~前回のあらすじ~
ニューヨークで修業中の瑠衣は、同僚から人種差別を受けてしまいます。
初めての体験に戸惑う瑠衣でしたが、ルームメイトであるダニエラからのアドバイスや、瑠衣のために怒ってくれた梶田とのやり取りを経て、負けずに頑張っていく気持ちを固めます。
瑠衣は梶田との絆を深め、仲間として共に頑張っていくことを誓い合うのでした。
そして一方、日本では、夏生の部屋に陽菜が現れ、突然の同棲宣言をして夏生を驚かせるのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である230話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
ドメスティックな彼女230話のネタバレ!
https://twitter.com/k_sasuga/status/1131041733565767683
両親も許可済み!?陽菜との同棲から逃げられない夏生!
寝起きで下着姿の陽菜が、寝ぼけ眼で着替えつつ、化粧をして出かける準備をします。
「ナツオくーん、私、もう出るから。ナツオくんも今日一限からでしょ?」
ベッドの上でようやく起きた夏生のために、陽菜は朝ごはんも準備しておいてくれたようで、あっためて食べてね、と言い残してそのまま部屋を出ていきます。
陽菜が夏生に同棲宣言をしてから、すでに10日。
夏生は同棲が決まった日(前回のラストシーン)のことを思い出します。
突然夏生の部屋を訪れ、同棲を宣言した陽菜でしたが…
もともと夏生が一人暮らしをするために借りた部屋であり、職場が近いとはいえヒナ姉が一緒に住むのは…と、夏生は最初しぶった様子を見せます。
「一人で暮らして、結果どうなったの?」
陽菜は夏生が先日の事件で危ない目にあったことを持ち出し、「命を軽く見てるようにしか見えない!」と烈火のごとく怒り出し…
心配をかけてしまった夏生としては、これにはただ謝るしかできません。
「お姉ちゃんとしては危なっかしくてもう一人にしておけないの!」
でも…と、夏生は今度は父親や都樹子さんのことを持ち出しますが…
「大丈夫、もう許可は取ってあります」
陽菜はすでに二人から、同居を許可する念書を書いてもらっていたらしく、二人の署名入りの同居許可証を夏生に見せつけます。
陽菜は夏生が巻き込まれた事件のことをすべて話した上で、姉として一緒に住んで監督したい、と二人を説得したのでした。
しかし、夏生と陽菜の関係を知っている二人としては、過去のことを思い出してしまって不安そうな表情を浮かべます。
「わかる!言いたいことはすごくよく分かるけど!」
陽菜は二人が思い出しかけた過去をバババッと手を動かしてかき消して、今の自分の気持ちを伝え、説得を続けます。
「でも私はあくまで姉として!しっかり守っていきたいって気持ちでいってるの!」
そして二人に同棲を認めさせた陽菜でしたが…寝かせる場所がない、と夏生が心配します。
「押入れがあるでしょ」
「ド〇えもん!?」
「とにかく今日から私もここで暮らしますから、異論は認めません!!」
夏生ももはや何も言い返せず、そうして陽菜との同棲生活がスタートしたのでした。
陽菜との同棲生活がスタート!夏生は役者に…?
陽菜が作ってくれた朝食を食べ終えた夏生は、食器を片付けている最中に…
陽菜が脱いだパンツが床に転がっているのを見つけてしまいます。
「……もー…」
夏生は頭を抱えて赤面しつつ、パンツをそっと洗濯カゴに入れるのでした。
場面は変わって、夏生が所属する大学の演劇サークル『Forester』の新入生勧誘公演のシーンになります。
舞台袖で出番を待っていた芹沢に、「新入生結構来てくれてるみたいだな」と夏生が話しかけます。
「…藤井くんは決めた?2年からどこを担当するか」
まだ決めていないという夏生に、芹沢は役者として舞台に立ってみるのはどうか、と提案します。
夏生は自分にはムリだ、と答えますが、「練習次第だよ。みんな最初から上手いわけじゃないし」という芹沢の言葉に、少し気持ちが動かされたようです。
「そうだなぁ…もし役者なるってなったら、芹沢に相当レッスン受けないと」
そんな夏生の発言に、芹沢は頬を赤くしつつ、公演中であるのも忘れて、舞台袖て大声を出してしまいます。
「私…っ、絶対練習にも付き合うしアドバイスだって…」
大声を出したことを注意されてしまい、ちょっとバツの悪い思いをしてしまう夏生と芹沢でしたが…
芹沢はよほどうれしかったのか、出番を迎える頃になっても、お酒でも飲んだ?と心配されるほど真っ赤なままなののでした。
ミサキはラマンで働くことに!夏生と陽菜は約束を交わす!
大学からの帰り、夏生はラマンを訪れ、マスターに助けてもらったお礼を伝えます。
「ナツオくん」
ラマンで夏生に声をかけてきたのは、なんとウェイトレス姿のミサキでした。
「保釈された後マスターが拾ってくれて…裁判はこれからだけど、しっかり社会復帰しなきゃでしょ?ほっとくと再犯率の高いとこでもあるのよ」
マスターは夏生を驚かせようと黙っていたようで、人生を立て直す手助けになればと思ってね、とミサキを雇った経緯を説明します。
「そっか…桃源先生も周りの支えが大事って言ってました」
夏生はフミヤとお茶をすることになり、以前より明るくなった夏生を見たフミヤから、「ルイちゃんのこと吹っ切れたか」と言われますが…。
「…ルイのことは、忘れるなんてできないけど」
ミサキの入れてくれたコーヒーに手を伸ばしつつ、夏生は顔を上げてフミヤに言います。
「落ち込むのは、そろそろ終わりにしなきゃと思ってさ。きっとルイも、沈みっぱなしの俺を望んではいないだろうし」
夏生はもう大丈夫だと感じたのか、フミヤも笑顔を浮かべます。
そして夜になり、夏生が帰宅すると、エプロン姿の陽菜がごはんの支度をするところでした。
夏生はミサキがラマンで働いていたことを報告し、その流れでマスターと陽菜が夏生を助けに来た話題になるのですが…
マスターの後ろから及び腰で現れた陽菜を見た夏生は、こっちのほうが心配になってしまった、今すぐ逃げてー!って心の中で叫んでた、と当時の心境をおかしそうに語ります。
「もー!しょうがないじゃん、その時は必死だったんだもん!!」
顔を真っ赤にして怒る陽菜に、ごめんごめん、と謝る夏生。
そんな夏生に、陽菜も当時の自分の気持ちを明かします。
「あの時は、ナツオくんに何かあったらどうしようって」
陽菜は視線を落とし、目に涙を溜めながら夏生に言います。
「私、生きていけないかもって。ほんとに心臓が潰れそうだったんだから」
陽菜の想いを知って、頬を染める夏生に、陽菜が続けます。
「ナツオくん、あたしたちお互い命を助け合う形になったけど、それもこれもきちんと相談しあってたら防げたことだと思うんだ」
陽菜は自分の小指を差し出して、夏生に言います。
「だから約束して。これからは困ったとき、なんでも相談するって」
差し出された陽菜の小指に、夏生も自分の小指をからめます。
「そうだね、ごめん。でも、それは俺だけじゃなく、ヒナ姉もね」
指切りをして約束を交わしあった二人は、しばらく無言で見つめあいます。
そして…「早速で悪いんだけど」と前置きして、夏生は陽菜に今朝のことを伝えます。
「姉弟とはいえ男女なワケだし、同居にあたっては一応お互い気を遣おうね。今朝パンツ起きてたから」
「え!!うそごめん!!!」
そして翌日…ヒナのスマホのアラーム音で目覚めた夏生は、陽菜がなかなか起きてこないことから、「起きる時間でしょ、ヒナ姉ー」と声をかけながら、押し入れの戸を開けます。
夏生が押入れを開けると、そこには片方の胸をさらけだして、無防備な姿で眠っている陽菜の姿がありました。
「そういうとこだよもー!!」
「ふぁ!?お、おふぁよーなふおくん」
「胸しまえ胸!!!」
ドメスティックな彼女230話を読んでみた感想!
おっ、ヒナの表情が可愛く描けた気がするぞ?#ドメカノ pic.twitter.com/xYzmwUFm0P
— 流石 景@ドメカノ26巻発売中 (@k_sasuga) May 19, 2019
陽菜と夏生の同棲ですが、割とあっさり、というかかなり強引に?決まった形でスタートしましたね!
そして陽菜はさっそくパンツを置いて行ってしまったり、胸を露出させた格好で寝坊したりと、夏生にとっては刺激の強い同棲生活になりそうですね…!
両親(の書いた念書)と夏生は、一緒に住むことを「同居」と表現しています。
ですが、漫画内の「前回のあらすじ」や煽り文では「同棲」という表現になっていますね。
細かい違いですが、一緒に住むという現実は同じでも、表現する言葉一つで大分印象が違うな…と感じました。
陽菜は同居とも同棲とも発言しておらず、「一緒に住む」とか「ここで暮らす」としか言っていないのですが…
陽菜としてはこれは「同居」なのか「同棲」なのか、ちょっと気になるところです!
陽菜はあくまで「姉として」夏生を守るために、という一心で両親を説得し、同棲を認めさせたわけですが…
過去の二人の関係を知りながらも、それでも二人の同棲を認めた両親の気持ちは今回はっきりと描かれていませんよね。
夏生が陽菜をかばって刺された時、病院にかけつけた両親は、二人の関係を認めてあげなかったことを後悔するような発言をしているシーンがありましたが…
両親がどんな気持ちで二人の同棲を認めたのかについては、いずれ必ず描かれる場面が来る気がします。
今回は芹沢やミサキについても描かれましたね!
芹沢が登場した時、夏生を横目に見る表情が完全に恋する乙女の顔になっていましたね!
ミサキもマスターから手助けしてもらいながら、社会復帰に向けて歩みだせているようで良かったですね!
登場頻度の多いラマンで働くことになったようですから、今後も準レギュラーのような形で登場の機会が増えそうですね!
ドメスティックな彼女230話のネタバレ感想『同棲と約束』まとめ
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今回は20巻。秋の図書館をイメージした一枚。コツコツ単純作業するのは結構好きなんですが、締め切りに追われる中での後ろの本を描く作業が地味に大変でした(笑)#ドメカノ#DomesticGirlfriend pic.twitter.com/ViptqIvJWh— 流石 景@ドメカノ26巻発売中 (@k_sasuga) May 18, 2019
今回の『ドメスティックな彼女』の230話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- ドメスティックな彼女230話のネタバレ!
- 両親も許可済み!?陽菜との同棲から逃げられない夏生!
- 陽菜との同棲生活がスタート!夏生は役者に…?
- ミサキはラマンで働くことに!夏生と陽菜は約束を交わす!
- ドメスティックな彼女230話を読んでみた感想!
ドメカノの登場人物は、みんな成長したり、変化していったり、生きている人間を感じられて魅力的ですよね!
陽菜との誘惑多めな同棲生活がスタートした夏生ですが、二人の関係にも変化が起きるのか、続きが楽しみですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年5月22日発売の週刊少年マガジンに連載中の人気漫画である
『ドメスティックな彼女』の230話についてのネタバレ感想内容を
『ドメスティックな彼女230話のネタバレ感想『同棲と約束』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!