ゴールデンカムイ203話のネタバレ感想『ヴァシリが同行!』

かんそう君

こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

 

今回は2019年6月20日発売のヤングジャンプに連載中の人気漫画である

『ゴールデンカムイ』の第203話についてのネタバレ感想と考察内容を

『ゴールデンカムイ203話のネタバレ感想『ヴァシリが同行!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

尾形を追ってきた狙撃手・ヴァシリに、白石が脚を狙撃されてしまいます。

月島がヴァシリの気を引いてる間に、杉本が接近。

 

接近戦に持ち込んだ杉本は、ジェイソンのごとき鬼気迫る強さでヴァシリを圧倒します。

とどめを刺そうとする杉本でしたが、ヴァシリが持っていた尾形の似顔絵を見つけます。

 

杉本は攻撃の手を止め、なぜヴァシリが尾形の似顔絵を持っていたのか、真意を尋ねるのでした。

 

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こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である203話のネタバレを紹介していきますよ~!

 

ゴールデンカムイ203話のネタバレ!

 

ヴァシリ戦決着!

「そこの馬ぞり!!停まれ!!こっちへ来るな!!」

狙撃されることを警戒し、隠れていた月島達の横を、馬ぞりを引いた老人が何事もなく通っていきます。

 

月島やアシリパ達は、老人が狙撃されないことから、どうやら杉本が狙撃手を仕留めたらしいことに気づきます。

(杉本…!!)

アシリパはいち早く駆け出し、杉本のところへ向かうのでした。

 

一方、ヴァシリを制した杉本は、ヴァシリが尾形の似顔絵を持っていた理由を、身振り手振りのジェスチャーで聞き出していました。

「なんだよお前…尾形を探してたのか」

 

尾形と再戦したいヴァシリは、尾形と一緒にいた白石やアシリパを見つけたことから、今回の襲撃におよんだようです。

 

「悪いのはこいつだッ」

杉本がドンッ、と尾形の似顔絵を叩きます。

すると、ヴァシリも杉本に続いて、尾形の似顔絵をドンッと叩きます。

「そうだ、いいぞ」

 

杉本もへたくそなイラストを描いて、自分たちと尾形の関係をヴァシリに伝えます。

「尾形はキロランケと組んで、俺とのっぺらぼうを撃った。いつの間にコイツらが組んでたのかはわからないんだけどな」

 

杉本の説明は続きます。

「アシリパさんの毒矢が尾形の目を射ったんだ。アシリパさんは射る気はなかったと思うよ。俺は目をえぐって助けた。あの子を尾形の死で汚したくないから…」

 

杉本がヴァシリにそう話しているのを、現場に到着していたアシリパも、黙って聞いていました。

 

「アシリパさんが見ている世界に俺もいると思うと、なにか綺麗なものになった気がして、救われる」

 

付いてくるヴァシリ!

「杉本なにやってんだ?」

アシリパに続いて谷垣や月島たちも現場に到着します。

 

ヴァシリのことを覚えていたアシリパは、国境でキロランケを待ち伏せしていたロシア兵の一人であることを一同に伝えます。

それを聞いた月島が、ロシア語でヴァシリに話します。

 

皇帝殺しの犯人であるキロランケはすでに死んだこと、そして尾形も逃げて行方が分からないこと、自分たちは子供(アシリパ)を取り返しに来ただけで皇帝殺しにも無関係なことを伝えます。

 

誤解は解けましたが、脚を撃たれた白石は納得がいかないようで、謝罪するようヴァシリに要求します。

ヴァシリは返事をする代わりに、顔を覆っていたフードを開き、負傷のせいでうまく話せないことを悟らせます。

 

杉本達はヴァシリをその場に残し、犬ぞりを出発させます。

なぜかヴァシリが馬で後をつけてきます。

ヴァシリは杉本達の側にいれば、また尾形と戦える、と思っているようです。

 

話題は尾形のことにうつります。

アシリパが金塊の謎を解くカギなら、尾形はまた襲ってくる可能性がある…

そう考える杉本でしたが、しかし尾形はアシリパを殺す素振りも見せていたため、本当に金塊が欲しいのか、目的がいまいちよくわかりません。

 

「引っ掻き回して遊んでるだけかもしれねえな」

杉本がそう言うと、一行が進んでいるまっすぐな道を、一匹のヤマネコがよぎっていくのでした。

 

スヴェトラーナの手紙を届ける月島!岩息とソフィアも再登場!

「すべての真相を聞けるのはソフィアだけだ。大陸の方まで探しに行きたいことろだけど…」

 

そう考える杉本でしたが、一行はひとまず、以前助けてもらった灯台守の老夫婦の元を訪れます。

 

老夫婦の娘であるスヴェトラーナから預かっていた手紙を、月島が渡します。

老夫婦は涙を流し、月島を抱擁して感謝を伝えます。

(老夫婦の元に残されていた杉本の写真が、スヴェトラーナのものに置き変わります)

 

杉本の優先したいこととは異なり、月島や鯉登はアシリパを連れ帰るのが最優先です。

谷垣の目的も、アシリパをフチに合わせて元気にすることです。

 

自由に動けない杉本達でしたが、一つ言えるのは、ソフィアはこのまま大陸へ逃げかえるような人物ではないだろう、ということでした。

 

その頃、ロシアのとある港町で、岩息舞治がロシア人たち相手に、目を輝かせながら喧嘩をしていました。

そこへなんとソフィアが現れます。

「来いよ、あたしがこいつらの親分だぜ」

 

女性であるソファに遠慮する素振りを見せる岩息でしたが…。

「優しい男、嫌いダヨ。みんな死ぬカラ」

ソフィアはそういうと、岩息の顔面に強烈なパンチをお見舞いします。

 

殴られた岩息は、ソフィアの強さを即座に感じ取ったのか、「世界は広い!!」と鼻血を垂らしながら喜びます。

「手加減できませんッ!」

 

本気を出す岩息に、ソフィアも上着をバリッと引き先、胸を露出させて迎え撃ちます。

互角の勝負を繰り広げる二人でしたが…

用心棒である岩息を倒されては困るスヴェトラーナが、空中めがけて発砲、勝負は中断されます。

 

「ガンソク気に入った。ワタシ一緒に来い」

ロシアの首都を目指していた岩息とスヴェトラーナに、ソフィアがそう持ちかけます。

 

「ソフィアはこれからどこへ?」

スヴェトラーナに聞かれ、ソフィアが答えます。

 

「私たちの希望と、復讐のために北海道へ」

 

ゴールデンカムイ203話を読んでみた感想!

 

こうさつ君

ヴァシリとの戦いは早くも決着がつき、そのまま杉本達に同行するような流れになりましたね!

同行、というより、後をつけてくる、という方が正確ではありますが…。

仲間になるまではいかなくても、尾形が再び現れば、ヴァシリも杉本達と共闘する流れになるかもしれません。

 

かんそう君

今回は主要メンバーそれぞれの動機や目的が簡潔に紹介された話でもありましたね。

登場人物も増えてきましたし、読者がわかりやすいよう、一旦整理させてくれたのでしょうね。

 

こうさつ君

尾形だけ目的不明、引っ掻き回して遊んでるだけかもしれない、と触れられていましたが、彼の本当の目的が白日の下にさらされる日は来るのでしょうか?

尾形が何をしたかったのか、尾形自身以外には、最後まで謎のままだった…そんな終わり方をしたとしても、それはそれで尾形らしいのかもしれないな、と感じました。

 

かんそう君

月島は老夫婦に手紙を届けられて良かったですね!

今回のことで月島の心が少しでも救われていればいいな、と思います。

岩息とソフィアも早くも再登場し、物語がまた大きく動いていきそうですね!

 

ゴールデンカムイ203話のネタバレ感想『ヴァシリが同行!』まとめ

 

かんそう君

今回の『ゴールデンカムイ』の203話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. ゴールデンカムイ203話のネタバレ!!
    1. ヴァシリ戦決着!
    2. 付いてくるヴァシリ!
    3. スヴェトラーナの手紙を届ける月島!岩息とソフィアも再登場!
  2. ゴールデンカムイ203話を読んでみた感想!

 

かんそう君

今回ラストのコマで、半裸になったソフィアの胸が次回予告を隠してしまっていました。

こういうちょっとしたお遊びも面白いゴールデンカムイ、次回も楽しみですね。

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

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