ドメスティックな彼女229話のネタバレ感想『瑠衣の成長!』

かんそう君

こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

 

今回は2019年5月15日発売の週刊少年マガジンに連載中の人気漫画である

『ドメスティックな彼女』の229話についてのネタバレ感想内容を

『ドメスティックな彼女229話のネタバレ感想『瑠衣の成長!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

~前回のあらすじ~

夏生と別れたことをアルに打ち明けた瑠衣。

打ち明け話をたまたま聞いてしまった梶田は動揺します。

 

瑠衣はコンペに向けて新メニューを開発し始め、梶田も手伝って二人でより良いものを作ろうと励みます。

料理に関しては嘘をつかない梶田も瑠衣の努力と成長を認め、瑠衣も素直にそれを喜びます。

 

そんな中、瑠衣を見てゲスな陰口をたたいている同僚たちを見つけた梶田は、我慢できず割って入ります。

瑠衣のことを好きなのかとからかわれた梶田は、自らの気持ちを認める発言をした上で、同僚に殴りかかってしまうのでした。

 

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こうさつ君

と、ここまでが前回の内容でした。

という事で、さっそく本題である229話のネタバレを紹介していきますよ~!

※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!

 

ドメスティックな彼女229話のネタバレ!

https://twitter.com/k_sasuga/status/1127464354377388033

謹慎処分を受ける梶田!瑠衣は人種差別に戸惑う…!

瑠衣への侮辱が許せず、同僚であるベンに殴りかかってしまった梶田。

「…にしやがんだよ、この…アジアの猿が!!おめーらがいるだけで目障りなんだよ!」

 

騒ぎが大きくなったところで別の同僚が仲裁に動き、梶田は事情を聞くために別室へ呼ばれていきます。

そして梶田は三日間の謹慎処分となってしまうのでした。

 

騒ぎに気付きつつ、何が起こったか理解できなかった瑠衣でしたが、後日ダニエラから事情を聞きます。

二人の同僚(ベンとリアム)が瑠衣を見ながら、日本人は白人に対して尻が軽いから誘ってみろよ、などとゲスな影口を言っていたのを梶田が目撃し、頭にきて手を出してしまったみたいだ…と。

 

「日本人てそういう風に見られてるんだ…」

ショックを受けた瑠衣をダニエラが抱き締めながら、頬にキスをしながらなぐさめます。

 

「かわいいルイ、傷つかないで。これが偏見であり、差別なの」

これまで人種差別など経験したことがなかった瑠衣は、傷ついたというより戸惑ってるのかも、と自分の気持ちを言葉にします。

 

そんな瑠衣に、ダニエラもメキシコから来たばかりの時は差別を受けたことを明かします。

移民でできたこの国ではそれは避けられない、これからも嫌な思いはするだろうけれど、それによって瑠衣の価値が損なわれるようなことはない、と。

 

「毅然として、自分は何をすべきか、どうありたいかを思い出して。そこがブレなければ、きっと大丈夫だから」

 

責任を感じる梶田…!?

夜、梶田が屋上で夜風にあたっていると、梶田を探していた瑠衣が現れます。

「ちょっと味見してくんない?この間のやつ。柚子のソースで作ってみたんだ」

 

一口食べてみた梶田は、「美味い…!以前より数段良くなってる」と素直な感想を口にし、瑠衣の改良した点を具体的に褒めます。

 

「…謹慎、あたしが原因だったんだね。人づてに聞いちゃった」

「別に、俺が手を出して勝手に謹慎になっただけだ。お前が気にすることじゃない」

 

15で料理の世界に入った梶田にとって、新参者として疎まれたりバカにされるのは初めてのことではありませんでした。

 

梶田はこれまでに自分が受けてきた酷いイジメを思いだしますが、どこにでもある話であり、だから割と慣れている、と言います。

「でも、お前は別だ。海外に来ることは、俺が誘った」

 

瑠衣には日本に残る道もあったのに、それでも一緒に修行に来た、その覚悟や努力を見てきた梶田にとって…

それを軽んじられるように見られるのが許せなかった、と、同僚を殴ってしまった自分の気持ちを明かします。

 

共に頑張ることを誓う瑠衣と梶田!

瑠衣を海外に誘ってしまったことに負い目を感じる梶田でしたが、それは違うよ、と瑠衣は否定します。

 

「あたしは自分で決めて、自分のために海外に来たの。だから責任とか感じないで」

 

まぁ陰口に怒こってくれたのはありがとうだけど、と感謝の気持ちを伝えつつ、殴るのはやりすぎだけどね、と付け足しながら、瑠衣は続けます。

 

「これからもそういうことあるかもしれない。嫌なこと言われたりとか」

「でも絶対負けないよ、そんなのに足引っ張られるの悔しいじゃん」

「だからこれからも、一緒に頑張ってこ?」

 

瑠衣は梶田に握手を求めるように、右手を差し出します。

 

「あたしら美味しいもの作るために来たんだからさ」

「ついでに、梶田にだって負けないから」

 

差し出された手と、瑠衣の笑顔を見て、梶田ははっとします。

(俺が心配するほど、弱くないか)

 

「こっちのセリフだ。俺だって負けねーからな」

梶田は差し出された瑠衣の手をやさしく握りながら、そう言い返すのでした。

 

一方日本では、ボストンバッグ持参で夏生の部屋に上がり込んだ陽菜が、衝撃発言をして夏生を戸惑わせていました。

「え、ど…どういうこと?ここに住むって…」

ドメスティックな彼女229話を読んでみた感想!

https://twitter.com/k_sasuga/status/1126499032388345856

 

こうさつ君

同僚を殴ってしまった梶田ですが、3日の謹慎処分で済んだようですね!

瑠衣の陰口を言っていた同僚(ベンとリアム)は、今回の話を読んだ感じだと、特にお咎めなしだったようですね…ちょっと釈然としない気もします!

梶田は前回、瑠衣に好意を抱いていることを認める発言をしましたが、その部分までは瑠衣に伝わらなかったようですね。

梶田も自分からそこには触れませんでしたが…いずれ瑠衣も梶田の気持ちに気付く時が来るかもしれませんね。

 

かんそう君

ドメカノは梶田のようなサブキャラも、単なる当て馬や恋敵のような描かれ方ではなく、一人の芯を持った魅力的なキャラクターとして描かれているのがとても良いですよね!!

最初はどこか憎たらしいというか、冷たい感じだった梶田ですが、徐々に明らかになっていった家庭環境や、これまで受けてきた職場でのイジメなどが原因で、発情時は心がすれてしまっていたのかもしれないな、と感じました…!

でも瑠衣と関わる中で、梶田も最初よりちょっと柔らかくなったような気がします!

 

こうさつ君

瑠衣は瑠衣で、日本では経験しなかった人種差別を受けて戸惑いを覚えながらも…

美味しいものをつくるために前を向いて頑張ろうとする姿は、かわいいヒロインというより、一人の人間としてとても魅力的に感じられました!

「毅然として、自分は何をすべきか、どうありたいかを思い出して」というダニエラのアドバイスをちゃんと参考にしてるのも良いですね!

夏生と別れて自分を成長させなきゃ、とアルに語っていた瑠衣ですが、確実に成長しているように感じられました!

瑠衣自身が言っているように、これからも嫌な思いをすることもあるでしょうが…

今回のダニエラのアドバイスのように、そんな中でもありたい自分を毅然として貫き続けられることができれば、瑠衣は料理の技術だけでなく、精神的にも強く成長していけそうだな、と思いました!

 

かんそう君

瑠衣と梶田は、良き仲間として一緒に頑張っていく…という関係がしばらく続きそうですね。

瑠衣は夏生と別れた本心もアルに打ち明ける形で判明しましたし、梶田との関係も落ちつき?、美味しいものを作りたいという想いも前より強くなったように感じられたところで…次回からまた夏生サイドに話が移るようですね!

陽菜が夏生と同棲?しようとしているようですが、また一つ屋根の下での生活が始まるのでしょうか!?

夏生も二つ返事でいいですよ、とは言わないと思うのですが、陽菜の表情は真剣そのもので、簡単には折れなそうですね。

陽菜が同棲を申し出た理由は次回明かされそうですね!

 

ドメスティックな彼女229話のネタバレ感想『瑠衣の成長!』まとめ

 

かんそう君

今回の『ドメスティックな彼女』の229話についてはいかがでしたでしょうか?

今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!

 

こうさつ君

  1. ドメスティックな彼女229話のネタバレ!
    1. 謹慎処分を受ける梶田!瑠衣は人種差別に戸惑う…!
    2. 責任を感じる梶田…!?
    3. 共に頑張ることを誓う瑠衣と梶田!
  2. ドメスティックな彼女229話を読んでみた感想!

 

かんそう君

夏生と一緒に暮らそうとしているらしい陽菜ですが、その真意は次回明かされるのでしょうか?

早く続きが読みたいですね…!!

 

それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また次回のネタバレ感想もお楽しみに!

 

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