炭治郎『もういい』はアニメ何話で見れる?漫画との違いや画像も調査!

鬼滅の刃主人公竈門炭治郎は物語開始時点から、亡くなった父親の代わりに母親や弟妹を食べさせるべく、雪の積もった寒い日でも麓の町へ炭を売る心優しい性格です。

仲間であり友達である善逸、伊之助だけでなく、見知らぬ人間でさえも優しい心の持ち主という印象を受けるほどに非常に人間の鑑な少年なのです。

実際に弟妹を世話していたのもあって、小さい子達からも慕われてたり、進んで力仕事を買って出る等、ジャンプの主人公でも屈指の人格者といえます。

 

今回は、炭治郎『もういい』はアニメ何話で見れる?漫画との違いや画像も調査!として、考察していきます。

 

炭治郎『もういい』はアニメ何話で見れる?漫画との違いや画像も調査!

今回のタイトルに入っているもういいとは、主人公である炭治郎のセリフです。

そのセリフは当然誰かに向かって言っているのですが、それは鬼に対して言っているセリフなのです。

その鬼とは、沼鬼と呼ばれる上弦でも下弦でもない鬼ですが、厄介な血鬼術を持っています。

それは地中を光を通さない沼を出現させる血鬼術で、地上に居る人間を突如下に引きずり込みます。

 

この方法で、沼鬼は多くの犠牲者を出しており、厄介で卑怯な鬼なのです。

沼鬼よりも前に戦った名も無き雑魚鬼は一切血気術を使わず、鬼化した際の身体能力と驚異的な再生能力を持たず、まだ鱗滝サコンジに鍛えられていない炭治郎やまだ鬼化していないねずこで倒せる程でした。

手鬼も普通の雑魚鬼と比べると、異形なデカい体躯に加えて、たくさんの腕をからだに巻き付ける事で、首を護っていました。

しかし、二人の鬼は異能といえる血鬼術を持っていません。

 

つまり、炭治郎にとって、鬼殺隊として初めて戦う鬼だけでなく初めて血鬼術を使って苦しめた鬼なのです。

ですが、この沼鬼は、自分のルールで決めた人間として食べないようなのです。

基本的に鬼は男女問わず、血肉を求めています。

鬼は人間よりも強力な能力や力を持っているにも関わらず、鬼のボスである無惨や十二鬼月ですら太陽を克服していないのです。

 

いうなれば、無惨を含めたすべての鬼は日中に行動が出来ません、完全なる弱点が日光なのです。

だからこそ、余程強力な鬼でなければ、贅沢せず血肉を食べるのですが、この沼鬼はそこらの鬼とは違います。

それは沼鬼があるルールで食人をしているからです。

そのルールとは、16歳の少女しか食べないということで、沼鬼は16歳の女が一番食べごろであり、それ以降は鮮度が落ちて味が落ちるという非常におぞましい理由です。

 

正にこの文章だけでも、人間と鬼が仲良く出来ないと際たる理由ともいえます。

こうした背景もあってか、沼鬼は作中で登場した鬼の中でも、極めて下劣で救いようのない鬼だと評されています。

この様な非常に利己的な鬼であった為に、炭治郎は上記のもういいと吐き捨てたのです。

では、アニメ何話でこのもういいが聞けるのかと、沼鬼との戦いについても説明していきます。

 

炭治郎『もういい』はアニメ何話で見れる?

そもそものもういいが吐き捨てて言われた経緯は、炭治郎が正式に鬼殺隊の隊員になってからの鎹鴉からの最初の指令でした。

上記の通り、東京に住んでいる16歳の少女が夜に突如行方不明になり、16歳の少女ばかりが狙われているという事件でした。

この行方不明事件が鬼の仕業であると考え、その鬼を退治するという指令になりました。

夜に炭治郎は妹のねずこと共に、遂にその沼鬼と対峙します。

 

沼鬼は自分を含めて、三体に分裂出来、この町で充分に娘を食べたという一本角、非常に短気で凶暴な二本角、一切喋らず歯ぎしりする三本角に分裂する事が出来ます。

後に登場する上弦の肆である半天狗の先駆けにして、劣化のようなものです。

その為、苦戦すると考えた炭治郎、協力して戦う必要があると考えたて妹ねずこに二本角を任せて、沼に潜っている一本角と三本角を退治すべく、自ら沼に潜ります。

二体の沼鬼は、自ら沼に潜るなどバカだと炭治郎を罵りますが、非常に空気が薄い狭霧山で鍛えた炭治郎にとってはそれ程脅威ではなかったのです。

 

そして、炭治郎は水中であると考えた上で、特に効果的な威力を持つ水の呼吸第6の型、捻れ渦で一気に二体の沼鬼を細切れにします。

そのころ、沼鬼はねずこ相手に苦戦していました。

沼鬼は沼に隠れて少女を襲うという待ち伏せしかしてこなかったので、まだ鬼になりたてのねずこのかかと落としをもろに喰らいます。

そして、単調なねずこの戦い方になれたという沼鬼はねずこの額を攻撃し、更に攻撃しようとした瞬間、炭治郎に腕を切り捨てられます。

 

その際に、炭治郎は妹に触るなと非常に激怒しています。

大体経緯が明らかになっていたと思います。

そうこの時の炭治郎はもう激怒を通り越して、沼鬼に対して仇敵無惨並に苛立っていました。

かくして、既に鬼殺隊の隊員としては全くの新人ながらこの時点で、非常に強い炭治郎に手も足も出せない沼鬼。

 

炭治郎は怒りながら、お前は腐った油の匂いがするといいどこまで人を喰ったんだと質問します。

それに対して、沼鬼はむしろこれから醜くなっていく女を喰ったのだから、俺に感謝しろといいます。

瞬間、沼鬼は口ごと斬られました。

その時のセリフ、それがもういい

 

そう、このもういいとはもう喋るな、お前の声は金輪際聞きたくないという意味合いがあったのです。

 

漫画との違いや画像も調査!

さて、もういいとは沼鬼の身勝手な口を物理的に切り落として黙らせた意味でした。

そして、ここからはアニメと漫画のもういいについて説明します。

実は上記の画像にあるように、漫画のもういいとアニメのもういいは明らかに違う絵なのです。

原作のもういいと言った炭治郎は、目以外は完全に黒で塗りつぶされており、優しくて温かい炭治郎とは一線が違う程恐ろしい印象です。

 

そして、アニメの方はそのまま絵を変えず、炭治郎が暗くて非常に冷たい顔で言っています。

この様に、ファンからすれば、もういいというセリフが同じだとしても、漫画とアニメでは絵が違うので、アニメよりも漫画の方が良いという声もあります。

さらにこのもういいというのが、ファンの間で話題になったのかを捕捉していきますと、このシーンは炭治郎というキャラの怒りがどれ程のものかを表しています。

炭治郎はハッキリ言うと、感情をダイレクトに表現する少年で、例えば元下弦の鬼である鼓鬼に対して雄たけびを上げて切り込んだり、遊郭潜入編では探していた須磨を姉と偽った時、嘘が下手すぎて騙しきれていませんでした。

 

つまり、炭治郎は心に感情を隠せるようなポーカーフェイスが出来ず、全て顔に出てしまうという事です。

ということは猶更、彼の表情から読み取れる怒りというのは本気で怒っているということです。

一切の混じりけなしの100%の怒りを表情で表現できる云う事なのです。

実際に、炭治郎は例えば善いつがダダをコネて侵入を嫌がった時に心底般若の顔になって、逃げ腰の善いつが思わず許しをこいて付いてくるほどでした。

 

ほかにもあかざが煉獄の悪口を言ったときも、もういい黙れと心底怒りの表情をみせつけました。

このように嫌悪、失望、絶望を重ねたような怒り顔を見せるのも悪鬼を許さない炭治郎の姿勢が垣間見えるといえます。

 

炭治郎『もういい』はアニメ何話で見れる?漫画との違いや画像も調査!まとめ

炭治郎『もういい』はアニメ何話で見れる?漫画との違いや画像も調査!はいかがでしたか?

今回はもういいというセリフから見る炭治郎の持つ悪鬼に対する怒りが非常に垣間見えたと言えます。

そもそも、大事な妹であるねずこも殺そうとしましたらから、只でさえ鎹鴉の話で怒っている炭治郎に対して火に油を注ぐ形で怒りが頂点に達したからこそ、このもういいと吐き捨てたといえます。

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