~前回のあらすじ~
ソフィアと接触したことがきっかけとなり、アシリパは父ウイルクと一緒に過ごしていたころの記憶を徐々に思い出し始めます。
アシリパと狩りに出たウイルクは、子熊だからと見逃さずに仕留める姿勢を見せ、「間違った情けや優しさは弱さになる、弱い者は食われるんだ」とアシリパに教えていたのでした。
そんなウイルクの人となりについて、今度はソフィアが語り始めます。
秘密警察に追われていたある夜のこと、ウイルクは負傷して意識を失った仲間をその手にかけました。
うめき声が秘密警察に聞かれてしまうのを避けるための合理的な判断に基づく行動でした。
ソフィアはウイルクの名前の由来を語り始めます。
群れにとって足手まといになったオオカミを、群れを守るために殺害した、そんなオオカミの無駄のない機能的な美しさに、幼いころのウイルクはあこがれるようになりました。
そしてポーランド語でオオカミを意味するウイルクという名をつけられたのでした。
その話を聞いていたアシリパは、さらにあることを思い出します。
ウイルクはアシリパの母から、アイヌ語でホロケウオシコニという名前をつけられていました。
その名前と刺青人皮の関連性に気付いアシリパが思わず声を上げてしまい、目ざとく感づいた尾形にマークされるのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした!
という事で、さっそく本題である184話のネタバレを紹介していきますよ~!
ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
また、お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
目次
ゴールデンカムイ184話のネタバレ!
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先行する杉本!
流氷が集まってできた足場(流氷源)の上を、杉本達が犬ゾリで進んでいきます。
デコボコしているためなかなかスムーズに進めませんが、先ほどの網走監獄の爆発や、リュウがアシリパのニオイに反応していることから、近くにいるはずだ!と可能な限り急ごうとします。
杉本は周りの制止を振り切って犬ぞりを降り、リュウと共にアシリパ達の元を目指して先行し始めます。
その頃、父ウイルクが母からもらったアイヌ語の名前『ホロケウオシコニ』を思い出したアシリパは、なぜ今まで忘れていたんだろう、と思い悩み始めます。
アチャから忘れるなと言われたのに、それにオオカミに関係する名前ならレタラで思い出せそうなのに…自問していたアシリパは、ああそうか、と気づきます。
ウイルクからアイヌ語の名前を教わった後、ウイルクはいなくなってしまい、レタラまでいなくなってしまいました。
(私は出来るだけ考えないように、頭の隅に追いやっていたんだ)
忘れていた記憶と共に、封印していた寂しさや悲しみの感情も蘇ってきたのか、アシリパは涙を流します。
アシリパの異変を隠す尾形!分断される白石!
アシリパが泣いていることに気付いた尾形は、キロランケやソフィア達に気付かれないようにするためか、さりげなく自分の体でアシリパを隠していました。
尾形の様子に不自然なものを感じたのか、「どうかしたのか」とキロランケが聞いてきますが、「なんでもない、風が出てきたから急ぐ必要がある」と話をそらしてしまいます。
キロランケも特に追求せず、先を急ぐことになります。
アシリパや尾形の異変にはまったく気づかないまま、白石はおしっこをしに行くのですが、寒さ対策で重ね着をしていたため、用を足すのに苦戦します。
その時、白石の足元の氷が割れてしまい、アシリパ達のいる流氷と離されてしまいます。
海に落ちることはありませんでしたが、流れていく流氷の上で、白石はどうしたらいいかわかりません。
慌てはじめる白石に、「先で合流できるから西へ向かえ、間違っても海には落ちるな!」とキロランケが指示します。
早くも動く尾形!
キロランケから西で合流しようと言われた白石でしたが、進んだ先で本当に氷がつながっているか不安になってしまったらしく、何とか戻るからその場所で待っていてくれ、とアシリパ達に頼み、来た道を引き返し始めます。
白石は氷がつながっている場所を探しに行ってしまい、さらに雪や風も強まってきたことから、アシリパ達は天候が回復するまでどこかでやり過ごすことになります。
流氷がぶつかり合ってできたのか、休めそうな場所を見つけ出し、風を防ぐために氷を積み重ねていきます。
さらに暖をとるために流木を集めることになります。
尾形は流木を集めるという口実でアシリパを誘い出し、上手くキロランケやソフィアと離れて、二人きりの状況を作り出すことに成功します。
「アシリパおまえ…さっきなにか、とても重要なことを思い出したな?」
再開!白石を救う杉本!
アシリパ達と早く合流するため、走って氷のつなぎ目を探す白石でしたが、なかなか見つかりません。
と、踏み出した流氷が崩れて大きく傾き、白石は海にずり落ちそうになってしまいます。
側に仲間もいない状況で、このまま極寒の海に投げ出されてしまえば、まず助かりません。
白石は必至に氷にしがみつこうとしますが、落下を防げそうにありません。
と、自分の首にかけられていたチン〇のお守りに気付き、それを突き立てることで落下を防ごうとしますが…体を支えられたのは一瞬だけで、すぐにチン〇が折れてしまいます。
万策尽き、今にも海に落ちかける白石の手を、何者かが力強く握って助け出します。
白石を助けたその人物は…。
「よォ!白石吉竹、また会ったな」
「杉本佐一!」
間一髪のところで救われ、杉本との再会を果たした白石は、感動のあまり泣き出しながら飛びつきます。
杉本もまた笑顔を浮かべ、飛びついてくる白石を抱きとめて、再開を喜び合うのでした。
ゴールデンカムイ184話を読んでみた感想!
引用:https://pbs.twimg.com/
分断される白石、アシリパと二人きりの状況を作って詰問する尾形、そして白石の危機を救う形で合流する杉本、と今回も盛りだくさんの内容でしたね!!
最後に白石と杉本が再開するシーンはちょっと感動してしまいました!!
そしてあやしい伏線を露骨にはられまくっていた尾形ですが、早くも動き出しましたね!!
ソフィアやキロランケが尾形の異変に気付いてこっそり後をつけていた、というような展開にでもならない限り、アシリパひとりでこの状況を切り抜けられるのでしょうか…!?
さすがにちょっと無理っぽい気がしますね…!!
ゴールデンカムイ184話のネタバレ感想『再会!』まとめ
引用:https://pbs.twimg.com/
今回のゴールデンカムイの184話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- ゴールデンカムイ184話のネタバレ!!
- 先行する杉本
- アシリパの異変を隠す尾形。分断される白石
- 早くも動く尾形
- 再開。白石を救う杉本
- ゴールデンカムイ184話を読んでみた感想!
怒涛の展開の連続に、毎週目が離せませんね!
来週のゴールデンカムイも楽しみです!!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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今回はゴールデンカムイの184話についてのネタバレ感想内容を
『ゴールデンカムイ184話のネタバレ感想『再会!』』わかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!