~前回のあらすじ~
アシリパを追っていた杉本は、危うく極寒の海に落下しそうになっていた白石を見つけ、助け出します。
杉本、白石、リュウはアシリパの元へ急ぎます。
その頃、アシリパは尾形によってキロランケやソフィアから引き離されていました。
アシリパから刺青人皮の暗号を解くカギを聞き出したい尾形は、言葉巧みにアシリパを誘導します。
その頃、杉本達のさらに後方では、月島、谷垣、鯉登が、灯台で暮らす老夫婦の娘スヴェトラーナと出会っていました。
月島がスヴェトラーナを家に帰そうと説得している一方で、谷垣と鯉登が囚人に襲われて応戦します。
そして尾形に問い詰められていたアシリパはというと、キロランケ達から離れたところで自分から暗号のカギを聞き出そうとする尾形に不信を抱いていました。
そんな中、尾形は自分たちの元へ近づいてくる杉本を発見し、胸を高鳴らせるのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした!
という事で、さっそく本題である186話のネタバレを紹介していきますよ~!
目次
ゴールデンカムイ186話のネタバレ!
≪#GKA総選挙 【「杉元佐一」サイン色紙】野田先生コメント≫
(“『杉元』と『アシ(リ)パさんの格好をした子供の頃の杉元』の二人で”という)「不思議なリクエストでしたが描いてみると、なかなか可愛い感じになりました。顔の傷はどうしようか迷いましたがあえて描きました。」 pic.twitter.com/JWrc3nN9sZ— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) January 9, 2019
アシリパを探しに出るキロランケ!尾形の衝撃の告白!!
前回、杉本を発見した尾形でしたが…吹雪で姿を見失ってしまいます。
杉本達はというと、雪と風が強まっている内にアシリパ達に追いつこう!と急いで歩を進めますが…
足元の氷がバカッと割れて、二人と一匹は小さな流氷の上に取り残され、ユラユラと流されてしまいます。
杉本は白石に、「裸で飛び込んで氷を押せ!」と振りますが、「うるせぇお前がやれ!!」と二人で無茶ぶりを押し付け合います。
その頃、キロランケは少し前に聞こえた銃声が気になり、ソフィアを残してアシリパ達を探しに出ます。
ソフィアはキロランケを見送りながらも、「アシリパ!」と叫びます。
ソフィアの声はアシリパの耳にも届いており、「ソフィア達が心配しているから早く戻らないと」と尾形にも促しますが…
尾形はそれを拒否するかのように、こんなことを言い出します。
「網走監獄で杉本とのっぺら坊が撃たれたとき、キロランケがどこかに合図していた」
驚愕するアシリパの腕をつかんで、尾形はその場から遠ざかろうとします。
谷垣と離れて月島を探す鯉登!
一方、襲いかかってきた脱獄囚に応戦していた谷垣と鯉登は、それぞれ相手を仕留めます。
月島がいないことにようやく気付いた鯉登は、
「月島は?どこだ月島ぁ、月島ァ!」
「月島ァ!月島どこだ!!月島ァ?」
と何度も名前を呼びながら、谷垣と離れて月島を探しに行きます。
その頃、尾形は強引にアシリパの手を引いて吹雪の中を進んでいました。
アシリパが先ほどの尾形の発言の真意を尋ねると、尾形はチラチラ後ろを気にしながらも答えます。
アシリパがのっぺら坊を自分の父親だと確認するのを待ち、キロランケが誰かに合図して狙撃させた…
と、尾形は自分が狙撃した張本人であることは伏せながら、断片的な真実をアシリパに伝えます。
なぜ今まで黙っていた?とアシリパが問うと、暗号を解くにはキロランケの協力が必要だと考えていたら、黙って様子をうかがっていた、と答えます。
しかしアシリパが暗号のカギを思い出したことで、これ以上キロランケと組む必要はなくなり、アシリパもキロランケといるのは危険だ、と語ってアシリパを動揺させます。
鯉登は月島を発見!谷垣はキロランケと遭遇しバトルに!!
「月島ァ!!」
ようやく月島を見つけた鯉登でしたが、スヴェトラーナも一緒にいることに気付き、「その女誰だ?」と問いかけます。
灯台にいた老夫婦の娘です、と説明する月島でしたが、鯉登は「なんの話だ!?そんな女は放っておけ!」と言い放つのでした。
そして鯉登が月島を探しに行ったことで、一人になっていた谷垣はというと…
アシリパを探しに出ていたキロランケと、ばったり遭遇してしまいます。
キロランケに因縁がある谷垣は、その姿を見るや、怒りの形相でタックルを仕掛け、背後にあった氷壁にキロランケの体を叩きつけます。
谷垣はキロランケの頬を殴りつけますが、キロランケもまた瞬時に戦闘モードに入り、鬼のような表情で割れた氷壁をつかみ谷垣を殴り返します。
あせる尾形!谷垣VSキロランケは早くも決着!?
そのころ尾形は、アシリパから暗号のカギを聞き出そうと必死になっていましたが、なかなか口を割らないアシリパに、(はやく聞き出さないと奴に追いつかれる)と焦りを見せます。
一方、尾形はキロランケにマウントポジションを撮られ、振り下ろされた氷壁をまともに頭部に受けてしまいます。
インカラマッのことを脳裏に思い浮かべ、谷垣の動きが止まります。
勝負あったかに見えましたが…ザッと音が響くと、キロランケの顔に冷や汗が浮かびます。
キロランケが立ち上がると、かつてインカラマッを刺したのと同じ腹部に…マキリ(小刀)が深々と突き刺さっていました。
「網走監獄の忘れ物だ。返しに来たぞ」
負傷して鼻血を垂らしながらも、谷垣は鋭い眼光を向けてそう告げるのでした。
ゴールデンカムイ186話を読んでみた感想!
≪#GKA総選挙 【「月島軍曹」サイン色紙】野田先生コメント≫
(“宝塚歌劇の「花組ポーズ」をしながら「死ねばいい!!」と叫んでいる月島軍曹を”というリクエストで)「なかなか難しいポーズで色紙二枚目でやっと描けました。ポーズはこれで正しいのか分かりませんが、満足して頂けたら嬉しいです。」 pic.twitter.com/j6FZ8ks1rR— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) January 9, 2019
今回もアシリパの元へ急ぐ杉本達、アシリパから暗号のカギを聞き出そうとする尾形、囚人を仕留める鯉登達、そして谷垣VSキロランケ、と盛りだくさんの内容でしたね!
一話の中でどれだけ詰め込むんだってくらいの濃密ぶりでびっくりです!!
前回尾形が杉本の接近に感づくところで終わりだったので、てっきり今回は尾形VS杉本が描かれるかと思っていたのですが…まさかの谷垣VSキロランケの因縁対決でしたね!!
お互い無言で即座に命をかけあう本気の死闘に突入するところは、ゴールデンカムイらしい迫力あるバトルでカッコよかったです!!
そして決着まで今回で描かれてしまうスピーディな展開にもびっくりでしたね!
谷垣にとってはインカラマッを刺された復讐を果たした形になりましたが…キロランケはこのまま死んでしまうのでしょうか…!?
谷垣もまたキロランケとの戦いで負傷していますし、この二人が生きるか死ぬかは今週だけではまだなんとも言えず、次回の展開が気になるところですね…!
それから、鯉登が今週だけで何度も月島ァ!って名前を呼んでるのがちょっと面白かったです。
数えてみたら七回も月島ァ!って言ってました(笑)。
ゴールデンカムイ186話のネタバレ感想『忘れ物!』まとめ
≪#GKA総選挙 【「尾形が捕まえようとした蝶」サイン色紙】野田先生コメント1/2≫
「当初は尾形を描いてしまえば、それは蝶が尾形の2枠扱いになり不公平なので蝶だけ描こうと思いましたが、とても熱意に溢れたリクエストが添えられており、(2/2へ続く) pic.twitter.com/pbLdcssgaa— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) January 9, 2019
今回のゴールデンカムイの最新話である186話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- ゴールデンカムイ186話のネタバレ!!
- アシリパを探しに出るキロランケ。尾形の衝撃の告白
- 谷垣と離れ月島を探す鯉登
- 鯉登は月島を発見。谷垣はキロランケとバトルに
- あせる尾形。谷垣VSキロランケは早くも決着
- ゴールデンカムイ186話を読んでみた感想!
濃密な展開が続くゴールデンカムイから、来週も目が離せませんね!!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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2019年1月10日発売の週刊ヤングジャンプに連載中の人気漫画、ゴールデンカムイの186話についてのネタバレ感想内容を
『ゴールデンカムイ186話のネタバレ感想『忘れ物!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!