~前回のあらすじ~
エマが約束を結び直そうとしている一方、ドンとギルダはソンジュとムジカ探しを継続していました。
アイシェの犬が手がかりを見つけ、無事にソンジュとムジカを発見することができたドンとギルダ。
再開を喜び合う中、ハヤトが通信機で連絡し、現れたジン達によってソンジュとムジカは包囲されてしまいます。
邪血の鬼は俺たちが始末します、そう宣言するジンでしたが…
次の瞬間、ジンはソンジュに背後を取られてしまうのでした。
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と、ここまでが前回の内容でした。
という事で、さっそく本題である第144話のネタバレを紹介していきますよ~!
※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします!
目次
約束のネバーランド144話のネタバレ!
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圧倒的なソンジュの力!
ジン達が現れる前、何者かの気配を感じていたソンジュは、あえて痕跡を残すことで尾行者の動向をうかがっていました。
もし追っ手であれば、いつも通り…。
「返り討ちにしてやる」
ジンの背後を取ったソンジュは、首筋に槍の穂先をあてながら宣告します。
「退け。今退けば許してやる」
動けないジンを心配してハヤトが叫びますが…
動揺した隙をつかれ、アイシェによって地面に押さえつけられてしまいます。
さらに、ジンが率いて来たラムダのイレギュラー達も、ドサドサ、と倒れ始めます。
「大丈夫、殺してはいないわ。少し眠ってもらっただけよ」
当然のことのようにムジカがそう言います。
あっという間にジンの背後を取ったソンジュでしたが…
なんとその一瞬で、その場にいたラムダのイレギュラー達全員に一撃を加え、気絶させていたのでした。
「もう一度言う。ここで退け」
圧倒的な力の差を見せつけた上で、再びそう忠告するソンジュ。
しかしジンは、自分たちの任務に全食用児の未来がかかっていると考え、命を落としても退くわけにはいかない、と覚悟を固めます。
「立て!!俺ごとでいい、こいつらを殺せ!!」
ラムダの発作!ジン達は降参!
ジンの言葉で、倒れていたラムダのイレギュラー達が起き上がり、ソンジュに向かってとびかかります。
「気をつけろ!!そいつらはラムダのイレギュラーだ!!」
アイシェが鬼の言葉で叫びます。
「なんだろうが構やしねえがよ。ムジカに傷の一つでもつけてみろ。お前ら全員肉団子にしてやる」
イレギュラー達の攻撃をかわし、迎え撃とうとするソンジュでしたが…。
「ウッ」
イレギュラー達は突然苦しみはじめ、ドサドサッとその場に倒れていきます。
「何だ、何が起きた?」
今度はソンジュの仕業ではなく、ラムダの発作が原因でした。
苦しむイレギュラー達を見ていられなかったのか、ムジカが駆け寄って手当てしようとします。
「ギルダ、私の荷物から薬草袋を。ドン、ソンジュ手を貸して」
ソンジュは止めようとしますが…
急がなければ手遅れになる、と言って譲らないムジカの様子を見て、チィッと舌打ちしながらも手当てに協力します。
自分たちを殺そうとしていた相手を助けようとするムジカ、そしてソンジュ。
その様子を見て、険しかったハヤトの表情が崩れていきます。
「ジン!俺たちじゃムリだ。彼らに薬を!!降参しよう!」
ハヤトに訴えられて、ジンも降参することを選択。
一命をとりとめたラムダのイレギュラー達ともども、ハヤト達は縛られて動きを封じられることになります。
ムジカとソンジュ、さらに帰還したエマも王都へ向かう!?
「それで…何があったの?」
ドンとギルダはこれまでの経緯、そして今起こっていることを…ムジカとソンジュに説明します。
「…王都を?」
「それで――」
説明を続けていたギルダは、ノーマンが本当にムジカ達を殺す気だったことに気づきます。
(あれもこれも全部、全部嘘だった)
ギルダは涙を流しながら、ムジカとソンジュに謝ります。
「私は二人を殺そうとしたノーマンの妹で、こんなこと二人に頼めた義理じゃないんだけど…」
このままでは戦争が起こり、鬼が虐殺されてしまう、エマが戻ってもおそらくノーマン達は止まらない…。
ギルダは涙をこぼしながら、ムジカの手を取り、「助けて…」と言います。
「私はノーマンを止めたい。お願いします。食用児を助けてください」
その頃、レイはアジトで、隣にいる人物に状況を説明していました。
「今は2047年11月7日、俺が戻って3時間後。ノーマン達はすでに王都へ、ドンとギルダはムジカ達を探しに外へ、絶滅作戦は順調に進行中」
レイが説明していた相手はというと、なんと早くも帰還を果たしていたエマでした。
「それで?約束は結べたのか?」
「うん!結べた!全員逃げられる。誰も殺さず、追われることもなく人間の世界へ!!」
エマの言葉に、その場にいた全員が「わあああ!!」と沸き立ちます。
ごほうびについてレイが聞くと、後で話すね、とはぐらかしてしまうエマ。
気になるレイでしたが、今はそこを問い詰めるよりも、すぐにでも出発しなければいけない事情がありました。
「トーマとラニがヤベェもん見つけたんだ。ノーマン…あいつ…今回の作戦で王・貴族を殺すだけじゃない。王都の鬼すべてを殺し尽くすつもりだ」
レイやエマたちはノーマンを止めるため、急いで王都へ向かうことになります。
そしてムジカもまた、ギルダの訴えを聞いて王都へ向かうことを決めます。
「私も戦争を止めたい。それに何より私たち友達でしょ」とムジカ。
「…まぁ確かにここで王都も悪くねぇ」、とソンジュも同意します。
ソンジュとムジカ達、それにエマやレイ達、それぞれが王都へ向けて出発するのでした。
約束のネバーランド144話を読んでみた感想!
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前回あっという間にジンの背後を取って見せたソンジュでしたが、同時にラムダのイレギュラー達もすでに倒していたとは驚きでした。
強い、なんてものじゃないですよね…ソンジュのこの圧倒的な強さの秘密もわかる時が来るのでしょうか…?
ソンジュは味方なら頼もしいですが、もし敵に回してしまえば、レウウィス大公以上の強敵になるかもしれません。
ソンジュが人間を食べたいという願望を秘めていることは、まだエマたちは知らないはずですが…
いずれ明らかになる日は必ず来るでしょうね。
その点がどう解決されるのか、それとも解決されずに対立することになってしまうのか、とても気になりますね…!
ハヤト達が縛られているコマで、ムジカとアイシェが握手しながら何か話しているシーンがあるのですが、初対面だから自己紹介していたのでしょうか?
これまでは本心を隠してノーマンサイドについていたアイシェですが、今回はっきりドンやギルダサイドについたという印象を受けました。
そして早くも帰還していたエマですが、やはりごほうびの内容は伏せられることになりましたね。
レイも本当なら追求したいところだったのでしょうが、すぐにでも王都へ向かわなければいけない、という状況で後回しにすることになりましたが…。
エマのごほうびの内容がわかるのは、おそらく一連の事件があらかた解決し終わって、落ち着いた頃になる感じでしょうか。
約束のネバ―ランドネタバレ144話の感想『エマ帰還!』まとめ
https://twitter.com/aniplex_plus/status/1154198016363909121
今回の『約束のネバーランド』の第144話についてはいかがでしたでしょうか?
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました!
- 約束のネバーランド144話のネタバレ!!
- 圧倒的なソンジュの力!
- ラムダの発作!ジン達は降参!
- ムジカとソンジュ、さらに帰還したエマも王都へ向かう!?
- 約束のネバーランド144話を読んでみた感想!
全員が王都へ向かい始め、最終決戦が近い感じで盛り上がってきましたね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
また次回のネタバレ感想もお楽しみに!
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こんにちは!
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!
今回は少年ジャンプに連載中の人気漫画である
『約束のネバーランド』の第144話についてのネタバレ感想内容を
『約束のネバ―ランドネタバレ144話の感想『エマ帰還!』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!