~前回のあらすじ~
ニヴフの集落でばけもの川という話を聞いた杉本達。
お尻に描かれた大きな目を見て逃げていってしまったという化け物の話から、アシリパは「悪いことをする奴は見られるのが怖い」という教訓を得ます。
杉本と白石がお互いに尻に目を描いて見せあったりしている一方…
登別温泉では菊田特務曹長が、再び鶴見中尉とお供するための手土産が欲しいという思いから、独自の動きを見せます。
部下の有古は菊田の指示で怪しい男について調べて回り、怪しい男が着ていた服と思われていたものが刺青であることを突き止めます。
そして有古が見たという怪しい男を狙う菊田は、山奥の温泉付近で目的の男…都丹庵士を発見。
闇の中で銃撃されますが、目を慣らしていた菊田は闇の中で反撃に転じるのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である194話のネタバレを紹介していきますよ~!
目次
ゴールデンカムイ194話のネタバレ!
週刊ヤングジャンプ16号、
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『ゴールデンカムイ』第194話掲載しています。
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胸を撃たれる菊田!!
海賊が眼帯をしているのは、薄暗い船室に突入した際、暗さに目を鳴らしておくため…という説もあるようです。
菊田特務曹長もまた、夜間の戦闘を想定してあらかじめ左目に眼帯をしていたことで、暗闇に完全に慣れていたのでした。
闇の中でも狙いをつけて発砲してくる菊田に対し、都丹庵士もすぐに事態を察して叫びます。
「お前ら引けッ、見えてるぞッ」
だから新月にしろって言ったんだ…とぼやきながらも、仲間達に谷へ降りろ、と指示します。
逃げる都丹庵士たちを追いかける菊田でしたが…
追いかけた先は火山ガスが充満する登別地獄谷でした。
ガスで視界が遮られ何も見えなくなる菊田、対する都丹庵士は集音機を装着します。
カッ、カカッ、と小石の投げられる音に反応し、銃撃する菊田でしたが…
乱射しすぎたのか弾切れを起こしてしまいます。
そして背後から都丹庵士の仲間に殴打され、動きを封じられてしまいます。
「とらえた!」
仲間の合図を受け、都丹庵士がカァンと舌を鳴らして菊田の位置を把握、すぐさま銃を放ち…菊田の胸のあたりに見事命中させます。
「斃した!!」
菊田の動きを封じていた仲間が、勝利を確信してそう叫びます。
形勢逆転!?今度は都丹庵士がピンチに!
倒されたかに見えた菊田でしたが…側にいた都丹庵士の仲間めがけて拳銃を撃ち込みます。
「ふざけやがって、俺の大事な戦利品を…」
菊田がコートの前を開くと、そこには菊田が日露戦争時に殺したロシア軍将校から奪った拳銃が、上半身を覆うようにズラリとぶら下げられていました。
(特にナガンM185がお気に入り、とのこと)
先ほど胸に受けた銃弾は、そんな戦利品の一つに当たっていたようです。
背後からジャッと小石を踏みしめるような男が響き、菊田が振り向くと…
「撃たないでくださーい。僕でーす」
そこには都丹庵士の仲間の一人を、銃剣で仕留めた宇佐美の姿が。
「ほかにも仲間が来てるぞ!」
宇佐美に銃剣で貫かれながら、まだ意識があった都丹庵士の仲間が叫びますが、菊田の拳銃でとどめをさされます。
さらに二階堂が都丹庵士を狙撃しますが、火山ガスでの視界不良のためか銃弾は当たらず、都丹庵士を逃がしてしまいます。
そこへ有古があらわれ、頼まれていた調査結果を菊田に伝えます。
「俺が見たのは刺青でした」
菊田達はそのまま逃げた都丹庵士を追います。
坑道に逃げた都丹庵士!
「ところで宇佐美てめぇ、助太刀する頃合いが良すぎるな?さては二階堂とアイヌの温泉で張り込んでたろ?」
「本当はてめぇらも有古の話にピンと来て抜け駆けするつもりだったな?」
菊田にそう問いかけられ、「…いやあ~バレました?」とどこかお茶らけた様子で宇佐美が答えます。
有古はなぜ刺青の囚人が危険を冒してまで第七師団ご用達の温泉地に潜んでいたのか…と疑問を口にしています。
山中を逃げる都丹庵士を追う菊田・有古・宇佐美…
そして二階堂はというと、先ほど戦闘を行った場所で都丹庵士の仲間の死体を調べており、あることに気付きます。
「あれ…こいつ見たことある。按摩さんだ」
そして再び視点は菊田達に戻ります。
古い坑道に逃げ込んだ都丹庵士を追って三人は中に入ります。
マッチをつけず、音を立てないよう注意して進む三人でしたが…
宇佐美が足元にあった何かをペキ、と折ってしまいます。
その音で位置を補足されてしまったらしく、坑道の奥の闇に潜んでいた都丹庵士に足を撃たれ、宇佐美はその場にドッと崩れ落ちます。
宇佐美が追ってしまったのは氷筍という地面から逆さに生えるツララのようなものでした。
坑道の中に入り込んでしまった菊田・有古・宇佐美でしたが、いつの間にか周囲は氷筍だらけ、下手に動けばこちらの位置がバレて狙撃される…そんな危機的状況に陥ってしまいました。
「形勢逆転だ」
闇の中、三人を迎え撃つ都丹庵士はそうささやくのでした。
ゴールデンカムイ194話を読んでみた感想!
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形勢が二転三転する、まさに死闘と呼ぶにふさわしい戦いですね!
今回はギャグも少なめ…というかほぼナシ?でしたが、その分熱い戦闘を存分に楽しめました!
最初は菊田が一人に対し都丹庵士側が三人で多勢に無勢だったのが、途中から宇佐美や二階堂が登場し、都丹庵士の仲間が撃たれ、さらに有古も駆けつけたことで今度は一気に都丹庵士が追いつめられ…
かと思いきや、自分の得意なフィールドに持ち込んだことでまたまた都丹庵士が有利に…!
戦況が刻々と変化していく様子には手に汗握りました!
コートの内側にロシア兵からの鹵獲品をびっしり身に着けてる菊田特務曹長のやばさもすごいですが…
戦闘面でいえば、研ぎ澄まされた聴覚を持つ都丹庵士の仲間を、一体どうやったのか背後から銃剣でぶっ刺し、「僕でーす」なんてセリフと共に登場した宇佐美の狂気もやばかったですね!!
二階堂は都丹庵士を狙撃し、命中こそさせられませんでしたが、そもそも二階堂って義手なんですよね…。
火山ガスで視界が悪くなければ命中させられていたかもしれないと思うと、滅茶苦茶すごいですよね…。
第七師団って(戦闘力に関しては)やっぱり化け物ぞろいだな…と改めて感じました!
ゴールデンカムイ194話のネタバレ感想『地獄谷決戦』まとめ
【『ゴールデンカムイ』、ロンドンへ飛び出す!!】
『ゴールデンカムイ』も参加する、大英博物館(@britishmuseum)での「マンガ」をテーマとした展示が今年の5月23日(※現地時間)より開催!
博物館のメインエントランスにアシ(リ)パさんがフィーチャーされた大看板が掲出中です!ぜひ展示をお楽しみに! pic.twitter.com/byNA2EpjOs— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) March 2, 2019
今回の『ゴールデンカムイ』の194話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- ゴールデンカムイ194話のネタバレ!!
- 胸を撃たれる菊田!!
- 形勢逆転!?今度は都丹庵士がピンチに!
- 坑道に逃げた都丹庵士!
- ゴールデンカムイ194話を読んでみた感想!
都丹庵士に有利な坑道の中での戦い!
打開策を握るのは幼いころ坑道に入ったことがあるという有古でしょうか!?
次回も楽しみですね!!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年3月20日発売の週刊ヤングジャンプに連載中の人気漫画である
『ゴールデンカムイ』の194話についてのネタバレ感想内容を
『ゴールデンカムイ194話のネタバレ感想まとめ『地獄谷決戦』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!