~前回のあらすじ~
太一に「時間をくれ」と話しに来たマミの友達祥子と紗香。
シンゴから謝罪というか相談があると言われます。
一方、マミはまず何でこんなに噂が広まっているのかと苛立ちます。
二葉と真澄に、トーマとケンスケが喧嘩した経緯を説明しました。
トーマがマミに好きな人を教えているところを聞いてしまったケンスケ。
トーマにつかみかかり、相手が太一だということを「よりによって」と言ったことで、それにカッとなったトーマはケンスケを張り倒し、殴る蹴るへの展開に。
止めに入ったマミがトーマの手に払われしりもちをついてしまい、女に手を上げたとケンスケは激怒。
トーマはマミに「女扱いは嫌だって言ってたもんな」と言ったことに対し、「そういうことじゃない」とシンゴもトーマを殴り、3人での喧嘩に発展しました。
そして祥子と紗香に連れられとある家へと着いた太一。
部屋に入るとケンスケとシンゴが待っていました。
▼あわせて読んでみてください!▼
と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第44話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
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目次
青のフラッグ 最新44話のネタバレ!
初見の無理は理解して受け入れることができる。嫌いはもう理解しない、受け入れない拒絶の体制。
男性女性の性の話とか、人間関係とか価値観とかすごい深いところついてくるから惹き寄せられるよね。
すっっっごいきになる今後の展開も。#青のフラッグ pic.twitter.com/gNBdvCW8Gz— かこ (@kako6240) May 21, 2019
それぞれの気持ち
ケンスケとシンゴが待つ部屋に、祥子と紗香に連れられた太一が到着。
ケンスケは男同士で話があるから女子達に帰れと言うが、自分たちもケンスケに言いたいことがあると言います。
そこに、居心地悪そうな太一に向かって、シンゴは「噂 学校ですげぇんだって?」と話を切り出します。
悪かったと言うシンゴは、喧嘩を止められなかったから話がデカくなったと謝ります。
ケンスケは「嫌だったんだよ あいつがそんなこと言うのが」と自分の気持ちをしゃべる。
女子達が「何それ」「自己中」「キモいとか思ってんの?」と言うと、ケンスケは「正直キメェよ 男同士でとか」と返す。
その考えがキモいという祥子、何でケンスケが嫌がるのか、トーマが男を好きだからと付き合い変わるのはひどい、友達じゃんと言いました。
マミや祥子・沙香は”女友達”、女は皆恋愛対象で、女ってだけで特別だというケンスケ。
「男同士でとか 意味がわかからねぇ」
このケンスケの価値観に、「だから?わけわかんないからって否定すんのやめなよ」と口を開く沙香。
「嫌い」って理解しない、拒否・拒絶するってこと。わからないから放棄して済ます。
そもそもマジで理解してることなんてない、とつらつらと語る。
「誰が誰を好きになったっていいじゃん、好きな気持ちは自由じゃん?」と勝手に好きって思っちゃうからやめろって言っても無理な話だと説明。
「好き」って感情はいいけど「嫌い」は周りを不快にすると言い、相手を不快にして腹いせしたいんでしょ、という意見に祥子も同意。
「なんで攻撃すんの?」「マジで害悪」
次々ケンスケへの意見を言う女子達に向かい、シンゴが口をはさむ。
「なあ お前らが今してること ケンスケがしたことと何が違うんだよ」
シンゴの客観論
シンゴは、祥子と紗香にケンスケのことを言葉で殴ってると言います。
女子たちが自分たちは正しい人間という立場で話してるが、ケンスケの言い分を無視している、嫌だという感情も自然と湧いてくるのでは?と語ります。
「周りと違う意見の奴は消えろってか?」
「結局おめーらは自分にとって都合悪い奴を排除したいだけなんだろ」
こう言われ、女子たちは悪いのは盗み聞きしてキレて殴りかかったケンスケだと反論するが、シンゴは、お前たちが非難してたのは”ケンスケの価値観”だったと説明。
「ケンスケがどうしても許せないことだとは思わないのか」と言うと、女子側は、「トーマは迷惑かけてないしケンスケに関係ないじゃん」と反論。
しかし「関係あるよ」というケンスケ。
「ダチだから・・・許せなかったんだよ・・・」
自分の理想と違うからキレるって心が狭いとさらに責め立てる女子たち。
ガマンできなくなったケンスケが声を張り上げ言う。
「男に痴漢されたことあんだよ」
だから、男同士でとかそういうのが苦手だと説明します。
トーマはそんなことしないってわかってるが、女子たちへ「女が性対象って男全員に100%無警戒でいられるのか」と聞きました。
「信頼関係の問題じゃん」
反論する祥子と紗香に向かって、シンゴが「自分中心で相手見てねえのどっちだ」と言い、結局二人に帰れと促しました。
渦中の二葉
一方、話をしていた二葉と真澄とマミ。
マミは双葉に「一ノ瀬・・・どう?」と太一が話を耳にしているかを確認し様子を聞くが、この話を太一とあまりしてないので歯切れのわるい二葉。
トーマが太一のことを好きだと言うのを自分は全然気づかなかったと悲しげに言います。
マミは二葉に「大丈夫?噂の渦中になっちゃって」と聞くが、ピンときていない二葉。
太一が今どんな気持ちなのか、トーマが今までどんな気持ちだったのかを何も知らないままだったと思いを綴る。
「トーマくんからしたら・・・ 私がいなかったら・・・」
この発言に、マミは「それ 誰のために言ってる?」と真剣な表情で聞きます。
二葉の気持ちを一番に伝えなきゃ、と説得。
気持ちの量を他人と比べるなんてバカだと語ります。
二葉は、自分の気持ちをしゃべりだす。
「太一くんはどう思ってるのかなって想像して・・・」
「ずっと友達でそばにいた、大切な友達から告白されたら どんな気持ちで・・・何を思うのかなって・・・」
「それって、私が真澄ちゃんから告白されるような感じかなって・・・」
まさかの言葉に目を見開く真澄。
「大切な友達から告白されたら・・・私は・・・」
青のフラッグ 最新44話の感想と考察ポイント!
今回の #青のフラッグ 、ぜひ読んでほしい。ほぼ動きのない会話劇な回だが、LGBTについて考える教材みたいな回。
前提として今回登場しないトーマという好青年がゲイだとわかり、友人達は混乱しながらも議論をするという話です。 #ジャンププラスhttps://t.co/oq4YVABXWr— 伊藤祐真 (@busteryuma) May 21, 2019
今回はなかなか深い話でした!
ケンスケの意見も、祥子と紗香の意見も、シンゴの言い分も全てそれぞれの観点からなるほどという話ですが・・・。
それぞれの感情を丁寧に表現した回だったと思います。
ケンスケがトーマを許せなかった理由も、突き詰めると痴漢にあったことだったとは・・・。
でも友達として思ってるからこそというのも分かるけど、暴力はダメだなっていうのもありますね。
それにしても二葉サイドも注目ですね!
真澄は、二葉からでた言葉に核心を突かれてました。
この後に続く言葉によって大きく展開する予感です・・・!
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青のフラッグ ネタバレ44話の感想と考察「それぞれの価値観」まとめ
青のフラッグ今回も凄く良かった。
正論だからといって少数派を排除していいわけではない。それが正しいなんてものはどこにも無いし、それを押し付けるのは自分中心で相手を見てない事になる…。
本当に一話が一話が深くて考えさせられる作品…今世紀1おススメ。#青のフラッグ#青フラ pic.twitter.com/JtRfj493J9— きょじ next→04LS 3/12 (@kyojimal711) May 21, 2019
今回の『青のフラッグ 』の第44話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 青のフラッグ 最新44 話のネタバレ!
- それぞれの気持ち
- シンゴの客観論
- 渦中の二葉
- 青のフラッグ 最新43話の感想と考察ポイント!
男・女とその感情は人それぞれ。価値観はみんな違うので、理解し合うのも気持ちに寄り添うのも難しい時がありますよね。
テーマとしては重い部分もありますが、こんなに深く丁寧な描写はなかなか他では見られないと思います。
伏線がうまい作者さんなので、前の話を読み返すのもアリですよ。
ケンスケ・シンゴと祥子・紗香がかなり言い合ってましたが、中心人物太一が完全に蚊帳の外感出てました。太一の感情も詳しく知りたいところです。
さらっと、シンゴとそこが付き合ってたのか!という描写もあり、ちょっと驚きました。
そして秘めた感情を持つ真澄、二葉のしゃべる内容で大きく心を動かされるのではないでしょうか。
それぞれの感情はどうなるのか、このこじれから前と同じような関係には戻れるのか・・・?と興味は尽きないですね。次回も待ち遠しいです。
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は2019年5月22日公開、少年ジャンプ+に連載中の人気漫画である
『青のフラッグ』の第44話についてネタバレ感想と考察内容を
「青のフラッグ ネタバレ44話の感想と考察「それぞれの価値観」」としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!