今回は週刊少年ジャンプで超人気沸騰中なのに連載が終了し話題となった、『鬼滅の刃』から「青い彼岸花」についてをご紹介します!
『鬼滅の刃』で重要な存在であった「青い彼岸花」は、とうとう鬼舞辻無惨や炭治郎たちにとって存在も確認できないまま物語が完結してしまいました。
しかし!この『鬼滅の刃』作中で存在しなかった「青い彼岸花」が、現実に実在しているんです!!
中国が原産とのことですが、その花の正体や如何に!?
実在する「青い彼岸花」の効果や、なぜそう呼ばれるに至ったのかという由来など、気になる話題を考察し、説明していきたいと思います!
目次
「青い彼岸花」は鬼舞辻無惨が探し求めていた未確認の花
法隆寺への道すがら、ピンク色の彼岸花見つけました。きれいだー(〇ё〇)
青い彼岸花だったら無惨様へ良いご報告ができたのに…ってこれは漫画の読みすぎ。 pic.twitter.com/lUKHzhfe82
— koji shioNoya (@Doubleforce) December 3, 2017
「青い彼岸花」は、鬼滅の刃においてかなり重要な存在であった花。
鬼舞辻無惨を鬼にしたきっかけの花でもあり、鬼が苦手な日の光を克服するための材料として1000年以上も探し続けているものです。
読者があれこれ考察しつつも、とうとう表立って登場しないまま物語は完結!
当ブログ内でも「青い彼岸花=藤の花説」「実は人間の義勇や伊黒なのでは説」を取り上げてきましたが、公式には謎に包まれたまま終了してしまいました。
作中では、「青い彼岸花は実際に存在していた」と表現されていたのですが結局鬼舞辻無惨は見つけられずじまい。
実は、彼岸花はマメ科の植物。
マメ=豆と言えば、豆まきを想像しますよね。
そもそも、豆まきは「マメ」を魔滅と置き換え” 魔を滅する”に通じることが由来です。
豆まきって、「鬼は外、福は内」って言うじゃないですが。
魔は鬼のことなんですよ。
鬼ってまさに鬼滅の刃なわけです。
そりゃあ、無惨様”鬼を滅する”科の植物を見つけられませんよねー。
「青い彼岸花」は私たちの世界に実在していた!!
赤と白と黄とピンク(っぽい)は見たことある!でも青い彼岸花は存在しない(薔薇と同じ)はずです!←鬼滅の影響(笑) pic.twitter.com/nV1RC3F0Zn
— 迦楼羅@🌊🎴 (@barahir120) December 11, 2019
一般的に「彼岸花」と言えば色は赤。
日本中にあり、目にする機会は多いかと思います。
赤いイメージの彼岸花ですが、日本では白や黄色の彼岸花も存在します。
でもさすがに「彼岸花」で調べても「青はないなー」って感じでした。
「青い彼岸花」は鬼滅の刃に登場する架空の花です。
しかし、詳しく調べていくと、どうやら私たちの現実世界にも「青い彼岸花」が実在しているとの情報を発見!!!
どうやら、それが実在するのは中国!
なるほど、日本で彼岸花が青いイメージないのも、海外にあるというなら納得。
では、その中国原産の花の名前は何かというと!
「リコリス・スプリンゲラー」という名前です!
中国が原産の「青い彼岸花」の正体!
某鬼退治の話でも有名な青い彼岸花だけど、一応中国産のがあるっちゃあるらしく、名前は「リコリス・スプリンゲリー」花言葉は『追想』『悲しい願い』『悲しい/遠い思い出』とのこと pic.twitter.com/jDGPzJrO7O
— 月の客 (@TUKI_SERENA) June 13, 2020
実在する「青い彼岸花」こと「リコリス・スプリンゲラー」(またはリコリス・スプリンゲリー)。
画像で確認しても、「・・・彼岸花??」って感じますよね。
雰囲気わからなくもないけど・・・、って思ったそこのあなた!
実は、彼岸花って、ヒガンバナ科ヒガンバナ属。
学名 はLycoris radiata。
ヒガンバナ属は、学名から「リコリス属」とも言うそうです。
名前に入ってますね。
リコリス・スプレンゲラー( Lycoris sprengeri)はヒガンバナ科ヒガンバナ属。
こちらは花びらがピンクで先端が青くてとってもかわいい花。
花びらの先端が「青い」、「ヒガンバナ」って訳です!
なぜ「青い彼岸花」と呼ばれるのか?効果は?由来は?
鬼滅の臆病者が青い彼岸花を探しているというのを見て累戦での炭治郎の走馬灯に彼岸花が出てきたな…と思い出したけど、無惨が炭治郎と遭遇した際の反応からして、惨殺した竈門家が耳飾りの一族だったのは偶然で、青い彼岸花の探索中のついでか何かだったりするのかしらん等と思ったり思わなかったり。 pic.twitter.com/FuaFtLcgbx
— 龍月(Tatsuki) (@TYPE_Liar) June 27, 2017
「リコリス・スプレンゲラー」の和名はムラサキキツネノカミソリ(紫狐の剃刀)。
なんかもう勝手なイメージで鬼滅の世界観がある気がします。
ヒガンバナ科で、花は青が入ってることから「リコリス・スプリンゲラー」は「青い彼岸花」と呼ばれているわけです。
実はこの花、多年性の球根植物で有毒なんですよ。
リコリス・スプレンゲリーは、ピンクの花びらの先端が淡いブルーに染まり、幻想的な色合いで花はとってもかわいくてきれいですが、見た目に騙されちゃいけませんね。
花言葉は、『追想』『再会の願い』. 『悲しい思い出』『遠い思い出』。
こちらも鬼滅の刃の世界観にはまりますね。
元々彼岸花の花は、花が咲いてから葉が伸びるので、葉と花を一緒に見ることがないんです。
秋の彼岸(9月中旬ごろ)の頃咲きますが、確かに花のイメージはあるけど葉っぱのイメージないかも。
このことから、「葉見ず花見ず」と呼ばれ不吉なイメージも。
「死人花」、「幽霊花」、「地獄花」とか、いろいろネガティブなイメージの異名もいっぱいあります。
昔は土葬が一般的だったので、有毒な彼岸花を植えることで動物などの掘り返しを防ぐ効果もあったらしいです。
そういった由来も持つ「彼岸花」。
ますます鬼滅の刃の世界観にぴったりな花ですよね。
【朗報】青い彼岸花は現実でネット通販可!
ここ数年、球根の分球に力を入れ過ぎてお花をサボっていたリコリス・スプレンゲリー(彼岸花のお仲間)がめっちゃ見事に咲いた(*’▽’*)ずいぶん増えたねぇ! pic.twitter.com/LEepb9z9ZZ
— 蒼維@ウルクはここに健在です (@i720) September 10, 2019
中国が原産の「リコリス・スプリンゲラー」ですが、日本でも育てることができます!
普通に園芸店で買えますよ。
もちろん、今は便利にネット通販も可能です。
検索してみれば販売サイトが出てきますので、「青い彼岸花」を自宅で育てたい人は現実にそれができちゃいます!
花自体はとってもかわいいので、花好きな人はもちろん、そこまで植物好きじゃなくても飾るのにいいかも!
夏植え球根で、初心者でも育てやすいそうですよ!!
鬼滅の刃気分を味わってみては??
青い彼岸花は実在する?中国が原産でその由来は?【鬼滅の刃考察】まとめ
【第11巻発売まであと4日!】
6月24日発売「鬼滅の刃」Blu-ray&DVD第11巻には以下の2話が収録!第二十五話「継子・栗花落カナヲ」
第二十六話「新たなる任務」お手元でもじっくりお楽しみいただけますと幸いです。
是非チェックお願いします!#鬼滅の刃 pic.twitter.com/0mHGZpcVTN— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) June 20, 2020
今回の青い彼岸花は実在する?中国が原産でその由来は?【鬼滅の刃考察】についてはいかがでしたでしょうか?
青い彼岸花は実在していたことが判明!
中国が原産のその花の正体は「リコリス・スプレンゲラー(スプレンゲリー)」でした。
彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属で、学名からリコリス属ともいい、リコリス・スプレンゲラーもヒガンバナ属。
リコリス・スプリンゲラーは花がピンクで、先端に青が入っているので「青い彼岸花」であると言えることがわかりました!
彼岸花もリコリス・スプレンゲラーも有毒です。
昔の土葬文化があった頃は有毒な彼岸花を植えることで動物などの掘り返しを防ぐ効果もあったらしいです。
由来を紐解いたところ、様々な意味で鬼滅の刃の世界観にあった花だということも理解できました。
鬼滅の刃は終わってしまいましたが、まだ映画化やスピンオフがありますし、こうして鬼滅の刃に関するものを深く考察して理解度を深めていきたいですね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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