず最初はパナンペ、ペナンペ物語だ」
サングラスをかけてメガホンを手にしたアシリパが監督となり、撮影する昔話について解説を始めます。
「川下の者、川上の者という意味で、この二人の物語はたくさんある」
「いつもパナンペが何かで大儲けして、うらやましがったペナンぺが真似をするが…」
「こいつがクズだから失敗する話がほとんどだ」
パナンペ役は杉本、ペナンぺ役は白石が務めることになり、勝太郎が聞き書きした脚本の元、さっそく撮影が開始されます。
川の氷に穴を開けてチンポを入れていたパナンペ(杉本)が、なぜか集まってきた魚をどっさり捕まえて帰り、奥さん(鯉登)と大喜びします。
それを知ったペナンぺ(白石)がさっそく真似しようとするのですが、欲を出して一晩中チンポを突っ込んでいたため、凍り付いて動けなくなってしまいます。
奥さん(月島)にマサカリで助けてもらおうとしますが、うっかりチンポを切られ、死んでしまうのでした。
ここで第一話が終了。
「なんだこの物語は?」と戸惑いの声が上がりますが、撮影はそのまま進みます。
「パナンペペナンぺ物語第2話ッ、まわせっ!」
第2話もまたチンポでした。
パナンペ(杉本)が海岸でチンポを伸ばしていると、松前の城にまで伸びていき、物干しざおだと勘違いした城の女たち(鯉登、月島)が着物を干してしまいます。
パナンペ(杉本)がチンポを戻すと、上質な着物がどっさり。
それを見たぺナンペ(白石)が真似してチンポを伸ばしますが、着物を盗む竿だと警戒されていたため、刀でチンポを切り落とされ、ペナンぺ(白石)は死んでしまうのでした。
アシリパの熱の入った指導によって撮影は進んでいきますが、途中でがっくりと肩を落とします。
「だめだ…こんな芝居じゃ伝わらない。こんなんじゃ残らない。伝えられない」
チカパシが主役!カムイの物語!
チンポの話ではなく真面目な話をやってみてはどうか、という杉本の提案で、今度はカムイの話を撮影することになります。
「次は班文鳥の身の上話をやる!」
これは三人の兄弟の話で、主役はチカパシが抜擢されます。
「用意ッ、まわせ!!」
大きい兄(谷垣)、小さい兄(杉本)と共に、狩りへ出かけていた男(チカパシ)。
途中で見つけた家に立ち寄ると、三人の娘(エノノカ、鯉登、月島)に迎えられ、食事をとったりユカラを謡ったり楽しく過ごしていたのですが…そこへ怪しい男(白石)がやってきます。
怪しい男(白石)を棒で退治すると、その正体は人間に化けた熊であり、娘たちからはとても感謝されます。
兄弟はその後、また長い旅に出ますが、帰路の途中で娘たちの家に寄ると、娘たちを嫁にもらってほしい、と父親(ヘンケ)から頼まれます。
男(チカパシ)はその家の息子になり、幸せに暮らします。
そんな中、大きい兄(谷垣)が、自分は人間ではなくケソラプ(大きい鳥のカムイ)だと明かし、鳥の姿になって天高く飛び上がっていきます。
「引けぇ、上げろ上げろッ!」
鳥の着ぐるみを着た谷垣を、杉本達が縄で引き揚げ、飛び上がるシーンを再現します。
引き上げられる谷垣を、下からぼーっと見上げているチカパシでしたが、その演技に納得のいかないアシリパが声を荒げます。
お世話になった人との永遠の別れなんだぞ、とアシリパから指導され、チカパシは涙をこぼします。
「谷垣ニシパ…」
次の瞬間、谷垣の着ていた鳥の着ぐるみがバリッと破け、フンドシ姿の谷垣が真顔で落下してきます。
サッと避けるチカパシ。
「最高だッ!今の撮れたか!?」
アシリパ監督は興奮気味にそう叫ぶのでした。
ゴールデンカムイ205話を読んでみた感想!
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やはりシネマトグラフがアイヌの文化を残す手段となるようですね!
アシリパがさっそく監督になっていましたが、いきなり熱の入った演技指導を見せていましたね!

アシリパが演技指導するところは、半分ギャグとして描写されているとは思うのですが、指導の内容が結構的確で、アシリパは監督の才能があるんじゃないかな?と感じました。

キロランケやのっぺら棒が期待していたように、アシリパは人の上に立って動かすことに関して天性の才能を持っている…ということをさりげなく示すシーンだったりするのかな、とも感じました。

今回はヴァシリも裏方としてちゃっかり参加していて笑えました。
ヴァシリももう、ほぼ仲間のような状態になっていますね(笑)
ゴールデンカムイ205話のネタバレ感想『アシリパ監督!』まとめ
ヴィンランド・サガ×ゴールデンカムイ:幸村誠、野田サトル対談 第2回 共通点はおっさん!? 誕生秘話も https://t.co/cX1UHCH232
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) July 8, 2019

今回の『ゴールデンカムイ』の205話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

- ゴールデンカムイ205話のネタバレ!!
- 感づいた月島!
- シネマトグラフでアイヌ文化を残す!
- まずはチンポの物語から!?
- チカパシが主役!カムイの物語!
- ゴールデンカムイ205話を読んでみた感想!

1000万部突破で盛り上がり続けるゴールデンカムイ!
次回は撮影した映画の編集作業でしょうか?
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
▽前回のネタバレ記事はこちらです▽
こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年7月11日発売のヤングジャンプに連載中の人気漫画である
『ゴールデンカムイ』の205話についてのネタバレ感想内容を
『ゴールデンカムイ205話のネタバレ感想『アシリパ監督!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!