~前回のあらすじ~
合宿初日の夜、芹沢に連れ出された夏生。
芹沢は夏生が役者として成長し、合宿最後のテストに合格できるよう、助力を惜しまないと意気込みます。
二人で特訓する中、夏生は役に入る、という感覚を覚えていきます。
途中、寧々が童貞狩りをしているところを目撃してしまい、流れでお互いの初体験の話になり、芹沢がまだである、と判明する場面も。
そして合宿は進み、いよいよ明日が夏生のテストの日。
最後の特訓をする二人は、役に入りすぎてしまい、キスしてしまうのでした。
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目次
ドメスティックな彼女235話のネタバレ!
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キスのあと、二人は…!
演技の流れのまま、キスしてしまった夏生と芹沢は、我に返ってお互い赤面し、バッと離れます。
「ご、ごめんなさい!勢いでつい!」
「ビックリしたぁ!俺、今…」
戸惑ってあたふたする二人でしたが、ふと夏生が、「でも今の正しいと思う」と言います。
「エディとグレースなら…お互い惹かれ合ってて、エディは必死に気持ちを抑えてる。こういうことになってもおかしくはないよな」
芹沢も夏生の意見を肯定しますが、それよりも…
夏生の演じるエディに完全に引き込まれていたこと、そして、そこまで役を落とし込める夏生に驚きます。
二人はその後も演技の練習を続け、夏生は明日のテストを余裕で合格できる、というお墨付きを芹沢からもらいます。
「ホントありがとな。ここまで形になったのも芹沢のお陰
「私は別に…これが藤井君の能力ってことだよ」
夏生の役作りの能力は、小説を書いてた下地があるから、その想像力が生かされているんじゃないか、と芹沢は言います。
「藤井くんが役者になってくれて本当に良かった。明日のテストも頑張ろ!」
夏生の気持ちを知ってノリノリの水沢!
翌日、夏生は水沢に、芝居がノって来て台本にないことまでしてしまうことがあるのか、と質問してみます。
「んなモン腐るほどあるわ!!」
あきれる水沢でしたが、夏生は本気で悩んでいるようです。
「役を理解しようとすればするほど、自分と役の境界線があいまいになってくようで…。これは自分の感情なのか…それとも役の感情なのか。うまく切り替えられないんです」
夏生の話を聞いていて、ピンときた様子の水沢。
「芹沢のことか」
水沢の一言で、夏生もドキリ、と反応します。
「エディ役に入りすぎて、相手役の芹沢が可愛く見えて仕方ないと!あれ?俺本当に芹沢が好きなのか?と思ってしまうと!!」
ノリノリになった水沢は、「なんならこのまま芹沢と付き合うか?」と夏生に提案します。
芸能人なども共演がきっかけで付き合うことはよくあり、夏生は彼女と別れており、新しい世界に踏み出すことが芸のこやしにもなるだろう、と。
テスト前、更衣室での二人!
日が暮れて入浴の時間。
更衣室で着替えていた芹沢は、事前に購入しておいた勝負下着の出番がなかったことを、ちょっと残念そうに思っていました。
そこへ、女子用の更衣室だと気づかなかった夏生が入ってきて、下着姿の芹沢を見てしまいます。
「どうしたの?藤井くん。ここ女湯だよ…?」
「うわああ!ごめん俺…!」
夏生がわざとではなく間違えただけだ、とすぐ理解してくれた芹沢。
しかし、外から別の女子たちが更衣室へ入ってこようとしたため、夏生と芹沢は二人でトイレへ隠れます。
夏生はこんな状況でも、役作りや演技に悩んでいます
アドリブはありだとしても、それで人物像を壊してはダメだと悩む夏生。
そんな中、ふと芹沢から「この状況エディならどうする?」と問いかけられた夏生は…
「え?エディなら?」と考え、すぐにエディらしい行動をアドリブでイメージすることができました。
芹沢とのやりとりでヒントをもらった夏生。
丁度更衣室に誰もいなくなり、夏生は今の内に戻ろうとしますが…
芹沢が最後に声をかけてきます。
「藤井君、テスト…私本気でやるから。藤井くんも本気で返して」
「わかった」
芹沢の本気に、夏生も本気で応える!
その夜、合宿の打ち上げとして、バーベキューが行われます。
そして最後に、みんなへの出し物として、夏生のテストも兼ねた芹沢との演技が披露されます。
夏生の仕上がりを期待する声が上がる一方、相手役が芹沢であることから、比べられたらかわいそうなんじゃ、と夏生を心配する声も。
拍手に迎えられ、夏生が芹沢の手を引いて、何かから逃げるように、走りながら登場してきます。
「ひどい酔っ払いだったな、いつもああなのか?」
「いえ…私も驚いたわ」
芹沢と比べても違和感のない、自然な演技をする二人に、見ているメンバーたちは驚きを隠せません。
(完全に二人の世界を作ってる)
見守る水沢も満足そうです。
水沢は合宿中も夏生の自主練をチラチラ見て上達を知っていたからか、ほかのメンバーのように驚いてはいません。
「俺と一緒になっても幸せにはならない」
「そんなことないわ!」
「わかってくれ…」
「いやよ!あなたを、愛してるの…」
熱が入る二人の演技に、見ている側も感情移入してしまい、涙をこぼすメンバーも出てきます。
芹沢は、夏生に対する本気の想いを、本気の演技に込めていきます。
(伝わってる?これが、役を通した私の言葉)
「…行くのね」
「ああ」
ラストシーンが近づきますが、夏生はここまでノーミスです。
「あれから、あなたのこと、忘れられなかったの。でも、もう…」
台本ではこのまま二人は別れるはずでしたが、芹沢がアドリブを入れてきます。
「やっぱり、あなたのこと諦めたくない」
夏生を見つめ、その手を伸ばす芹沢。
「あなたと、生きていきたいの」
芹沢はうるんだ瞳で、愛しそうに夏生を見つめます。
(応えて、藤井くん)
見守っていた水沢も、芹沢のこのアドリブには驚きの表情を浮かべます。
他のメンバーたちも当然アドリブに気づいて驚きますが、夏生と芹沢は二人の世界に入ったまま、演技を続けます。
そして夏生は芹沢に歩み寄り、その手をそっととるのでした。
「ああ…」
ドメスティックな彼女235話を読んでみた感想!
ははは!すごいコラ画像だなぁオイ(笑) https://t.co/jtsLbVonlZ
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二人がやっているのは、ただの演技だといえばそれまでなのですが…
夏生と芹沢のやりとりは、告白を通り越してもはやプロポーズのように見えました!
そう思って最後のコマ…夏生が芹沢の手をとっているシーンを見ると、結婚式で新郎が新婦に指輪をはめる前のように見えてきてしまいました。
夏生と芹沢の手しか描かれてないコマのですが、すごく感情のあらわれた手の描き方がされていて、とても美しいシーンだと感じました!
水沢からの、芹沢と付き合っちゃえよ発言もありましたし、ひょっとしたら本当に、夏生はこのまま芹沢と付き合うことになる展開も出てきたように感じました!
今回、芹沢は夏生が役者になったことを喜んでいましたが…
考えてみれば、夏生が役者になったことを、(現段階で)心の底から喜んであげられるのって、同じ役者である芹沢しかいないんじゃないかな、と思いました。
夏生が小説家の道を歩んでいくことを応援していた陽菜、瑠衣には、それは難しいでしょうから…
夏生が芹沢と付き合うにせよ、付き合わないにせよ、役者の道を歩み始めた自分を、同じ役者として応援してくれる芹沢の存在は、夏生にとってより大きなものになっていきそうな予感がします。
ドメスティックな彼女235話のネタバレ感想『本気の想い!』まとめ
今週のご感想やRTいいねありがとうございます!ミヤビ推しの方も増えて下さってる一方、ねね助姐さん好きも増えいるような(笑)
今描いてる原稿でわりとかわいく描けたコマがあったのでアップ。
来週もよろしくお願いします〜😊✨#ドメカノ#DomesticGirlfriend pic.twitter.com/h4pBjPPGx8— 流石 景@23巻発売中 (@k_sasuga) 2019年6月19日
今回の『ドメスティックな彼女』の235話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- ドメスティックな彼女235話のネタバレ!
- キスのあと、二人は…!
- 夏生の気持ちを知ってノリノリの水沢!
- テスト前、更衣室での二人!
- 芹沢の本気に、夏生も本気で応える!
- ドメスティックな彼女235話を読んでみた感想!
続きが気になりますが、次回は休載のようですね!
再来週が待ち遠しいですが、いろいろ想像しながら楽しみに待ちたいと思います!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年6月26日発売の週刊少年マガジンに連載中の人気漫画である
『ドメスティックな彼女』の235話についてのネタバレ感想内容を
『ドメスティックな彼女235話のネタバレ感想『本気の想い!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!